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ふざけるなと怒鳴るつもりだった。
だが、とうとう言葉は出て来なかった。
いつも飄々として、時には胸焼けするくらいに甘ったるく、時には鬱陶しいくらい厳しく、耳を覆いたくなるくらい女子連中からきゃいきゃい騒がれる、そんな男から頭を下げられるのは悪い気はしない。
その時点で俺の思考はおかしくなっていたが、少しも気付かずに、ただ満ち足りた気分になる。
恐る恐る橋本の指に自分の指を絡み合わせ、ぬるぬるしたジェルの滴りを奪う。
蛍光灯に照らされた液体が光った。
橋本の視線が促してくる。
わかってるよ。あんたの変態的な嗜好に乗ってやるよ。
腰を浮かせると、震える指で己の襞を一つ一つ丹念になぞっていく。傷は何とか癒えている。付け過ぎなくらいの液が、動かすたびに卑猥な粘着音を立てる。
俺は細く息を吐いた。指の先を内部に埋め込んでみる。
「んんっ」
前回橋本から受けたような指の痛みを想像していたが、今回はジェルの力を大いに借りて、思った以上に容易く体内に取り込むことが出来た。
そればかりか、滑った弾みで第一関節までをも呑み込む。羞恥で目をぎゅっと瞑っていても、橋本の食い入るような視線がその場所に集中して注がれているのがわかって、言わずにはいられない。
「恥ずかしいから、見ないでください」
「もしかして、一人でしたことがあったんか」
「まさか」
「その割には、巧いやんか」
前回の橋本のいじり方を再現しているに過ぎない。俺だって学習能力はある。卑猥に見えるなら、それはお前がヤラシイからだ。
「なあ、二本に増やしてみろよ」
そそのかされるまま、一旦指を引き抜くと、今度は人差し指と中指を差し込む。ジェルのお陰で、縁の部分は柔らかく緩んで簡単だった。
橋本の喉仏が上下する。膝を屈曲させられた俺は侵入部分が丸見えとなってしまったことに、カアーッと頬を上気させ、一旦動きを止めた。
その隙に、橋本の中指が三本目として内側へ潜る。
「いっ」
余裕のあった個所がたちまち窮屈になり、ぎゅうぎゅうと締めつけた。それなのに、体の芯から震え、内壁が蠢く。もっと奥へ取り込もうと蠕動した。まるで、橋本を取り入れるためだけの器官に成り下がってしまったかのように、本来あるべき姿を見失っている。
俺が怖がって進められなかった奥地へと、橋本の指が動いた。膀胱の真下辺りを攻められる。
「ああっ」
咄嗟に悲鳴を上げてしまった。爪先から頭のてっぺんまで震えが走る。
「やっ、ちょっと。そこは」
やばいやばいやばい。
これ以上の指の蠢きは、確実に快楽を増長させ、この先に来るもののために拡げる。
それこそが橋本の目的だ。その部分を集中して攻められる。一瞬で形を変えた俺の下半身は、痛いくらいに張り詰め、我慢すればするほど雫を垂らす。ジェルのぬるつきに新たに加わった滴りで、余計に太腿の間が濡れる。
俺の指を、橋本のもう片方の指が促して引き抜く。橋本も指を抜いた。それぞれの指を体内から引かせた橋本は、先程まで内壁を弄っていた俺の指二本分丸ごと、己の口内に含ませた。
どこのAVだ。淫猥にも程がある。
口腔の中で舌が丹念に指の背や腹を舐めた。ぴちゃぴちゃとわざと音を聞かせるかのように響く。
「もう、マジで勘弁してよ」
「何が」
「恥ずかしいだろ」
「まだ序の口やろ」
これが、まだ、さわりの部分?
