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第19章:自由意志
第4話:勝利者
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アリス=アンジェラの身を包む紅白の戦乙女・天使装束は、今や白の部分がほとんどないほどに真っ赤に染まり上がっていた。その天使装束の裾からポタリポタリと紅い雫が零れ落ちていた。しかしながら、それでもアリス=アンジェラは両手で握る紅白の刃を振り回し、レオン=アレクサンダーと死闘を舞っていた。
「いい加減、倒れろっ! 何故にそこまで、俺に固執する!?」
「貴方が『邪』だからデス! アリスは知りまシタ。アリスが真に護るべき対象は母子。そして、彼女たちを護るためなら、堕天も辞さずと覚悟した男デス! 貴方こそ、アンドレイ=ラプソティ様を諦めるべきなのデス!」
「貴様如きが、俺のレイを語るんじゃねえっ! 俺とレイは一心同体なのだっ!!」
レオン=アレクサンダーは怒りの感情をそのまま、朱黒い刃に乗せる。朱黒い刃からは陽炎が噴き出し、朱黒い刃自体を変形させてしまう。まるで蛇のようにのたうつ刃を、レオン=アレクサンダーは激情のままに振り回す。
剣の軌道がまったくもって読めなくなったことで、アリス=アンジェラの被弾は眼に見えて増えることになる。天使装束のあちらこちらを切り裂かれ、そこからアリス=アンジェラの純血がまき散らされることになる。だが、それでも、アリス=アンジェラは決して、下を向くことなく、果敢に紅白の刃をレオン=アレクサンダーに突きつける。
レオン=アレクサンダーが持つ朱黒い刃は、彼の膨らみ過ぎた野望や、捻じ曲がりすぎた愛情を映す鏡のように、歪みに歪んでいく。その刃に対して、自分の真っ直ぐすぎる感情をぶつけているアリス=アンジェラが持つ紅白の刃は、どんどん真正直に鋭く太く、さらには雄々しくなっていく。
アリス=アンジェラはどこまでも純心で、どこまでも聖女であった。そんな彼女の処女膜を突き破り、さらには子宮口をノックするのに最適なおちんこさんのたくましさは、どんなものが理想かと言えば、まさしく、彼女が今握っている紅白の刃の形こそが相応しいと言えた。
アリス=アンジェラは自分にとって、最もふさわしい雄々しさを持つ紅白の刃をレオン=アレクサンダーに向かって、叩きつける。レオン=アレクサンダーは何クソとばかりに、朱黒い刃で弾き飛ばす。だが、アリス=アンジェラの真っ直ぐな想いが詰まった紅白の刃の重さは尋常ならざるモノであった。
一撃、また一撃を喰らう度に、レオン=アレクサンダーの顔は苦悶の表情へと変わっていく。所詮、捻じ曲がった刃で受け止められるほど、アリス=アンジェラの真っ直ぐ過ぎる一撃一撃は決して軽くなかったのだ。窮地に陥ったレオン=アレクサンダーは、刃のみをぶつけ合うことを諦め、左手で朱黒い球体を産み出し、それをアリス=アンジェラの腹に向かって放つ。
搦め手を用いられることにアリス=アンジェラは当然ながら、驚くことになる。ある種、この決闘には無言のルールがあると思っていたからだ。自分の分身である刃を相手の身体目がけてモロにぶち当てたほうが勝ちだというルールに縛られてしまったアリス=アンジェラである。だが、アリス=アンジェラはどこまでも純心な聖女である。自分を曲げることは決してなかった。
だからこそ、この勝負の勝利者はアリス=アンジェラであった。アリス=アンジェラは腹を真正面から朱黒い球体によって、撃たれることになるが、そこから退くどころか、さらに前へと一歩、足を踏み込んだのだ。次に驚く側になったのは、レオン=アレクサンダーであった。
アリス=アンジェラは上段構えから真っ直ぐに下方向へと紅白の刃を振り下ろす。レオン=アレクサンダーの運が良かったことは、彼の今の性根のように朱黒い刃が捻じ曲がっていたことであろう。右手のみで防御体勢を取ったレオン=アレクサンダーであったが、その朱黒い刃に沿って、アリス=アンジェラの剣筋が横に流れたのである。それゆえに、レオン=アレクサンダーは左肩辺りから左腕一本を失うだけで済む。
「ぐぁぁぁぁ! 熱い、熱すぎる! アリス=アンジェラの劣情が、俺の身を焼いていくっ!」
「劣情とは失礼なのデス! 確かに、貴方の歪んだ刃を受けて、アリスは不覚にも興奮してしまっていたのは事実デス! でも、それを劣情と言われる筋合いは無いのデスッッッ!!」
