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ショコラの味わい方3※
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ほろ苦く甘ったるい匂いが、室内に充満している。
「あああ! いやあああ! 」
リリアーナはベッドの上で悲鳴を上げた。
ザカリスによって一糸纏わぬ姿にされ、膝を抱えられ、足先が向かい合った彼の肩に乗る。
剥き出しの秘部を晒されて、リリアーナは羞恥の極みで泣いた。
「やだやだ! そんな場所! 」
彼の目に晒された秘部からは、溶けたチョコレートがどろりと垂れた。
「だからお仕置きと言っただろう? リリアーナ? 」
テーブルに乗っていたショコラを摘んだザカリスは、笑いながらまた一つ、リリアーナに捩じ込む。
空洞を目いっぱいに、ショコラが入り込む。
「こんな楽しみ方は俺ではなく友人が専門なんだが」
これで三個目。
チョコレートと言えば飲み物が主流だったが、近頃は固形のものが出回っている。流行物に目がない伯爵が、きっと愛する女性にと手に入れたものだろう。
それがまさか、別の女の、しかも秘部に収まるなんて、彼は考えもしないはず。
リリアーナも考えたくはない。
「リリアーナの中は熱過ぎて、せっかくのショコラが溶けてしまう」
ザカリスは残念そうに呟くと、いきなりべろりとその溶け出した部分を舌で舐め取った。
「あああ! 」
新たな刺激にリリアーナの顎が仰け反る。
「もう許して! ザカリス様! 」
これは彼なりの怒りの表現だ。
普段は、このような女性を軽視する行いはしない。
何かと怒りっぽい彼ではあるが、ちゃんと怒りの線引きはしている。決して貶めるようなことはしない。
だが、今は違う。
彼は敢えて、リリアーナに屈辱を味あわせている。
「俺は怒ってるんだ、リリアーナ」
「もう、こんな場所には二度と来ないわ! だから許して! 」
「駄目だ。今夜、もう来てしまっているだろ」
言いつけを破ったリリアーナに対して、彼は非道を働く。
舌先を尖らせ、裂け目に潜り込んだショコラを掻き出す。うねうねと個体の生き物のように蠢く舌は、リリアーナの敏感な部分を刺激し、彼女の突起が興奮でぷっくりと膨れ上がった。
「ショコラの次は葡萄ジュースだ。お前の穴をずっと埋め尽くしてやる」
「やめて! この人でなし! 悪魔! 」
「お前を死なせないためには、俺は悪魔だろうと何だろうと、なってやる」
ザカリスも、レイラの危険性に勘づいているのだろう。
「一晩中お前を抱いて、絶対、レイラには接触させない」
彼の意思は強い。
これほどまでにぶれない意思に、リリアーナはぞくりと背筋を震わせる。
ザカリスが溶けて半分形をなくしたショコラを指先で突けば、ビクビクっとリリアーナの腰がシーツを離れた。
「ほら、もう三つ入ってる。見せてやろう」
ザカリスはリリアーナを起こすと、鏡に映るように後ろから抱いて、膝裏に手を入れた。
ロカイユ装飾のなされた豪華な一枚鏡に、ぱっくりと秘部を開けたリリアーナの痴態が映される。
どろりと蕩ける甘い液。四角形の角が熱により丸みを帯びたショコラが、穴からはみ出している。
「いや! 見たくないわ! 」
あまりの狂態に、リリアーナは顔を背ける。
「見ろ、リリアーナ。こんな場所にショコラを詰められて、泣いてよがってる姿を」
ザカリスは許さず、リリアーナの顎を掴むと無理矢理鏡の方に向けさせた。
「ほら、うれしそうに、ひくついてる」
彼の言葉通り、ひくひくと動いて、ショコラとは違ったぬめりが混ざり、粘液を帯びたチョコレートが滴り落ちている。
「ザカリス様。怒らないで。もう許して。こんなお仕置き、あんまりだわ……あ、ああ! 」
彼はその粘液を絡め取るように、リリアーナの中へ指を二本差し入れる。ぐぷっ、ぬちゃっと、何とも卑猥な水音が鳴った。
「お前は俺が普通に抱いても、悦ぶだけだろ。これくらいしないと、言うことすら聞かない」
「だって、あなたが心配で」
「俺はお前が心配だ。もう失いたくない」
ザカリスはリリアーナの首筋をきつく吸って所有権を示す。
リリアーナは彼に失われたことなんてない。
失ってしまったのは、リリアーナの方だ。
失って、死に戻り、やっと手に入れた。
甘くて淫らな匂いが、リリアーナをおかしくさせていたが、ザカリスにも伝染していたようだ。
おかしくなってしまったザカリスにより、リリアーナはひっきりなしに喘がされた。
「あああ! いやあああ! 」
リリアーナはベッドの上で悲鳴を上げた。
ザカリスによって一糸纏わぬ姿にされ、膝を抱えられ、足先が向かい合った彼の肩に乗る。
剥き出しの秘部を晒されて、リリアーナは羞恥の極みで泣いた。
「やだやだ! そんな場所! 」
彼の目に晒された秘部からは、溶けたチョコレートがどろりと垂れた。
「だからお仕置きと言っただろう? リリアーナ? 」
テーブルに乗っていたショコラを摘んだザカリスは、笑いながらまた一つ、リリアーナに捩じ込む。
空洞を目いっぱいに、ショコラが入り込む。
「こんな楽しみ方は俺ではなく友人が専門なんだが」
これで三個目。
チョコレートと言えば飲み物が主流だったが、近頃は固形のものが出回っている。流行物に目がない伯爵が、きっと愛する女性にと手に入れたものだろう。
それがまさか、別の女の、しかも秘部に収まるなんて、彼は考えもしないはず。
リリアーナも考えたくはない。
「リリアーナの中は熱過ぎて、せっかくのショコラが溶けてしまう」
ザカリスは残念そうに呟くと、いきなりべろりとその溶け出した部分を舌で舐め取った。
「あああ! 」
新たな刺激にリリアーナの顎が仰け反る。
「もう許して! ザカリス様! 」
これは彼なりの怒りの表現だ。
普段は、このような女性を軽視する行いはしない。
何かと怒りっぽい彼ではあるが、ちゃんと怒りの線引きはしている。決して貶めるようなことはしない。
だが、今は違う。
彼は敢えて、リリアーナに屈辱を味あわせている。
「俺は怒ってるんだ、リリアーナ」
「もう、こんな場所には二度と来ないわ! だから許して! 」
「駄目だ。今夜、もう来てしまっているだろ」
言いつけを破ったリリアーナに対して、彼は非道を働く。
舌先を尖らせ、裂け目に潜り込んだショコラを掻き出す。うねうねと個体の生き物のように蠢く舌は、リリアーナの敏感な部分を刺激し、彼女の突起が興奮でぷっくりと膨れ上がった。
「ショコラの次は葡萄ジュースだ。お前の穴をずっと埋め尽くしてやる」
「やめて! この人でなし! 悪魔! 」
「お前を死なせないためには、俺は悪魔だろうと何だろうと、なってやる」
ザカリスも、レイラの危険性に勘づいているのだろう。
「一晩中お前を抱いて、絶対、レイラには接触させない」
彼の意思は強い。
これほどまでにぶれない意思に、リリアーナはぞくりと背筋を震わせる。
ザカリスが溶けて半分形をなくしたショコラを指先で突けば、ビクビクっとリリアーナの腰がシーツを離れた。
「ほら、もう三つ入ってる。見せてやろう」
ザカリスはリリアーナを起こすと、鏡に映るように後ろから抱いて、膝裏に手を入れた。
ロカイユ装飾のなされた豪華な一枚鏡に、ぱっくりと秘部を開けたリリアーナの痴態が映される。
どろりと蕩ける甘い液。四角形の角が熱により丸みを帯びたショコラが、穴からはみ出している。
「いや! 見たくないわ! 」
あまりの狂態に、リリアーナは顔を背ける。
「見ろ、リリアーナ。こんな場所にショコラを詰められて、泣いてよがってる姿を」
ザカリスは許さず、リリアーナの顎を掴むと無理矢理鏡の方に向けさせた。
「ほら、うれしそうに、ひくついてる」
彼の言葉通り、ひくひくと動いて、ショコラとは違ったぬめりが混ざり、粘液を帯びたチョコレートが滴り落ちている。
「ザカリス様。怒らないで。もう許して。こんなお仕置き、あんまりだわ……あ、ああ! 」
彼はその粘液を絡め取るように、リリアーナの中へ指を二本差し入れる。ぐぷっ、ぬちゃっと、何とも卑猥な水音が鳴った。
「お前は俺が普通に抱いても、悦ぶだけだろ。これくらいしないと、言うことすら聞かない」
「だって、あなたが心配で」
「俺はお前が心配だ。もう失いたくない」
ザカリスはリリアーナの首筋をきつく吸って所有権を示す。
リリアーナは彼に失われたことなんてない。
失ってしまったのは、リリアーナの方だ。
失って、死に戻り、やっと手に入れた。
甘くて淫らな匂いが、リリアーナをおかしくさせていたが、ザカリスにも伝染していたようだ。
おかしくなってしまったザカリスにより、リリアーナはひっきりなしに喘がされた。
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