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第3部 群雄割拠編
第33話 降伏!チョウシュウとカク!
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パソコン室改め臨時生徒会室~
「ソウソウ様、やはりリュービという男は信用なりません。
あの男は一見お人好しに見えて、なかなか頭もキレ、度胸もある。いつまでも人の下につくタイプではありませんよ」
セミロングの茶髪に、ツリ目、高身長の女生徒・テイイクがソウソウに詰め寄る。
「おいおい、テイイクのお嬢さん、じゃあ、なんだい?リュービを監禁でもしておけって言うのかい?
それじゃあ誰もソウソウ様を頼って来なくなるぜ!」
茶髪のポニーテールに、男物の制服をまとった女生徒・カクカがテイイクの肩に手をかけながら反論する。
「離れなさいカクカ!
ソウソウ様、リュービはカンウ・チョーヒと引き離し、飼い殺しにするのが妥当であろうと考えます!」
赤黒い髪と瞳をもつ大きく胸元を開けた女生徒・ソウソウは二人の意見を聞いて、丸眼鏡をかけた小柄な女生徒・ジュンイクの方を向いた。
「ジュンイク、お前はどう思う?」
「はい、今やリュービはそれなりに名が知られており、無下には出来ないかと思います」
「そうだな、今リュービを捕らえるのは性急すぎるな」
ソウソウは少し目をつむり、思案した後、再び三人に目をやった。
「ところでお前達はリュービはどの様な男だと評価する?」
ソウソウの質問にまずジュンイクが答えた。
「エンジュツ戦を聞く限り、寡兵でよく多兵に対抗できており、優れた指揮官になる素質をもった男かと」
その意見にテイイクが噛みつく。
「コウソンサン・ソンサク・トウケン・リョフに取り入り、その裏で自分の勢力を拡大する詐欺師!」
最後はカクカが意見を述べた。
「あの男はギャルゲの主人公…もとい、希代のタラシというべきだ。両手に花とは羨ましい」
「カクカ、また貴方はそういうことを…」
「なんだいジュン君、嫉妬かい?私が可愛がってあげようか?」
「そういう話ではありません!」
「そうだぞ、ジュンイクは私のものだ」
「ソウソウ様のものでもありません!」
「ふふ、しかし、指揮官、詐欺師、タラシ…面白い評価だ」
今度はジュンイクがソウソウに質問する。
「ソウソウ様はリュービをどのように思いますか?」
「私と並ぶ英傑」
ソウソウの思いがけない評価に三人は一瞬静まりかえった。
「そ、そこまで高く評価するのですか。
それほどの男には見えませんが…」
「そうだな、今はまだ見極める段階だ。そのために側におく。
もし奴がそこまでの器でなければその時は潰す!」
「もし…その器であるならば?」
「その時は…私がリュービの子を孕むのもよいかな」
「リュービ、仕事だ着いてこい!」
ソウソウがガサツにドアを開け、俺の名を呼んだ。俺はそれに応じると、カンウ・チョーヒと共に立ち上がった。
「カンウ・チョーヒ、お前達は今回は休んでいろ。荒事ではない」
「でも私達は…」
「カンウ・チョーヒの勇名は既に校内に響いており、見たものは畏縮させてしまう。それが有効な時もあるが、今回の相手は逆効果だ」
「まあ、オレ達の活躍を知ってりゃ、びびっちまうのも仕方ないんだぜ」
自分の名が知られていると聞いて、二人も悪い気はしないようだ。
「カンウ・チョーヒ、じゃあ、俺は少し行ってくる」
俺達は南校舎の方面に向かって歩いた。
「この度、サッカー部が我が軍門に下ることになった。今日はその挨拶みたいなもんだから少数でいい。奴らについては既にいろいろと調べているから大丈夫だ。そういろいろとな…」
部室の前で俺達を出迎えてくれたのは、少し茶色混じりの短髪に、色黒の、背の高い男子生徒だった。
「ようこそソウソウ様。私はサッカー部の部長長州宛、チョウシュウです。我等一同ソウソウ様のために全力で報いる所存でございます」
「チョウシュウ、お前達サッカー部がリカク・カクシ一派と行動を共にしていたのは知っている」
ソウソウの言葉に動揺を隠しきれない様子のチョウシュウ。
「な、何を突然…」
「しかし、リカク・カクシの手配書が出回るとすぐに手を切り我が方についた。その懸命な判断は評価しよう」
「全くその通りです。ご慧眼恐れ入ります」
ソウソウの情報網に観念したのか、チョウシュウは冷や汗をかきながら頭を下げた。
「そのリカク・カクシの話を聞きたくて来た。もてなしの準備はできているか?」
「はい、どうぞこちらに」
