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第8章:目覚めの兆し
第7話:進む10カウント
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ロック=イートは突然、右腕から沸き上がる痛みに顔を苦痛で歪めてしまう。そして、あろうことか、コッチロー=ネヅの右わき腹すぐ近くで片膝つく恰好になってしまう。ロック=イートは左手で右の義腕を掴み、ぐあああ……と苦しみの声を口から漏らしてしまう。
それに面喰らったのはコッチロー=ネヅも同様であった。いきなりドンッ! と音を鳴らしたと思えば、次の瞬間には自分の身体にもたれかかるように対戦相手が苦しんでいるからだ。何事かと一瞬、ためらってしまったコッチロー=ネヅであったが、次の瞬間には顔に笑みを浮かべていたのである。
「これは好機なのでッチュウッ! 恨むなら、万全の体勢で試合に臨めなかった自分自身を呪うが良いのでッチュウ!!」
コッチロー=ネヅは寄りかかってくるロック=イートを左手でドンッ! と突き放す。そして、ペッペッ! と両手の手甲の表側に唾を拭きつけ、ギュッと戦槌の柄を握り込む。そして、巨体を大きく右に捻じり、あらん限りの力を貯め込む。
コッチロー=ネヅはこの時、隙だらけであったが、ロック=イートは片膝着いたまま、動けなくなっていた。それほどまでに右腕に走る激痛がロック=イートの全身を蝕んでいた証拠でもあった。ロック=イートは右腕の二の腕部分を左手で掻きむしらんとばかりに力を込めていたのだが、激痛は収まる気配を見せなかったのである。
そんな動けぬ身となっているロック=イートの右半身にさらに衝撃が襲いかかる。戦槌を大きく振りかぶったコッチロー=ネヅが斜め下からすくい上げるように振り回し、ロック=イートをかち上げたのであった。ロック=イートはなすすべもなく、コッチロー=ネヅの振り回す戦槌の片面を力強く打ち付けられてしまう。
そして、宙に運ばれたロック=イートを追撃するように、コッチロー=ネヅは巧みに戦槌を操り、グルンと戦槌の軌道を変える。斜め下から斜め上へと戦槌を振り回したあと、勢いそのままに下方へ持っていく。そして続けて下から上へとソレを振り上げる。そして、短足の足から産み出されるとは思えない程のジャンプ力を見せて、宙に舞うロック=イートを追ったのであった。
「これでトドメッチュウ! 真・メガトン・ハンマーでッチュウ!!」
コッチロー=ネヅは空中に放り投げられたロック=イートをこれまた空中で上から下へと戦槌で叩き落とす。ロック=イートはまともな防御も出来ずに石畳へと叩きつけられる。そして、ロック=イートは石畳の上で3回バウンドし、コーナーの端から端まで吹っ飛ばされて、うつ伏せで倒れ込む。
「チュッチュッチュ! 拳聖:キョーコ=モトカードの後継者という割にはたいしたことはなかったんでッチュウ……。我輩の名はコッチロー=ネヅでッチュウ! 拳聖の後継者を倒した男として、その名を刻むが良いんでッチュウ!!」
観客席に座る観衆たちは、ああ……とため息交じりの吐息を口から漏らすこととなる。コッチロー=ネヅがパワータイプの戦士だということは、観客たちは彼の前の試合を見ていて、知っていることであった。だからこそ、ロック=イートがそんな彼をどう料理するのかが楽しみで仕方なかったのである。力には力で対抗するのか? それとも拳聖の業を以てして、翻弄するのか? それが観衆たちが興味を持っていたことであった。
だからこそ、観衆たちにとっては、この試合運びは納得いかないモノであった。ロック=イートが突然、片膝つき、動けなくなってしまったところにコッチロー=ネヅの大技がもろに決まってしまったのだ。悪い意味で期待を裏切る結果となってしまい、観客たちのロック=イートに対する熱が一気に冷めてしまうこととなる。
ロック=イートがダウンしてから、試合管理人がカウントを取り始めたのだが、観衆たちは誰一人とも、ロック=イートに対して、立ち上がれ! といったような声援は起きなかった。ただ、しらけたとか呆れたといった感じでダウンするロック=イートを見るだけである。