アリス=アンジェラは『痛みを快感に変えることが出来る痴女』である。だが、それを誰にも知られないように努めてきた。現に今、行われているレオン=アレクサンダーとの決闘においても、下腹から溢れてしかなたい熱で、脳が焼かれぬようにと、必死に堪えてきたのである。自分はレオン=アレクサンダーに指摘されたように、劣情をも含めて、紅白の刃にその想いのたけを込めたかもしれない。だが、そうだからと言って、敵に対して、劣情がぁぁぁ! と指摘される言われなど無い。
アリス=アンジェラはこの失礼すぎる男の首級を刎ねるべく、真一文字に紅白の刃を振るう。左腕を失ったレオン=アレクサンダーは為す術も無く、その紅白の一閃により、首級と胴体が永遠に別れ離れになってしまうのであった。
「よくやり遂げた。アリス=アンジェラ。勝利者として何が欲しい? ひとつだけ、願いを叶えてやろう」
玉座に座る悪魔皇:サタンは大仰な態度を改めぬまま、パーンパーンと両手を叩いて、勝利者であるアリス=アンジェラを褒めてみせる。アリス=アンジェラは左手で腹を抑えつつ、ハァハァ……と呼吸を整える。フゥ……と長い一呼吸を置いた後、アリス=アンジェラは身体全体が塩化していくレオン=アレクサンダーから視線を移動させる。
「貴方が望む限りの範疇を超えた答えを出してやるのデス!」
「それは我の手のひらの上で踊ることを拒否するということか?」
「その通りなのデス! アリスはもう怖くないのデス! 創造主:Y.O.N.N様ですら、アリス=アンジェラを好き勝手に操ることは出来ないのデス!」
アリス=アンジェラは自分の意志をはっきりと、悪魔皇:サタンに言ってみせる。悪魔皇:サタンはがっくりと肩を落とし、顔を下の方へと向ける所作を取る。アリス=アンジェラはそんな彼を見て、頭の中にクエスチョンマークを浮かべてしまうのであった。
「こんなに滑稽な話があろうとうはなっ。アリス=アンジェラ。お前は我の手のひらの上で踊っていると言ったな? 本当にこの一連の流れが我の筋書き通りと思ってのことか?」
「何を言っているのデス?? ボクはあなたの企みに乗る気は無い。そう言いたいのデス!」
「クハハァァァ! ああ、面白い。いや、面白くないっ! お前が『自由意志』を持つことは、創造主:Y.O.N.Nも承知しているに決まっているだろぉぉぉ!! 我が求めている答えはそこでは無いっ! 我のおちんこさんに手も触れずにして、男でも潮を吹けるほどの答えを持ってこいっっっ!!」
悪魔皇:サタンは玉座に座ったまま、雄叫びを上げる。まるでなっちゃいないとばかりにアリス=アンジェラを叱ってみせる。そして、ついに玉座から重い腰を上げた悪魔皇:サタンは前蹴りを持ってして、アリス=アンジェラを伏魔殿の肉壁へと蹴っ飛ばす……。
「いい加減、倒れろっ! 何故にそこまで、俺に固執する!?」
「貴方が『邪』だからデス! アリスは知りまシタ。アリスが真に護るべき対象は母子。そして、彼女たちを護るためなら、堕天も辞さずと覚悟した男デス! 貴方こそ、アンドレイ=ラプソティ様を諦めるべきなのデス!」
「貴様如きが、俺のレイを語るんじゃねえっ! 俺とレイは一心同体なのだっ!!」
レオン=アレクサンダーは怒りの感情をそのまま、朱黒い刃に乗せる。朱黒い刃からは陽炎が噴き出し、朱黒い刃自体を変形させてしまう。まるで蛇のようにのたうつ刃を、レオン=アレクサンダーは激情のままに振り回す。
剣の軌道がまったくもって読めなくなったことで、アリス=アンジェラの被弾は眼に見えて増えることになる。天使装束のあちらこちらを切り裂かれ、そこからアリス=アンジェラの純血がまき散らされることになる。だが、それでも、アリス=アンジェラは決して、下を向くことなく、果敢に紅白の刃をレオン=アレクサンダーに突きつける。
レオン=アレクサンダーが持つ朱黒い刃は、彼の膨らみ過ぎた野望や、捻じ曲がりすぎた愛情を映す鏡のように、歪みに歪んでいく。その刃に対して、自分の真っ直ぐすぎる感情をぶつけているアリス=アンジェラが持つ紅白の刃は、どんどん真正直に鋭く太く、さらには雄々しくなっていく。
アリス=アンジェラはどこまでも純心で、どこまでも聖女であった。そんな彼女の処女膜を突き破り、さらには子宮口をノックするのに最適なおちんこさんのたくましさは、どんなものが理想かと言えば、まさしく、彼女が今握っている紅白の刃の形こそが相応しいと言えた。
アリス=アンジェラは自分にとって、最もふさわしい雄々しさを持つ紅白の刃をレオン=アレクサンダーに向かって、叩きつける。レオン=アレクサンダーは何クソとばかりに、朱黒い刃で弾き飛ばす。だが、アリス=アンジェラの真っ直ぐな想いが詰まった紅白の刃の重さは尋常ならざるモノであった。
一撃、また一撃を喰らう度に、レオン=アレクサンダーの顔は苦悶の表情へと変わっていく。所詮、捻じ曲がった刃で受け止められるほど、アリス=アンジェラの真っ直ぐ過ぎる一撃一撃は決して軽くなかったのだ。窮地に陥ったレオン=アレクサンダーは、刃のみをぶつけ合うことを諦め、左手で朱黒い球体を産み出し、それをアリス=アンジェラの腹に向かって放つ。
搦め手を用いられることにアリス=アンジェラは当然ながら、驚くことになる。ある種、この決闘には無言のルールがあると思っていたからだ。自分の分身である刃を相手の身体目がけてモロにぶち当てたほうが勝ちだというルールに縛られてしまったアリス=アンジェラである。だが、アリス=アンジェラはどこまでも純心な聖女である。自分を曲げることは決してなかった。
だからこそ、この勝負の勝利者はアリス=アンジェラであった。アリス=アンジェラは腹を真正面から朱黒い球体によって、撃たれることになるが、そこから退くどころか、さらに前へと一歩、足を踏み込んだのだ。次に驚く側になったのは、レオン=アレクサンダーであった。
アリス=アンジェラは上段構えから真っ直ぐに下方向へと紅白の刃を振り下ろす。レオン=アレクサンダーの運が良かったことは、彼の今の性根のように朱黒い刃が捻じ曲がっていたことであろう。右手のみで防御体勢を取ったレオン=アレクサンダーであったが、その朱黒い刃に沿って、アリス=アンジェラの剣筋が横に流れたのである。それゆえに、レオン=アレクサンダーは左肩辺りから左腕一本を失うだけで済む。
「ぐぁぁぁぁ! 熱い、熱すぎる! アリス=アンジェラの劣情が、俺の身を焼いていくっ!」
「劣情とは失礼なのデス! 確かに、貴方の歪んだ刃を受けて、アリスは不覚にも興奮してしまっていたのは事実デス! でも、それを劣情と言われる筋合いは無いのデスッッッ!!」
アリス=アンジェラは『痛みを快感に変えることが出来る痴女』である。だが、それを誰にも知られないように努めてきた。現に今、行われているレオン=アレクサンダーとの決闘においても、下腹から溢れてしかなたい熱で、脳が焼かれぬようにと、必死に堪えてきたのである。自分はレオン=アレクサンダーに指摘されたように、劣情をも含めて、紅白の刃にその想いのたけを込めたかもしれない。だが、そうだからと言って、敵に対して、劣情がぁぁぁ! と指摘される言われなど無い。
アリス=アンジェラはこの失礼すぎる男の首級を刎ねるべく、真一文字に紅白の刃を振るう。左腕を失ったレオン=アレクサンダーは為す術も無く、その紅白の一閃により、首級と胴体が永遠に別れ離れになってしまうのであった。
「よくやり遂げた。アリス=アンジェラ。勝利者として何が欲しい? ひとつだけ、願いを叶えてやろう」
玉座に座る悪魔皇:サタンは大仰な態度を改めぬまま、パーンパーンと両手を叩いて、勝利者であるアリス=アンジェラを褒めてみせる。アリス=アンジェラは左手で腹を抑えつつ、ハァハァ……と呼吸を整える。フゥ……と長い一呼吸を置いた後、アリス=アンジェラは身体全体が塩化していくレオン=アレクサンダーから視線を移動させる。
「貴方が望む限りの範疇を超えた答えを出してやるのデス!」
「それは我の手のひらの上で踊ることを拒否するということか?」
「その通りなのデス! アリスはもう怖くないのデス! 創造主:Y.O.N.N様ですら、アリス=アンジェラを好き勝手に操ることは出来ないのデス!」
アリス=アンジェラは自分の意志をはっきりと、悪魔皇:サタンに言ってみせる。悪魔皇:サタンはがっくりと肩を落とし、顔を下の方へと向ける所作を取る。アリス=アンジェラはそんな彼を見て、頭の中にクエスチョンマークを浮かべてしまうのであった。
「こんなに滑稽な話があろうとうはなっ。アリス=アンジェラ。お前は我の手のひらの上で踊っていると言ったな? 本当にこの一連の流れが我の筋書き通りと思ってのことか?」
「何を言っているのデス?? ボクはあなたの企みに乗る気は無い。そう言いたいのデス!」
「クハハァァァ! ああ、面白い。いや、面白くないっ! お前が『自由意志』を持つことは、創造主:Y.O.N.Nも承知しているに決まっているだろぉぉぉ!! 我が求めている答えはそこでは無いっ! 我のおちんこさんに手も触れずにして、男でも潮を吹けるほどの答えを持ってこいっっっ!!」
悪魔皇:サタンは玉座に座ったまま、雄叫びを上げる。まるでなっちゃいないとばかりにアリス=アンジェラを叱ってみせる。そして、ついに玉座から重い腰を上げた悪魔皇:サタンは前蹴りを持ってして、アリス=アンジェラを伏魔殿の肉壁へと蹴っ飛ばす……。
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