部室の奥に通された俺達は、サッカー部の歓待を受けた。
その歓待の席にて、チョウシュウはリカク・カクシとの件を話始めた。
「リカク・カクシと私の従兄、先代サッカー部部長は元々知り合いだったらしく、協力することになりました。
しかし、あの二人は喧嘩ばかり。従兄の先代部長も喧嘩に巻き込まれ、足を骨折し部を引退。
私が部長を引き継ぎ、二人とは縁を切りました」
「それで私の元に来たのは君の考えか?」
「いえ、それはこのカクの意見です。彼女の役職はマネージャーですが、頭がキレるので事実上の監督を任せております」
チョウシュウの紹介を受けて、隣の女生徒がソウソウに挨拶をする。
セミロングの茶髪に、Tシャツに黄色のパーカー、ショートパンツ姿で、首にヘッドフォンをかけた細身で背の低い少女だった。
「加来文和、カクとお呼びください」
「カクよ、懸命な判断だな」
「お褒めいただき光栄です」
カクは表情を変えず、淡々とソウソウに返事を返した。
そらからしばらく会話の後、ソウソウは話を切り上げて立ち上がった。
「さて、私は少し外の風に当たってくる。お前達はこのまま会食を楽しんでくれ」
「ソウソウ様、私もお供を!」
ソウソウがボディーガードとして連れてきた褐色の格闘少女・テンイが立ち上がって、ソウソウについていこうとする。
「その辺を回るだけだ、気にせず食え」
ソウソウはテンイを座らせると、さっさと一人で外に出てしまった。
ソウソウは部室より少し離れた広場で、ベンチに腰かける美しい少女と出会った。
長い髪に大きな花の髪飾りをつけ、整った顔立ちは微かに憂いを帯び、その儚げな様がより美しさを際立たせている。
「やはり…ここにいたか、君が南陽鄒だな」
「はい、スウと申します。貴女はソウソウさんですね。私をご存知なのですか?」
「私は校内美少女ランキングに載る人の名前と顔は常に把握している。ましてやトップ10の常連となれば尚更」
「そんなランキングがあるんですか?」
「君が知らなくてもいい話だ。スウ、過去最高順位は3位。その後サッカー部の部長と交際しているという噂から順位が下がっていたが…君の交際相手は先代部長か?現部長か?」
「先代です。その後一人では危ないからとチョウシュウさんの薦めで今はサッカー部に所属しております」
「そうか、サッカー部に所属しているのか。サッカー部は部員一同私に報いてくれるという話であったな」
ソウソウはスウの手を取ると、自身の方に引き寄せ、その唇を奪った。
「え?あ…あっ…やめてください。ソウソウさん!」
ソウソウはスウの拒絶を遮り、そのスカートの中に手を入れる。
「君の体は拒んではないようだが…」
「ああっ…ん…」
「ところで君は生娘のように見えるが、男性経験はあるか?」
「はぁ…はぁ…まだ…です…」
「そうか、それは残念だ」
「え……」
「もう君は男では満足しなくなる」
サッカー部・ロッカールーム~
サッカー部部長・チョウシュウが一人、そこにいた。
「スウ…スウ…うぅぅ…ソウソウめ…」
「何不健康なことやってるんですか」
「な、カ、カク、いつの間に!見るな!」
チョウシュウは顔を真っ赤にしながら、急いでズボンを上げた。
「部室で自慰行為にふけっておいて見るなですか…
しかし、面白い名前を呟いておられましたね」
「う、それは…」
「あなたがスウさんに劣情を抱いているのは知ってましたが、その様子だと見られたのですね?二人の情事を」
「ソウソウめ…女好きという噂は聞いていたが、まさかスウさんにまで手を出すとは…許せん!
もしや、我らの降伏を受け入れたのも彼女が理由なのか…!」
「捕らえますか?」
カクは表情一つ変えず、ソウソウへの敵対行為を提案してくる。頭に血が上ったチョウシュウも、さすがにこの提案には躊躇する。
「そ、それは…」
「やるなら素早くやる、やらないなら一切やらない、迷いは最大の下策です」
「…わかった。やろう!」
「では、この乱世の申し子・カクにお任せください」
カクは不敵に笑うとロッカールームを後にした。
「ふふ、ソウソウを捕らえればまた学園は乱れる…
ああ、何故私はこうも乱世に愛されているのだろうか…」
「ソウソウ様、やはりリュービという男は信用なりません。
あの男は一見お人好しに見えて、なかなか頭もキレ、度胸もある。いつまでも人の下につくタイプではありませんよ」
セミロングの茶髪に、ツリ目、高身長の女生徒・テイイクがソウソウに詰め寄る。
「おいおい、テイイクのお嬢さん、じゃあ、なんだい?リュービを監禁でもしておけって言うのかい?
