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序章 家出令嬢は清くたくましく生存中
2話 美女クロエ
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その客人はとても美しい容姿をしていた。
くせのない黒髪を背中に垂らし、歳はアンドレよりも少し上。背丈は女性にしてはかなり高く、すらりと伸びた首の上に小さな頭がのっている。
腰回りは折れそうなほどに細く、それなのに胸元は目を見張るほど豊かだ。ウエスト部を引き絞ったシャツワンピースが、女性の豊かな肢体をことさら際立たせていた。
女性は一直線にカウンターテーブルへと向かうと、シェリーに注文をした。
「お勧めのカクテルをいただけるかしら」
シェリーはひたいの汗を拭きながら答えた。
「はぁい。順番に作るから少し待っていてね」
「わかったわ」
女性はカウンターテーブルに頬杖をつき、しばらくシェリーの酒作りを眺めていたが、やがて大混雑の店内へと視線を移した。
乾杯をする青年集団、酒場の隅で談笑する3人組のご令嬢、ちびりちびりと酒を飲む老爺。年齢も性別も身分さえも異なる数十人の人々が、この小さな酒場の中に詰め込まれていた。
女性はおもむろに口を開いた。
「この酒場は他と比べてずいぶん混んでいるわね。いつもこうなの?」
その言葉が誰に向けられたものかわからずに、アンドレはしばし黙り込んだ。仕事を一休憩にしたアンドレは、ちょうどカウンターテーブルでまかないのサンドイッチを頬張っているところであった。
沈黙をいぶかしみ、女性はアンドレへと視線を向けた。美しく澄んだ碧眼に見つめられて、アンドレは初めて女性の質問が自分に向けられたものであると気がついたのだった。
サンドイッチを飲みこんで、ゆっくりとした口調で答えた。
「いえ、いつもはもう少し空いていますよ」
アンドレの答えに、女性はまた不思議そうに店内を見回した。
「ふぅん……そうなの。今日の混雑は偶然かしら」
「偶然というか、今夜は有名人が来ているんですよ」
「有名人? 誰?」
アンドレは自分の顔を指さした。
「僕」
「……面白い冗談ね」
女性はアンドレの言葉をまるで信用した様子がない。ふ、と鼻を鳴らしアンドレから視線を逸らしてしまった。
――僕が有名人なのは冗談じゃないのになぁ
そんなことを思いながら、アンドレは女性に社交辞令の微笑みを向けた。
「綺麗なお方、あなたのお名前は?」
「クロエ」
「クロエ様。繁華街を訪れるのは今夜が初めてですか?」
「明るいうちなら何度か訪れた経験があるわ。夜に来るのは……初めてね」
「それはいけない。夜の繁華街は愉しくもあり、そしてとても危険な場所。あなたのような美しい人が1人でいれば、たちまち悪い狼に食べられてしまいますよ」
上下の歯列を剥き出しにして、アンドレは獣の顔真似をして見せた。
相手が普通のご令嬢であれば、アンドレの冗談に「アンドレ様ったら、もう」とはにかみ笑いを返すところ。しかし黒髪の麗人――クロエは不快そうに眉をひそめただけだ。
渾身の口説き文句が盛大にすべり、アンドレが不満げに唇をとがらせたとき、クロエの手元にカクテルグラスが滑り込んできた。輪切りのオレンジをのせた爽やかなカンパリオレンジ、この店一番人気のカクテルだ。
カクテルグラスを滑らせた張本人であるシェリーは、カウンターテーブルの内側からアンドレとクロエを交互に見て、人の悪い笑みを浮かべた。
「天下のアンドレ様にしては珍しく苦戦してるじゃない。そこのお嬢さん、夜の繁華街を訪れるのは初めて?」
クロエは戸惑い気味に答えた。
「……初めてだけど」
「そう。それなら今日、その男の名前をおぼえて帰るといい。『繫華街の貴公子アンドレ』、夜の繁華街で一番有名な男さ」
シェリーの他己紹介に、クロエは弾かれたようにアンドレを見た。
「あなた、本当に有名人だったの?」
「まぁね。有名といっても音楽家や舞台役者などではないですよ。僕は酒場公認の『もてなし役』なんですよ」
「ホスト……?」
クロエが不思議そうに尋ね返すので、アンドレは丁寧に説明をした。
「夜の繁華街には、厳しい戒律から逃れようとする貴族のご令嬢方が数多く訪れるでしょう。でもお金を持っている初心なご令嬢にとって、夜の繁華街はとても危険な場所。悪いやからに目を付けられたら、有り金を巻き上げられたあげく身体まで傷つけられてしまう。だから僕が彼女たちのお相手をするってわけ」
クロエは数秒考え込んだあと、さらに質問を広げた。
「お相手って、具体的にはどんなことをするの?」
「雑談のお相手だったり、悩み相談を引き受けたり、というのが一番多いけど。でも望まれれば大抵のことには応じますよ。キスやハグにだって」
アンドレはクロエの右手をとり、その手の甲にキスをした。クロエは驚いたように肩を揺らしたが、その表情に目立った変化はない。アンドレの瞳をじっと見つめ、反応をうかがうようにまた口を開いた。
「アンドレ様……あなたは繁華街を訪れるご令嬢の顔を把握していらっしゃる?」
予想外の質問に、アンドレは少し間をおいて答えた。
「全員ではないけれど、大体のご令嬢の顔と名前は知っていると思いますよ」
「そう、ではイザベラという名のご令嬢をご存じかしら?」
「イザベラ……?」
アンドレは考え込み、いぶかしみながら尋ね返した。
「心当たりはあるけれど……その話の続きはここでしても大丈夫? 僕との会話は、周りの人たちに筒抜けだと思った方が間違いないですよ」
時刻は午後11時を回っている。混雑はピークを越え、徐々にではあるが人がはけつつあった。
それでもまだかなりの数の客が滞在していることに違いはないし、中にはアンドレの背中に熱視線を向ける女性客も多い。
この場所で内緒話はできないということに、クロエは初めて気が付いたようだ。アンドレの耳元に唇を近づけ、かすれた声でささやいた。
「……アンドレ様。2人きりで話ができるかしら?」
クロエの目的はわからない。けれどもアンドレは必要以上に疑うことはせず、すぐにクロエの要望を受け入れた。
「いいですよ。静かで、2人きりになれる場所へ行きましょうか」
くせのない黒髪を背中に垂らし、歳はアンドレよりも少し上。背丈は女性にしてはかなり高く、すらりと伸びた首の上に小さな頭がのっている。
腰回りは折れそうなほどに細く、それなのに胸元は目を見張るほど豊かだ。ウエスト部を引き絞ったシャツワンピースが、女性の豊かな肢体をことさら際立たせていた。
女性は一直線にカウンターテーブルへと向かうと、シェリーに注文をした。
「お勧めのカクテルをいただけるかしら」
シェリーはひたいの汗を拭きながら答えた。
「はぁい。順番に作るから少し待っていてね」
「わかったわ」
女性はカウンターテーブルに頬杖をつき、しばらくシェリーの酒作りを眺めていたが、やがて大混雑の店内へと視線を移した。
乾杯をする青年集団、酒場の隅で談笑する3人組のご令嬢、ちびりちびりと酒を飲む老爺。年齢も性別も身分さえも異なる数十人の人々が、この小さな酒場の中に詰め込まれていた。
女性はおもむろに口を開いた。
「この酒場は他と比べてずいぶん混んでいるわね。いつもこうなの?」
その言葉が誰に向けられたものかわからずに、アンドレはしばし黙り込んだ。仕事を一休憩にしたアンドレは、ちょうどカウンターテーブルでまかないのサンドイッチを頬張っているところであった。
沈黙をいぶかしみ、女性はアンドレへと視線を向けた。美しく澄んだ碧眼に見つめられて、アンドレは初めて女性の質問が自分に向けられたものであると気がついたのだった。
サンドイッチを飲みこんで、ゆっくりとした口調で答えた。
「いえ、いつもはもう少し空いていますよ」
アンドレの答えに、女性はまた不思議そうに店内を見回した。
「ふぅん……そうなの。今日の混雑は偶然かしら」
「偶然というか、今夜は有名人が来ているんですよ」
「有名人? 誰?」
アンドレは自分の顔を指さした。
「僕」
「……面白い冗談ね」
女性はアンドレの言葉をまるで信用した様子がない。ふ、と鼻を鳴らしアンドレから視線を逸らしてしまった。
――僕が有名人なのは冗談じゃないのになぁ
そんなことを思いながら、アンドレは女性に社交辞令の微笑みを向けた。
「綺麗なお方、あなたのお名前は?」
「クロエ」
「クロエ様。繁華街を訪れるのは今夜が初めてですか?」
「明るいうちなら何度か訪れた経験があるわ。夜に来るのは……初めてね」
「それはいけない。夜の繁華街は愉しくもあり、そしてとても危険な場所。あなたのような美しい人が1人でいれば、たちまち悪い狼に食べられてしまいますよ」
上下の歯列を剥き出しにして、アンドレは獣の顔真似をして見せた。
相手が普通のご令嬢であれば、アンドレの冗談に「アンドレ様ったら、もう」とはにかみ笑いを返すところ。しかし黒髪の麗人――クロエは不快そうに眉をひそめただけだ。
渾身の口説き文句が盛大にすべり、アンドレが不満げに唇をとがらせたとき、クロエの手元にカクテルグラスが滑り込んできた。輪切りのオレンジをのせた爽やかなカンパリオレンジ、この店一番人気のカクテルだ。
カクテルグラスを滑らせた張本人であるシェリーは、カウンターテーブルの内側からアンドレとクロエを交互に見て、人の悪い笑みを浮かべた。
「天下のアンドレ様にしては珍しく苦戦してるじゃない。そこのお嬢さん、夜の繁華街を訪れるのは初めて?」
クロエは戸惑い気味に答えた。
「……初めてだけど」
「そう。それなら今日、その男の名前をおぼえて帰るといい。『繫華街の貴公子アンドレ』、夜の繁華街で一番有名な男さ」
シェリーの他己紹介に、クロエは弾かれたようにアンドレを見た。
「あなた、本当に有名人だったの?」
「まぁね。有名といっても音楽家や舞台役者などではないですよ。僕は酒場公認の『もてなし役』なんですよ」
「ホスト……?」
クロエが不思議そうに尋ね返すので、アンドレは丁寧に説明をした。
「夜の繁華街には、厳しい戒律から逃れようとする貴族のご令嬢方が数多く訪れるでしょう。でもお金を持っている初心なご令嬢にとって、夜の繁華街はとても危険な場所。悪いやからに目を付けられたら、有り金を巻き上げられたあげく身体まで傷つけられてしまう。だから僕が彼女たちのお相手をするってわけ」
クロエは数秒考え込んだあと、さらに質問を広げた。
「お相手って、具体的にはどんなことをするの?」
「雑談のお相手だったり、悩み相談を引き受けたり、というのが一番多いけど。でも望まれれば大抵のことには応じますよ。キスやハグにだって」
アンドレはクロエの右手をとり、その手の甲にキスをした。クロエは驚いたように肩を揺らしたが、その表情に目立った変化はない。アンドレの瞳をじっと見つめ、反応をうかがうようにまた口を開いた。
「アンドレ様……あなたは繁華街を訪れるご令嬢の顔を把握していらっしゃる?」
予想外の質問に、アンドレは少し間をおいて答えた。
「全員ではないけれど、大体のご令嬢の顔と名前は知っていると思いますよ」
「そう、ではイザベラという名のご令嬢をご存じかしら?」
「イザベラ……?」
アンドレは考え込み、いぶかしみながら尋ね返した。
「心当たりはあるけれど……その話の続きはここでしても大丈夫? 僕との会話は、周りの人たちに筒抜けだと思った方が間違いないですよ」
時刻は午後11時を回っている。混雑はピークを越え、徐々にではあるが人がはけつつあった。
それでもまだかなりの数の客が滞在していることに違いはないし、中にはアンドレの背中に熱視線を向ける女性客も多い。
この場所で内緒話はできないということに、クロエは初めて気が付いたようだ。アンドレの耳元に唇を近づけ、かすれた声でささやいた。
「……アンドレ様。2人きりで話ができるかしら?」
クロエの目的はわからない。けれどもアンドレは必要以上に疑うことはせず、すぐにクロエの要望を受け入れた。
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