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超魔の目覚め
装甲をまといし二人の少年
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「グゥガオォォォ!!」
荒々しい獣のごとき咆哮が大気を揺さぶる。
その怪物は猛獣でもなければ魔獣ですらない。
既知の獣など比較にもならない化物だ。
「くっそぉ! この純式強化服じゃあ、まともなダメージが与えられない!」
灰色の鎧を身に付けた人物が目の前の巨体を見上げて言った。
その全身を密閉する特殊装備ゆえに声質に歪みがあるが、その声は少年のものと思われる。
彼の素顔を隠す金属製の面は、まるで犬のようなマズルと耳が備わっていた。
「グゥオォォォ!」
そして怪物はその少年を見下ろして、再び雄叫びをあげる。
骨質のような青い外骨格に包まれ頭部や背面には角状突起が伸び、顔には黄色く輝く二つの複眼、節足動物のようにも見えなくもないが細長い二本の腕があり二足で移動して、上下に開閉する顎もある。
この星の環境では、まずあり得ない形質。
そしてその体高は七メートルにはなるだろう。
ならば、この怪物の正体は……星の外から襲来した存在としか言えまい。
「てやあぁぁぁぁ!」
と雄叫びをあげながら怪物の右脇腹に飛び蹴りを叩き込んだのは別の少年。彼も同じく灰色の外骨格を纏っている。
強化服によって向上された身体能力で可能な跳躍力とキック力。
しかしその威力をもってしても魔獣の巨体をグラつかせるのがやっとこ。
「倒せなくていい、とにかく増援が来るまで僕達が食い止めるんだ!」
蹴りを繰り出した少年は犬面の少年の傍らに着地しそう告げた。
彼の面は普通の人のような形状をしている。
「くそう! 今のボク達の戦闘力じゃあ、小型の星外魔獣さえも倒せないのか!」
犬面の少年は悲痛げに叫ぶが、蹴りを食らった魔獣はまるで何事もなかったように少年達に襲いかかる。
どんなに願っても嘆いても、奇跡など起こらず現実と言う鉄槌が全てを打ち砕いてくる。それが戦闘と言うもの。
「グゥアオォォォ!」
魔獣は四十トン相当の体で跳躍すると、踏み潰すように二人のもとに着地しようとした。
「このっ!」
「くっ!」
とっさに少年二人は左右に別れるように横に飛び、魔獣の踏みつけを回避する。
そして魔獣の巨体が着地すると凄まじい振動と土煙に襲われた。
「……速い!」
しかし揺れと舞う土砂に怯んでる暇など与えてはくれまい。
犬面の少年目掛け魔獣が急接近、その巨体に不似合いすぎるスピード。
魔獣は少年に鉄槌打ちを振り下ろす。
またも衝撃と土煙がまかれる。
「あっぶなぁ!」
しかしどうにか犬面の少年は回避できたらしく、拳が振るわれた位置から数十メートル離れた場所に着地した。
「グゥガオォォォ」
そして魔獣は不気味に唸るような声をあげると、遠くにいる人面の強化服を纏う少年へと体の向きを変える。
「な、なんだ?」
そして少年は魔獣の体の変化に気づく。
魔獣の両肩部の外骨格が上下に開き、その中に放物面鏡(パラボラ)のような器官が備わっているのが見て取れた。
その瞬間、危険を感じ悪寒に襲われる。
「……まずい!」
少年は咄嗟に横に飛んだ瞬間、彼が立っていた地面が大きく陥没し土砂が舞う。
何か強力な砲弾が着弾したようではあるが、砲弾のようなものはない。
見えない砲撃と言えようか。
「……まさか」
そして、その攻撃がなんなのか理解したのか人面の少年は着地すると再び魔獣を見上げる。
「生体音波砲か!」
自己変異をとげたオボロが立ち上がると、日光が遮られナルミと分析を担当していたチブラス人が巨大な影に覆いつくされた。
「……でっかぁ」
唖然とナルミは、より巨大化した超人を見上げた。
いざ立ち上がると、その大きさが顕著に理解できる。
身長五八六センチ。
建築物の二階部分を軽々と覗き込めるだろう巨体。
体重六十トン超。
変異前よりも三倍以上に増加しており、その数値はもはや生物の範疇の重量ではない。重装甲の戦車と比較したほうが早いだろう。
