【幸せの条件】

黒雨

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後編*

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「お疲れ様!今日は大変だったね、3人とも。」



「そうだね、でも一番大変だったのはデーヴィドじゃないか。」

「ん!デーヴ...すご...い!」

「そうだぜ。俺らのフォローまでしてくれてさ、マジで助かったわ。」



そう、あれからリアムは4回、ノアは13回、アルフィーは8回の計25回のフォローに俺はまわった。

初見の客も多かったからか、フォローもする回数も多かった。最近は肉食女子(男子)なんて流行ってないのにな。お触り禁止とか張り紙は貼ってあることに気づけよと、心の中で少し愚痴を言ってみたものの久しぶりに店を開けれて良かったと思う。まぁ今日は疲れたし早く寝ようか。



「はぁ。今日はもう寝よう、結構疲れたね。」



「んーでもさ、デーヴィド。今日、僕たち結構頑張ったと思うんだけど」

「…ご褒美」

「くれるよな?俺たちのヴィード♡」















………………どうやら、俺たちの夜はまだまだ明けないらしい。















◇◆◇◆◇◆◇











「ん♡んん♡はぁあ、なんで乳首ばっかぁ♡」



「乳首...かわい♡」

「それなー、ヴィードの乳首がエロく俺たちを誘ってるからな。乳首もこんなに大きくなって」







そう言ってアルフィーは俺の乳首を引っ張る。急な刺激に思わず俺の背がのけぞってしまう。







「んあぁぁ♡」



「毎度毎度思うけどさー、リーくんって結構な趣味してるよな。最初は視姦したいだなんて。」

「ん。」







そうなのだ。アルフィーが言ったようにリアムは必ず最初は視姦して楽しむ変態だ。俺がだんだん快楽に溺れていく姿が良いんだと。よく分からない趣味してるよな。







「…デーヴ。も...挿れてい?」

「あぁ。来い、ノア」



「おー、いつ見てもすげー。ノアのでっかいやつがヴィードのやらしいアナルに吸い込まれるように入っていってるわ。あー、エロい。」



「んんん、っは♡でっか...♡ちょ、待っ♡」

「ご...め。とまら、ない」







ノアのでっかい一物が俺の良いところと掠めながら奥をガンガン突いてくる。それにノアは器用に奥を突きながら片手で俺の息子を上手に扱く。正直後ろだけでもイっているのにさらなる快楽を与えてくるのは酷いと思う。極めつけは今から始まるコレ。







「んあぁ♡も、ダメ、も、イきたくなぁぃぃぃ♡ダメダメ、それだめぇ♡♡♡」



「んー何がダメなんだ?ヴィードはコレ好きだろう?」



「カリのとこ、コスコスしちゃだめぇ♡♡♡さっき、イったからぁ♡」



「潮吹くの気持ちいーだろ?お、もうすぐだな。ノアはそのまま動いてて良いから。」

「ん!」







俺の一物の亀頭をアルフィーは撫でるように扱いていく。排尿するような妙な感覚は何回経験しても慣れない。ジワジワと溜まっていく快感に思わす体を捻ってしまった。







「んあぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡」







捻った時にノアの一物が前立腺に直撃し、溜まっていた快感とともに潮を吹いてしまった。びくびくと体は俺の意思とは違い痙攣する。ノアも同時にイったのだろう、俺のナカに暖かいものが出ているのを感じる。いつもは抜いて交代なのだが、今日はいつもと違いノアがまた動き始めた。俺の前立腺を攻めながら。







「んー♡あぁはぁ♡ん、そこ、らめぇ♡も、イってる、イってるからぁ♡♡♡」

「ん。ここ...締ま、る」



「またぁ、またいくぅぅぅぅぅう♡♡♡」









◇◆◇◆◇◆◇









あれから俺は何回イっただろうか。汗とか精液とかの液で体がびしょびしょだった、俺も3人も。







ノアに前立腺を攻められ、アルフィーに潮を吹かされ、リアムには欲に濡れた眼差しで全身をみられる。それが終わったと思ったら、次はアルフィーに結腸を攻められ、ノアに乳首を吸われ、リアムの一物を咥える。またまたそれが終わると、次はリアムに良いところのギリギリを攻められ、性感帯のギリギリをノアとアルフィーに攻められる。それのエンドレス。







気づいたら朝までヤっていた。

俺以外の三人はびしょびしょのベットで死んだように今も横たわっている。







どうやら今日も俺の体力だけが残っていたようだ。

昔から体力は異様にあった。友人が『絶頂して体力なくなった瞬間に受ける快感』は忘れることができない言うのを聞いた時に、1度でもいいからその快感を味わってみたいと思い、3人に相談した。しかし、俺の体力は想像していたよりも底なしで俺自身へばる様子がないことから、未だに達成できたことはない。



でも、こんな俺の願いを受け入れてくれて叶えてくれようとしている、この3人を俺はとても愛おしく思っている。まぁ、普段は口に出さないけどな!















ん?俺が幸せになるための条件?



それはもちろん...



































【俺を愛してくれる人たちがいること】だよ。

























________________________

◆攻めたちの心情◆

 ・周りの感情に敏感

 ・困っていたらすぐに助けてくれる

 ・いつも周りに気を配ってる

 ・体力は底なし

 ・ナカは名器   

 ・エロイし可愛いし...          etc.



 =【これのどこが平凡なんだ?】


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

最後までお読みいただきありがとうございました。
お気に入り登録や感想、お待ちしております。

ちょっと不完全燃焼なので、続編は一応考えているんですが…。皆様の反応をみて考えようと思ってます。
うぅ…エロなのにエロじゃない感がハンパない…。エロ初心者だから、許してくださいませw

あ、ついでにもう一つの小説をお読みいただけると幸いです(ちゃっかり宣伝w)
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