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最終魔戦
ガスマスクは語る
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そこは魔王の都市。しかし、そこにはもう誰かが住んでいた痕跡などありはしない。
周囲にあるのは黒い塊ばかり。超高熱で土壌と建物が融解し、それが冷えて固まったものだ。
その冷え固まった大地を歩く姿が一つあった。
「……なんて火力だ。原型をとどめた物はなしか」
そう言いながらガスマスクの男は冷え固まった地面に手を触れた。この周辺の灼熱がおさまったのは都が焼かれて二日後のことであった。
辺り一帯が超高熱で焼かれたがため、その残留熱により誰も近づけないほどの灼熱地獄であったのだ。
「……主様」
地面を調査する男の背後に一人の女性が近づいて来た。しかし、その女は人ではない。それは青肌の美女。
「ひとまず、ご苦労だったな。これで大方の魔族どもは片付いただろう。無論、生き残りがいないか調査は続ける」
ガスマスクの男は女性に振り返らず返答した。
「……はい、これも仕方ないことなのですよね」
青肌の女は黒く固まった地面を見つめながら、悲しげな表情をうかべた。この黒い固形物の中には建物だけでなく、元々は人間だった魔族達も含まれているに違いない。それを足で踏んでいると考えると、嫌悪感を抱かずにはいられなかった。
そんな彼女の様子に気づいたのか、ガスマスクの男が振り返る。
「懸命に生きている魔族達の姿を見ていて、奴等に愛着でもわいたか?」
「いえ! ……そのようなこと」
男のいきなりの問いに、女は慌てて否定をのべた。
「しかし、そうなっても仕方ないことだろう。実際のところ魔族達は、けして腐った連中ではなかった。大多数の魔族は、ただ生きていたかっただけかもしれん……だが」
「……そのとおりです、あなたの言う通り」
話してる途中に、男の背後から震えたような声が響いた。
「……みんな、けして悪い子達ではなかった。むしろ、今この世を生きている者達より清らかだったかもしれません……」
青肌の美女は涙を溢していた。彼女の頬に伝わった涙が魔族を含んだ大地にポタポタと落ちた。
「そうだな、お前の考えも分かる。だが奴等は許されぬ命。もしこのまま石カブトのような魔族に対処できる奴等が現れなかったら、おれが魔族達を皆殺しにしていただろう。手遅れになる前にな。どうすることも、できなかったんだ」
涙を溢す美女の頭を優しくなでながら男は言葉を発する。しかし、その声はマスクの影響で濁っていた。
そして、しばらく涙を溢していた青肌の美女は感情を整えると真剣な表情を見せた。
「申し訳ありません、お見苦しいところを。ところで、そろそろ聞きたいのですが、あのニオンという剣士とは、いつごろから?」
「……おれの最初にして最強の弟子のことだな。そうだな、あいつと出会ったのは十年以上も前のことだ」
そこは、とある森の中であった。木に吊るした麻袋を殴り付ける銀髪の子供の姿あった。まるで鬱憤を晴らすようにも、闘争心を養っているようにも見える。
そして殴り付ける麻袋からは葡萄酒のような液体がボタボタと流れ落ちていた。
「はぁ、はぁ……ふんっ!」
息を荒げ両拳を真っ赤に染めていたのは四、五才ぐらいの少年であった。その彼は最後のとどめと言わんばかりに麻袋に渾身の一撃を放った。
その衝撃で袋が限界に達したのだろう、破れて中からゴブリンの死体がドサリと地面に落下する。
ゴブリンの亡骸は至るところが陥没し、眼球が飛び出していた。
「ふぅ、またゴブリンを生け捕りにしないと……」
その発言から、ゴブリンは生きたまま少年の当て身の道具にされていたことが分かる。
少年は額の汗を拭うと次の稽古に移った。手にしたのは木剣であった。
どれだけ振ってきたのか、木剣の持ち手の部分が大きくすり減り、さらにドス黒く変色している。かなりの血が滲んでいるのであろう。
さっそく、それを振ろうと木剣を振り上げた瞬間であった少年はいきなり動きを止めた。異様な気配を感じたのだ。
「……どなたですか、私に何か御用ですか?」
そう少年が言い放つと、近くの茂みからそれは現れた。ガスマスクを被った渡世人のような大男が。
「すまない、稽古を邪魔したくなかったんだ」
