秘められた能力

失っていた記憶3

「凡太！」
そう声をかけようとしたが、出来なかった。そこには1人、見知らぬ顔の人がいた。凡太の新しい友達なのだろうか？そう思い、そっとしておいた。凡太をよく見てみると、学校の校章があった。
「あの校章…俺が行く学校と同じだ！」
俺は素直を喜んだ。だってあの楽しかった日々がまたやって来るんだ。そう思うと、心を踊ろかさない訳には行かなかった。明日が学校に転校する形なので俺はその場から立ち去り、明日を待った。
翌日、学校に転校し、凡太と一緒の学校に通うこととなった。何処のクラスになるのかと楽しみにしていた。先生から案内されたクラス。そこに、凡太がいた！
内心嬉しみを覚え、クラスの前に立った。そして、僕は言葉を放った。
「今日から転校しこのクラスに通うことになった集です。よろしくお願いします！」