秘められた能力

終戦

集「……う…ん…」
「はっ！？ここは！？」
凡太「ここはさっきの川から近い、空き地だ。僕らの組織の部屋でも良かったのだが、あまりにも遠くてな、ここにいるって訳だ。」
集「な、何で凡太が助けるんだ！今からバトルを再開させるぞ！」
集が体を動かそうとした時、痛みが走りまた寝転がってしまった。
凡太「僕の一撃をくらったわけだ。少しの時間は動けないだろう。」
集「ぐぬぬ…」
凡太「1つ聞いてもいいか？何で僕達に攻撃を仕掛けたりしたんだ？」
集「やっぱり覚えていなかったか、昔のことを。」
凡太「昔の…こと？」
集「ああ、そうだ。お前は覚えていないみたいだから教えてあげるか。」
そうして僕は集に聞かされた。僕が失っていた記憶を…