その不気味な男は大胆に少年に歩み寄った。
しかし銀髪の少年は、そんなズカズカ近づいてくる男に警戒するような素振りを見せなかった。おそらく分かっているのだろう、目の前の男に敵意がないことを。
「坊主、名は?」
「私は、ニオンと言います。あなたは?」
男の問いに、ニオンは素直に返答した。
まだ幼いながらも、ニオンの言葉使いは教養がなっているものだった。
「そうだな、名前は教えられんが、祖国じゃあ伝説の鍛冶師とか神君と呼ばれていたな」
「あなたも剣士なのですか?」
名を言わぬ男の腰に携えてある刀を見てニオンは問いかけた。
それは今まで見たことのない刀剣だった。やや反りがあるため刀であるのは一目で理解できる。しかし、各所に戦闘には不必要な装飾がされており美術品のような一品であった。
「まあな、あらゆる世界に存在する剣客達を観察して剣術を磨いていたからな」
男のその言葉に首を傾げるニオン。
「……あらゆる世界?」
「こっちの話だ。それより、お前なかなか筋があるな」
男はニオンの稽古に利用していた道具を一瞥する。
当て身の鍛練に利用されていたゴブリンの死体と、それをつめていた麻袋。綱登りのために、木から吊り下げられた太いロープ。そして今少年が握っている木剣。
どれを見ても相当に使い込まれている。ゆえに、ニオンが今まで激しい稽古をしてきたことが理解できた。
「ふふ、膂力、胆力、残虐性、どれも見所がある。お前さんの剣の指南者は?」
「私には、そんなもの存在しません」
尋ねる男に、ニオンは怒りや恨みがたまっているかのような顔を見せた。
「私は育児を受けていませんから。礼儀や言葉使いは乳母から、剣の握り方や振り方は指南書から学びました。私は魔術も英力も保有していない、その理由により父から放棄されたのです」
ニオンは歯を食い縛りながら語る。力がないために見限られ、父からさんざんに侮られ邪魔者あつかいを受けてきた。その怒りと屈辱を厳しい稽古で晴らしてきたのだ。
「……ならば、やることは一つ。そんな神の祝福にも負けぬ、剣術と肉体を物にする。それが独自にだした答えです!」
「ほう、素晴らしい。純粋すぎる捉え方だ、それでいいんだ。お前、おれのところで鍛練をつまないか?」
男は愉快そうに言うと、ニオンの肩にポンと手をおいた。
周囲にあるのは黒い塊ばかり。超高熱で土壌と建物が融解し、それが冷えて固まったものだ。
その冷え固まった大地を歩く姿が一つあった。
「……なんて火力だ。原型をとどめた物はなしか」
そう言いながらガスマスクの男は冷え固まった地面に手を触れた。この周辺の灼熱がおさまったのは都が焼かれて二日後のことであった。
辺り一帯が超高熱で焼かれたがため、その残留熱により誰も近づけないほどの灼熱地獄であったのだ。
「……主様」
地面を調査する男の背後に一人の女性が近づいて来た。しかし、その女は人ではない。それは青肌の美女。
「ひとまず、ご苦労だったな。これで大方の魔族どもは片付いただろう。無論、生き残りがいないか調査は続ける」
ガスマスクの男は女性に振り返らず返答した。
「……はい、これも仕方ないことなのですよね」
青肌の女は黒く固まった地面を見つめながら、悲しげな表情をうかべた。この黒い固形物の中には建物だけでなく、元々は人間だった魔族達も含まれているに違いない。それを足で踏んでいると考えると、嫌悪感を抱かずにはいられなかった。
そんな彼女の様子に気づいたのか、ガスマスクの男が振り返る。
「懸命に生きている魔族達の姿を見ていて、奴等に愛着でもわいたか?」
「いえ! ……そのようなこと」
男のいきなりの問いに、女は慌てて否定をのべた。
「しかし、そうなっても仕方ないことだろう。実際のところ魔族達は、けして腐った連中ではなかった。大多数の魔族は、ただ生きていたかっただけかもしれん……だが」
「……そのとおりです、あなたの言う通り」
話してる途中に、男の背後から震えたような声が響いた。
「……みんな、けして悪い子達ではなかった。むしろ、今この世を生きている者達より清らかだったかもしれません……」
青肌の美女は涙を溢していた。彼女の頬に伝わった涙が魔族を含んだ大地にポタポタと落ちた。