それにあわせて筋骨量も増幅しており、肉体の面積も凄まじい。
まさに肉の山脈。
そして茶色だった体毛は黒みをおび、頭頂部から背中にかけては赤黒く変色している。
一見、別人としか言いようがない。
……しかし変異をとげたと言うのなら、人格や記憶と言った精神的なものは別として、生命体としては全く別の存在に変貌したと言えるだろうか。
そして立ち上がったオボロがいきなり口を大きく開くと、その口腔から大量の蒸気を吐き出した。
体内に蓄積された熱を排出するように、大きな音を響かせて熱気が超人の周囲をうめつくす。
「ああ、よく寝た」
そしてオボロは一言そう告げると踏み出した。
瞬間、重々しい音が鳴り響き大地が震える。
「……わぁっ」
あまりの揺れにナルミは思わず声を漏らした。
三倍以上の大質量の塊とかした超人の肉体は、ちょっとした動作で周囲を震撼させるほどであった。
「オボロ様、お体の具合はいかがですかな?」
だがそんな威圧感が凄まじい巨大な超人に怯まず、分析係のチブラス隊員が好奇な様子で尋ねる。
そんな彼を見下ろして、オボロは熱い鼻息をゆっくりと噴出させると、太すぎる腕を撫でながら今の気分を語る。
「ああ、なんか力が高まり、溢れ出すような気分だ。それになんか生まれ変わったような感じがするぜ」
「……まあ実際、生まれ変わったと言えるかもしれないね」
と唖然と目線を上げていたナルミが口を開く。
「おっ? オレってこんな体毛色だったけか?」
ナルミに言われて初めて気がついたのか、オボロは自分の体が著しく変化したことに理解した。
「それに、何かお前らちいちゃくなったか?」
そして視界の変化にも気づく。
さながらオボロは二階からナルミ達を見下ろしているようなものだ。
「違うよ、隊長がでっかくなったんだよ」
「……またか……おっ! また一段と成長してくれたじゃねぇか」
ナルミの言葉を聞き、オボロは自分の頭頂部に手をやって周辺を見やる。
風景や周りにある物から比較すると、確かに自分がまたもや大きくなったことが理解できた。
……そして最後に、自分のビキビキに起立した大巨根と更に巨大になった大金玉を見て、生殖器が大いに成長したことに喜びを感じて笑みを浮かばせる。
言うまでもなく、服がないため超人は全裸だ。
「あっ! そう言えば、のんびり語り合ってる場合じゃありませんでした!」
すると好奇心で目を輝かせていた分析係が、我に返ったらしく甲高い声を響かせる。
だがオボロは、もう既に現状を理解していた。
「そういや、魔獣が出やがったんだな。ようし、オレ一人でやる」
闘争心を剥き出しにしてオボロは首を左右に捻り、ゴキゴキと関節をならす。
そして迷うことなく東にへと視線を向けた。
「……隊長、魔獣がどこにいるか分かるの?」
そんな大超人の行動にナルミは首を傾げた。
起床したばかりゆえに、オボロには魔獣の位置情報などは伝えてないのだが。
「おう、分かる気がするぜ。見えるわけでも、聞こえるわけでもねぇ。だがなビンビンに感じやがる、化けもんが騒いでやがるってなぁ」
オボロからしても、それは未知の感覚であった。
視覚でも聴覚でもない、かといって匂いでもない。
説明のできない感覚機能。
現実的とはとても言えないが、それでも敵がどこにいるのか分かるのだ。
「魔獣は、ただいま別働隊と交戦中です」
機材を操作してチブラス隊員が現場情報を告げた。
「ようし、なら助けにいってやらねぇとな。寝起きの準備運動にしてやるぜぇ。お前ら離れていろ」
そう言ってオボロは体を前傾させた、走り出そうとしているようだ。
そしてオボロが力強く目を大きく見開いた瞬間、その巨体が消え去る。
「うわぁっ!」
「あ~れ~!」
超人の巨体が消えたと思った瞬間にそれは起こった、破裂するような大音響と凄まじい衝撃。
そして土煙が舞い上がる。
それらの見えない力に耐えられず、ナルミと分析係は突き飛ばされたように後方へと転倒した。
「……今のってまさか、ソニックブーム」
上体を起こし唖然とナルミは、土煙が漂うだけの空間を眺める。
