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本編
夏がキタ!(大喜び)
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ー夏がキター
今日から夏休み♪でも相変わらずあるバイト。俺はいつものように洗濯をして(それがもう!乾きやすくって♪)昼ごはんの支度をする。
そしていつものように、出かける前の深い深い口づけ♡
入念に清美の口内に舌を這わせる。
『いってきます』
『…うん…』
清美姫様は起きてはなかった。
“暑いのによく寝られるな(汗)”
『いってきます』
ーキィ。ガチャー
いつものようにやって来たあの男。
ーピンポーン♪ー
『起きろぉ、きよみー!』
スースー…気持ち良さげに眠っている。
ムニャムニャ、寝言まで!
静かなのにイラっとしたユウスケ。
ーピンポンピンポン♪ー
そこでガバッと飛び起きる、眠り姫様。
『………いまおきたぞ‼』(怒)
そして慌てて着替える。
ーこないだ買ってもらったばかりの半袖に腕を通すー
そして玄関を開ける。
『またせたな、ユウスケ。』
『おう、気にするな♪お昼、持っていけるやつか?』
『べんとうみたいだった』
『よし!弁当持って行くぞ‼』
“なにしにだろう??”謎
連れてこられたのは、森の中。
『ほい』
手渡されたー奇妙なものー
『なんだこれ?』
清美は問う。
『これで、こうすんだ!』
バサッ。と綺麗な蝶を捕らえてみせた。“スゴイ‼(喜)”
こうして、今日は『虫取り遊び』が始まった。
『カブトムシ捕れたらサイコーだったんだがなぁ…あれは捕るの難しいんだぜ?』
ユウスケがため息をつく。セミ、バッタ、虫がいろいろ。
『で、終わったら自然に帰してやるんだぜ』
虫かごの蓋をパカッと開ける。
逃げて行く虫たち。
それを見て不思議がる清美。
『なぜにがすんだ?』
『かごの中で、死んじまったら可哀想だろ?』
言って、またニカっと笑った。
『さ、弁当食おうぜ⁉』
ユウスケはコンビニで買った。
ワクワクする清美。“きょおはなんだろ?”
中に入ってたハンバーグみたいだけど、色が違う?
ユウスケに聞いてみる。
『ユウスケ、これなんだ?』
『おぉ!コロッケじゃねぇか!昼から愛されてんな』
“そうなのか?”(なんのことだかわからんが)
その後、いつものように、『すーふぁみ』をしたあと、また帰り時間一時間過ぎて怒られるふたりだった。
夕食を食べながら、俺は聞く。
『…で、今日は何して遊んだの?』
“そんな泥だらけにして(怒)”ちょっと怒ってる?
『……きょおは、むしとり(?)をしたぞ。』
む、虫取り⁉(俺の全身がぞわっとする(絶叫))
虫には…触れない俺。スゴイな、清美は(尊敬)
『むしはにがしてやった。』
(良かった、連れて帰られたらどうしようかと(泣))
清美は、気になることがあるようだ。
『なぁ…“あい”ってなんだ?』
俺は食べていたものを誤って一気に飲み込んで、むせた。
清美は不思議そうに聞く。
(実は、俺もよく分かってないのだが“汗”)
俺は、やっと言葉を見つけ出した。
『その人の事が大好きで、何でもしたげたいと思うことじゃないかな?』
『………………おまえも、そうおもっているのか?』
は、恥ずかしいことを言わすじゃないか⁉(照)
『俺は…
清美のことを愛してるよ?(言っちゃった)』
『……ふん』
(やはり清美は、よく分かってないようだ(涙))
ーあるとても暑い日ー
俺は清美に内緒で、水着を用意していた♪
“やっぱり泳ぎたいし(渦巻く欲望)”
今日はバイトが休みだ。せっせとお弁当を準備。
『出来た‼』
今度は豪華エビフライ入り。
そして優しく清美を起こす。
『姫様、朝でございますよ?』
案の定!起きない清美。
『今日はお弁当持って、『海』に行きますよ?』
むくっと起きた清美。『海』『お弁当』と言う言葉に反応したらしい。
『あら、(残念)起きられましたか。でも…………』
『…………!!?』
唇はやはり奪った。(強引に)→酷
『朝ごはん食べて、海に行こう!(ニッコリ)』
黙々と、ごはんを食べる清美。……を見つめる俺。
『ほら、お弁当ついてるよ?』
俺の口を清美の口元に寄せて舌でペロリ♪
『………………‼』
一瞬の出来事に清美、ボーゼン。(ごちそうさま。)
『ごはん終わったら着替えてね?』
下着の代わりに水着を着るように教える。
『それ着て、泳ぐんだよ?(嬉々)』
真っ白なビキニ。(ちょっと大胆だったかな?)
