【R18】聖女の思春期奇行列伝 ~創造主は痛みを快楽に変える変態を創り出す~

ももちく

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第16章:マーラ様

第10話R:産まれたてのミルク

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 アリス=アンジェラはブルースト家の邸宅にある庭園の一角にマーキングをおこなった後、その場からよろよろと四つ足で移動を再開する。アリス=アンジェラが歩けば歩くほど、土の地面に黒い染みが点々と出来上がっていく。アリス=アンジェラが卑肉から漏れだしていたのは、すでに甘露だけではなかった。

 アリス=アンジェラの愛液ラブジュースは別名『天使の蜜』と呼ぶことが出来る。良い虫も悪い虫も呼び寄せてしまう天使の蜜であるが、今のところ、アリス=アンジェラがこの天使の蜜で、悪い男を引き寄せたことは無かったのは幸運すぎるとも言えた。そして、今回もまた、この甘い香りがする天使の蜜は、アリス=アンジェラにとって、都合の良すぎる相手を引き寄せることになる。

 アリス=アンジェラはハァハァ……と甘い吐息を吐きながら、素っ裸のまま4つ足で庭園の奥へと進んでいく。そこにはワン・シャン数匹と戯れている男の子がいたのである。その男の子は栗色の髪の毛、栗色の眼、そして、明らかに貴族の御子息である雰囲気を醸し出していた。その男の子の名はユリアン=ブルースト。御年10歳となるロビン=ブルーストの孫にあたる人物であった。

 彼は非常に温厚な性格であり、動物たちに愛される存在であった。庭園で放し飼いにされている中型ワン・シャンたちは、こぞってユリアン=ブルーストに纏わりつき、彼の顔をまんべんなく舌でベロンベロンと舐めまわしていたのである。

「くすぐったいよ。ココ、ナナ、ベベ。そんなに顔を舐めまわさないで」

 ユリアン=ブルーストは3匹の中型ワン・シャンたちと戯れていたのだが、そこにもう一匹、痴女メスイヌが追加されていることに気づきもしなかった。もし、ユリアン=ブルーストがもう少し、何者かの気配を感じられる男であったならば、ユリアン=ブルーストはその痴女メスイヌに辱めを与えられることはなかったであろう……。

 ユリアン=ブルーストにこっそり近づいた痴女メスイヌは、他のワン・シャンたちと同じく、ユリアン=ブルーストの顔をその紅い舌で舐めに舐めまくった。彼の形の良い鼻筋を中心に、まぶたやまゆげ、額、コメカミ、さらには唇をその紅い舌で舐める。そうされながらも、ユリアン=ブルーストは新たに加わった痴女メスイヌの存在に一向に気付きはしなかった。

 そして、ユリアン=ブルーストは10歳という微妙な性の目覚めを迎えつつあったのも悪いと言えば悪かった。ひとしきりワン・シャンたちに顔を舐めさせた後、ユリアン=ブルーストは挙動不審者のようにキョロキョロと辺りに注意を払い始める。そして、自分以外の誰も居なさそうなことを確認すると、なんと、彼は決して近寄らせてはならない痴女メスイヌと同じように、貴族服を脱ぎ、産まれたままの姿になってしまったのだ。

(うわぁぁぁ……。透き通るような肌をした男の子なのレスゥゥゥ……。でも、それに似合わず、おちんこさんが自己主張しまくっているのレスゥゥゥ)

 ユリアン=ブルーストはロビン=ブルーストの孫息子とは思えないほどに、華奢な体つきであり、さらには女の子と見間違うほどに白い肌をしていた。今、アリス=アンジェラが、この男の子の正体が何者かと教えられても、首級くびを決して縦には振らないだろう。

 ロビン=ブルーストはレオン=アレクサンダー帝が旧マケドナルド王国時代の国王の時から、付き従ってきた貴族である。そして、1軍を率いる将としても活躍した人物だ。彼は副将として、自分の長子であるルイ=ブルーストを着任させた。ロビン=ブルースト、ルイ=ブルースト共々、レオン=アレクサンダー帝にとって、将として頼もしい活躍をしてくれた。

 だが、武でも長けるブルースト家にとって、あまり誉れでは無い存在が、この若い少年であるユリアン=ブルーストであった。ユリアン=ブルーストは優しい性格をしていた。しかしながら、ブルースト家の現当主、そして、当主の長子もまた、ユリアン=ブルーストには『男娼』としての才に長けることはあっても『武将』としての才はまったくもって皆無であることを認識していた。

 だからこそ、戦乱の世が収まっていくことに期待していた。レオン=アレクサンダー帝がご健在であり、遠征に飽きを感じ、そこから帰ってくれば、あとは内政に長けた者が出世していく世の中に変わっていく。そこで『男娼』としての才能はおおいに役に立つ。だが、それはまだまだ先になることは、ブルースト家だけでなく、他の貴族の眼から見ても明白であった。

 だからこそ、ユリアン=ブルーストが世に出ていくまで、相当な時間がかかることになる。だが、その『男娼』としての力が開花するきっかけを、この邸宅に招き入れてしまっていたことをロビン=ブルーストもルイ=ブルーストも気付いていなかった……。

「はぁはぁ……。今日のキミたちは大胆なのです。そんなにがっつかなくてもぉぉぉ!!」

 普段のココ、ナナ、ベベたちは裸体となったユリアン=ブルーストをまるでアイスキャンディを舐めるかのようにペロペロと優しく撫でるように舌で舐め上げた。だが、中型ワン・シャンたちの中に認識不能の痴女メスイヌが混じっていたことが、彼にとっての不幸でもあった。

 その痴女メスイヌはユリアン=ブルーストの子宝袋とおちんこさん自体を丹念に舐め上げたのだ。痴女メスイヌは右手でおちんこさんを上下に擦りながら、子宝袋にチュッチュと激しく接吻せっぷんを繰り返したのである。そして、空いた左手は自分の天界の門ヘブンズ・ゲートを刺激するという徹底ぶりだ。

「んぐんぐ。若いおちんこさんは最高なのデシュ……。ずっと味わっていたくなるのデシュ……」

 ユリアン=ブルーストは痴女メスイヌに子宝袋とおちんこさん自体を丹念に刺激されると、段々、腰を浮かし始めたのである。もっと強く吸ってほしいとばかりに股間を痴女メスイヌの前へとさらけ出す。痴女メスイヌはそれを了承と受け取り、ますます、ユリアン=ブルーストの股間を手と口で弄り倒す。ユリアン=ブルーストの呼吸は乱れに乱れる。だが、残念なことにユリアン=ブルーストは未だ精通を終えていないおちんこさんの持ち主であった。

 それゆえに、おちんこさんの先端からヌルヌルとした先走りスペル魔もどきを溢れ出させようが、本物の真っ白なスペル魔を吐き出すことは出来なかった。これはどういうことかと言うと、イキたくてもイケない、イケない地獄に堕ちることになったのだ。

 アリス=アンジェラはかれこれ30分以上もユリアン=ブルーストのおちんこさんを口の中や柔らかいシルクのような手で堪能していた。ユリアン=ブルーストの頭の中には何度も何度も多大な流星が流れ、それが弾け、さらには超新星の如く大爆発する映像が流れることになる。

「もうダメなのですっ! イグイグイグゥゥゥ!!」

「アハァァァ。くっさい産まれたてのミルクが噴射しているのレシュゥゥ! アリスの頭がバカになってしまうのレシュゥゥ!!」

 アリス=アンジェラはその濃厚すぎる産まれたてのミルクを形の整った顔面に受けるや否や、お返しとばかりに、今日一番の勢いで、自分の股間を押し付けているユリアン=ブルーストの顔面へと甘露と天使の蜜をぶっかけたのだった……。
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