秀と清美

みのる

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本編

おまけ

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翌日もっと、ゴロゴロしていたかった俺には無情にも……制限時間は訪れた。
仕方なく、お会計をして家に向かう俺たち。(悲)

家に着くなり清美が、

『これ、どうやるんだ?』

昨日のおもちゃを差し出す。(あぁ!忘れていた。)
中には色とりどりの風船が、2つ入っていた。

『俺が1つ膨らませてみるからね』

1つにふぅっ……と息を吹き込んで見せる。

『それで、こうやって遊ぶんだ』

片手で軽く、ぽぉん、ぽぉんと風船を弾ませて見せる。

『やってごらん?』

清美は一生懸命、風船に息を吹き込んでみる。
……アレ?なかなか膨らまない。
(清美って、肺活量少ないのかな?)
やっとこさ風船を膨らませて、ドヤ顔で俺の前で遊んでみせる。とても楽しそうだ。(良かったね♪)
無邪気に遊ぶ子どもを見守る、お父さんの心境を味わいました。(清美が子ども産んだら、こんなんかな?(照))→いつ出来てもおかしくないのにね(笑)

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