『それの上に、いつもの服を着てね♪』
着替えの下着と、水着の上に着て泳ぐシャツはオレが準備。(俺の水着ももちろん用意)
清美の髪は、俺が大好きなツインテールにまとめ上げた。
ー忘れ物は無いかな?ー
海は、俺の家から少し離れたとこにある。
『……でんしゃ……(喜)』
喜んでる、喜んでる♪
『少し、これに乗るからね』
(瞳が輝いてる)
電車に乗った清美は(きちんと靴を脱いで)後ろを向いて、窓からの景色を嬉しそうに眺めてた。
『……で、言いにくいんだけど、次…降りるよ?』
残念そうな清美は、渋々サンダルを履いた。
『着いたよー‼(喜)』
『………うみ………(驚)』
なんて大きくて広い水の集まり‼
敷物を敷いて、荷物を置く。更衣室もきっちり完備だ。
“俺も清美も、脱ぐだけでいいんだよなぁ……どうしようか”と悩んでるうちに、清美は服を脱ぎ始めた⁉
“俺だけの清美ちゃんなのに‼”一般(主に野郎ども)に晒されてしまう⁉
慌てて俺はカラダを張って目隠しになる。
『そ、それからこれも着てね?』
シャツ渡す。
清美姫様♡お召しかえ、完了。
“あぁ…なんて眩しいんだ、清美…♡”
急いで浮き輪を膨らます。(いつの間に⁉)
そして、俺も服を脱ぐ。
『行こうか?(ニッコリ)』
今日は絶好の夏日和。
初めての海に、サンダルを脱いでそぉっと足を入れる。ザザ…ン波がおしよせる。清美、ビックリしたようだ。ひざのところまで入ってみる。波に足をさらわれて、うまく歩けないみたい♡(可愛い)そんな清美に浮き輪を渡し、使い方を教える。
『…………(嬉々)』
プカプカ波に浮かびながら、清美姫様ご満悦。
…やはりどこにでも厄介な野郎共は居るものだ…(ため息)俺が側にいるのが目に入らないかのように、群がる獣たち。
『ねぇねぇ、お姉さんひとりなの?』
“ふたりか…”野郎共が二人でナンパに来た。“ふぅっ…”とため息をまたつきながら、声をかけようとすると…
『ひとりじゃないぞ?あいつといっしょだ。』
清美が答えた⁉(感動)
『ちっ、保護者つきか』
“ほ、保護者だとぉーーー⁉”(逆立つ髪の毛)
でも清美は野郎共を撃退した。OTL
“これで良かったんだ、これで……(悲)”
お昼になった♪俺たちはお弁当を広げた。嬉々として見つめる清美。
(清美、涎、涎(汗))美味しく、お弁当をたいらげ、少し休憩。。。(エビフライに清美感動してくれた!)
少しして、
『泳ごうか?』
俺は清美を誘う。
ひとしきり海で遊んで、(足の着かないとこには行かないようにしつけてます。)
『ねぇ、清美。かき氷食べる?』
“海に来て食べるものの王道”
ぱあぁっとなり、瞳が輝く。
『……くうぞ。』
『お兄さん、かき氷ひとつね?』
『あいよ~!何味にする?』
『清美、味がいろいろあるよ?どれにする?』
『………………………これ。』
清美は、カシスベリーを選んだ。我が姫様は酸っぱいの、お好き♡
ほどなくして、紫に輝く氷の山完成!
『お嬢ちゃんたち可愛いから、練乳サービスね♪』
(お嬢ちゃんは、ひとりですが⁉)
『……ありがとう、お兄さん♪』
俺はひきつった笑顔でお礼を言った。
『はい、清美、良かったね、上の白いのサービスだって♪』
受け取りながら、
『これが、かきごおり………涎』
『あ、ものすごく冷たいから気をつけて……』
(って、もう食べてる‼)
『………………‼(極冷)』→お約束。
『清美、ゆっくりお食べ(汗)』(俺は取らないから)
人で賑わう海辺を見つめながら夏のオヤツタイム。
ぼーっと海を見つめながら、
『清美、美味しい?』
清美は
『つめたい。』
とのたまった。
『それ食べたら、着替えて帰ろう?』
清美は、名残惜しげにうなずいた。
帰りの電車で俺は聞く。
『楽しかった?』
清美はうつらうつらしながら、
『(みずが)からかったぞ。』
そうだ!海の水はからいと教えるの、忘れてた(汗)
俺も電車でこっくりこっくりしながら、駅に着いた。
水着やタオルを洗濯しながら、俺は無性に、『スケベ心』がウズいて仕方なかった。(男の子だもん)
→世の中の全てがお前みたいな男ではないはずだ。
そろそろお風呂かな?お風呂を沸かし始める。
すぐに沸いたお風呂。(早っ!)