さきほどの破裂したような音響の正体は、オボロが音速の壁を突破した轟きであった。
荒々しい獣のごとき咆哮が大気を揺さぶる。
その怪物は猛獣でもなければ魔獣ですらない。
既知の獣など比較にもならない化物だ。
「くっそぉ! この純式強化服じゃあ、まともなダメージが与えられない!」
灰色の鎧を身に付けた人物が目の前の巨体を見上げて言った。
その全身を密閉する特殊装備ゆえに声質に歪みがあるが、その声は少年のものと思われる。
彼の素顔を隠す金属製の面は、まるで犬のようなマズルと耳が備わっていた。
「グゥオォォォ!」
そして怪物はその少年を見下ろして、再び雄叫びをあげる。
骨質のような青い外骨格に包まれ頭部や背面には角状突起が伸び、顔には黄色く輝く二つの複眼、節足動物のようにも見えなくもないが細長い二本の腕があり二足で移動して、上下に開閉する顎もある。
この星の環境では、まずあり得ない形質。
そしてその体高は七メートルにはなるだろう。
ならば、この怪物の正体は……星の外から襲来した存在としか言えまい。
「てやあぁぁぁぁ!」
と雄叫びをあげながら怪物の右脇腹に飛び蹴りを叩き込んだのは別の少年。彼も同じく灰色の外骨格を纏っている。
強化服によって向上された身体能力で可能な跳躍力とキック力。
しかしその威力をもってしても魔獣の巨体をグラつかせるのがやっとこ。
「倒せなくていい、とにかく増援が来るまで僕達が食い止めるんだ!」
蹴りを繰り出した少年は犬面の少年の傍らに着地しそう告げた。
彼の面は普通の人のような形状をしている。
「くそう! 今のボク達の戦闘力じゃあ、小型の星外魔獣さえも倒せないのか!」
犬面の少年は悲痛げに叫ぶが、蹴りを食らった魔獣はまるで何事もなかったように少年達に襲いかかる。
どんなに願っても嘆いても、奇跡など起こらず現実と言う鉄槌が全てを打ち砕いてくる。それが戦闘と言うもの。
「グゥアオォォォ!」
魔獣は四十トン相当の体で跳躍すると、踏み潰すように二人のもとに着地しようとした。
「このっ!」
「くっ!」
とっさに少年二人は左右に別れるように横に飛び、魔獣の踏みつけを回避する。
そして魔獣の巨体が着地すると凄まじい振動と土煙に襲われた。
「……速い!」
しかし揺れと舞う土砂に怯んでる暇など与えてはくれまい。
犬面の少年目掛け魔獣が急接近、その巨体に不似合いすぎるスピード。
魔獣は少年に鉄槌打ちを振り下ろす。
またも衝撃と土煙がまかれる。
「あっぶなぁ!」
しかしどうにか犬面の少年は回避できたらしく、拳が振るわれた位置から数十メートル離れた場所に着地した。
「グゥガオォォォ」
そして魔獣は不気味に唸るような声をあげると、遠くにいる人面の強化服を纏う少年へと体の向きを変える。
「な、なんだ?」
そして少年は魔獣の体の変化に気づく。
魔獣の両肩部の外骨格が上下に開き、その中に放物面鏡(パラボラ)のような器官が備わっているのが見て取れた。
その瞬間、危険を感じ悪寒に襲われる。
「……まずい!」
少年は咄嗟に横に飛んだ瞬間、彼が立っていた地面が大きく陥没し土砂が舞う。
何か強力な砲弾が着弾したようではあるが、砲弾のようなものはない。
見えない砲撃と言えようか。
「……まさか」
そして、その攻撃がなんなのか理解したのか人面の少年は着地すると再び魔獣を見上げる。
「生体音波砲か!」
自己変異をとげたオボロが立ち上がると、日光が遮られナルミと分析を担当していたチブラス人が巨大な影に覆いつくされた。
「……でっかぁ」
唖然とナルミは、より巨大化した超人を見上げた。
いざ立ち上がると、その大きさが顕著に理解できる。
身長五八六センチ。
建築物の二階部分を軽々と覗き込めるだろう巨体。
体重六十トン超。
変異前よりも三倍以上に増加しており、その数値はもはや生物の範疇の重量ではない。重装甲の戦車と比較したほうが早いだろう。
それにあわせて筋骨量も増幅しており、肉体の面積も凄まじい。
まさに肉の山脈。
そして茶色だった体毛は黒みをおび、頭頂部から背中にかけては赤黒く変色している。
