142 / 202
第14章:首都攻防戦
第10話:ダンの感情
しおりを挟む
ダン=クゥガーたちに付き従う貴族と衛兵たちはこの後宮にたどり着くまでに時間をかけ過ぎたと言っても過言ではなかった。
「おい、お前たち。俺様は後宮に入る。俺様が神聖マケドナルド帝国の皇位継承者たちを全員殺すまでの時間稼ぎをしろ」
「え!? ダン=クゥガー様自身が戦ってくれるのではないのですか!?」
「何故に朕がそのような真似をせねばならぬ。お前たちは何かを勘違いしているのではないか?」
ダン=クゥガーに付き従っていた貴族や衛兵たちは顔を真っ青に染めあげていた。先ほどまで、レオン=アレクサンダー帝の文官たちやその陪臣たちまでをも捕縛し、宮殿に仕える侍女たちを犯し尽くした。彼らはこの世の春を謳歌していたのだが、それを止めるために現れたとある一行を目の当たりにした途端、ダン=クゥガー様に助けてほしいと願った。だが、ダン=クゥガーは、宮殿に混乱をもたらした者たちを一眼ともせず、後宮へ続く大扉を開け放ち、そこをくぐるや否や、その大扉を閉じて、さらには封印を施してしまったのである。
「ちっ! ここまで来たっていうのに、肝心の首謀者には逃げられちまったぞっ!」
「これはまた強固な封印術を施してくれたものです。アリス殿。私がこの封印術を破るので、この宮殿を荒らしまわった賊を殺し尽くしておいてくださいっ!」
後宮へと続く大扉の向こう側に消えたダン=クゥガーの後を追おうとしたアンドレイ=ラプソティたちであった。ベリアルは両手で持つ死神の大鎌の刃をその大扉にぶち当てたのだが、紫色の雷が四方八方へと飛び散るのみで、その大扉をこじ開けることは出来なかった。ベリアルの代わりに大扉の前へと進んだアンドレイ=ラプソティが、その大扉に両手を添えて、ぶつぶつと天使術詠唱の文言を呟き始める。
「あのコッシローさん……。ベリアルとアンドレイ様が真剣モードなので、ツッコミを入れれなかったのデスガ。アリスがあの殺す価値も無さそうな奴らを殺さなければならないのデス……カ?」
「奴らは関わり合いにもなりたくない賊徒でッチュウから、そんな奴らの返り血を一滴すら浴びたくないアリスちゃんの気持ちもわかるのでッチュウ。でも、罪には罰をという言葉を忘れてはいけなないのでッチュウ」
「ごほんげほん。あちきが大怪我さえしなければ、アリスちゃんの手を汚させはしなかったのニャン」
天界の騎乗獣であるコッシロー=ネヅの背中に乗っている半猫半人のミサ=ミケーンは申し訳なさそうな表情で、アリス=アンジェラに謝罪するのであった。息も絶え絶えのミサ=ミケーンにそう言われては、断ることも出来なくなってしまうアリス=アンジェラである。せめて、汚い賊徒の血で天使装束が汚れていくのを、我が子同然に可愛がっている幼竜のデートに見せないためにも、デートの眼を手で塞いておいてほしいと自分の傍らに立つ半狐半人のヨーコ=タマモにお願いするアリス=アンジェラであった。
ヨーコ=タマモはアリス=アンジェラのお願いを快諾し、幼竜を抱きかかえ、パイナップルのようなサイズもあるおっぱいの谷間に幼竜の顔を埋めるのであった。アリス=アンジェラは少しだけ、ムッとした表情になるが、賊徒たちは既に散り散りに逃げ回っている。アリス=アンジェラは幼竜から眼を離し、その眼で周囲を見渡す。かつては荘厳な宮殿であったにもか関わらず、今やボロ小屋同然にしてしまった賊徒たちをひとりひとり丁寧に屠殺していくのであった。
アリス=アンジェラは自分の手を賊徒たちの汚い血で汚すことを毛嫌いした。彼女としては珍しく、腰の左側に佩いた竜鱗さえも紙のように切り裂いてしまう黄金色に輝く長剣を用いて、賊徒を殺し尽くしていくのであった。
アリス=アンジェラは徒手空拳を用いて、自らの手を血で汚すことを厭わぬ戦い方をするのはご存じであろう。だが、今回ばかりはいくら悪に染まりやすいニンゲンたちの中でも、邪悪すぎる賊徒の蛮行に辟易としていた。アリス=アンジェラはスパスパとまるで大根を真っ二つにしていくかのように逃げ惑う賊徒たちの首級を黄金色に輝く長剣で斬り飛ばしていく。
そして、宮殿の床に転がるその首級を右足で蹴っ飛ばし、宮殿の外へと物理的に追い出してしまうのであった。あらかたの賊徒を屠殺し終えたアリス=アンジェラは、顔を涙で、股間を小便で汚しまくっているとある貴族を壁際まで追い詰める。
「た、助けてくれっ! 私はあのダン=クゥガーなる男に騙されていただけなんだっ!」
命乞いをし、両手をアリス=アンジェラの身体に纏わりつかせてくるその貴族の男を無下に蹴飛ばしたアリス=アンジェラは右手をクルリと回す。それにつられて、その右手に握られていた黄金色の長剣もまた円弧を描く。後にはゴトリ……という音が宮殿に重く響き、命乞いをしていた貴族の首級が床に転がることになる。
アリス=アンジェラは床に転がる首級に対して、何一つ感情が揺れ動くことは無かった。ただひとつ言えることは、汚物をこの宮殿から払いのけようと思うだけであった。アリス=アンジェラはもれなく、この貴族の首級も右足で蹴っ飛ばし、宮殿の外へと追い出すのであった。
そんなアリス=アンジェラの背中側から奇声を上げながら、襲い掛かる者が居た。その男はダン=クゥガーと、とある約束を交わしていた貴族である。その貴族はダン=クゥガーが神聖ローマニアン帝国を復興させた折には、自分を大臣に任命してもらえるようにと約束を交わしていた。
しかしながら、ダン=クゥガーは大臣ではなく、宰相の座でも良いのだぞ? と、その貴族に邪悪な笑みを浮かべながら、彼の耳元で囁く。その貴族はめっそうもござませぬと、その場では断ったが、ダン=クゥガーの首都進攻の手引きは、自分が一番功績があるという自負を持っていた。それゆえに、自分は数多くいる大臣のひとりとして数えられるような身分で収まるのではなく、宰相へと格上げしてもらえると思っていた。
だが、ダン=クゥガーにとって、この貴族の男の存在など、どうでもよかったのだ。ただ、自分の成し遂げようとしていることに対して、一役担ってくれれば良い。そして、その対価として、何かを欲するのであれば、欲するがままに与えてやってよいとも考えていた。それはまさに、この国の行く末など、『どうでもよい』という感情から生まれた口約束だったのである。
だからこそ、神聖マケドナルド帝国の首都に混乱をもたらす一助となった彼を躊躇なく、見限ったのである。そして、ダン=クゥガーは後宮の奥に歩を進めるが、後宮の外に残してきた、この貴族の断末魔なぞ、ダン=クゥガーの耳に届くことは決して無かった……。
「おい、お前たち。俺様は後宮に入る。俺様が神聖マケドナルド帝国の皇位継承者たちを全員殺すまでの時間稼ぎをしろ」
「え!? ダン=クゥガー様自身が戦ってくれるのではないのですか!?」
「何故に朕がそのような真似をせねばならぬ。お前たちは何かを勘違いしているのではないか?」
ダン=クゥガーに付き従っていた貴族や衛兵たちは顔を真っ青に染めあげていた。先ほどまで、レオン=アレクサンダー帝の文官たちやその陪臣たちまでをも捕縛し、宮殿に仕える侍女たちを犯し尽くした。彼らはこの世の春を謳歌していたのだが、それを止めるために現れたとある一行を目の当たりにした途端、ダン=クゥガー様に助けてほしいと願った。だが、ダン=クゥガーは、宮殿に混乱をもたらした者たちを一眼ともせず、後宮へ続く大扉を開け放ち、そこをくぐるや否や、その大扉を閉じて、さらには封印を施してしまったのである。
「ちっ! ここまで来たっていうのに、肝心の首謀者には逃げられちまったぞっ!」
「これはまた強固な封印術を施してくれたものです。アリス殿。私がこの封印術を破るので、この宮殿を荒らしまわった賊を殺し尽くしておいてくださいっ!」
後宮へと続く大扉の向こう側に消えたダン=クゥガーの後を追おうとしたアンドレイ=ラプソティたちであった。ベリアルは両手で持つ死神の大鎌の刃をその大扉にぶち当てたのだが、紫色の雷が四方八方へと飛び散るのみで、その大扉をこじ開けることは出来なかった。ベリアルの代わりに大扉の前へと進んだアンドレイ=ラプソティが、その大扉に両手を添えて、ぶつぶつと天使術詠唱の文言を呟き始める。
「あのコッシローさん……。ベリアルとアンドレイ様が真剣モードなので、ツッコミを入れれなかったのデスガ。アリスがあの殺す価値も無さそうな奴らを殺さなければならないのデス……カ?」
「奴らは関わり合いにもなりたくない賊徒でッチュウから、そんな奴らの返り血を一滴すら浴びたくないアリスちゃんの気持ちもわかるのでッチュウ。でも、罪には罰をという言葉を忘れてはいけなないのでッチュウ」
「ごほんげほん。あちきが大怪我さえしなければ、アリスちゃんの手を汚させはしなかったのニャン」
天界の騎乗獣であるコッシロー=ネヅの背中に乗っている半猫半人のミサ=ミケーンは申し訳なさそうな表情で、アリス=アンジェラに謝罪するのであった。息も絶え絶えのミサ=ミケーンにそう言われては、断ることも出来なくなってしまうアリス=アンジェラである。せめて、汚い賊徒の血で天使装束が汚れていくのを、我が子同然に可愛がっている幼竜のデートに見せないためにも、デートの眼を手で塞いておいてほしいと自分の傍らに立つ半狐半人のヨーコ=タマモにお願いするアリス=アンジェラであった。
ヨーコ=タマモはアリス=アンジェラのお願いを快諾し、幼竜を抱きかかえ、パイナップルのようなサイズもあるおっぱいの谷間に幼竜の顔を埋めるのであった。アリス=アンジェラは少しだけ、ムッとした表情になるが、賊徒たちは既に散り散りに逃げ回っている。アリス=アンジェラは幼竜から眼を離し、その眼で周囲を見渡す。かつては荘厳な宮殿であったにもか関わらず、今やボロ小屋同然にしてしまった賊徒たちをひとりひとり丁寧に屠殺していくのであった。
アリス=アンジェラは自分の手を賊徒たちの汚い血で汚すことを毛嫌いした。彼女としては珍しく、腰の左側に佩いた竜鱗さえも紙のように切り裂いてしまう黄金色に輝く長剣を用いて、賊徒を殺し尽くしていくのであった。
アリス=アンジェラは徒手空拳を用いて、自らの手を血で汚すことを厭わぬ戦い方をするのはご存じであろう。だが、今回ばかりはいくら悪に染まりやすいニンゲンたちの中でも、邪悪すぎる賊徒の蛮行に辟易としていた。アリス=アンジェラはスパスパとまるで大根を真っ二つにしていくかのように逃げ惑う賊徒たちの首級を黄金色に輝く長剣で斬り飛ばしていく。
そして、宮殿の床に転がるその首級を右足で蹴っ飛ばし、宮殿の外へと物理的に追い出してしまうのであった。あらかたの賊徒を屠殺し終えたアリス=アンジェラは、顔を涙で、股間を小便で汚しまくっているとある貴族を壁際まで追い詰める。
「た、助けてくれっ! 私はあのダン=クゥガーなる男に騙されていただけなんだっ!」
命乞いをし、両手をアリス=アンジェラの身体に纏わりつかせてくるその貴族の男を無下に蹴飛ばしたアリス=アンジェラは右手をクルリと回す。それにつられて、その右手に握られていた黄金色の長剣もまた円弧を描く。後にはゴトリ……という音が宮殿に重く響き、命乞いをしていた貴族の首級が床に転がることになる。
アリス=アンジェラは床に転がる首級に対して、何一つ感情が揺れ動くことは無かった。ただひとつ言えることは、汚物をこの宮殿から払いのけようと思うだけであった。アリス=アンジェラはもれなく、この貴族の首級も右足で蹴っ飛ばし、宮殿の外へと追い出すのであった。
そんなアリス=アンジェラの背中側から奇声を上げながら、襲い掛かる者が居た。その男はダン=クゥガーと、とある約束を交わしていた貴族である。その貴族はダン=クゥガーが神聖ローマニアン帝国を復興させた折には、自分を大臣に任命してもらえるようにと約束を交わしていた。
しかしながら、ダン=クゥガーは大臣ではなく、宰相の座でも良いのだぞ? と、その貴族に邪悪な笑みを浮かべながら、彼の耳元で囁く。その貴族はめっそうもござませぬと、その場では断ったが、ダン=クゥガーの首都進攻の手引きは、自分が一番功績があるという自負を持っていた。それゆえに、自分は数多くいる大臣のひとりとして数えられるような身分で収まるのではなく、宰相へと格上げしてもらえると思っていた。
だが、ダン=クゥガーにとって、この貴族の男の存在など、どうでもよかったのだ。ただ、自分の成し遂げようとしていることに対して、一役担ってくれれば良い。そして、その対価として、何かを欲するのであれば、欲するがままに与えてやってよいとも考えていた。それはまさに、この国の行く末など、『どうでもよい』という感情から生まれた口約束だったのである。
だからこそ、神聖マケドナルド帝国の首都に混乱をもたらす一助となった彼を躊躇なく、見限ったのである。そして、ダン=クゥガーは後宮の奥に歩を進めるが、後宮の外に残してきた、この貴族の断末魔なぞ、ダン=クゥガーの耳に届くことは決して無かった……。
0
お気に入りに追加
77
あなたにおすすめの小説
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
番から逃げる事にしました
みん
恋愛
リュシエンヌには前世の記憶がある。
前世で人間だった彼女は、結婚を目前に控えたある日、熊族の獣人の番だと判明し、そのまま熊族の領地へ連れ去られてしまった。それからの彼女の人生は大変なもので、最期は番だった自分を恨むように生涯を閉じた。
彼女は200年後、今度は自分が豹の獣人として生まれ変わっていた。そして、そんな記憶を持ったリュシエンヌが番と出会ってしまい、そこから、色んな事に巻き込まれる事になる─と、言うお話です。
❋相変わらずのゆるふわ設定で、メンタルも豆腐並なので、軽い気持ちで読んで下さい。
❋独自設定有りです。
❋他視点の話もあります。
❋誤字脱字は気を付けていますが、あると思います。すみません。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です
葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。
【R18】異世界なら彼女の母親とラブラブでもいいよね!
SoftCareer
ファンタジー
幼なじみの彼女の母親と二人っきりで、期せずして異世界に飛ばされてしまった主人公が、
帰還の方法を模索しながら、その母親や異世界の人達との絆を深めていくというストーリーです。
性的描写のガイドラインに抵触してカクヨムから、R-18のミッドナイトノベルズに引っ越して、
お陰様で好評をいただきましたので、こちらにもお世話になれればとやって参りました。
(こちらとミッドナイトノベルズでの同時掲載です)
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる