大怪獣異世界に現わる ～雇われ労働にテンプレはない～

設定・資料

星外魔獣・不定形金属生命体ガンダロス(恒星系外個体)

　意思を持つ流体金属で、体の形状を自由自在に変化させることができる。
　その能力により、記録した物体の形状や構造を模倣することで多種多様な機能を発揮したり、外部から受けたダメージを修復することができる。
　また体の硬度を制御することで、液体や固体に変形してトリッキーな機動や拘束状態などから脱出することができる。(ただし過度にこれを繰り返すと、形状維持能力に異常をきたす)
　通常の個体は五～七メートル程の大きさだが、恒星系外からやって来て個体は四十メートル近くと、桁外れの大きさを誇る。

《能力》

・自在変形機能アームドメタモル

　体を構成する流体金属の形状や硬度を制御することで、戦闘に特化した体に変形したり、体の武装化、特殊な機能を発揮する器官を生成することができる。
　これにより、手を剣や鞭などの武器に変化させることができる。(下記の能力も、これによるもの)

・冷凍メーザー

　先進波を用いた冷凍攻撃能力。
　分子の振動を抑えて凍結させてしまう。全身と単眼部から発することができるが、単眼から照射するタイプの方が高指向性で長射程かつ強力である。

・白色超高熱火炎

　手を火炎砲に変形させて放射する超高熱火炎。
　通常の物質なら容易に融解または蒸発させてしまう程の火力を誇る。
　励起状態の原子を組み合わせた、高エネルギーを持つ特殊な化合物を燃料とする。