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埋もれるほどの花びらを君に
アムレット皇太子
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小人族祭を3日後に控えた日の夕刻に、アムレットとメアリはポトス城に到着する。婚前旅行という体の小旅行は4泊5日の日程で、王宮には3夜の宿泊を予定している。最後の1泊はメアリの希望で、ドラキス王国内の別の集落で宿泊するというのだ。初日の到着時間が夕刻となるため、アムレットの魔族嫌い克服に当てる時間は実質2日半。不可能を可能にするに十分な時間とは言い難い。しかしアムレットは次期国王としてすでに国政を担う身だ。婚前旅行と銘打つ私用の旅行のために、長期間国を空けるわけにはいかないのである。
到着予定時刻をわずかに過ぎた頃に、ポトス城正門前の坂道を1台の馬車が駆け上がってきた。ドラキス王国の紋章が彫り込まれた馬車は、正門前でぴたりと停車する。馬車を出迎える者はレイバックとゼータ、国家のナンバー2と名高いザト、そして客人の身の回りの世話を担当する4人の侍女のみだ。アムレットとメアリはレイバックの個人的な客人として迎え入れられることが決まっており、通常国賓を出迎える際の一切合切の催しは省略される。アムレットを国賓として扱わない、というのはアポロ王直々の願いだ。万が一アムレットが王宮内で問題を起こした場合でも、個人的な客人となれば取り繕いようがある。アポロからの文の中には「手間を掛けるが」「申し訳ないが」の二言が十数回と書き連ねられており、彼がこの件に関して頭を悩ませている様子がひしひしと伝わってきた。
8人の出迎え人の目の前で、客車の扉は開かれた。御者の手により押さえられた扉から、まず降りてきた者は20代前半と見える男性だ。漆黒の髪は、一糸の乱れもなく頭の後方に向かって流されている。細い眉の下には青みがかった両眼があり、薄い唇はきりりと引き結ばれている。整った顔立ちではあるが、神経質そうな印象を与える男だ。彼が行くはロシャ王国26代目の国王となる、皇太子アムレットだ。
客車から降りたアムレットは、扉に向かって右手を伸ばした。掲げられた手のひらを借り、一人の女性が降りてくる。腰まで伸びた栗色の髪、髪と同じ色の円らな瞳。薄桃色のワンピースを揺らし、可憐と微笑むその女性は皆の記憶に違いない。現国王アポロの一人娘であり、アムレットの婚約者であるメアリだ。
外交使節団としてポトス城を訪れた当時、メアリはまだ少女と呼べる幼さを外見に残していた。しかし今のメアリには、もう当時の幼さは残されていない。アムレットの隣に立ち凛と胸を張るその女性は、次期国王の横に立つ高潔な淑女だ。
「アムレット皇太子、メアリ姫、遠路遥々よくぞいらした」
レイバックはアムレットに歩み寄り、握手を求め右手を差し出した。緋色の瞳を見据えられたたアムレットは、一瞬の迷いの後にレイバックの手を取る。
「突然の来訪に心温かな御出迎え、心より感謝致します」
アムレットの言葉に感情はなく、整った顔にも目立った表情は伺えない。魔族嫌いのアムレットにとっては、今は正に宿敵との対峙。宿敵との握手に応じた彼は今どのような気持ちであるのかと、レイバックは澄んだ碧眼をじっと見つめる。
「レイバック様、またお会いできて嬉しいです」
堅苦しいアムレットの挨拶には、隣に立つメアリが言葉を添えた。
出兵を控えた兵士さながらの緊張感をまとうアムレット、対してメアリの表情は柔らかだ。レイバックはアムレットとの対峙を終え、メアリに向かって右手を差し出す。
「メアリ姫、1年と9か月振りか。また一段と美しくなられた」
「レイバック様の口からお褒めの言葉をいただけるなんて、恐縮です。大国の王の御前に恥ずかしくないようにと、侍女総出で磨かれて参りました」
本音交じりの世事に、流れるような受け答え。外交使節団として訪れたときも外見に似合わずしっかりとした挨拶を述べていたメアリは、この2年足らずの間に世事への無難な受け答えも身に着けたようだ。
一言二言と言葉を交わすレイバックとメアリの横で、アムレットは表情に不機嫌を滲ませていた。不機嫌の理由は婚約者メアリが別の男性との会話を楽しんでいることではない。対の碧眼は、レイバックの背後に並ぶ出迎え人を鋭く睨みつけている。
「失礼ですが、ルナ王妃はご不在でしょうか。ロシャ王国では、客人の出迎えには王と王妃が揃っていることが常識なのですが」
ちくりと棘のある物言いだ。個人旅行の体を装っているとは言え、アムレットとメアリは立派な国賓。次期国王と王妃の出迎えに、なぜ相応の出迎えをしない。非難の滲むアムレットの主張に、レイバックは朗らかな笑みを返す。
「ああ、俺の妃ならそこにいる」
レイバックが指さす先は、一列に並ぶ出迎え人の片端だ。アムレットとメアリは同時にその場所を見やるが、そこにドラキス王国の王妃と思しき人物はいない。いるのは王妃ルナと同じ黒髪黒目を持つ、官吏の装いをした青年だけだ。
一体何の冗談だと片頬を歪めるアムレット、しかし一方のメアリはみるみる表情を明るくした。レイバックの指さす青年が、見知った人物であると気が付いたためだ。外交使節団としてドラキス王国訪問いたときに、図書室での密会を果たしていた魔法好きの研究員。
メアリの表情が変わったことを確認し、ゼータとレイバックは目配せをする。
「メアリ様、お久し振りです。私のことを覚えていますか?」
ゼータはレイバックの真横へと進み出て、メアリに向かって手を差し出した。メアリは迷いなく握手に応じ、花が咲いたような笑みを浮かべる。
「もちろんです、ゼータ様。まさかお会いできるだなんて、思ってもいませんでした」
アムレットの視線が、ゼータへと移った。メアリの知り合いが出迎えの場に同席していた。ただそれだけの話であると納得し、再びルナ探しへと戻ろうとするアムレット。不機嫌満開の次期国王に、ゼータは呼びかける。
「アムレット様。ようこそドラキス王国へ。お会いできる日を楽しみにしていました」
「はぁ…失礼ですが、貴方は」
「ああ、申し遅れました。ゼータと言います。レイバック王の旧知の友人で、普段は魔法研究所という施設で研究員として働いています。あと―」
アムレットの視線の先で、ゼータの姿が変貌した。それは時間にして僅か2秒ほどの間の出来事である。短く切り揃えられた黒髪は肩のあたりまで伸び、男の物であったはずの骨格は女性らしい丸みを帯びる。切れのある漆黒の瞳は変わらぬままで、しかし顔立ちは柔らかな女性のものへと。
「ごく稀に、こうも呼ばれます。王妃ルナ」
ゼータとメアリは、未だ手のひらを繋げたままであった。薄茶色の目を瞬かせるメアリの横では、アムレットが奇怪な幻を見たと言わんばかりの表情を浮かべ立ち尽くしている。
延々と続いた沈黙の後に、メアリはようやく目の前で起きた出来事を理解したようだ。短い悲鳴と共に口元を押さえ、ゼータの顔を凝視する。とはいえ今そこにゼータの面立ちはなく、いるのはかつて面と向かって話をすることすら躊躇われた、王妃ルナ。
茫然と立ち尽くすメアリはそのままにして、ゼータは今度はアムレットに向かって手を伸ばした。
「ルナは愛称のようなものですので、ゼータの名で呼んでください」
「…ああ、はい。わかりました」
ゼータの手を握り返すアムレットは、先ほどまでの不機嫌顔はどこへやら。極限まで目を見開くその姿は、すっかり年相応の人らしさを取り戻していた。その顔が見たかったのだと、レイバックとゼータは笑う。アムレットの心の内には、幼少時より培われた魔族に対する嫌悪感がある。深く根を張る嫌悪感を、たった2日間の中で完全に消し去ることは不可能に近い。ならば初めから消し去ることなど考えずに、もっと強い感情で塗り替えてしまえば良いのだ。魔族に対する嫌悪など忘れてしまうくらいの強烈な驚嘆と興味で。
してやったりと笑うレイバックとゼータの後ろでは、事前に全ての作戦を知らされていた4人の侍女が優しい笑みを称えていた。あの強面にザトでさえも、珍しく表情を緩めているのである。
到着予定時刻をわずかに過ぎた頃に、ポトス城正門前の坂道を1台の馬車が駆け上がってきた。ドラキス王国の紋章が彫り込まれた馬車は、正門前でぴたりと停車する。馬車を出迎える者はレイバックとゼータ、国家のナンバー2と名高いザト、そして客人の身の回りの世話を担当する4人の侍女のみだ。アムレットとメアリはレイバックの個人的な客人として迎え入れられることが決まっており、通常国賓を出迎える際の一切合切の催しは省略される。アムレットを国賓として扱わない、というのはアポロ王直々の願いだ。万が一アムレットが王宮内で問題を起こした場合でも、個人的な客人となれば取り繕いようがある。アポロからの文の中には「手間を掛けるが」「申し訳ないが」の二言が十数回と書き連ねられており、彼がこの件に関して頭を悩ませている様子がひしひしと伝わってきた。
8人の出迎え人の目の前で、客車の扉は開かれた。御者の手により押さえられた扉から、まず降りてきた者は20代前半と見える男性だ。漆黒の髪は、一糸の乱れもなく頭の後方に向かって流されている。細い眉の下には青みがかった両眼があり、薄い唇はきりりと引き結ばれている。整った顔立ちではあるが、神経質そうな印象を与える男だ。彼が行くはロシャ王国26代目の国王となる、皇太子アムレットだ。
客車から降りたアムレットは、扉に向かって右手を伸ばした。掲げられた手のひらを借り、一人の女性が降りてくる。腰まで伸びた栗色の髪、髪と同じ色の円らな瞳。薄桃色のワンピースを揺らし、可憐と微笑むその女性は皆の記憶に違いない。現国王アポロの一人娘であり、アムレットの婚約者であるメアリだ。
外交使節団としてポトス城を訪れた当時、メアリはまだ少女と呼べる幼さを外見に残していた。しかし今のメアリには、もう当時の幼さは残されていない。アムレットの隣に立ち凛と胸を張るその女性は、次期国王の横に立つ高潔な淑女だ。
「アムレット皇太子、メアリ姫、遠路遥々よくぞいらした」
レイバックはアムレットに歩み寄り、握手を求め右手を差し出した。緋色の瞳を見据えられたたアムレットは、一瞬の迷いの後にレイバックの手を取る。
「突然の来訪に心温かな御出迎え、心より感謝致します」
アムレットの言葉に感情はなく、整った顔にも目立った表情は伺えない。魔族嫌いのアムレットにとっては、今は正に宿敵との対峙。宿敵との握手に応じた彼は今どのような気持ちであるのかと、レイバックは澄んだ碧眼をじっと見つめる。
「レイバック様、またお会いできて嬉しいです」
堅苦しいアムレットの挨拶には、隣に立つメアリが言葉を添えた。
出兵を控えた兵士さながらの緊張感をまとうアムレット、対してメアリの表情は柔らかだ。レイバックはアムレットとの対峙を終え、メアリに向かって右手を差し出す。
「メアリ姫、1年と9か月振りか。また一段と美しくなられた」
「レイバック様の口からお褒めの言葉をいただけるなんて、恐縮です。大国の王の御前に恥ずかしくないようにと、侍女総出で磨かれて参りました」
本音交じりの世事に、流れるような受け答え。外交使節団として訪れたときも外見に似合わずしっかりとした挨拶を述べていたメアリは、この2年足らずの間に世事への無難な受け答えも身に着けたようだ。
一言二言と言葉を交わすレイバックとメアリの横で、アムレットは表情に不機嫌を滲ませていた。不機嫌の理由は婚約者メアリが別の男性との会話を楽しんでいることではない。対の碧眼は、レイバックの背後に並ぶ出迎え人を鋭く睨みつけている。
「失礼ですが、ルナ王妃はご不在でしょうか。ロシャ王国では、客人の出迎えには王と王妃が揃っていることが常識なのですが」
ちくりと棘のある物言いだ。個人旅行の体を装っているとは言え、アムレットとメアリは立派な国賓。次期国王と王妃の出迎えに、なぜ相応の出迎えをしない。非難の滲むアムレットの主張に、レイバックは朗らかな笑みを返す。
「ああ、俺の妃ならそこにいる」
レイバックが指さす先は、一列に並ぶ出迎え人の片端だ。アムレットとメアリは同時にその場所を見やるが、そこにドラキス王国の王妃と思しき人物はいない。いるのは王妃ルナと同じ黒髪黒目を持つ、官吏の装いをした青年だけだ。
一体何の冗談だと片頬を歪めるアムレット、しかし一方のメアリはみるみる表情を明るくした。レイバックの指さす青年が、見知った人物であると気が付いたためだ。外交使節団としてドラキス王国訪問いたときに、図書室での密会を果たしていた魔法好きの研究員。
メアリの表情が変わったことを確認し、ゼータとレイバックは目配せをする。
「メアリ様、お久し振りです。私のことを覚えていますか?」
ゼータはレイバックの真横へと進み出て、メアリに向かって手を差し出した。メアリは迷いなく握手に応じ、花が咲いたような笑みを浮かべる。
「もちろんです、ゼータ様。まさかお会いできるだなんて、思ってもいませんでした」
アムレットの視線が、ゼータへと移った。メアリの知り合いが出迎えの場に同席していた。ただそれだけの話であると納得し、再びルナ探しへと戻ろうとするアムレット。不機嫌満開の次期国王に、ゼータは呼びかける。
「アムレット様。ようこそドラキス王国へ。お会いできる日を楽しみにしていました」
「はぁ…失礼ですが、貴方は」
「ああ、申し遅れました。ゼータと言います。レイバック王の旧知の友人で、普段は魔法研究所という施設で研究員として働いています。あと―」
アムレットの視線の先で、ゼータの姿が変貌した。それは時間にして僅か2秒ほどの間の出来事である。短く切り揃えられた黒髪は肩のあたりまで伸び、男の物であったはずの骨格は女性らしい丸みを帯びる。切れのある漆黒の瞳は変わらぬままで、しかし顔立ちは柔らかな女性のものへと。
「ごく稀に、こうも呼ばれます。王妃ルナ」
ゼータとメアリは、未だ手のひらを繋げたままであった。薄茶色の目を瞬かせるメアリの横では、アムレットが奇怪な幻を見たと言わんばかりの表情を浮かべ立ち尽くしている。
延々と続いた沈黙の後に、メアリはようやく目の前で起きた出来事を理解したようだ。短い悲鳴と共に口元を押さえ、ゼータの顔を凝視する。とはいえ今そこにゼータの面立ちはなく、いるのはかつて面と向かって話をすることすら躊躇われた、王妃ルナ。
茫然と立ち尽くすメアリはそのままにして、ゼータは今度はアムレットに向かって手を伸ばした。
「ルナは愛称のようなものですので、ゼータの名で呼んでください」
「…ああ、はい。わかりました」
ゼータの手を握り返すアムレットは、先ほどまでの不機嫌顔はどこへやら。極限まで目を見開くその姿は、すっかり年相応の人らしさを取り戻していた。その顔が見たかったのだと、レイバックとゼータは笑う。アムレットの心の内には、幼少時より培われた魔族に対する嫌悪感がある。深く根を張る嫌悪感を、たった2日間の中で完全に消し去ることは不可能に近い。ならば初めから消し去ることなど考えずに、もっと強い感情で塗り替えてしまえば良いのだ。魔族に対する嫌悪など忘れてしまうくらいの強烈な驚嘆と興味で。
してやったりと笑うレイバックとゼータの後ろでは、事前に全ての作戦を知らされていた4人の侍女が優しい笑みを称えていた。あの強面にザトでさえも、珍しく表情を緩めているのである。
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