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オメガバース研究者 ベータの被験体 執着 調教
普遍ネズミは、色欲の海に溺れる
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注意 乳首攻め 機械姦 搾精
ーー
「乳頭は女体だけの性感帯ではないんだ。ほんのりと、腰が重くなっただろう?」
先生がねずの耳元でささやく。ねずは目をつぶり、何度も赤べこのようにうなずいたが、先生の性感刺激に混乱し、なにが起こっているのかは全くわかってなかった。
「それが気持ちいいだよ。その感覚を追ってみよう。…ねず君はどれが好きかな?」
先生の指が乳輪をゆっくり、触れるか触れないかギリギリの力加減でなぞる。
「く、ふん」
「どうだい、気持ちいいかい?それとも物足りない?」
「くすぐったいだけ、です」
「そうか、じゃぁこれはどうだい?」
「ひっぁあ」
先生はカリカリと爪を立てて、乳頭を掻いた。甘い痺れが走り、思わず喘ぎ声を上げる。
「いや、やです。センセ、やめて」
「嫌じゃないだろう。気持ちいいと言ってご覧?」
ねずは驚いた。センセは優しい、純潔の、聖人君主だと思っていたのになんだこの男は!耳元で、熱い吐息を含ませて、低い声で喋りよるこの男は、手慣れてるとしか思えない。
そして何故だかイラついた。こうやっていつも、女の股を割り開いてきよったんじゃろう!と殴りたくなる。さぁ、言うてやる。誰が乳で気持ち良くなるものかと、言うてやーー。
「ねず君、余計なことは考えないで。」
「ア、ぁあ!!」
ぎゅっ、とつねりあげられ声を上げる。快感が走り腰が浮く。足の指をグッと曲げ、耐えようと必死にベッドシーツを握った。
「はーっ、はーっ」
人の体に何しやがる!と思い、思わずこの手の主の顔を見る。それが悪手だとも気づかず。
「ー!」
ヒュウだかヒャァだか喉が鳴る。頭の中では最近テレビで流れてた歌謡曲の歌詞がふと浮かんだ。羊の顔した狼が、ねずの反応を見て舌舐めずりをしていたのだ。甘い夜の香りを纏った狼が、にたりと笑う。
「つねられるのが、好きかい?」
「やっ、ぁあ、だめ。センセ」
「あぁ、見てごらんよ。こっちばかり構うから、こっちだけが赤くふっくらしてきてる。」
やらしいね。なんて言いながら、彼は胸から手を離し、ねずの股座へ伸ばす。
「やはり、嘘は良くないね。」
「ああっ!ひゃ、やめ」
下着越しに、膨らみを刺激する。
「勃ってるじゃないか」
ーーー
先生はテキパキと下着を脱がすと、ガラスの筒にねずの陰茎を入れた。少しひんやりとしていて、ねずは身を震わせた。
「今から空気を抜くよ。少し、痛いからね」
ゴムのチュウブの二股になった先、ポンプをぎゅと握りしめる。しゅこしゅこという音とともに、空気が抜けていき、チンコに圧がかかる。少しピリリとはしたが完璧に肌に張り付いたようだ。
「さぁ、あとは達するだけだね。いつでもいいよ!」
「へ、っぁ?」
今なんて言いました?
ーー
「乳頭は女体だけの性感帯ではないんだ。ほんのりと、腰が重くなっただろう?」
先生がねずの耳元でささやく。ねずは目をつぶり、何度も赤べこのようにうなずいたが、先生の性感刺激に混乱し、なにが起こっているのかは全くわかってなかった。
「それが気持ちいいだよ。その感覚を追ってみよう。…ねず君はどれが好きかな?」
先生の指が乳輪をゆっくり、触れるか触れないかギリギリの力加減でなぞる。
「く、ふん」
「どうだい、気持ちいいかい?それとも物足りない?」
「くすぐったいだけ、です」
「そうか、じゃぁこれはどうだい?」
「ひっぁあ」
先生はカリカリと爪を立てて、乳頭を掻いた。甘い痺れが走り、思わず喘ぎ声を上げる。
「いや、やです。センセ、やめて」
「嫌じゃないだろう。気持ちいいと言ってご覧?」
ねずは驚いた。センセは優しい、純潔の、聖人君主だと思っていたのになんだこの男は!耳元で、熱い吐息を含ませて、低い声で喋りよるこの男は、手慣れてるとしか思えない。
そして何故だかイラついた。こうやっていつも、女の股を割り開いてきよったんじゃろう!と殴りたくなる。さぁ、言うてやる。誰が乳で気持ち良くなるものかと、言うてやーー。
「ねず君、余計なことは考えないで。」
「ア、ぁあ!!」
ぎゅっ、とつねりあげられ声を上げる。快感が走り腰が浮く。足の指をグッと曲げ、耐えようと必死にベッドシーツを握った。
「はーっ、はーっ」
人の体に何しやがる!と思い、思わずこの手の主の顔を見る。それが悪手だとも気づかず。
「ー!」
ヒュウだかヒャァだか喉が鳴る。頭の中では最近テレビで流れてた歌謡曲の歌詞がふと浮かんだ。羊の顔した狼が、ねずの反応を見て舌舐めずりをしていたのだ。甘い夜の香りを纏った狼が、にたりと笑う。
「つねられるのが、好きかい?」
「やっ、ぁあ、だめ。センセ」
「あぁ、見てごらんよ。こっちばかり構うから、こっちだけが赤くふっくらしてきてる。」
やらしいね。なんて言いながら、彼は胸から手を離し、ねずの股座へ伸ばす。
「やはり、嘘は良くないね。」
「ああっ!ひゃ、やめ」
下着越しに、膨らみを刺激する。
「勃ってるじゃないか」
ーーー
先生はテキパキと下着を脱がすと、ガラスの筒にねずの陰茎を入れた。少しひんやりとしていて、ねずは身を震わせた。
「今から空気を抜くよ。少し、痛いからね」
ゴムのチュウブの二股になった先、ポンプをぎゅと握りしめる。しゅこしゅこという音とともに、空気が抜けていき、チンコに圧がかかる。少しピリリとはしたが完璧に肌に張り付いたようだ。
「さぁ、あとは達するだけだね。いつでもいいよ!」
「へ、っぁ?」
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