105 / 357
最終魔戦
英雄の国からの使者
しおりを挟む
俺を崇拝していた人達が王都の中に戻って、少しした時ぐらいだろうか。
王都の正門から見覚えのある乗り物が現れたのだ。
「……これは頭魔住」
まぎれもない。先日ゲン・ドラゴンに蛮竜用迎撃兵器を届けてくれた電動駆動貨物車。
相変わらず前面には人のニヤケ顔がある人面車両である。
その奇妙な乗り物が、俺の足元近くで停車した。
……まあ、だいたい誰が乗ってるかは分かる。
「いやあ、ムラトくん。ひひっ……奇遇だね、こんなところであうなんて」
「……マエラさん」
ぼさぼさした髪の毛に、気だるそうな見た目、にも関わらずグラマスなスタイル。スチームジャガーの発明家で科学者で所員であるマエラさんだ。
彼女も作業員として王都に来ているのだろうか?
「早速だがムラトくん。君に重要な話があるんだ。周囲にもれるとちょっと不味いから、頭の上に乗せてくれたまえ」
そう言ってマエラさんは俺を見上げてきた。
重要な話? たしかに俺の頭の上で会話すれば、あまり周りには聞こえないだろう。
しかし一対一での話など、それほどまでに大切な内容なのか?
マエラさんの瞳には、どこか好奇心に駆られたような輝きがある。
「重要だけど聞く内容はとても簡単だよ。君は、どんな世界からやって来たのだろうね」
「……知っていたのですか」
思いもよらない内容だった。俺が別の世界から来た存在であることを知っていようとわ。
この人は、いったいどこまでのことを知っているのだろうか。
この際だ、マエラさんだけには全てを伝えておこう。
× × ×
力加減してノックするオボロ。
その途端、部屋の中でガタガタ音がなり響き、女性の声が聞こえてきた。
「むぐっ! ……ちょっ、ちょっと待つのだ」
オボロがノックしたのは女王メガエラの読書部屋である。
そしてガチャガチャと部屋の中でメガエラが何かを片付けているような音がする。食器同士がぶつかりあってるような音だ。
しばらくして入室の許しが出た。
「ぐむぅ……入ってよいぞ」
「失礼しますぜ。……んっ!」
オボロが巨体を屈めて扉を潜ると、最初に目に入ったのはリスのように頬を膨らませて口をモニュモニュ動かす金髪の美少女であった。
おまけに口の周りにクリームが付着している。
「……メガエラ様、甘い物の取りすぎは体に毒だぜ」
「……しゅまにゅ(すまぬ)……お前が暮らす土地の菓子が絶品過ぎるゆえについついな」
しっかり咀嚼し、飲み込んで語り出す女王。
王都での事件以来から領地ペトロワとの関係が深くなったため、あらゆる物が王都に持ち込まれているのだ。
スイーツのレシピも例外ではなかったようだ。
メガエラの最近の楽しみは、クリームを添えたシフォンケーキを味わいながら書物を読むことであった。
ふと何かに気づいたのか、彼女はオボロを見上げた。
「……お前、前回会ったときよりも大きくなったのではないか?」
メガエラの言うとおり、オボロの背は伸びてそれに合わせて筋肉量も増大している。
以前は推定三五〇センチだった身の丈は、今や三七〇を越えているだろう。
「極限の状態にいたると肉体が急成長する特異体質でな、今だに巨大化が止まっていない」
「……そうか」
小さく返答するメガエラ。
オボロが言う極限の状態がなんなのかは分かっていた。魔物討伐のような依頼ではなく、人同士が殺し合う戦場のこと。
言うまでもなく、サンダウロと王都での戦闘のことである。
その経験によってオボロは成長したのだろう。
「それで、メガエラ様。オレ達に用事とは? 城に招くぐらいだから何かとんでもない要件だろう」
早速オボロは要件を聞き出した。
すると、メガエラの表情が曇りだしたのだ。
「……少々言いにくいのだがな」
彼女は椅子に腰掛けて巨漢を見据えた。
言いにくいのも当然であった。
「実は隣国から援軍の頼みがきているのだ」
先程の会話の中にも出てきた極限の場。そこに戦闘員を出してほしいと言う願い出の内容だった。
