32 / 45
第3章 謎の味方
宝石
しおりを挟む
あれから長く暗い洞窟のような道を進み、3時間ほどがたったが、今だに変わったところは見られない。
「ガゥア!?」
「また、お前かよ……これで何体目だ?」
カヤトはめんどくさそうに刀を振るう。
「キャイ~ン!」
ツインドックが倒れ込み宝石に変わる。
カヤトは宝石に変わったツインドックを拾い、リュックに入れる。
リュックの中には赤く輝く小さな宝石がパンパンに詰まっていた。
「そろそろ、中身が一杯になりそうだな……一端帰るか?」
首をかしげ悩むカヤト。
「いや、もう少しすすんでみるか」
そこから5分ほど進むと、今までとはうってかわり、開けた場所に出た。
「よく響くな」
そんなことを言いながらカヤトは暗闇のなかを注視する。
「GooooooooooooooO!!」
そこには、10メートルはあるのではないかと思われる赤いミノタウロスがいた。
カヤトはミノタウロスにどうやら発見去れてしまったようである。
「デカいなー」
そんな感想しかいだけなかった。
「Gooooooooo!」
ミノタウロスは叫んでいる。
「呪詛纏い」
カヤトは呪力を使い鎧を創る。
「Goooooooooooooo!」
ミノタウロスは叫んでいる。
カヤト走りだし、ミノタウロスの足元、人間で言うアキレス腱があるであろう部分を斬りつける。
「GoooooWoooo!」
「大した効果はないか」
ミノタウロスはカヤトに対して、大きな鉈を叩きつけようとする。しかし、ミノタウロスの鉈を寸前のところでカヤトは身を捻り避ける。
「Goooooooooooooo」
避けられたのが気に入らなかったのかミノタウロスは先程よりも大きな声で叫ぶ。
「うるさいな、牛やろう」
「Gooooooooo」
ミノタウロスは鉈を横凪ぎする。
「おっと!危ないな!」
カヤトはミノタウロスの横凪ぎを寸前でかわし、突き出されている右腕を伝って頭部へ向かう。もちろん、ミノタウロスは体を振り抵抗するがそれを予想していたカヤトには効果がなかった。
カヤトは足元にスパイク状に呪力を張り巡らしていた。スパイク状に呪力を張り巡らすことにより、ミノタウロスの体に安定して立っていられる。
「うぉ!揺れる揺れる」
カヤトはバランスをとりながらミノタウロスの頭部に到着する。
「これで終わりだ!」
カヤトは刀をミノタウロスの頭頂部に突き刺す。
「Goooooooooooooo......oo」
脳に直接刀を突き刺したため、そこまで暴れずにミノタウロスは生き絶えた。
「なんとか倒したか……」
ミノタウロスの遺体は消え、そこには拳大の緑色の宝石が落ちていた。
「あの犬の宝石よりは大きいな、敵の強さに比例して宝石のグレードが上がる感じか」
リュックの中にカヤトは緑色の宝石を入れる。
カヤトは緑色の宝石をもち、一人で納得する。
「ガゥア!?」
「また、お前かよ……これで何体目だ?」
カヤトはめんどくさそうに刀を振るう。
「キャイ~ン!」
ツインドックが倒れ込み宝石に変わる。
カヤトは宝石に変わったツインドックを拾い、リュックに入れる。
リュックの中には赤く輝く小さな宝石がパンパンに詰まっていた。
「そろそろ、中身が一杯になりそうだな……一端帰るか?」
首をかしげ悩むカヤト。
「いや、もう少しすすんでみるか」
そこから5分ほど進むと、今までとはうってかわり、開けた場所に出た。
「よく響くな」
そんなことを言いながらカヤトは暗闇のなかを注視する。
「GooooooooooooooO!!」
そこには、10メートルはあるのではないかと思われる赤いミノタウロスがいた。
カヤトはミノタウロスにどうやら発見去れてしまったようである。
「デカいなー」
そんな感想しかいだけなかった。
「Gooooooooo!」
ミノタウロスは叫んでいる。
「呪詛纏い」
カヤトは呪力を使い鎧を創る。
「Goooooooooooooo!」
ミノタウロスは叫んでいる。
カヤト走りだし、ミノタウロスの足元、人間で言うアキレス腱があるであろう部分を斬りつける。
「GoooooWoooo!」
「大した効果はないか」
ミノタウロスはカヤトに対して、大きな鉈を叩きつけようとする。しかし、ミノタウロスの鉈を寸前のところでカヤトは身を捻り避ける。
「Goooooooooooooo」
避けられたのが気に入らなかったのかミノタウロスは先程よりも大きな声で叫ぶ。
「うるさいな、牛やろう」
「Gooooooooo」
ミノタウロスは鉈を横凪ぎする。
「おっと!危ないな!」
カヤトはミノタウロスの横凪ぎを寸前でかわし、突き出されている右腕を伝って頭部へ向かう。もちろん、ミノタウロスは体を振り抵抗するがそれを予想していたカヤトには効果がなかった。
カヤトは足元にスパイク状に呪力を張り巡らしていた。スパイク状に呪力を張り巡らすことにより、ミノタウロスの体に安定して立っていられる。
「うぉ!揺れる揺れる」
カヤトはバランスをとりながらミノタウロスの頭部に到着する。
「これで終わりだ!」
カヤトは刀をミノタウロスの頭頂部に突き刺す。
「Goooooooooooooo......oo」
脳に直接刀を突き刺したため、そこまで暴れずにミノタウロスは生き絶えた。
「なんとか倒したか……」
ミノタウロスの遺体は消え、そこには拳大の緑色の宝石が落ちていた。
「あの犬の宝石よりは大きいな、敵の強さに比例して宝石のグレードが上がる感じか」
リュックの中にカヤトは緑色の宝石を入れる。
カヤトは緑色の宝石をもち、一人で納得する。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
愛娘(JS5)とのエッチな習慣に俺の我慢は限界
レディX
恋愛
娘の美奈は(JS5)本当に可愛い。そしてファザコンだと思う。
毎朝毎晩のトイレに一緒に入り、
お風呂の後には乾燥肌の娘の体に保湿クリームを塗ってあげる。特にお尻とお股には念入りに。ここ最近はバックからお尻の肉を鷲掴みにしてお尻の穴もオマンコの穴もオシッコ穴も丸見えにして閉じたり開いたり。
そうしてたらお股からクチュクチュ水音がするようになってきた。
お風呂上がりのいい匂いと共にさっきしたばかりのオシッコの匂い、そこに別の濃厚な匂いが漂うようになってきている。
でも俺は娘にイタズラしまくってるくせに最後の一線だけは超えない事を自分に誓っていた。
でも大丈夫かなぁ。頑張れ、俺の理性。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる