大魔法使いアンブローズ・オルブライトによる愛弟子たちへの優しい謀略
パトリスは魔法大家に生まれた元貴族令嬢だったが、魔法を使うことができないため、実家から勘当されてしまう。今は魔法の師である美貌の魔法使い、アンブローズ・オルブライトの屋敷でハウスメイドとして働いている。
路頭に迷うしかなかったパトリスを、アンブローズは「パトリスが自分のやりたいことを見つけるまで」という期限付きで、使用人として雇ったのだ。
ある日、アンブローズが客人として、パトリスの兄弟子で片想いの相手でもある魔法騎士の青年、ブラッドを連れ帰る。
再会したブラッドは視力を失っていたため、パトリスがメイドをしていることに気づいていない。そこでパトリスは、ブラッドが目の見えない生活に慣れるまで、彼のもとで働きたいと申し出る。そこで、アンブローズはパトリスのために嘘をつき、ブラッドのもとに送り出した。
初恋に別れを告げようとするヒロインと、実はヒロインのことが好きだけど身分差のせいで諦めていた心優しいヒーローと、そんな二人を影から支える師匠のお話です。
※タイトルにガッツリ男の人の名前が入っていますが、主人公は女性です
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感想をありがとうございます!!
作品登録時からお気に入りにしてくださっているとのこと、とても嬉しいです!
実は主人公の思いも寄らぬことが周囲で繰り広げられているようで…いつか必ず真実に辿り着いてほしいですね。
そしてお姉ちゃんについては、きっとあのお方が全力で幸せにするかと思います!
これからラストスパートを駆け抜けますので、引き続きパトリスたちを見守っていただけますと嬉しいです!
よろしくお願いします。
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