鉄翼の猛禽が掴む空

鳴海邦夫

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月夜に堕ちた魔女[後編]

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今から10年前……
 皇暦2576年、帝国は経済停滞と立て続けに起こった天災による復興の遅れにより、民衆への不満は抑えきれない所まで来ており、王立制統治の限界を迎えていた
 民衆による自由民主化運動は活発化と共に倒王運動に発展し、農村出身者が多数を占める陸、海軍部隊による軍事クーデターが発生。
 陸海軍上層部の密約により近衛兵団を除く各部隊は別名あるまで待機せよとの通達により鎮圧部隊の出動は無く、感化した部隊、隊員への参加が波及した結果、混成反乱軍は帝都内官公庁並びに新聞社、鉄道、港等要所を占拠。
 重巡洋艦《イスルギ》を旗艦とした駆逐艦5隻水上攻撃機3機を搭載した特殊潜水艦1隻による帝都湾内への突入と王城及び近衛兵団廠舎、魔法庁への艦砲射撃の後に、第七戦車大隊及び第十六歩兵連隊及び第三〇歩兵連隊によりこれを制圧。及び第15航空戦隊が奇襲により魔導飛行隊の特殊作戦機を爆撃により破壊(爆撃したと見せかけた出動拒否のための偽装)、政権を握っていた国王及び側近と国王独裁派の神官の15名を逮捕。同日未明、略式裁判の判決により処刑。
 王妃にいたっては国外逃亡のち行方不明。
 王女(当時5歳)は従者及び魔導士含む近衛兵団1個小隊共に国外逃亡を図ったものの、国境線付近で発見、戦闘となったものの、反乱軍混成一個中隊によってこれを制圧。王女に関しては捕縛。政治権限剥奪と私財没収形とい形で国の象徴として現在の地位を維持するとともに、王城を開け渡し、穏健派神官とともに神官庁の掌握下に入り終結。
 このクーデター事件により、それまで併合されていた3つの国は独立を宣言したが、鉱物資源の利権を巡り内一国であるナイルーン共和国が2580年国境線を巡り宣戦布告
 帝国は戦車主体による自動車化連隊、魔導航空隊、および陸軍の第1戦略爆撃群団による発電所、橋を含む各軍事拠点の爆撃と海軍による海上封鎖を得て、蹂躙なき戦略と称し諸外国への牽制を込めて短期決戦を目論んでいた。
 ノラの所属する独立飛行34大隊の駐屯するハナイエ野戦飛行場はナイルーン国境30km手前の帝国領内南に位置するタマワ州南西部にあった。
 また、ハナイエ野戦飛行場、後方120km地点には州都であるタナイという都市があり、外洋にでる為の港もあったことから、2つの海軍航空隊の基地と合せて3個つの基地でナイルーンに剣先を突き付けているという状況だった
 
 2582年、国境紛争終結一か月前。 
 
  
 
 夜間出撃というのは、昼間と違い闇に包まれ全てが同色なり、一度気を許せば天と地の識別が不能となる空間識失調になり墜落する事もしばし起きる危険を孕んでいた。
 裏を返せば昼間よりも敵にに見つかりにくい為、爆撃機にとっても闇に紛れ目標を攻撃するには絶好の機会でもあった。
 幸いなことに今日は晴天であり、見上げると幾つもの星々が白く光り、月は周囲を照らしつつ海はらゆらと反射して、陸地と海と空の識別は容易につけられた。  
「スフィア、なにか見えてる?」
 ノラは、周囲に敵機が見えないか当たりを見回し警戒していた。沿岸部に配置された海軍の駆逐艦からの情報を元に、敵の爆撃機編隊の正確な位置情報を迎撃部隊に伝え誘導支援する事が主な任務であった。
 本来なら二機一組編成での出撃あったが、離陸直後に僚機は油漏れによる発動機不調で引き返していた。
 不運にも、この事態が後にノラにとって最悪の結果になるとはこの時は思いもしなかった。
 