それじゃあ誰もソウソウ様を頼って来なくなるぜ!」
茶髪のポニーテールに、男物の制服をまとった女生徒・カクカがテイイクの肩に手をかけながら反論する。
「離れなさいカクカ!
ソウソウ様、リュービはカンウ・チョーヒと引き離し、飼い殺しにするのが妥当であろうと考えます!」
赤黒い髪と瞳をもつ大きく胸元を開けた女生徒・ソウソウは二人の意見を聞いて、丸眼鏡をかけた小柄な女生徒・ジュンイクの方を向いた。
「ジュンイク、お前はどう思う?」
「はい、今やリュービはそれなりに名が知られており、無下には出来ないかと思います」
「そうだな、今リュービを捕らえるのは性急すぎるな」
ソウソウは少し目をつむり、思案した後、再び三人に目をやった。
「ところでお前達はリュービはどの様な男だと評価する?」
ソウソウの質問にまずジュンイクが答えた。
「エンジュツ戦を聞く限り、寡兵でよく多兵に対抗できており、優れた指揮官になる素質をもった男かと」
その意見にテイイクが噛みつく。
「コウソンサン・ソンサク・トウケン・リョフに取り入り、その裏で自分の勢力を拡大する詐欺師!」
最後はカクカが意見を述べた。
「あの男はギャルゲの主人公…もとい、希代のタラシというべきだ。両手に花とは羨ましい」
「カクカ、また貴方はそういうことを…」
「なんだいジュン君、嫉妬かい?私が可愛がってあげようか?」
「そういう話ではありません!」
「そうだぞ、ジュンイクは私のものだ」
「ソウソウ様のものでもありません!」
「ふふ、しかし、指揮官、詐欺師、タラシ…面白い評価だ」
今度はジュンイクがソウソウに質問する。
「ソウソウ様はリュービをどのように思いますか?」
「私と並ぶ英傑」
ソウソウの思いがけない評価に三人は一瞬静まりかえった。
「そ、そこまで高く評価するのですか。
それほどの男には見えませんが…」
「そうだな、今はまだ見極める段階だ。そのために側におく。
もし奴がそこまでの器でなければその時は潰す!」
「もし…その器であるならば?」
「その時は…私がリュービの子を孕むのもよいかな」
「リュービ、仕事だ着いてこい!」
ソウソウがガサツにドアを開け、俺の名を呼んだ。俺はそれに応じると、カンウ・チョーヒと共に立ち上がった。
「カンウ・チョーヒ、お前達は今回は休んでいろ。荒事ではない」
「でも私達は…」
「カンウ・チョーヒの勇名は既に校内に響いており、見たものは畏縮させてしまう。それが有効な時もあるが、今回の相手は逆効果だ」
「まあ、オレ達の活躍を知ってりゃ、びびっちまうのも仕方ないんだぜ」
自分の名が知られていると聞いて、二人も悪い気はしないようだ。
「カンウ・チョーヒ、じゃあ、俺は少し行ってくる」
俺達は南校舎の方面に向かって歩いた。
「この度、サッカー部が我が軍門に下ることになった。今日はその挨拶みたいなもんだから少数でいい。奴らについては既にいろいろと調べているから大丈夫だ。そういろいろとな…」
部室の前で俺達を出迎えてくれたのは、少し茶色混じりの短髪に、色黒の、背の高い男子生徒だった。
「ようこそソウソウ様。私はサッカー部の部長長州宛、チョウシュウです。我等一同ソウソウ様のために全力で報いる所存でございます」
「チョウシュウ、お前達サッカー部がリカク・カクシ一派と行動を共にしていたのは知っている」
ソウソウの言葉に動揺を隠しきれない様子のチョウシュウ。
「な、何を突然…」
「しかし、リカク・カクシの手配書が出回るとすぐに手を切り我が方についた。その懸命な判断は評価しよう」
「全くその通りです。ご慧眼恐れ入ります」
ソウソウの情報網に観念したのか、チョウシュウは冷や汗をかきながら頭を下げた。
「そのリカク・カクシの話を聞きたくて来た。もてなしの準備はできているか?」
「はい、どうぞこちらに」
部室の奥に通された俺達は、サッカー部の歓待を受けた。
その歓待の席にて、チョウシュウはリカク・カクシとの件を話始めた。
「リカク・カクシと私の従兄、先代サッカー部部長は元々知り合いだったらしく、協力することになりました。
