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1話 人類最強
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「ラスト!!」
ドサッ。
「素晴らしいです!!アークさん!」
「さすが人類最強!!」
「またお願いしますね!」
全長10mを超える上位の魔物『サイクロプス』の群れを赤子のように捻り潰したのは人類最強と謳われ、究極のスーパーヒーローと呼ばれている『アーク・ハンマート』
ただ強いだけでは無く、困っている人が居ればすぐ様助太刀し、1分も掛からない内にどんな魔物も殲滅してしまうのだ。
それが故に圧倒的信頼と人気を誇っているのだ。
しかし、彼は彼にしか理解出来ない苦悩に悩まされている。
ーーアーク宅ーー
「はぁ、疲れた。もう嫌だ人類最強辞めたい」
トントン。
「アークさーん!入りますよ~」
「どうぞ~」
「アークさん!明日の魔王討伐関連の資料!ここに置いときますね!頑張ってください!」
「あ、あぁ。ありがとう」
「それでは失礼します!」
俺の秘書、アミリがいつも通り資料を渡してくれ、そそくさとこの場を離れた。
「はぁ……明日か、魔王討伐。。。面倒だなぁ」
先程から少し口にしているが、彼は人類最強と呼ばれることを毛嫌いしている。
そして彼は極端なめんどくさがり屋であり、全国民がイメージする理想のヒーローとは真逆な性格を持っている。
「最初は好きでやってたんだけどなぁ。毎日10件以上もあるとさすがに疲れるぜ」
そう愚痴をこぼし渡された資料とセットで渡された新聞をパラパラとめくる。
「なになに……?人類最強と謳われているアーク・ハンマートが遂に魔王討伐か。人類の勝利まであと1日だ………か」
そう言い、大きな溜息を漏らす。
全く……勝手に勝った気でいやがって。苦労しているのは結局俺一人じゃないか。そう思うとムカつくぜ。
ついこの前まで居た新生勇者パーティだっけな?ちょっと頑張ってたけど俺の事を知ってからは全く働かなくなっちまった。
「まぁ、それも明日で最後か…………んん!?」
新聞をパラパラとめくっていると興味深い内容を見つけ、手が止まる。
「専門家によると魔王を討伐しても魔物との戦いは続くだろうとのこと。魔王を倒しても平和が続く訳では無いようだ」
………嘘だろ!?ってことはこの後もさらに働かないといけないって訳か!!?それだけは絶対勘弁だわ、、、そうだ!
何かを思い付いたようにドアを勢い良く開け、魔王城へ向かうようだ。
「よし!これで終わりのはず」
ドサッ。
「素晴らしいです!!アークさん!」
「さすが人類最強!!」
「またお願いしますね!」
全長10mを超える上位の魔物『サイクロプス』の群れを赤子のように捻り潰したのは人類最強と謳われ、究極のスーパーヒーローと呼ばれている『アーク・ハンマート』
ただ強いだけでは無く、困っている人が居ればすぐ様助太刀し、1分も掛からない内にどんな魔物も殲滅してしまうのだ。
それが故に圧倒的信頼と人気を誇っているのだ。
しかし、彼は彼にしか理解出来ない苦悩に悩まされている。
ーーアーク宅ーー
「はぁ、疲れた。もう嫌だ人類最強辞めたい」
トントン。
「アークさーん!入りますよ~」
「どうぞ~」
「アークさん!明日の魔王討伐関連の資料!ここに置いときますね!頑張ってください!」
「あ、あぁ。ありがとう」
「それでは失礼します!」
俺の秘書、アミリがいつも通り資料を渡してくれ、そそくさとこの場を離れた。
「はぁ……明日か、魔王討伐。。。面倒だなぁ」
先程から少し口にしているが、彼は人類最強と呼ばれることを毛嫌いしている。
そして彼は極端なめんどくさがり屋であり、全国民がイメージする理想のヒーローとは真逆な性格を持っている。
「最初は好きでやってたんだけどなぁ。毎日10件以上もあるとさすがに疲れるぜ」
そう愚痴をこぼし渡された資料とセットで渡された新聞をパラパラとめくる。
「なになに……?人類最強と謳われているアーク・ハンマートが遂に魔王討伐か。人類の勝利まであと1日だ………か」
そう言い、大きな溜息を漏らす。
全く……勝手に勝った気でいやがって。苦労しているのは結局俺一人じゃないか。そう思うとムカつくぜ。
ついこの前まで居た新生勇者パーティだっけな?ちょっと頑張ってたけど俺の事を知ってからは全く働かなくなっちまった。
「まぁ、それも明日で最後か…………んん!?」
新聞をパラパラとめくっていると興味深い内容を見つけ、手が止まる。
「専門家によると魔王を討伐しても魔物との戦いは続くだろうとのこと。魔王を倒しても平和が続く訳では無いようだ」
………嘘だろ!?ってことはこの後もさらに働かないといけないって訳か!!?それだけは絶対勘弁だわ、、、そうだ!
何かを思い付いたようにドアを勢い良く開け、魔王城へ向かうようだ。
「よし!これで終わりのはず」
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