「……メガエラ様、オレ達がどんな集団かは分かってるはずだが」
援軍要請と聞いてオボロの目付きが鋭くなる。
石カブトを指揮する自分に援軍の話をすると言うことは、石カブトに要請を承諾してほしいということだろうか。
彼女は知らないが石カブトの本質は宇宙から飛来する脅威に対抗するための戦力。
つまり石カブトが戦闘に参加すると言うことは、対宇宙生物用の強大な武力を人間同士の戦いに持ち込むことになる。
しかし、そんなこと断じて許されるはずがない。
「……すまんな、オボロ。どうしても、お前達でなければならないと、使者が言うのだ」
「使者?」
「入ってくるのだ」
部屋のドアが開いて、閉まる音が聞こえた。
オボロは振り返り、ドアの前に佇む存在に目を凝らす。
それは犬の毛玉人。そして美しい銀色の体毛の少年で、革鎧を纏い、腰には小振りな剣が二つ。
そしてオボロは、その少年のことを知っていた。
「……お前、まさか……ロランなのか?」
「お久し振りです師匠!」
ロランと呼ばれた犬の少年は尻尾を振りながら駆け出しオボロに飛び付いた。
まるで感動の再会のようだった。
「久しぶりだな、ロラン! お前ちっちゃくなったんじゃねぇのか?」
「何を言ってるんです、師匠が大きくなりすぎなんですよ!」
オボロは抱き付いてきた少年を片手で掴み上げ、子供をあやすように揺さぶった。その体格の差は凄まじい。
やや乱暴げに振られる少年は楽しげに笑い声をあげた。
「聞きたいのだが、お前達どう言う関係なのだ?」
再会ムードの二人に、メガエラが問いかける。
「ああ、まだオレが傭兵をやっていた頃、こいつが冒険者になりたいって言うから、少しのあいだ鍛えてやったんだ」
「あっはは……師匠の稽古は地獄でした」
ロランの頭の中に、きつい鍛練や稽古の記憶が走りめぐった。実際、何回か死にかけたことがある。
「オボロよ、使者とはその子なのだ。話を聞いてやってはくれないか?」
「えっ! ロランが?」
彼女の発言に、オボロは仰天の声をあげると再び手の中の少年を見つめる。
驚いたのには理由がある。それはロランが住んでる国が英雄の国と言われる場所だからだ。
「ロランは、メルガロスの冒険者だぜ。それがなぜ……まさか、あの英雄の国が他国と戦争を始めたとでも?」
そもそもメルガロスは世界共通の脅威である魔王を倒すために英力を持った者達が建国した国。
そんな絶大な国が他国に侵攻したり、また攻撃を受けるとは思えない。……ゆえに援軍を要請するなどあり得ないはずだが。
その言葉にメガエラは返答する。
「ふむ。、妾も最初はそう思ったのだが、どうやら違うようでな。ロランが城にやって来たとき、いち早くお前の名を口にしたから、ひとまず話だけは聞こうと思ったのだ。お前の名を知っているし、ましてや力を貸してほしいと言うくらいだ。メルガロスでとんでもないことが起きてるのは確かだろう」
メガエラは石カブトの戦力がいかほどか、だいたい理解はできている。
オボロ、ニオン、ムラト。この二人と一匹は少なく見積もっても単独で一国に匹敵、あるいは凌駕するだろうと。
その戦力を貸してほしいと言うのだから、ただ事ではないはず。人の範疇を越えた事がおきているのだろう。
「……分かった。話だけは聞いてやろう。何があったんだ?」
オボロは少年を床に置き、聞く耳をたてた。
「……はい。本当のところを言うと、ボクの独断で師匠に助力のお願いに来たんです」
「なに、国からの命令じゃねぇのか?」
「……今メルガロスは全く機能していない状態です。原因は現魔王が国そのものに結界を張り巡らせたことにあります」
「魔王だと? けっ! いつまで魔族を駆逐できねぇでいるんだ、あの国は」
オボロは舌打ちすると、荒い口調で声を漏らす。
ロランは、その発言に何か違和感があったのか一瞬口が止まったが、気を取り直し話を再開した。
「……そのため戦力温存と言うお題目で国の精鋭達は王都にとじ込もってしまいまして。今は人間以外の住民達が懸命に魔王軍を迎え撃ってるんです。今回現れた魔王は、今までにない程に強大です。……師匠、ボク達に力を貸してください。国が動いてくれないのです!」
メルガロスが極めて悲惨な状況であるのはよく分かった。
するとオボロは目を閉じゆっくり何かを考え込むと、ギッと目を見開いた。
「分かった、援軍に向かう。もし要請の内容が国家間の戦いなら断るつもりでいたが、魔族が相手なら別だ。あれは人ではないからな」
オボロは濁った声で告げたのだ。
王都の正門から見覚えのある乗り物が現れたのだ。
「……これは頭魔住」
まぎれもない。先日ゲン・ドラゴンに蛮竜用迎撃兵器を届けてくれた電動駆動貨物車。
相変わらず前面には人のニヤケ顔がある人面車両である。
その奇妙な乗り物が、俺の足元近くで停車した。
……まあ、だいたい誰が乗ってるかは分かる。
「いやあ、ムラトくん。ひひっ……奇遇だね、こんなところであうなんて」
「……マエラさん」
ぼさぼさした髪の毛に、気だるそうな見た目、にも関わらずグラマスなスタイル。スチームジャガーの発明家で科学者で所員であるマエラさんだ。
彼女も作業員として王都に来ているのだろうか?
「早速だがムラトくん。君に重要な話があるんだ。周囲にもれるとちょっと不味いから、頭の上に乗せてくれたまえ」
そう言ってマエラさんは俺を見上げてきた。
重要な話? たしかに俺の頭の上で会話すれば、あまり周りには聞こえないだろう。
しかし一対一での話など、それほどまでに大切な内容なのか?
マエラさんの瞳には、どこか好奇心に駆られたような輝きがある。
「重要だけど聞く内容はとても簡単だよ。君は、どんな世界からやって来たのだろうね」
「……知っていたのですか」
思いもよらない内容だった。俺が別の世界から来た存在であることを知っていようとわ。
この人は、いったいどこまでのことを知っているのだろうか。
この際だ、マエラさんだけには全てを伝えておこう。
× × ×
力加減してノックするオボロ。
その途端、部屋の中でガタガタ音がなり響き、女性の声が聞こえてきた。
「むぐっ! ……ちょっ、ちょっと待つのだ」
オボロがノックしたのは女王メガエラの読書部屋である。
そしてガチャガチャと部屋の中でメガエラが何かを片付けているような音がする。食器同士がぶつかりあってるような音だ。
しばらくして入室の許しが出た。
「ぐむぅ……入ってよいぞ」
「失礼しますぜ。……んっ!」
オボロが巨体を屈めて扉を潜ると、最初に目に入ったのはリスのように頬を膨らませて口をモニュモニュ動かす金髪の美少女であった。
おまけに口の周りにクリームが付着している。
「……メガエラ様、甘い物の取りすぎは体に毒だぜ」
「……しゅまにゅ(すまぬ)……お前が暮らす土地の菓子が絶品過ぎるゆえについついな」
しっかり咀嚼し、飲み込んで語り出す女王。
王都での事件以来から領地ペトロワとの関係が深くなったため、あらゆる物が王都に持ち込まれているのだ。
スイーツのレシピも例外ではなかったようだ。
メガエラの最近の楽しみは、クリームを添えたシフォンケーキを味わいながら書物を読むことであった。
ふと何かに気づいたのか、彼女はオボロを見上げた。
「……お前、前回会ったときよりも大きくなったのではないか?」
メガエラの言うとおり、オボロの背は伸びてそれに合わせて筋肉量も増大している。
以前は推定三五〇センチだった身の丈は、今や三七〇を越えているだろう。
「極限の状態にいたると肉体が急成長する特異体質でな、今だに巨大化が止まっていない」
「……そうか」
小さく返答するメガエラ。
オボロが言う極限の状態がなんなのかは分かっていた。魔物討伐のような依頼ではなく、人同士が殺し合う戦場のこと。
言うまでもなく、サンダウロと王都での戦闘のことである。
その経験によってオボロは成長したのだろう。
「それで、メガエラ様。オレ達に用事とは? 城に招くぐらいだから何かとんでもない要件だろう」
早速オボロは要件を聞き出した。
すると、メガエラの表情が曇りだしたのだ。
「……少々言いにくいのだがな」
彼女は椅子に腰掛けて巨漢を見据えた。
言いにくいのも当然であった。
「実は隣国から援軍の頼みがきているのだ」
先程の会話の中にも出てきた極限の場。そこに戦闘員を出してほしいと言う願い出の内容だった。
「……メガエラ様、オレ達がどんな集団かは分かってるはずだが」
援軍要請と聞いてオボロの目付きが鋭くなる。
石カブトを指揮する自分に援軍の話をすると言うことは、石カブトに要請を承諾してほしいということだろうか。
彼女は知らないが石カブトの本質は宇宙から飛来する脅威に対抗するための戦力。
つまり石カブトが戦闘に参加すると言うことは、対宇宙生物用の強大な武力を人間同士の戦いに持ち込むことになる。
しかし、そんなこと断じて許されるはずがない。
「……すまんな、オボロ。どうしても、お前達でなければならないと、使者が言うのだ」
「使者?」
「入ってくるのだ」
部屋のドアが開いて、閉まる音が聞こえた。
オボロは振り返り、ドアの前に佇む存在に目を凝らす。
それは犬の毛玉人。そして美しい銀色の体毛の少年で、革鎧を纏い、腰には小振りな剣が二つ。
そしてオボロは、その少年のことを知っていた。
「……お前、まさか……ロランなのか?」
「お久し振りです師匠!」
ロランと呼ばれた犬の少年は尻尾を振りながら駆け出しオボロに飛び付いた。
まるで感動の再会のようだった。
「久しぶりだな、ロラン! お前ちっちゃくなったんじゃねぇのか?」
「何を言ってるんです、師匠が大きくなりすぎなんですよ!」
オボロは抱き付いてきた少年を片手で掴み上げ、子供をあやすように揺さぶった。その体格の差は凄まじい。
やや乱暴げに振られる少年は楽しげに笑い声をあげた。
「聞きたいのだが、お前達どう言う関係なのだ?」
再会ムードの二人に、メガエラが問いかける。
「ああ、まだオレが傭兵をやっていた頃、こいつが冒険者になりたいって言うから、少しのあいだ鍛えてやったんだ」
「あっはは……師匠の稽古は地獄でした」
ロランの頭の中に、きつい鍛練や稽古の記憶が走りめぐった。実際、何回か死にかけたことがある。
「オボロよ、使者とはその子なのだ。話を聞いてやってはくれないか?」
「えっ! ロランが?」
彼女の発言に、オボロは仰天の声をあげると再び手の中の少年を見つめる。
驚いたのには理由がある。それはロランが住んでる国が英雄の国と言われる場所だからだ。
「ロランは、メルガロスの冒険者だぜ。それがなぜ……まさか、あの英雄の国が他国と戦争を始めたとでも?」
そもそもメルガロスは世界共通の脅威である魔王を倒すために英力を持った者達が建国した国。
そんな絶大な国が他国に侵攻したり、また攻撃を受けるとは思えない。……ゆえに援軍を要請するなどあり得ないはずだが。
その言葉にメガエラは返答する。
「ふむ。、妾も最初はそう思ったのだが、どうやら違うようでな。ロランが城にやって来たとき、いち早くお前の名を口にしたから、ひとまず話だけは聞こうと思ったのだ。お前の名を知っているし、ましてや力を貸してほしいと言うくらいだ。メルガロスでとんでもないことが起きてるのは確かだろう」
メガエラは石カブトの戦力がいかほどか、だいたい理解はできている。
オボロ、ニオン、ムラト。この二人と一匹は少なく見積もっても単独で一国に匹敵、あるいは凌駕するだろうと。
その戦力を貸してほしいと言うのだから、ただ事ではないはず。人の範疇を越えた事がおきているのだろう。
「……分かった。話だけは聞いてやろう。何があったんだ?」
オボロは少年を床に置き、聞く耳をたてた。
「……はい。本当のところを言うと、ボクの独断で師匠に助力のお願いに来たんです」
「なに、国からの命令じゃねぇのか?」
「……今メルガロスは全く機能していない状態です。原因は現魔王が国そのものに結界を張り巡らせたことにあります」
