23 / 67
2章 魔族大規模襲撃編
23話 結託
しおりを挟む
俺らは2日間ほど他の国を待つ、ついでに街の復旧を手伝っていた
「ふぅ…魔族って凄いな。あっという間に街を更地にしている」
俺がそう小さく呟くと、レインが
「だな…」
レインはここ2日間、元気が無い
おそらく、この前の魔力切れを気にしているんだろう。レインはかなりの負けず嫌いと正義感の塊だからな
そう思っていると、国王イリスから貰った、タイムシーバーから声がした
「ジージー ショウタか?イリアード王国たサン王国がこちらに到着した。今すぐ、こちらにみんなと向かってくれるかの?」
ついに到達したか!
「了解しました!おーい、レイン、マート、マタタビ、アレス、城に向かうぞー!」
こうして、俺達は城に到着した
国王イリスの言う通り、たくさんの人で溢れていた
城の客室
「ショウタ達!よく来てくれたのぉ。早速なんじゃが、交流会に参加してくれんか?」
交流会?なるほど。他の国との親睦を深める訳だな
「了解しました」
「あぁ、それとお前らにはちゃんとした服を用意しているから、それを着てから参加するようにの」
俺達は更衣室で着替えた。しっかりとした高級そうなタキシードだった
そうして、俺達はパーティー会場に到着した
「たくさんの人が集まっているようだな」
周りを見渡すと、アカシンやカイト、カラや一部大会メンバー、白鳥連合のジェシカなどが居た
「おいショウタ!豪華な料理がたくさんあるぜ~!食べようぜ!」
レインは飯の前になると、元気になる。元に戻ってよかった
飯は超豪華な料理だった
「君がショウタ君かな?」
知らない人に声を掛けられた
「はい。あなたは?」
ニコッと微笑んで
「僕はイリアード王国の勇者、アキラだ。よろしく頼む♪」
別の国の勇者!爽やかイケメンだな
「あぁ、こちらこそよろしく頼む」
「君の噂は聞いているよ。キングオークを素手で倒し、勇者パーティーのカイトを打ち倒し、魔族を単独で殴りまくり、壊滅させたとね♪」
他の国にもそんな噂が流れているのか!?
嬉しいけど、スローライフがどんどん遠のいていくな
「それはどうも。あと、アキラの国イリアード王国に襲ってきた大魔族について聞いていいか?」
さっきまでニコニコしていた、アキラの顔が青くなる
「俺らに向かってきた大魔族は化け物だ…」
「どんな感じに?」
化け物と言っても、ルフィアクラスだろう
「まず、最初に見つけた大魔族が大魔族ライト。近距離戦のスペシャリストで非常に素早かったが、魔法は無かったな」
ふむふむ、ルフィアの反対だな
「そして…2人目の大魔族…こいつがやばかった」
!?
「名前は大魔族フィルム。大魔族四天王の筆頭だと言っていた奴だ」
「四天王筆頭!」
俺らは四天王の1人を倒したが、筆頭となると確かにそいつは化け物だな
「そいつはとにかくやばかった。魔法はどれも未知魔法ばっかり。近距離戦に関しても最強だった…」
「!?そんな奴…どうやって倒すんだよ!」
「俺らは足止め魔法を使って、逃げてきたって訳だ…あいつを思い出すと今でも足が震えるね…」
そいつが今回のラスボスになりそうだな
「ふぅ…魔族って凄いな。あっという間に街を更地にしている」
俺がそう小さく呟くと、レインが
「だな…」
レインはここ2日間、元気が無い
おそらく、この前の魔力切れを気にしているんだろう。レインはかなりの負けず嫌いと正義感の塊だからな
そう思っていると、国王イリスから貰った、タイムシーバーから声がした
「ジージー ショウタか?イリアード王国たサン王国がこちらに到着した。今すぐ、こちらにみんなと向かってくれるかの?」
ついに到達したか!
「了解しました!おーい、レイン、マート、マタタビ、アレス、城に向かうぞー!」
こうして、俺達は城に到着した
国王イリスの言う通り、たくさんの人で溢れていた
城の客室
「ショウタ達!よく来てくれたのぉ。早速なんじゃが、交流会に参加してくれんか?」
交流会?なるほど。他の国との親睦を深める訳だな
「了解しました」
「あぁ、それとお前らにはちゃんとした服を用意しているから、それを着てから参加するようにの」
俺達は更衣室で着替えた。しっかりとした高級そうなタキシードだった
そうして、俺達はパーティー会場に到着した
「たくさんの人が集まっているようだな」
周りを見渡すと、アカシンやカイト、カラや一部大会メンバー、白鳥連合のジェシカなどが居た
「おいショウタ!豪華な料理がたくさんあるぜ~!食べようぜ!」
レインは飯の前になると、元気になる。元に戻ってよかった
飯は超豪華な料理だった
「君がショウタ君かな?」
知らない人に声を掛けられた
「はい。あなたは?」
ニコッと微笑んで
「僕はイリアード王国の勇者、アキラだ。よろしく頼む♪」
別の国の勇者!爽やかイケメンだな
「あぁ、こちらこそよろしく頼む」
「君の噂は聞いているよ。キングオークを素手で倒し、勇者パーティーのカイトを打ち倒し、魔族を単独で殴りまくり、壊滅させたとね♪」
他の国にもそんな噂が流れているのか!?