一見、別人としか言いようがない。
……しかし変異をとげたと言うのなら、人格や記憶と言った精神的なものは別として、生命体としては全く別の存在に変貌したと言えるだろうか。
そして立ち上がったオボロがいきなり口を大きく開くと、その口腔から大量の蒸気を吐き出した。
体内に蓄積された熱を排出するように、大きな音を響かせて熱気が超人の周囲をうめつくす。
「ああ、よく寝た」
そしてオボロは一言そう告げると踏み出した。
瞬間、重々しい音が鳴り響き大地が震える。
「……わぁっ」
あまりの揺れにナルミは思わず声を漏らした。
三倍以上の大質量の塊とかした超人の肉体は、ちょっとした動作で周囲を震撼させるほどであった。
「オボロ様、お体の具合はいかがですかな?」
だがそんな威圧感が凄まじい巨大な超人に怯まず、分析係のチブラス隊員が好奇な様子で尋ねる。
そんな彼を見下ろして、オボロは熱い鼻息をゆっくりと噴出させると、太すぎる腕を撫でながら今の気分を語る。
「ああ、なんか力が高まり、溢れ出すような気分だ。それになんか生まれ変わったような感じがするぜ」
「……まあ実際、生まれ変わったと言えるかもしれないね」
と唖然と目線を上げていたナルミが口を開く。
「おっ? オレってこんな体毛色だったけか?」
ナルミに言われて初めて気がついたのか、オボロは自分の体が著しく変化したことに理解した。
「それに、何かお前らちいちゃくなったか?」
そして視界の変化にも気づく。
さながらオボロは二階からナルミ達を見下ろしているようなものだ。
「違うよ、隊長がでっかくなったんだよ」
「……またか……おっ! また一段と成長してくれたじゃねぇか」
ナルミの言葉を聞き、オボロは自分の頭頂部に手をやって周辺を見やる。
風景や周りにある物から比較すると、確かに自分がまたもや大きくなったことが理解できた。
……そして最後に、自分のビキビキに起立した大巨根と更に巨大になった大金玉を見て、生殖器が大いに成長したことに喜びを感じて笑みを浮かばせる。
言うまでもなく、服がないため超人は全裸だ。
「あっ! そう言えば、のんびり語り合ってる場合じゃありませんでした!」
すると好奇心で目を輝かせていた分析係が、我に返ったらしく甲高い声を響かせる。
だがオボロは、もう既に現状を理解していた。
「そういや、魔獣が出やがったんだな。ようし、オレ一人でやる」
闘争心を剥き出しにしてオボロは首を左右に捻り、ゴキゴキと関節をならす。
そして迷うことなく東にへと視線を向けた。
「……隊長、魔獣がどこにいるか分かるの?」
そんな大超人の行動にナルミは首を傾げた。
起床したばかりゆえに、オボロには魔獣の位置情報などは伝えてないのだが。
「おう、分かる気がするぜ。見えるわけでも、聞こえるわけでもねぇ。だがなビンビンに感じやがる、化けもんが騒いでやがるってなぁ」
オボロからしても、それは未知の感覚であった。
視覚でも聴覚でもない、かといって匂いでもない。
説明のできない感覚機能。
現実的とはとても言えないが、それでも敵がどこにいるのか分かるのだ。
「魔獣は、ただいま別働隊と交戦中です」
機材を操作してチブラス隊員が現場情報を告げた。
「ようし、なら助けにいってやらねぇとな。寝起きの準備運動にしてやるぜぇ。お前ら離れていろ」
そう言ってオボロは体を前傾させた、走り出そうとしているようだ。
そしてオボロが力強く目を大きく見開いた瞬間、その巨体が消え去る。
「うわぁっ!」
「あ~れ~!」
超人の巨体が消えたと思った瞬間にそれは起こった、破裂するような大音響と凄まじい衝撃。
そして土煙が舞い上がる。
それらの見えない力に耐えられず、ナルミと分析係は突き飛ばされたように後方へと転倒した。
「……今のってまさか、ソニックブーム」
上体を起こし唖然とナルミは、土煙が漂うだけの空間を眺める。
さきほどの破裂したような音響の正体は、オボロが音速の壁を突破した轟きであった。
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