「魔王だと? けっ! いつまで魔族を駆逐できねぇでいるんだ、あの国は」
オボロは舌打ちすると、荒い口調で声を漏らす。
ロランは、その発言に何か違和感があったのか一瞬口が止まったが、気を取り直し話を再開した。
「……そのため戦力温存と言うお題目で国の精鋭達は王都にとじ込もってしまいまして。今は人間以外の住民達が懸命に魔王軍を迎え撃ってるんです。今回現れた魔王は、今までにない程に強大です。……師匠、ボク達に力を貸してください。国が動いてくれないのです!」
メルガロスが極めて悲惨な状況であるのはよく分かった。
するとオボロは目を閉じゆっくり何かを考え込むと、ギッと目を見開いた。
「分かった、援軍に向かう。もし要請の内容が国家間の戦いなら断るつもりでいたが、魔族が相手なら別だ。あれは人ではないからな」
オボロは濁った声で告げたのだ。
0
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説
❤️レムールアーナ人の遺産❤️
apusuking
SF
アランは、神代記の伝説〈宇宙が誕生してから40億年後に始めての知性体が誕生し、更に20億年の時を経てから知性体は宇宙に進出を始める。
神々の申し子で有るレムルアーナ人は、数億年を掛けて宇宙の至る所にレムルアーナ人の文明を築き上げて宇宙は人々で溢れ平和で共存共栄で発展を続ける。
時を経てレムルアーナ文明は予知せぬ謎の種族の襲来を受け、宇宙を二分する戦いとなる。戦争終焉頃にはレムルアーナ人は誕生星系を除いて衰退し滅亡するが、レムルアーナ人は後世の為に科学的資産と数々の奇跡的な遺産を残した。
レムールアーナ人に代わり3大種族が台頭して、やがてレムルアーナ人は伝説となり宇宙に蔓延する。
宇宙の彼方の隠蔽された星系に、レムルアーナ文明の輝かしい遺産が眠る。其の遺産を手にした者は宇宙を征するで有ろ。但し、辿り付くには3つの鍵と7つの試練を乗り越えねばならない。
3つの鍵は心の中に眠り、開けるには心の目を開いて真実を見よ。心の鍵は3つ有り、3つの鍵を開けて真実の鍵が開く〉を知り、其の神代記時代のレムールアーナ人が残した遺産を残した場所が暗示されていると悟るが、闇の勢力の陰謀に巻き込まれゴーストリアンが破壊さ
美少女アンドロイドが空から落ちてきたので家族になりました。
きのせ
SF
通学の途中で、空から落ちて来た美少女。彼女は、宇宙人に作られたアンドロイドだった。そんな彼女と一つ屋根の下で暮らすことになったから、さあ大変。様々な事件に巻き込まれていく事に。最悪のアンドロイド・バトルが開幕する
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
幻想遊撃隊ブレイド・ダンサーズ
黒陽 光
SF
その日、1973年のある日。空から降りてきたのは神の祝福などではなく、終わりのない戦いをもたらす招かれざる来訪者だった。
現れた地球外の不明生命体、"幻魔"と名付けられた異形の怪異たちは地球上の六ヶ所へ巣を落着させ、幻基巣と呼ばれるそこから無尽蔵に湧き出て地球人類に対しての侵略行動を開始した。コミュニケーションを取ることすら叶わぬ異形を相手に、人類は嘗てない絶滅戦争へと否応なく突入していくこととなる。
そんな中、人類は全高8mの人型機動兵器、T.A.M.S(タムス)の開発に成功。遂に人類は幻魔と対等に渡り合えるようにはなったものの、しかし戦いは膠着状態に陥り。四十年あまりの長きに渡り続く戦いは、しかし未だにその終わりが見えないでいた。
――――これは、絶望に抗う少年少女たちの物語。多くの犠牲を払い、それでも生きて。いなくなってしまった愛しい者たちの遺した想いを道標とし、抗い続ける少年少女たちの物語だ。
表紙は頂き物です、ありがとうございます。
※カクヨムさんでも重複掲載始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる