【完結】鳥籠の中で義理の兄は弟から溺愛され、連続殺人から守られる

昭和初期。
滋養強壮の秘薬とする王宜丸で知られる辰屋清春堂の店主、辰川清右衛門には、息子が二人いた。
一人は正妻の息子、森雪。
そしてもうひとりは、妾の子である吉森。
彼らの父は、三年前に凄惨な死に方をした。
そして、今また、辰屋が狙われる。
不気味な子守唄によって……。

次々に襲いかかる得体の知れない犯人と対峙する吉森は、隠していた本心を暴かれていく。

連続ミステリーのため、R15にしています
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