嬉しいけど、スローライフがどんどん遠のいていくな
「それはどうも。あと、アキラの国イリアード王国に襲ってきた大魔族について聞いていいか?」
さっきまでニコニコしていた、アキラの顔が青くなる
「俺らに向かってきた大魔族は化け物だ…」
「どんな感じに?」
化け物と言っても、ルフィアクラスだろう
「まず、最初に見つけた大魔族が大魔族ライト。近距離戦のスペシャリストで非常に素早かったが、魔法は無かったな」
ふむふむ、ルフィアの反対だな
「そして…2人目の大魔族…こいつがやばかった」
!?
「名前は大魔族フィルム。大魔族四天王の筆頭だと言っていた奴だ」
「四天王筆頭!」
俺らは四天王の1人を倒したが、筆頭となると確かにそいつは化け物だな
「そいつはとにかくやばかった。魔法はどれも未知魔法ばっかり。近距離戦に関しても最強だった…」
「!?そんな奴…どうやって倒すんだよ!」
「俺らは足止め魔法を使って、逃げてきたって訳だ…あいつを思い出すと今でも足が震えるね…」
そいつが今回のラスボスになりそうだな
0
お気に入りに追加
40
あなたにおすすめの小説
緑の魔法と香りの使い手
兎希メグ/megu
ファンタジー
ハーブが大好きな女子大生が、ある日ハーブを手入れしていたら、不幸な事に死亡してしまい異世界に転生。
特典はハーブを使った癒しの魔法。
転生した世界は何と、弱肉強食の恐ろしい世界。でも優しい女神様のおかげでチュートリアル的森で、懐いた可愛い子狼と一緒にしっかり準備して。
とりあえず美味しいスイーツとハーブ料理を振る舞い、笑顔を増やそうと思います。
皆様のおかげで小説2巻まで、漫画版もアルファポリス公式漫画で連載中です。
9月29日に漫画1巻発売になります! まめぞう先生による素敵な漫画がまとめて読めますので、よろしくお願いします!
暇つぶし転生~お使いしながらぶらり旅~
暇人太一
ファンタジー
仲良し3人組の高校生とともに勇者召喚に巻き込まれた、30歳の病人。
ラノベの召喚もののテンプレのごとく、おっさんで病人はお呼びでない。
結局雑魚スキルを渡され、3人組のパシリとして扱われ、最後は儀式の生贄として3人組に殺されることに……。
そんなおっさんの前に厳ついおっさんが登場。果たして病人のおっさんはどうなる!?
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
攫われた転生王子は下町でスローライフを満喫中!?
伽羅
ファンタジー
転生したのに、どうやら捨てられたらしい。しかも気がついたら籠に入れられ川に流されている。
このままじゃ死んじゃう!っと思ったら運良く拾われて下町でスローライフを満喫中。
自分が王子と知らないまま、色々ともの作りをしながら新しい人生を楽しく生きている…。
そんな主人公や王宮を取り巻く不穏な空気とは…。
このまま下町でスローライフを送れるのか?
異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。
退屈な人生を歩んでいたおっさんが異世界に飛ばされるも無自覚チートで無双しながらネットショッピングしたり奴隷を買ったりする話
菊池 快晴
ファンタジー
無難に生きて、真面目に勉強して、最悪なブラック企業に就職した男、君内志賀(45歳)。
そんな人生を歩んできたおっさんだったが、異世界に転生してチートを授かる。
超成熟、四大魔法、召喚術、剣術、魔力、どれをとっても異世界最高峰。
極めつけは異世界にいながら元の世界の『ネットショッピング』まで。
生真面目で不器用、そんなおっさんが、奴隷幼女を即購入!?
これは、無自覚チートで無双する真面目なおっさんが、元の世界のネットショッピングを楽しみつつ、奴隷少女と異世界をマイペースに旅するほんわか物語です。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
生臭坊主の異世界転生 死霊術師はスローライフを送れない
しめさば
ファンタジー
急遽異世界へと転生することになった九条颯馬(30)
小さな村に厄介になるも、生活の為に冒険者に。
ギルドに騙され、与えられたのは最低ランクのカッパープレート。
それに挫けることなく日々の雑務をこなしながらも、不慣れな異世界生活を送っていた。
そんな九条を優しく癒してくれるのは、ギルドの担当職員であるミア(10)と、森で助けた狐のカガリ(モフモフ)。
とは言えそんな日常も長くは続かず、ある日を境に九条は人生の転機を迎えることとなる。
ダンジョンで手に入れた魔法書。村を襲う盗賊団に、新たなる出会い。そして見直された九条の評価。
冒険者ギルドの最高ランクであるプラチナを手にし、目標であるスローライフに一歩前進したかのようにも見えたのだが、現実はそう甘くない。
今度はそれを利用しようと擦り寄って来る者達の手により、日常は非日常へと変化していく……。
「俺は田舎でモフモフに囲まれ、ミアと一緒にのんびり暮らしていたいんだ!!」
降りかかる火の粉は魔獣達と死霊術でズバッと解決!
面倒臭がりの生臭坊主は死霊術師として成り上がり、残念ながらスローライフは送れない。
これは、いずれ魔王と呼ばれる男と、勇者の少女の物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる