【BL】齢1200の龍王と精を吸わないオタ淫魔

三崎こはく

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十字架、銀弾、濡羽のはおり

100年に一度の-3

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 ちりん、と微かな鈴の音が歓談の間に響き渡ったのは、時計の針が19時を少し回った頃のことであった。歓談の間に置かれたソファの上で、天に祈りを捧げていたカミラは、待ち望んだ鈴の音を耳に弾かれたように顔を上げる。カミラ様、壁に耳を張り付けていたツキノワが、希望に満ちた声を上げる。

「カミラ様、鈴の音が」
「ええ、私にも聞こえました。すぐお迎えに上がりましょう」

 老婆とは思えぬ俊敏さで席を立ったカミラは、王妃の間より補助の侍女を呼び寄せる。そうして獣の巣穴に飛び込むがごとく緊張の面持ちで、王の間へと入室する。
 王の間に立ち入ったカミラと侍女が見た光景は、巨大なベッドの上で折り重なる2人の男女だ。事切れたかのように眠りに就いたレイバックと、そのレイバックに押し潰されもがくゼータ。カミラ、助けてください。ゼータの口からは蚊の鳴くような声が零れ落ちる。4時間に渡る行為に疲弊した腕脚では、巨大な錘を押しのけることは叶わなかったようだ。カミラと侍女は忍び足で、ゼータの元へと歩み寄る。

「ゼータ様、お怪我はございませんか」
「至急手当てが必要なほどの怪我はありませんよ。噛み傷と引っ掻き傷は山のようにありますけれど」

 思いの外しっかりとしたゼータの受け答え。カミラは安堵の息を吐く。
 カミラと侍女は2人がかりでレイバックの身体を転がし、漬物状態のゼータを無事救出した。足腰の立たないゼータを両脇から抱え、ゆっくりとした足取りで王の間を後にする。歓談の間へと立ち入った直後に、手のひらに盆を載せたザトとすれ違う。銀盆の上に載るは瓶入りの果実水とガラスのコップ、それに漏斗だ。どうやらザトはその漏斗で、眠りに落ちたレイバックの口に果実水を流し込むつもりらしい。王の口に漏斗を突っ込むなどと何たる不敬、事情を知らぬ者が見れば非難轟々の光景であるが今回ばかりは致し方ない。繁殖期を迎えたドラゴンは、餌も摂らずに繁殖活動に明け暮れる。それがドラゴンの内では常識なのだとしても、レイバックは純血のドラゴンではないのだ。3日間水も摂らずにいれば、命に危険が及ぶことは避けられない。

 カミラと侍女の手により王妃の間へと運搬されたゼータは、本人たっての希望により浴槽へと投げ込まれた。共同の浴場が設けられている王宮内であるが、王と王妃、加えて十二種族長の私室には専用の浴場が備えられている。中でも王妃専用の浴室は殊更豪華と評判で、大理石仕様の浴槽は6人の人が浸かっても有り余るほどに広い。その不必要に広い浴槽が今はたっぷりの湯で満たされていて、揺れる水面には大量の若草が浮いている。紅葉型の葉をつけた若草は通称万能草と呼ばれ、とある精霊族の集落で栽培されている秘伝の薬草だ。

「ゼータ様、お湯加減はいかがでしょう?」

 浴槽の縁にしゃがみ込んだカミラが問う。カミラの視線の先には、浴槽にぷかぷかと浮かぶゼータがいる。両手足を投げ出し、薬草と共に水面に浮かぶ姿はさながらラッコだ。

「湯加減は丁度良いですねぇ…葉っぱの臭いが少し気になりますけれど」
「万能草と呼ばれる薬草でございますよ。疲労回復や肩こり腰痛に効果があると言われています。傷口の消毒にもなりますから、多少の臭いには目を瞑ってお浸かりくださいませ」
「そうなんですか?ならこのまましばらく浮いています…」

 ラッコと化したゼータが広い浴槽を3周したときのことだ。浴室の扉が開き、両手に盆を抱えた侍女が入室する。盆の上に載せられるは一口大に切った果物の盛り合わせ、湯気立つポタージュスープ、そして溢れんばかりの蜂蜜を掛けたパンケーキだ。食べ物の匂いに誘われたゼータは浴槽の縁へと泳ぎ寄り、幼子のごとく口を開ける。どうぞ私の口に食べ物を差し入れてください。侍女は笑い声を一つ立て、ゼータの口に一切れの桃を押し入れる。

「ゼータ様。差し支えなければお伺いしたいのですが…繁殖活動中の王はどのようなご様子でしたか?人の心を失くす、というザト様の言葉は真実なのでしょうか」

 浴室の外からそう質問が飛んできたのは、ゼータが蜂蜜漬けのパンケーキをもごもごと咀嚼しているときだ。声の主は竜族長のツキノワ。ガラス戸の向こうに黒い人影が動く。ゼータはパンケーキの欠片を飲み下し、質問に答えるべくううむと唸る。ラッコ同様の姿は健在だ。

「そうですね。発情した獣という表現が適切だと思いますよ。疲れたから休ませてくれと言っても聞きやしないし、私がどんな姿勢でもお構いなしです。ベッドから半分落ちかけた状態で、後ろから突っ込まれたときには流石の私もどうしようかと思いましたよ」

 予想外に生々しい報告に、浴室外のツキノワは不自然に咳払いをする。浴槽脇に座り込んだカミラは渋い表情を浮かべているが、今のゼータには王妃の品格を気に掛ける余裕は無い。

「とにかく休みがないんですよねぇ。通常状態の雄は、一度射精をしたら再起動にしばらく時間が掛かるじゃないですか。それがね、即起動なんですよ。こんな恐ろしい話がありますか?獣の血が混じっている者って、皆こんなに精力的なんでしょうか。ドラゴンだけ?どう思います、ツキノワ」
「…竜族という種族に限って言えば、再起動に人並みの時間は要します」
「そうですか…。せめて休みがあればなって思うんですよ。元々私はあまり体力がある方ではありませんし、4時間動き続けるのは本当に辛い。次にレイが起きるのはいつ頃になるんですか?」
「ザト様曰く、一度の繁殖活動に掛かる休眠時間は4時間だそうです。4時間の活動と4時間の睡眠、これを3日間ひたすらに繰り返すとのことです」
「ということは、1日で3度の繁殖活動。3日間で…9度!?今の激務をあと8回も繰り返すんですか!?いやいや別に文句を言っているわけじゃないんですよ。自ら進んで引き受けたお仕事ですからね。今後円満な結婚生活を継続するためにも、ここが頑張りどころです。でも…きっついなぁ…」

 ゼータが溜息を零したその時、俄かに浴室外が騒がしくなった。複数の人の足音、話し声。浴室のガラス戸が勢いよく引き開けられる。息を切らし、浴室の入口に立ち尽くす人物は吸血族長のメリオンだ。きりりと吊り上がった灰色の瞳に通った鼻筋。ゼータと同じ漆黒の髪を持つメリオンは、ポトス城の紳士と名高い男だ。外見の年齢は20代後半というところであるが、ポトス城の王宮内部においてはザトに次ぐ長命者であるとの噂もある。
メリオンの背後には、数人の兵士の姿も見え隠れする。彼らの腰には長剣が下げられたままであるから、魔獣討伐用務を終えたその足で王妃の間を訪れたようだ。「メリオン、帰ったのか」見えぬところでザトの声がする。

「ゼータ様、帰還が遅れ大変申し訳ございません。獣人族長からの伝令により、事の詳細はすでに聞き及んでおります。有事の時により、汚れた身なりを御目に掛ける無礼をお許しください」

 静々と頭を下げるメリオンの頬には、魔獣の物と思われる血飛沫が飛んでいる。衣服の至るところにも生々しい血跡があり、膝や手のひらは泥で汚れたままだ。メリオンの背後では、竜族長ツキノワが付き添いの兵士と言葉を交わしている。「王の御身に不調がおありだ、極秘の事項ゆえ決して他言はせぬように」何度かのやり取りの後、兵士とツキノワは揃って場を離脱する。繁殖期の存在を不要に広めぬためにも、部外者の兵士は外で待たせるが吉。ツキノワはそう判断したようだ。場に残された者は浴槽に浮くゼータと、ゼータの傍らにしゃがみ込むカミラと侍女。浴室の出入り口に立つザトとメリオンだ。

「ゼータ様は、サキュバスの技には覚えがございますか」

 唐突に、メリオンは語り出す。

「サキュバスの技?それは姿形を変えるのとは、また違った技のことですか?」
「変身など、サキュバス本来の力のほんの一端でございますよ。私が申し上げますのは、他者より魔力を奪う技のこと」
「魔力を?奪う?」

 全く身に覚えがない。ゼータは眉を顰め、ラッコからアシカへと体勢を変えた。メリオンの立つ場所からはゼータの上体が丸見えとなるが、紳士と名高い男はささやかな乳房など気に掛けた様子がない。

「やはり覚えがありませんか。では私共吸血族が、他種族より血液を貰い受けているという事実はご存じでしょうか」
「それは…知っています。首筋に噛みついて血を吸うんですよね?」
「その通りです。吸血族の吸血行為については、ドラキス王国の民にも広く知られていることでございます。しかし真実を述べますと、吸血行為の本来の目的は血液を貰い受けることではございません。我々は他者の血液を体内に入れることにより、その者の魔力をも奪い取ることができるのです」
「魔力を奪う…。それは、初めて聞きました」
「そうでしょうとも。我々吸血族は、吸血行為の真実を積極的に多種族には語りません。隠し立てることに特段の意味はございませんよ。ただ遥か昔から、そうすることが普通であったというだけ。かつてこの地を治めたアダルフィン旧王をご存じでしょう。彼は純血の吸血族でございました。彼が悪魔のごとき強さで広大な地を治めたる理由は、吸血行為による魔力の会得が一役を担っております。魔力を奪うこと、それ即ちその者の強さの一部を手にするに等しい」

 レイバックがドラキス王国を興す以前、この地を治めたアダルフィン旧王。現在の聖ジルバード教会を棲家とした彼の王は、奴隷制を採用した暴虐の王であった。アダルフィン旧王が悪魔の如き強さを誇ったという事実は、王宮に保管する歴史書にも多くの記述が残っている。しかし彼の強さが吸血行為に由来するものであるという事実は、如何なる歴史書を捲っても知り得ることはできない。千余年の時を経て明らかになる事実に、ゼータもカミラも侍女も、ザトまでもが驚愕の表情だ。黙りこくる4人を一瞥し、メリオンの語りは続く。

「さて、ここからが本題でございます。多種族より魔力を奪い取るという特異な技を使える種族は、吸血族の他にもう一種族。それこそが悪魔族に属するサキュバスでございます」
「え、私?」
「吸血族と同様に、サキュバスは自らの技を多種族には語りません。書物に記されることもなく、サキュバスである親から子へ密々と受け継がれてゆく知識なのですよ。ゼータ様は、幼少時にご父母とお別れになりましたか」
「そうですねぇ。正直顔もまともに覚えていません」
「ではサキュバスの技に覚えがなくとも、致し方はございません。吸血族である私がサキュバスの技について知り得ているのは、かつて懇意にしていたサキュバスから教えを受けたためです。私の暮らしていた土地には、当時かなりの数のサキュバスがおりましたから」

 メリオンの故郷は、ドラキス王国南方に位置するバルトリア王国という大国だ。大国でありながらも千数百年の間王が立たず、秩序の無い荒廃した土地となり果てている。積極的な交易を行っている隣国ロシャ王国とは異なり、ドラキス王国建国以後両国の間に国交は無い。バルトリア王国からドラキス王国への移住者は稀にしかおらず、王宮に在籍するドラキス王国出身者はメリオンの他にいないというのが現状だ。住まう種族も集落の名称も、国家の多くが謎に包まれた恐るべき土地。それがバルトリア王国だ。

「サキュバスの技により魔力を吸いつくされた者は、魔力切れの状態に陥ります。即ち、強制的な睡眠状態です。ゼータ様が王の魔力を吸い尽くせば、王は体力が尽きるのを待たずして眠りに落ちることになるでしょう。さらにゼータ様の側は、奪い取った魔力を自身の体力の回復に宛てることが出来ます。サキュバスの技を会得すれば、神獣の繁殖期といえども恐れるに足りませんよ」

 そう言うと、メリオンは整った顔に笑みを作った。薄い唇の間には、尖った4本の犬歯が覗く。吸血族であるメリオンは、その犬歯を対象者に突き立て血液と魔力を奪う。しかし、牙を持たぬゼータは果たしてどうすれば良い。

「とても魅力的な提案ですけれど、魔力を奪うって具体的にどうすれば良いんですか?」
「サキュバスは性行為により、男性より精と魔力を奪い取ります。もっと具体的に申し上げますと、技の発動は男性側の射精の瞬間です。これにつきましては経験則ですので、ほぼ間違いはないかと」

 気持ちばかり声を小さくし、メリオンは気恥ずかし気に肩を竦めた。どうやらメリオンは、サキュバス相手の性交経験があるらしい。要らぬことを言ったと顔を俯かせるメリオンであるが、この場の皆にとって彼の言葉は朗報や朗報。ゼータがサキュバスの技を会得すれば、ゼータ自身の身体の負担が軽くなるだけではなく、皆の心労が劇的に軽減するのだ。ゼータはアシカの体勢から居住まいを直し、浴槽中に正座。メリオンに向かって頭を下げる。

「大変良いことを聞きました。早速試してみます」
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