「ノラ!敵爆撃機の編隊が見えた!」
 後席のスフィア・オランデル曹長は機体のパネルに埋め込まれた水晶球を見つめつつ咄嗟に声を張り上げた。
「了解、直ぐに戦隊本部に詳細を打電、味方の迎撃支援にそのまま入る」
《敵爆撃編隊、10、南南西ヨリ接近中。高度7000mヲ飛行中》
 スフィアは遠隔透視で水晶球に投影された機影を元に、膝にバンド固定したモールスの電鍵を小刻みに打ち込み始めた。
 飛行電話の場合20km程度までしか総合通話の距離が限られてしまう都合上、それ以上で重要な内容は基本モールスによる通信で行う必要があった。
 遠隔によって2つ水晶球を使い直接連絡を取る方法もあるが魔力消費の問題以上に、送信は出来るが、受け手が魔力を使えない場合は受信のみにしか使えない事と、敵の魔力使いに察知された場合、膨大に消費すればするほど、正確に位置を特定されやすく魔力使いの重要攻撃目標にされ損耗が大きくなる可能性があった。
 電信が発達してない時代とは違い、探知はされるが敵味方問わず広範囲で使用している電信の方が魔力使いを欺瞞させるには好都合で、スフィアは遠くの対象を見たり聞いたりすることができる遠隔透視魔法や物体操作が使える魔導航士で、陸軍魔導航空隊から臨時出向という形でこの34大隊の支援要員として着任し、1年前からノラと組み複座改造と重量軽減の強化魔法を施した73式戦闘機で現在の任務に当たっていた。
 
 73式戦は後に出る75式単戦の元になった機体であり液冷発動機を搭載し流線型の機首を持ち高速性と機動性を重視した機体であった。
 出力強化した新型発動機の搭載が間に合わなかった為、上空監視の為の魔導航空士を乗せた機体のみ、機体全体に重力軽減化の魔法を付与し複座化による機動性と速度性能の低下を軽減させていた。
 この魔法付与にもいくつかの欠点が存在していたがここでは割愛する。
 本来魔法使いと言うと、火、水、風、土といった自然エネルギーの増幅させることにより可能であったものの、それを増大させ攻撃魔法による大量破壊等を行うほどの威力を持たせる魔法技術は現代において消失し、ちょっとした火種を作ったり、補助的役割での使用する程度の力しか持たなくなっていた。
 これは人間本来有るべき力が、科学技術の発展と共に生活環境が便利になるにつれ退化していった結果と言われていた。

「スフィア、優勢高度はいつくつ?」
 スフィアからの報告と同時にノラは、敵爆撃機の方向に機首を向け、高度を稼ごうとスロットルに手をかけたその時だった。
 
「ノラ!、2時上方より敵ー」
 スフィアがそう言いかけた刹那、ノラが操縦桿を左に倒し引きつけるのとほぼ同時に、機体に断続的な衝撃と金属を叩いたようなガンガンという音が響き風防の有機ガラスが粉々に割れた。
 ノラの操る複座型の73式戦闘機が左急旋回で回避行動に移る。 
「馬鹿な逆探された?!、舌、噛むな!」
 ノラは2時上方からまっすぐ突っ込んで来た敵を一瞬だけ横目で敵を見ると、双発であることが両翼の膨らみでわかる。
 敵は同時に左右翼端からエメラルドグリーンの光跡を残しながら明らかにこちらより速い速度で飛んでいると予測した。
 ノラにとって驚愕した。
「なんだあれは!新型か?!」
 そう言うと再び上昇から反転し再度ノラの後方につこうと接近してきた。
 降下による増速を助走にして一撃離脱による徹底した攻撃だった。
 スフィアは風防に手を置き、身体を支えながら敵の高速戦闘機の方向を見続けた
 「逃げてください!多分、敵の魔導発動機を乗せた戦闘機です、しかも私より遥かに強い魔力の持ち主です、私の透視に認識阻害を掛て接近してきたと推測。このままでは喰われます!!」
 焦りもありスフィアの声には若干悲鳴混じりだった。
 スフィアにとって敵の魔導航空士がいる事は織り込んで考えていたが、爆裂魔法と物体強化による高速性能を強化した戦闘機が投入された事は想定外だった。
 帝国においては、魔法航空士の運用は、誘導爆撃や電探探知外の広域上空監視が主体だった為故に発想としてはあったが実用化には魔導士に強く依存するためその場限りの研究止まりであった。
「来る!来るっ!」
 スフィアは緑色の光跡を目で捉えながら声を上げた
 闇夜に4つ束の閃光が光るのが見えた。