「そうだな、お前の考えも分かる。だが奴等は許されぬ命。もしこのまま石カブトのような魔族に対処できる奴等が現れなかったら、おれが魔族達を皆殺しにしていただろう。手遅れになる前にな。どうすることも、できなかったんだ」
涙を溢す美女の頭を優しくなでながら男は言葉を発する。しかし、その声はマスクの影響で濁っていた。
そして、しばらく涙を溢していた青肌の美女は感情を整えると真剣な表情を見せた。
「申し訳ありません、お見苦しいところを。ところで、そろそろ聞きたいのですが、あのニオンという剣士とは、いつごろから?」
「……おれの最初にして最強の弟子のことだな。そうだな、あいつと出会ったのは十年以上も前のことだ」
そこは、とある森の中であった。木に吊るした麻袋を殴り付ける銀髪の子供の姿あった。まるで鬱憤を晴らすようにも、闘争心を養っているようにも見える。
そして殴り付ける麻袋からは葡萄酒のような液体がボタボタと流れ落ちていた。
「はぁ、はぁ……ふんっ!」
息を荒げ両拳を真っ赤に染めていたのは四、五才ぐらいの少年であった。その彼は最後のとどめと言わんばかりに麻袋に渾身の一撃を放った。
その衝撃で袋が限界に達したのだろう、破れて中からゴブリンの死体がドサリと地面に落下する。
ゴブリンの亡骸は至るところが陥没し、眼球が飛び出していた。
「ふぅ、またゴブリンを生け捕りにしないと……」
その発言から、ゴブリンは生きたまま少年の当て身の道具にされていたことが分かる。
少年は額の汗を拭うと次の稽古に移った。手にしたのは木剣であった。
どれだけ振ってきたのか、木剣の持ち手の部分が大きくすり減り、さらにドス黒く変色している。かなりの血が滲んでいるのであろう。
さっそく、それを振ろうと木剣を振り上げた瞬間であった少年はいきなり動きを止めた。異様な気配を感じたのだ。
「……どなたですか、私に何か御用ですか?」
そう少年が言い放つと、近くの茂みからそれは現れた。ガスマスクを被った渡世人のような大男が。
「すまない、稽古を邪魔したくなかったんだ」
その不気味な男は大胆に少年に歩み寄った。
しかし銀髪の少年は、そんなズカズカ近づいてくる男に警戒するような素振りを見せなかった。おそらく分かっているのだろう、目の前の男に敵意がないことを。
「坊主、名は?」
「私は、ニオンと言います。あなたは?」
男の問いに、ニオンは素直に返答した。
まだ幼いながらも、ニオンの言葉使いは教養がなっているものだった。
「そうだな、名前は教えられんが、祖国じゃあ伝説の鍛冶師とか神君と呼ばれていたな」
「あなたも剣士なのですか?」
名を言わぬ男の腰に携えてある刀を見てニオンは問いかけた。
それは今まで見たことのない刀剣だった。やや反りがあるため刀であるのは一目で理解できる。しかし、各所に戦闘には不必要な装飾がされており美術品のような一品であった。
「まあな、あらゆる世界に存在する剣客達を観察して剣術を磨いていたからな」
男のその言葉に首を傾げるニオン。
「……あらゆる世界?」
「こっちの話だ。それより、お前なかなか筋があるな」
男はニオンの稽古に利用していた道具を一瞥する。
当て身の鍛練に利用されていたゴブリンの死体と、それをつめていた麻袋。綱登りのために、木から吊り下げられた太いロープ。そして今少年が握っている木剣。
どれを見ても相当に使い込まれている。ゆえに、ニオンが今まで激しい稽古をしてきたことが理解できた。
「ふふ、膂力、胆力、残虐性、どれも見所がある。お前さんの剣の指南者は?」
「私には、そんなもの存在しません」
尋ねる男に、ニオンは怒りや恨みがたまっているかのような顔を見せた。
「私は育児を受けていませんから。礼儀や言葉使いは乳母から、剣の握り方や振り方は指南書から学びました。私は魔術も英力も保有していない、その理由により父から放棄されたのです」
ニオンは歯を食い縛りながら語る。力がないために見限られ、父からさんざんに侮られ邪魔者あつかいを受けてきた。その怒りと屈辱を厳しい稽古で晴らしてきたのだ。
「……ならば、やることは一つ。そんな神の祝福にも負けぬ、剣術と肉体を物にする。それが独自にだした答えです!」
「ほう、素晴らしい。純粋すぎる捉え方だ、それでいいんだ。お前、おれのところで鍛練をつまないか?」
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