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第4章:リリー=フルール
第8話:モトカード流拳法 第7条
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(誰か、助けて……)
それがリリー=フルールの率直な想いであった。一つ目入道が自分の鼻先に突き付ける醜悪なソレは怖気だけでなく、さらに強烈な臭気を漂わせていた。リリー=フルールの鼻はその臭気でひんまがりそうになっていた。だが、それでも徐々に徐々に一つ目入道は真っ赤な仕置き棒をリリー=フルールに近づけていく。そして、それを彼女の鼻に押し付けるに至る。リリー=フルールは腰を抜かし、尻餅をつき、さらに失禁する。彼女の紫色のショーツは彼女の尿を押しとどめることは出来ずにビショビショに濡れてしまう。その姿を間近で見ていた一つ目入道はさらに興奮する。
一つ目入道は仕置き棒の先からヌルヌルとした液体を溢れ出させつつ、その液体を仕置き棒を器用に用いて、リリー=フルールの顔に塗りつける。リリー=フルールは恐怖に支配され、眼を閉じることすらまともに出来ないでいた。そんな彼女に嗜虐心を刺激され、一つ目入道はヴオオオ!! と雄叫びをあげる。
雄叫びと共に益々、仕置き棒をブルンブルンと震わせて、リリー=フルールの身体全体に擦り付け始めるのであった。まるで牛や馬がベロンベロンと産まれたての自分の子の身体を舐め上げるようにも見える。しかし、そんな心がほっこりするようなモノでは決してない。リリー=フルールは一つ目入道に辱めを受けている真っ最中だったのである。
「おい、そこまでだ。いくら俺でもこれ以上は看過できない……」
リリー=フルールが一つ目入道に辱めを受けているというのに、他の男どもは彼女に助けの手を差し伸べようともせずに、我さきとばかりに逃げ惑うばかりであった。だが、ロック=イートだけは違った。彼はズカズカと怒りを足音に乗せて、奴と彼女に接近していく。
「ちょっと、何やってるんっすかっ! ロックさん、もしかして一つ目入道相手に一戦構える気なんっすか!」
セイ=レ・カンコーはロック=イートを止めるべく、彼の服を引っ張っていた。だが、引っ張るつもりが足が地面を滑り、逆にズルズルと彼も一つ目入道に近づいていく結果となる。ロック=イートは掴んでいる手を離してくれ、闘えないからとセイ=レ・カンコーにそう告げる。セイ=レ・カンコーは何とも言い難い表情になりつつ、おそるおそる掴んでいた手を離す。セイ=レ・カンコーはあわわ……と慌てふためくことになるが、それでもロック=イートの服を離した後、その場から立ち去らなかっただけでも彼は他の者とは違うと言えただろう。
「お前の獲物はリリー=フルールじゃない。俺が相手をしてやろう……」
一つ目入道は眼の前に現れた邪魔者に憤慨する。せっかくの美女との戯れを阻害しようとする半狼半人の男が現れたからだ。一つ目入道はヴモオオオ! と雄叫びをあげ、ロック=イートを威嚇し始める。ニンゲン風情はコレだけで腰を抜かす者が大勢いる。だからこそ、一つ目入道はそうするだけで良いと判断したのであった。だが、それは余計にロック=イートを憤慨させるだけの結果に終わる。
「一つ目入道風情が粋がってんじゃねえっ! そんなんでビビる奴は戦士失格だっ!」
一つ目入道は威嚇を込めての雄叫びだったとういのに、逆に叱りつけられることになり、彼奴の思惑は大きく外れることとなる。このニンゲン相手に油断することは危険だといち早く察し、性欲全開モードをやめて、すぐさま戦闘体勢へと移行しようとする。だが、ご立派な男根をしぼませる前にロック=イートがすかさず動く。
「ロケット・フックッッッ!!」
ロック=イートは大きく右足を踏み出し、ドンッ! と床を踏みしめ、右に大きく旋回させた横薙ぎの1撃を一つ目入道の竿にぶち当てる。ベキンッ! とまるで金属がへし曲がるような音と共に、一つ目入道のご立派なモノはロック=イートから見て左側にへし折れることとなる。一つ目入道はひとつしかない眼を白黒とさせる他無かった。だが、次の瞬間には怒りで眼を真っ赤にさせつつ、ヴモオオオッ! と雄叫びをあげる。そして、カラス天狗を屠ったように右腕を高々と掲げ、次の瞬間にはそれをロック=イートの頭頂部に振り下ろす。一つ目入道はざまあみろとこの時は思っていた。しかし、彼奴の眼には驚愕すべき事実が映し出されることとなる。
なんと、ロック=イートは一つ目入道の渾身の右腕の振り下ろしを義腕でもなんでもない生身の左手で受け止めてしまうのであった。自分の男根をへし折ったのは金属製の義腕のおかげだと思っていた。それなのに何の変哲もないニンゲンの生身の身体で自分の攻撃を受け止められるなど予想もしなかったのである。
「ヴモオ? ヴモオオオ!?」
「モトカード流拳法 第7条。轟を以て重を制す。単純な暴力なんぞで俺を倒せると思うなっ!!」
一つ目入道の一撃を左腕一本で受け止めきったロック=イートは裂帛の雄叫びをあげる。まるでなっちゃいないとばかりに彼奴を叱りつける。その立派な立ち姿を見せつけられて、一つ目入道は大きく動揺せざるをえなかった。
それと同時に、彼の背中で護られているリリー=フルールの心臓がドキンドキンッと鼓動を跳ね上げていく。リリー=フルールはなんでこんな男にドキドキせねばならぬのだと自分を叱りつけたい気分であった。だが、それに反して、身体が熱くなってしょうがない。頬が紅くなり、ついで身体が火照る。さらには腹の奥底がじんわりと熱を帯びてくる。まるで白馬に跨った騎士様が眼の前に現れたのかとさえ思ってしまう。だが、それは邪念だとばかりにリリー=フルールは頭を左右に振りまくる。
「リリー様。無事か? 今、俺がこいつを排除してやるから、もう少しだけ我慢していてくれよ?」
リリー=フルールがとまどっている真っ最中にロック=イートが彼女に背中を向けたまま、気遣ってくれる。そのため、リリー=フルールの感情は一気に崩壊してしまうことになる。今や、リリー=フルールの顔は白い肌のはずなのに真っ赤に染まっていた。何か彼に声をかけたいのだが、それは言葉になかなかならない。だが、それでも彼女は叫ばずにはいられなかった。彼女は祈りを込めた思いをその柔らかな唇を震わせて
「ロック! わたくしを助けなさいっ! ただの従者ではなく、白馬に跨る騎士のようにわたくしを護ってほしいのですわっ!」
それがリリー=フルールの率直な想いであった。一つ目入道が自分の鼻先に突き付ける醜悪なソレは怖気だけでなく、さらに強烈な臭気を漂わせていた。リリー=フルールの鼻はその臭気でひんまがりそうになっていた。だが、それでも徐々に徐々に一つ目入道は真っ赤な仕置き棒をリリー=フルールに近づけていく。そして、それを彼女の鼻に押し付けるに至る。リリー=フルールは腰を抜かし、尻餅をつき、さらに失禁する。彼女の紫色のショーツは彼女の尿を押しとどめることは出来ずにビショビショに濡れてしまう。その姿を間近で見ていた一つ目入道はさらに興奮する。
一つ目入道は仕置き棒の先からヌルヌルとした液体を溢れ出させつつ、その液体を仕置き棒を器用に用いて、リリー=フルールの顔に塗りつける。リリー=フルールは恐怖に支配され、眼を閉じることすらまともに出来ないでいた。そんな彼女に嗜虐心を刺激され、一つ目入道はヴオオオ!! と雄叫びをあげる。
雄叫びと共に益々、仕置き棒をブルンブルンと震わせて、リリー=フルールの身体全体に擦り付け始めるのであった。まるで牛や馬がベロンベロンと産まれたての自分の子の身体を舐め上げるようにも見える。しかし、そんな心がほっこりするようなモノでは決してない。リリー=フルールは一つ目入道に辱めを受けている真っ最中だったのである。
「おい、そこまでだ。いくら俺でもこれ以上は看過できない……」
リリー=フルールが一つ目入道に辱めを受けているというのに、他の男どもは彼女に助けの手を差し伸べようともせずに、我さきとばかりに逃げ惑うばかりであった。だが、ロック=イートだけは違った。彼はズカズカと怒りを足音に乗せて、奴と彼女に接近していく。
「ちょっと、何やってるんっすかっ! ロックさん、もしかして一つ目入道相手に一戦構える気なんっすか!」
セイ=レ・カンコーはロック=イートを止めるべく、彼の服を引っ張っていた。だが、引っ張るつもりが足が地面を滑り、逆にズルズルと彼も一つ目入道に近づいていく結果となる。ロック=イートは掴んでいる手を離してくれ、闘えないからとセイ=レ・カンコーにそう告げる。セイ=レ・カンコーは何とも言い難い表情になりつつ、おそるおそる掴んでいた手を離す。セイ=レ・カンコーはあわわ……と慌てふためくことになるが、それでもロック=イートの服を離した後、その場から立ち去らなかっただけでも彼は他の者とは違うと言えただろう。
「お前の獲物はリリー=フルールじゃない。俺が相手をしてやろう……」
一つ目入道は眼の前に現れた邪魔者に憤慨する。せっかくの美女との戯れを阻害しようとする半狼半人の男が現れたからだ。一つ目入道はヴモオオオ! と雄叫びをあげ、ロック=イートを威嚇し始める。ニンゲン風情はコレだけで腰を抜かす者が大勢いる。だからこそ、一つ目入道はそうするだけで良いと判断したのであった。だが、それは余計にロック=イートを憤慨させるだけの結果に終わる。
「一つ目入道風情が粋がってんじゃねえっ! そんなんでビビる奴は戦士失格だっ!」
一つ目入道は威嚇を込めての雄叫びだったとういのに、逆に叱りつけられることになり、彼奴の思惑は大きく外れることとなる。このニンゲン相手に油断することは危険だといち早く察し、性欲全開モードをやめて、すぐさま戦闘体勢へと移行しようとする。だが、ご立派な男根をしぼませる前にロック=イートがすかさず動く。
「ロケット・フックッッッ!!」
ロック=イートは大きく右足を踏み出し、ドンッ! と床を踏みしめ、右に大きく旋回させた横薙ぎの1撃を一つ目入道の竿にぶち当てる。ベキンッ! とまるで金属がへし曲がるような音と共に、一つ目入道のご立派なモノはロック=イートから見て左側にへし折れることとなる。一つ目入道はひとつしかない眼を白黒とさせる他無かった。だが、次の瞬間には怒りで眼を真っ赤にさせつつ、ヴモオオオッ! と雄叫びをあげる。そして、カラス天狗を屠ったように右腕を高々と掲げ、次の瞬間にはそれをロック=イートの頭頂部に振り下ろす。一つ目入道はざまあみろとこの時は思っていた。しかし、彼奴の眼には驚愕すべき事実が映し出されることとなる。
なんと、ロック=イートは一つ目入道の渾身の右腕の振り下ろしを義腕でもなんでもない生身の左手で受け止めてしまうのであった。自分の男根をへし折ったのは金属製の義腕のおかげだと思っていた。それなのに何の変哲もないニンゲンの生身の身体で自分の攻撃を受け止められるなど予想もしなかったのである。
「ヴモオ? ヴモオオオ!?」
「モトカード流拳法 第7条。轟を以て重を制す。単純な暴力なんぞで俺を倒せると思うなっ!!」
一つ目入道の一撃を左腕一本で受け止めきったロック=イートは裂帛の雄叫びをあげる。まるでなっちゃいないとばかりに彼奴を叱りつける。その立派な立ち姿を見せつけられて、一つ目入道は大きく動揺せざるをえなかった。
それと同時に、彼の背中で護られているリリー=フルールの心臓がドキンドキンッと鼓動を跳ね上げていく。リリー=フルールはなんでこんな男にドキドキせねばならぬのだと自分を叱りつけたい気分であった。だが、それに反して、身体が熱くなってしょうがない。頬が紅くなり、ついで身体が火照る。さらには腹の奥底がじんわりと熱を帯びてくる。まるで白馬に跨った騎士様が眼の前に現れたのかとさえ思ってしまう。だが、それは邪念だとばかりにリリー=フルールは頭を左右に振りまくる。
「リリー様。無事か? 今、俺がこいつを排除してやるから、もう少しだけ我慢していてくれよ?」
リリー=フルールがとまどっている真っ最中にロック=イートが彼女に背中を向けたまま、気遣ってくれる。そのため、リリー=フルールの感情は一気に崩壊してしまうことになる。今や、リリー=フルールの顔は白い肌のはずなのに真っ赤に染まっていた。何か彼に声をかけたいのだが、それは言葉になかなかならない。だが、それでも彼女は叫ばずにはいられなかった。彼女は祈りを込めた思いをその柔らかな唇を震わせて
「ロック! わたくしを助けなさいっ! ただの従者ではなく、白馬に跨る騎士のようにわたくしを護ってほしいのですわっ!」
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