秀と清美

みのる

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本編

???

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『夜の営み』が終わった後…俺は珍しく意識のある清美の頭を撫でながら、

『そう言えば…ずっと前に、清美のような真紅の瞳の女の子に出逢った気がする。それで…1日だけど公園で一緒に遊んだんだ。その子…今、何してるんだろうな(懐)
(……清美には言えないけど、実は初恋の相手だったんだ)(照)』

清美は俺に頭を撫でられながら、

『ん……』

気持ち良さそうに俺に擦り寄って来た。

『……わたしも、ちいさいときに、だれかおとこのことこうえんであそんだようなきがする。(やまをおりて、たべものさがしてたんだったな…(懐)あのこも、やさしかったな…)』


俺は何だか清美が愛しくなって、清美に俺の唇を重ねた。

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