しかし、あの二人は喧嘩ばかり。従兄の先代部長も喧嘩に巻き込まれ、足を骨折し部を引退。
私が部長を引き継ぎ、二人とは縁を切りました」
「それで私の元に来たのは君の考えか?」
「いえ、それはこのカクの意見です。彼女の役職はマネージャーですが、頭がキレるので事実上の監督を任せております」
チョウシュウの紹介を受けて、隣の女生徒がソウソウに挨拶をする。
セミロングの茶髪に、Tシャツに黄色のパーカー、ショートパンツ姿で、首にヘッドフォンをかけた細身で背の低い少女だった。
「加来文和、カクとお呼びください」
「カクよ、懸命な判断だな」
「お褒めいただき光栄です」
カクは表情を変えず、淡々とソウソウに返事を返した。
そらからしばらく会話の後、ソウソウは話を切り上げて立ち上がった。
「さて、私は少し外の風に当たってくる。お前達はこのまま会食を楽しんでくれ」
「ソウソウ様、私もお供を!」
ソウソウがボディーガードとして連れてきた褐色の格闘少女・テンイが立ち上がって、ソウソウについていこうとする。
「その辺を回るだけだ、気にせず食え」
ソウソウはテンイを座らせると、さっさと一人で外に出てしまった。
ソウソウは部室より少し離れた広場で、ベンチに腰かける美しい少女と出会った。
長い髪に大きな花の髪飾りをつけ、整った顔立ちは微かに憂いを帯び、その儚げな様がより美しさを際立たせている。
「やはり…ここにいたか、君が南陽鄒だな」
「はい、スウと申します。貴女はソウソウさんですね。私をご存知なのですか?」
「私は校内美少女ランキングに載る人の名前と顔は常に把握している。ましてやトップ10の常連となれば尚更」
「そんなランキングがあるんですか?」
「君が知らなくてもいい話だ。スウ、過去最高順位は3位。その後サッカー部の部長と交際しているという噂から順位が下がっていたが…君の交際相手は先代部長か?現部長か?」
「先代です。その後一人では危ないからとチョウシュウさんの薦めで今はサッカー部に所属しております」
「そうか、サッカー部に所属しているのか。サッカー部は部員一同私に報いてくれるという話であったな」
ソウソウはスウの手を取ると、自身の方に引き寄せ、その唇を奪った。
「え?あ…あっ…やめてください。ソウソウさん!」
ソウソウはスウの拒絶を遮り、そのスカートの中に手を入れる。
「君の体は拒んではないようだが…」
「ああっ…ん…」
「ところで君は生娘のように見えるが、男性経験はあるか?」
「はぁ…はぁ…まだ…です…」
「そうか、それは残念だ」
「え……」
「もう君は男では満足しなくなる」
サッカー部・ロッカールーム~
サッカー部部長・チョウシュウが一人、そこにいた。
「スウ…スウ…うぅぅ…ソウソウめ…」
「何不健康なことやってるんですか」
「な、カ、カク、いつの間に!見るな!」
チョウシュウは顔を真っ赤にしながら、急いでズボンを上げた。
「部室で自慰行為にふけっておいて見るなですか…
しかし、面白い名前を呟いておられましたね」
「う、それは…」
「あなたがスウさんに劣情を抱いているのは知ってましたが、その様子だと見られたのですね?二人の情事を」
「ソウソウめ…女好きという噂は聞いていたが、まさかスウさんにまで手を出すとは…許せん!
もしや、我らの降伏を受け入れたのも彼女が理由なのか…!」
「捕らえますか?」
カクは表情一つ変えず、ソウソウへの敵対行為を提案してくる。頭に血が上ったチョウシュウも、さすがにこの提案には躊躇する。
「そ、それは…」
「やるなら素早くやる、やらないなら一切やらない、迷いは最大の下策です」
「…わかった。やろう!」
「では、この乱世の申し子・カクにお任せください」
カクは不敵に笑うとロッカールームを後にした。
「ふふ、ソウソウを捕らえればまた学園は乱れる…
ああ、何故私はこうも乱世に愛されているのだろうか…」
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