ニヤニヤと、いやらしい笑い方だけで肯定するな。
続いて体を反転させられ、四つ這いの格好にさせられた。繁殖期の雌犬かよ。男同士であるから、子孫を増やすなんて大層な理由などない。ただ快楽のためだけに、橋本の仕打ちに身を委ねる。最早、雌犬以下だ。
いやらしく蠢く部分が明るみにされた。
「そろそろええか」
許可ではなく、単なる独白だ。
橋本は返事もきかず、自身を緩み切った穴に呑み込ませた。
「いっ……痛っ……」
だから、無駄にデカいんだよ。何回受けても、駄目なもんは駄目だ。
指よりもなお圧迫感のある侵入に、眉間に皺を寄せ、体を弛緩させる。
この男も馬鹿じゃない。さすがに四度目ともなると、俺の弱い部分を熟知している。
「んっ……あっ……」
鼻に掛かった声にもならない声が喉の奥から零れる。
「痛いか?」
「ん……」
痛いと言うより……。
かろうじて振った首は、肯定とも否定ともつかず、結局、橋本を待たせることとなる。
前の無茶苦茶な繋がりに罪悪感があるのだろう。
落ち着きを取り戻すまで動きを封じてくれている。
浅い息を吐き出し、整える。
瞬間、ぶるっと全身が震えた。
それが合図と勘違いしたのか。橋本が揺さぶりをかけてきた。
「あっ……ちょっと……」
待て。下から突き上げるなんて、反則。
ジェルのせいで、ぐちゃぐちゃと猥雑な音が前にも増して大きく室内に響く。突き上げられるたびに穴が開いて、かと思えばぎゅうっと締めつけた。その度に、橋本が小さく苦悶の声を漏らす。
いい気味だと思う。
やっぱりこいつの色っぽい苦悶は堪らない。
もっとそれを聞きたくて、今度はわざと尻に力を入れて締め付けをきつくさせた。
「くそっ」
橋本が悔しそうに吐き捨てる。
ふふん、と俺は鼻を鳴らした。
「おい、小悪魔。余裕やな」
乱れる息遣いの合間に、チッと舌打ち。
取り込んだ内部のものが、さらに膨れ上がった。
「ひっ!あああ!」
自業自得とはいえ、煽ったせいで、受けた衝撃は予想以上だ。
みっちりと沈み込んだそれは全く隙間を作らず、むしろ橋本の形そのものに細い道が広げられている。見えないが、赤く腫れて熱を持っている感覚はわかる。
「ひっ……やっ」
手前を軽く突き上げられると、また別の痺れが駆け抜ける。とろっと垂れた雫が、床に小さな染みを作った。
「もう、出る」
いつ達してもおかしくないくらいに、俺のものは膨らんでいる。
それなのに、泣き言は聞きいれてもらえない。
こうなったら、もう自分で。
触って射精を促そうとした手を、背後から掴まれ阻止された。邪魔するな。その橋本の手ごと前まで持ってくると、握らせ、相手の手の甲を自分の手で覆う。上下に擦りつける。それほどまでに追い詰められていた。
それでも、まだまだ足りない。
「あっ……ああ……」
顎を仰け反らせ、声にならない声が漏れる。
「悪い。先にいく」
一際、橋本が腰を打ちつけた。
触れてはいけないような部分に、橋本の先端が当たる。瞬間、びくっと尻が跳ねた。
骨と骨がぶつかるように、さらに腰を打ってくる。
「うっ……ああ」
じわりと細くくねる器官に熱い刺激を受けた。隙間さえないはずの繋がりから、液が染み出してくる。荒々しい、途切れ途切れの呼吸音が耳元でうるさい。
ずるい。さっさと自分だけ。
触れ合った太腿は小刻みに痙攣する。
「どうだ、俺のこと好きだって認めるか?」
ずるりと抜けそうになって、咄嗟に行かせるかと締めつけた。欲しかったのは、これだ。
橋本の目が辛そうに細くなる。早くも体内での膨張率が上がっている。
「認める。認めてるから……続きを……」
かくして俺は、この男に陥落した。
だが、とうとう言葉は出て来なかった。
いつも飄々として、時には胸焼けするくらいに甘ったるく、時には鬱陶しいくらい厳しく、耳を覆いたくなるくらい女子連中からきゃいきゃい騒がれる、そんな男から頭を下げられるのは悪い気はしない。
その時点で俺の思考はおかしくなっていたが、少しも気付かずに、ただ満ち足りた気分になる。
恐る恐る橋本の指に自分の指を絡み合わせ、ぬるぬるしたジェルの滴りを奪う。
蛍光灯に照らされた液体が光った。
橋本の視線が促してくる。
わかってるよ。あんたの変態的な嗜好に乗ってやるよ。
腰を浮かせると、震える指で己の襞を一つ一つ丹念になぞっていく。傷は何とか癒えている。付け過ぎなくらいの液が、動かすたびに卑猥な粘着音を立てる。
俺は細く息を吐いた。指の先を内部に埋め込んでみる。
「んんっ」
前回橋本から受けたような指の痛みを想像していたが、今回はジェルの力を大いに借りて、思った以上に容易く体内に取り込むことが出来た。
そればかりか、滑った弾みで第一関節までをも呑み込む。羞恥で目をぎゅっと瞑っていても、橋本の食い入るような視線がその場所に集中して注がれているのがわかって、言わずにはいられない。
「恥ずかしいから、見ないでください」
「もしかして、一人でしたことがあったんか」
「まさか」
「その割には、巧いやんか」
前回の橋本のいじり方を再現しているに過ぎない。俺だって学習能力はある。卑猥に見えるなら、それはお前がヤラシイからだ。
「なあ、二本に増やしてみろよ」
そそのかされるまま、一旦指を引き抜くと、今度は人差し指と中指を差し込む。ジェルのお陰で、縁の部分は柔らかく緩んで簡単だった。
橋本の喉仏が上下する。膝を屈曲させられた俺は侵入部分が丸見えとなってしまったことに、カアーッと頬を上気させ、一旦動きを止めた。
その隙に、橋本の中指が三本目として内側へ潜る。
「いっ」
余裕のあった個所がたちまち窮屈になり、ぎゅうぎゅうと締めつけた。それなのに、体の芯から震え、内壁が蠢く。もっと奥へ取り込もうと蠕動した。まるで、橋本を取り入れるためだけの器官に成り下がってしまったかのように、本来あるべき姿を見失っている。
俺が怖がって進められなかった奥地へと、橋本の指が動いた。膀胱の真下辺りを攻められる。
「ああっ」
咄嗟に悲鳴を上げてしまった。爪先から頭のてっぺんまで震えが走る。
「やっ、ちょっと。そこは」
やばいやばいやばい。
これ以上の指の蠢きは、確実に快楽を増長させ、この先に来るもののために拡げる。
それこそが橋本の目的だ。その部分を集中して攻められる。一瞬で形を変えた俺の下半身は、痛いくらいに張り詰め、我慢すればするほど雫を垂らす。ジェルのぬるつきに新たに加わった滴りで、余計に太腿の間が濡れる。
俺の指を、橋本のもう片方の指が促して引き抜く。橋本も指を抜いた。それぞれの指を体内から引かせた橋本は、先程まで内壁を弄っていた俺の指二本分丸ごと、己の口内に含ませた。
どこのAVだ。淫猥にも程がある。
口腔の中で舌が丹念に指の背や腹を舐めた。ぴちゃぴちゃとわざと音を聞かせるかのように響く。
「もう、マジで勘弁してよ」
「何が」
「恥ずかしいだろ」
「まだ序の口やろ」
これが、まだ、さわりの部分?