 ガンッガンッガンッ再び先ほどの衝撃と被弾音が二人の乗る73式に襲う。
「いっ!あぁっ……」
 後部からスフィアの絞り出すようなうめき声に、ノラはハッとなり振り返った。
「スフィア!」
 最悪の状況だった、機体の破砕片が後席のスフィアの右頭部を裂いていたのだ。
 右目付近を覆う手の間から滴り落ちた血液が首元に巻かれた白の防炎マフラーを赤く染め、どんどん広がっていた。
「ノ…ラ……」
 スフィアはうなだれる様に、背もたれに身を任せ寄りかかった。
「今はしゃべるな!」
「右目が……見えない…ごめん」
「このまま下に、逃げ何処かに降りる。」
 ノラはスフィアの言葉に反応せず次の一手を先に伝えた。
「駄目……たぶん敵は…敵は……私たちを完全に撃破するまで追撃を辞めない、後席に魔航士の私がいるから。」
 
 ノラはスフィアの声を聞きながら、一撃離脱し、超越しようとする敵双戦にすかさず追従した。機動性に関しては、そこまで高く無いようで左に旋回しつつ降下してゆくが旋回性能はコチラが上だった。
 1回目は上方からの加速を利用した一撃離脱、2回目はその降下速度の惰性を利用して反転しての同一攻撃。しかし流石に2回も行えば先程のより速度は落ちているとノラは思った。
 長くは闘えない………
 スフィアは瀕死……
 そう思っても、目の前の事態は変わらない。後席のスフィアは負傷し、機体も損傷し舵の効きも悪い。ノラは操縦桿とラダーを小刻みに使いながら光像式射爆照準器のオレンジに光る照準点に双戦飛び込ませた。
 しかしまだ撃つには早い、真後ろに真っ直ぐ捕捉して直進していればそれでも当たるが、今は旋回中であり、馬鹿正直に照準点と敵機を重ねても射撃された弾丸が到達する頃には敵機はその先を進み当たることは無い。
 その為、進行方向を見越しその先を狙い射つ必要がる。
 ノラは、更に機首を更に突っ込ませ、照準点が双戦より前の空に狙いを合せ、外側の照準円が胴体中間当たりに収まってるのを確認する
 魔力を帯びて緑にうっすらと光り光跡をのこして飛行しているおかげで一度目視してしまえば識別は容易だった。
 ノラは双戦の操縦席付近目掛けて機首の13ミリ機関銃で3点射3回を行った。

 だか、思い通りにはいかない。

 人間の操作に依存する機械故に、悔しくも曳光弾の火柱が貫いたのは胴体後部付近だった。
「スフィア、治癒魔法なりつかって自身の手当てを。長くは持ちそうにない。」
 ノラは唇を噛みながら後席のスフィアに言った
 「聞いて……ノラ。今……治癒魔法を使えば私は回復しても、奴の追撃で撃墜される。脱出しても再度銃撃を掛けるはず……通常の処置でもまだ私は大丈夫。だから、何とかして奴の後ろに喰らいついて噴進弾を撃って……。後は私が何とかする。」
 お願いと強い口調で頼み込むスフィアに対しノラは断る事は出来なかった。
「了解…」
 一か八かスフィアの言葉に掛けるしか無かった。同時にスフィアは水晶球に対して詠唱を始め機内がの後方がぼんやりと赤く光ってるのを感じたが、双戦に集中している以上振り返る事は出来ない。
 多分、噴進弾をスフィアは直接誘導する気だとノラは悟った
 それまで左右に蛇行しながら回避行動取っていた敵の双戦が蛇行しつつ上昇を始めた。ノラは操縦桿を引き起こし左手でスロットルレバーを更に前に押し出し離昇出力まで発動機を回しした。
 しかしこれは両刃の剣だった離昇出力とはもっと強い力を必要とする時、つまり離陸時等の限定した状態での使用する主力である。
 この状態で連続稼働させることは発動機を焼き付かせ最悪発動機が停止し墜落になりうる危険性があった。
 ノ
 「スフィア!持ってあと5分維持できるかわからない!油温計は上昇が早い。発動機の異常振動も感じる。通常よりはやく発動機が焼き付くかこっちが喰われるかのどっちかよ」
 ノラにはこの先の予想が出来なかった、むしろ今日で死ぬという思いが脳裏にこびりつき始めていた。
「ノラ!発射して!」
「了解!1番、2番発射。発射ー」
 ノラは左脇の噴進弾弾発射レバーを下げると、左右翼下の懸架機から噴進弾2発が赤い閃光を纏い飛翔した
 スフィアは、血で染まった左手で水晶球の縁を持つと、左目の視界を全力で使うため顔の左側を近づけ凝視し敵の双戦を捉え続た。
 痛みで意識が逸れそうになるのを必死に耐えながら水晶球にかじりついた。
 奴は仕留める、スフィアは獲物を狩る猛禽類の様な目になってゆくと同時に、本来直進しかしない筈の噴進弾が双戦に向かって吸い込まれるように飛翔していった。
 しかし、左側太腿にも激痛が強くなり意識が逸れそうになる、2発誘導する事は難しかった、スフィアは右1発のみに集中した。
 双戦が気づいて回避しかけたその時だったー。
 スフィアが誘導する噴進弾一発が右翼端に接近した所で炸裂した。
 噴進弾の破砕片が敵の双戦の表面を切り裂き右翼がもげ落ると、2つの火の玉に別れ地上へと落下していった。
「命中!命中した!」
「これで、帰れますね……」
「ケガの具合は?」
「今、マフラーを包帯代わりに頭に巻いてますが右目の視力は戻らないかもしれません。後は大丈夫です……それと、官品の水晶球が割れてしまいました……」
 先程まで使った水晶球は透視向け魔力耐性が低いものでもあった為、緊急処置として物体誘導を行った結果、魔力の過剰流入により破断していた。
 計器の針が不安定に踊り始め、いよいよ機体は限界へと近づいていた。
 ノラは降りれる場所を探した、発動機から漏れ出した油が風防に一つまた一つと張り付いては流れて線になる。
 発動機の音も不規則な異音が更に酷くなっていた。
 気がつくと後方から闇のに紛れ一つの機影が近づいて来ていた。
 ノラは一瞬、敵と思い戦慄したが杞憂に終わった。
 慢心創痍の73式の右真横に張り付いたのは、海軍の双発の夜間戦闘機だった。機体上面から張り出した斜銃の銃身が月光に反射し鈍く光ってるのがわかった。
 ノラは、左右に翼を振りながら無線機の周波数ダイヤルを海軍航空隊の使用する周波数帯まで一気に回すと今度は細かく回し、それらしき応答が入る範囲まで合せていった。
『……左翼飛行中の味方戦闘機へ、こちらは第56夜戦隊、応答せよ』
『こちら、独立飛行34大隊。航空監視任務中、敵戦闘機と交戦し被弾。搭乗員1名が負傷している、直ぐに着陸し後送必要あり。先導をお願いしたい。』
『了解。先導はこちらに任せられたい。我の後に続け。』
『了解、感謝する』
 端的に海軍機とやり取りを終えると、ノラはスフィアに言葉をかけ続けた。
「スフィア、このまま海軍機の先導で降りられるわ。あと少しの辛抱よ。帰ったらお見舞いに行くわ。貴女の好きなお菓子と花を持って。」
 ノラは優しく微笑を浮かべ後席のスフィアに振り返って伝えた。
「また、珈琲を立ててくれますか?」
 スフィアの呼吸が少し浅くなっていた。
「ええ、約束するわ。沢山ミルクを入れて……」
「ノラの珈琲は……煮出しで濃いんですから。……でもそれが私は好きです……」
 ノラは、再び前方に意識を向けた。
 しかし、スフィアの声を聞いたのはそれが最期だった、何度か声を掛けたがそれ以降返事は無かったのだ。
 ノラは、悟り大きく息を吸い込むと、少しして大きく吐いた。
 

 結局、着陸は出来たものの故障により引込脚が作動しなかった為胴体着陸により滑走を超えて草地に横滑りし土をえぐりながら停止した。
 ノラは安全帯の金具を外すと、海軍航空隊の地上要員が駆けつけ風防をこじあけるのを手伝ってくれた。
 操縦席から這い出ると、直ぐにスフィアの後席に向かって身を翻した。
 わかってはいた……しかしそれでも側に駆け寄ってやりたかった。
「大丈夫ですか?」
 気を利かせた、海軍の整備兵が言った。
「私は大丈夫……」
 そう言って後席を覗き込めるまでノラは、近づき、亡きスフィアをまじまじと見つめた。頭だけでなく貫通した機銃弾によって、左側太腿から下が吹き飛ばされていた。
「全然大丈夫じゃ無いじゃない……」
 ノラは胸から目頭にこみ上げてくる熱い物が広がり溢れるのを堪えながら呟くと、半空きになった左目に親指を当て目を閉じてあげた。
「優しく出してあげて下さい、何処かに足もあるはずなので……」
 ノラはそう言いながら、翼の上から降りると紙巻を咥え飛行帽を脱ぎ捨て束ねていた黒髪を解き落とした。

         ▲▲▲▲

「私を恨んでくれても良いのよ?」
 ノラはそう言って、珈琲の残りを上蓋へ注ぎ入れた。
「いえ、恨みなんてありません。むしろやっと解って……胸の中のわだかまりは消えました。姉も貴女もその時最善を尽くしたと思ってます。」
 そうはノラに言うとリオナはカップの底に残っていた珈琲を全て飲み干して立ち上がった。
「もう良いのかしら?」
「えぇ。今夜はありがとうございました。」とリオナは手を差し出すと、すかさずノラはリオナの手を握った。
「最後に聞いてもいいかしら?貴女は何故この部隊に?魔導飛行隊への推薦もされたでしょ?」
「断ったんですよ、私の所属は24戦隊の機体整備員です。あの日、僚機が引き換えした事だけは亡くなって直ぐに知りました。それで整備兵を目指したのです。」
 リオナはズレた眼鏡を直すと照れくさそうに笑うと続けた。
「クサイ台詞ですが、私が居る限り不具合は起こさせないって心に刻み目指した道ですので」
「素敵だと思うわ」
 そう言うと、ノラは立ち上がりリオナの左手を取ると、水晶球の破片を握らせた。
「これはあの時のスフィアか必死になった証よ。貴女が持っていて。」
 そうノラが優しく問いかけるとリオナの目から涙がごぼれ落ち嗚咽を漏らした。
「おねぇちゃん……」
 ノラは何も言わず優しく微笑みながらオルタを抱きしめると、静かに頭を撫でた。
 
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