「ファイブ……、シックス……、セブン……」
会場はすでに静まり返っていた。ロック=イートはこの時点でもピクリとも動かなかったからだ。既に勝負はついているのだから、10カウント数える必要もないだろうと思う者たちも居た。だが、会場内でたった3人であるがロック=イートの勝利をまだ信じている者たちも居たのである。
「ロック! 立ってくださいまし!」
「なにやってるんですぜ! ロックさんらしくないですよおおお!」
「ロック、お前はこの程度の相手に負ける男だったとは思っていないのじゃっ!」
その3人とはリリー=フルール、セイ=レ・カンコー、ヨーコ=タマモであった。試合管理人が無情にもカウントを進めていくが、それでもロック=イートが再び立ち上がることを願っていたのである。そして、試合管理人がいよいよテンと言いかけたその時であった。
なんと、ロック=イートが何事も無かったようにすくっとその場で立ち上がったのである。この起き上がり方が不気味すぎて、彼を唯一応援する3人の背中にゾクッ! と嫌な感触を味わうこととなる。しかもだ。ロック=イートは口の端を歪めていたために、余計に3人に悪寒を感じさせたのであった。
「アレを喰らっておいて、なお、立ち上がるとは……。我輩、キミを少々舐めていたのでッチュウ!?」
コッチロー=ネヅが自分の必殺の連携技を喰らっても、なお立ち上がったロック=イートを賞賛しようとした。だが、その賞賛の言葉を聞きもせずにロック=イートがゆらりと身体を傾けたと思ったと同時に、彼が真正面からコッチロー=ネヅに走って接近してきたのである。
コッチロー=ネヅは慌てて迎撃体勢に移行する。真正面から突っ込んでくるロック=イートに対して、もう一度、斜め下から斜め上へと戦槌を勢いよく振り回す。だが、コッチロー=ネヅは信じられない光景をその眼に焼き付ける。
なんと、ロック=イートは斜め下から振り上げられてくる戦槌に対して、左足による前蹴りをかましたのだ。しかもだ。先ほどはロック=イートはその戦槌によって宙に放り投げられたというのに、今度はそうはならない。ロック=イートの単純な左足の前蹴りで、コッチロー=ネヅの振り上げの威力が完全に相殺されてしまったのだ。
「どういうことでッチュウ!? 我輩の攻撃など無意味とでも言いたいのでッチュウ!?」
それに面喰らったのはコッチロー=ネヅも同様であった。いきなりドンッ! と音を鳴らしたと思えば、次の瞬間には自分の身体にもたれかかるように対戦相手が苦しんでいるからだ。何事かと一瞬、ためらってしまったコッチロー=ネヅであったが、次の瞬間には顔に笑みを浮かべていたのである。
「これは好機なのでッチュウッ! 恨むなら、万全の体勢で試合に臨めなかった自分自身を呪うが良いのでッチュウ!!」
コッチロー=ネヅは寄りかかってくるロック=イートを左手でドンッ! と突き放す。そして、ペッペッ! と両手の手甲の表側に唾を拭きつけ、ギュッと戦槌の柄を握り込む。そして、巨体を大きく右に捻じり、あらん限りの力を貯め込む。
コッチロー=ネヅはこの時、隙だらけであったが、ロック=イートは片膝着いたまま、動けなくなっていた。それほどまでに右腕に走る激痛がロック=イートの全身を蝕んでいた証拠でもあった。ロック=イートは右腕の二の腕部分を左手で掻きむしらんとばかりに力を込めていたのだが、激痛は収まる気配を見せなかったのである。
そんな動けぬ身となっているロック=イートの右半身にさらに衝撃が襲いかかる。戦槌を大きく振りかぶったコッチロー=ネヅが斜め下からすくい上げるように振り回し、ロック=イートをかち上げたのであった。ロック=イートはなすすべもなく、コッチロー=ネヅの振り回す戦槌の片面を力強く打ち付けられてしまう。
そして、宙に運ばれたロック=イートを追撃するように、コッチロー=ネヅは巧みに戦槌を操り、グルンと戦槌の軌道を変える。斜め下から斜め上へと戦槌を振り回したあと、勢いそのままに下方へ持っていく。そして続けて下から上へとソレを振り上げる。そして、短足の足から産み出されるとは思えない程のジャンプ力を見せて、宙に舞うロック=イートを追ったのであった。
「これでトドメッチュウ! 真・メガトン・ハンマーでッチュウ!!」
コッチロー=ネヅは空中に放り投げられたロック=イートをこれまた空中で上から下へと戦槌で叩き落とす。ロック=イートはまともな防御も出来ずに石畳へと叩きつけられる。そして、ロック=イートは石畳の上で3回バウンドし、コーナーの端から端まで吹っ飛ばされて、うつ伏せで倒れ込む。
「チュッチュッチュ! 拳聖:キョーコ=モトカードの後継者という割にはたいしたことはなかったんでッチュウ……。我輩の名はコッチロー=ネヅでッチュウ! 拳聖の後継者を倒した男として、その名を刻むが良いんでッチュウ!!」
観客席に座る観衆たちは、ああ……とため息交じりの吐息を口から漏らすこととなる。コッチロー=ネヅがパワータイプの戦士だということは、観客たちは彼の前の試合を見ていて、知っていることであった。だからこそ、ロック=イートがそんな彼をどう料理するのかが楽しみで仕方なかったのである。力には力で対抗するのか? それとも拳聖の業を以てして、翻弄するのか? それが観衆たちが興味を持っていたことであった。
だからこそ、観衆たちにとっては、この試合運びは納得いかないモノであった。ロック=イートが突然、片膝つき、動けなくなってしまったところにコッチロー=ネヅの大技がもろに決まってしまったのだ。悪い意味で期待を裏切る結果となってしまい、観客たちのロック=イートに対する熱が一気に冷めてしまうこととなる。
ロック=イートがダウンしてから、試合管理人がカウントを取り始めたのだが、観衆たちは誰一人とも、ロック=イートに対して、立ち上がれ! といったような声援は起きなかった。ただ、しらけたとか呆れたといった感じでダウンするロック=イートを見るだけである。
「ファイブ……、シックス……、セブン……」
会場はすでに静まり返っていた。ロック=イートはこの時点でもピクリとも動かなかったからだ。既に勝負はついているのだから、10カウント数える必要もないだろうと思う者たちも居た。だが、会場内でたった3人であるがロック=イートの勝利をまだ信じている者たちも居たのである。
「ロック! 立ってくださいまし!」
「なにやってるんですぜ! ロックさんらしくないですよおおお!」
「ロック、お前はこの程度の相手に負ける男だったとは思っていないのじゃっ!」
その3人とはリリー=フルール、セイ=レ・カンコー、ヨーコ=タマモであった。試合管理人が無情にもカウントを進めていくが、それでもロック=イートが再び立ち上がることを願っていたのである。そして、試合管理人がいよいよテンと言いかけたその時であった。
なんと、ロック=イートが何事も無かったようにすくっとその場で立ち上がったのである。この起き上がり方が不気味すぎて、彼を唯一応援する3人の背中にゾクッ! と嫌な感触を味わうこととなる。しかもだ。ロック=イートは口の端を歪めていたために、余計に3人に悪寒を感じさせたのであった。
「アレを喰らっておいて、なお、立ち上がるとは……。我輩、キミを少々舐めていたのでッチュウ!?」
コッチロー=ネヅが自分の必殺の連携技を喰らっても、なお立ち上がったロック=イートを賞賛しようとした。だが、その賞賛の言葉を聞きもせずにロック=イートがゆらりと身体を傾けたと思ったと同時に、彼が真正面からコッチロー=ネヅに走って接近してきたのである。
コッチロー=ネヅは慌てて迎撃体勢に移行する。真正面から突っ込んでくるロック=イートに対して、もう一度、斜め下から斜め上へと戦槌を勢いよく振り回す。だが、コッチロー=ネヅは信じられない光景をその眼に焼き付ける。
なんと、ロック=イートは斜め下から振り上げられてくる戦槌に対して、左足による前蹴りをかましたのだ。しかもだ。先ほどはロック=イートはその戦槌によって宙に放り投げられたというのに、今度はそうはならない。ロック=イートの単純な左足の前蹴りで、コッチロー=ネヅの振り上げの威力が完全に相殺されてしまったのだ。
「どういうことでッチュウ!? 我輩の攻撃など無意味とでも言いたいのでッチュウ!?」
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