ニヤニヤと、いやらしい笑い方だけで肯定するな。
続いて体を反転させられ、四つ這いの格好にさせられた。繁殖期の雌犬かよ。男同士であるから、子孫を増やすなんて大層な理由などない。ただ快楽のためだけに、橋本の仕打ちに身を委ねる。最早、雌犬以下だ。
いやらしく蠢く部分が明るみにされた。
「そろそろええか」
許可ではなく、単なる独白だ。
橋本は返事もきかず、自身を緩み切った穴に呑み込ませた。
「いっ……痛っ……」
だから、無駄にデカいんだよ。何回受けても、駄目なもんは駄目だ。
指よりもなお圧迫感のある侵入に、眉間に皺を寄せ、体を弛緩させる。
この男も馬鹿じゃない。さすがに四度目ともなると、俺の弱い部分を熟知している。
「んっ……あっ……」
鼻に掛かった声にもならない声が喉の奥から零れる。
「痛いか?」
「ん……」
痛いと言うより……。
かろうじて振った首は、肯定とも否定ともつかず、結局、橋本を待たせることとなる。
前の無茶苦茶な繋がりに罪悪感があるのだろう。
落ち着きを取り戻すまで動きを封じてくれている。
浅い息を吐き出し、整える。
瞬間、ぶるっと全身が震えた。
それが合図と勘違いしたのか。橋本が揺さぶりをかけてきた。
「あっ……ちょっと……」
待て。下から突き上げるなんて、反則。
ジェルのせいで、ぐちゃぐちゃと猥雑な音が前にも増して大きく室内に響く。突き上げられるたびに穴が開いて、かと思えばぎゅうっと締めつけた。その度に、橋本が小さく苦悶の声を漏らす。
いい気味だと思う。
やっぱりこいつの色っぽい苦悶は堪らない。
もっとそれを聞きたくて、今度はわざと尻に力を入れて締め付けをきつくさせた。
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ふふん、と俺は鼻を鳴らした。
「おい、小悪魔。余裕やな」
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取り込んだ内部のものが、さらに膨れ上がった。
「ひっ!あああ!」
自業自得とはいえ、煽ったせいで、受けた衝撃は予想以上だ。
みっちりと沈み込んだそれは全く隙間を作らず、むしろ橋本の形そのものに細い道が広げられている。見えないが、赤く腫れて熱を持っている感覚はわかる。
「ひっ……やっ」
手前を軽く突き上げられると、また別の痺れが駆け抜ける。とろっと垂れた雫が、床に小さな染みを作った。
「もう、出る」
いつ達してもおかしくないくらいに、俺のものは膨らんでいる。
それなのに、泣き言は聞きいれてもらえない。
こうなったら、もう自分で。
触って射精を促そうとした手を、背後から掴まれ阻止された。邪魔するな。その橋本の手ごと前まで持ってくると、握らせ、相手の手の甲を自分の手で覆う。上下に擦りつける。それほどまでに追い詰められていた。
それでも、まだまだ足りない。
「あっ……ああ……」
顎を仰け反らせ、声にならない声が漏れる。
「悪い。先にいく」
一際、橋本が腰を打ちつけた。
触れてはいけないような部分に、橋本の先端が当たる。瞬間、びくっと尻が跳ねた。
骨と骨がぶつかるように、さらに腰を打ってくる。
「うっ……ああ」
じわりと細くくねる器官に熱い刺激を受けた。隙間さえないはずの繋がりから、液が染み出してくる。荒々しい、途切れ途切れの呼吸音が耳元でうるさい。
ずるい。さっさと自分だけ。
触れ合った太腿は小刻みに痙攣する。
「どうだ、俺のこと好きだって認めるか?」
ずるりと抜けそうになって、咄嗟に行かせるかと締めつけた。欲しかったのは、これだ。
橋本の目が辛そうに細くなる。早くも体内での膨張率が上がっている。
「認める。認めてるから……続きを……」
かくして俺は、この男に陥落した。
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