疲れたのかこくりこくりしてる清美に、俺は言う。
『きよみちゃ~ん♪今日は海、入ったからお風呂入ろうね!(怪しげな笑み)』
すると、やはり嫌そうな顔をした清美。そう来ると思ったから、無理やり連れて一緒にお風呂に入りました♪(鬼畜)頭洗ってるうちに、カラダ洗って……今日もお胸をむみむみ♡(幸せ…)清美も気持ち良さげに声あげてる…(俺も幸せ…)
でもやはり無意識に俺を嫌がるのは、俺を嫌いだからだろうか?(あんなことしたし)
……勇気を出して、聞いてみる。(俺偉い!)→そうか?
『ねぇ、清美は、俺のことどう思ってるの?』
(そっと抱きしめながら)
『俺は清美を愛してるよ?』
『………………』(うっ、無言攻撃だ!)どう切り替えそう⁉
(まだ結婚出来ないのが痛い(涙))
『清美?』
『………………zZ』(あれ⁉まさか…)(汗)
こっちの質問などお構いなしで、清美は湯船でご就寝…(滝汗)
やむなく、清美をお風呂から出したげたのだった。
…お姫様だっこで…
ー夜中ー
ムクリと俺は目覚めた。ボケーっとしながら、隣で眠る清美をじっと見る。
『…………………………』
そっと抱き上げて頬擦りをする。そして呟く。
「俺はお前の事を…こんなに愛してるのに、お前はちっとも振り向いてくれないね………」
(グキっー清美の首の音ー)
ー翌日ー
『………(清美起床)くびがいたい。』
素知らぬ顔で、俺は言う。
『清美、お首が痛いの?何でかな?』
(ニコニコ笑ってるけど、お前のせいだ)
今日から夏休み♪でも相変わらずあるバイト。俺はいつものように洗濯をして(それがもう!乾きやすくって♪)昼ごはんの支度をする。
そしていつものように、出かける前の深い深い口づけ♡
入念に清美の口内に舌を這わせる。
『いってきます』
『…うん…』
清美姫様は起きてはなかった。
“暑いのによく寝られるな(汗)”
『いってきます』
ーキィ。ガチャー
いつものようにやって来たあの男。
ーピンポーン♪ー
『起きろぉ、きよみー!』
スースー…気持ち良さげに眠っている。
ムニャムニャ、寝言まで!
静かなのにイラっとしたユウスケ。
ーピンポンピンポン♪ー
そこでガバッと飛び起きる、眠り姫様。
『………いまおきたぞ‼』(怒)
そして慌てて着替える。
ーこないだ買ってもらったばかりの半袖に腕を通すー
そして玄関を開ける。
『またせたな、ユウスケ。』
『おう、気にするな♪お昼、持っていけるやつか?』
『べんとうみたいだった』
『よし!弁当持って行くぞ‼』
“なにしにだろう??”謎
連れてこられたのは、森の中。
『ほい』
手渡されたー奇妙なものー
『なんだこれ?』
清美は問う。
『これで、こうすんだ!』
バサッ。と綺麗な蝶を捕らえてみせた。“スゴイ‼(喜)”
こうして、今日は『虫取り遊び』が始まった。
『カブトムシ捕れたらサイコーだったんだがなぁ…あれは捕るの難しいんだぜ?』
ユウスケがため息をつく。セミ、バッタ、虫がいろいろ。
『で、終わったら自然に帰してやるんだぜ』
虫かごの蓋をパカッと開ける。
逃げて行く虫たち。
それを見て不思議がる清美。
『なぜにがすんだ?』
『かごの中で、死んじまったら可哀想だろ?』
言って、またニカっと笑った。
『さ、弁当食おうぜ⁉』
ユウスケはコンビニで買った。
ワクワクする清美。“きょおはなんだろ?”
中に入ってたハンバーグみたいだけど、色が違う?
ユウスケに聞いてみる。
『ユウスケ、これなんだ?』
『おぉ!コロッケじゃねぇか!昼から愛されてんな』
“そうなのか?”(なんのことだかわからんが)
その後、いつものように、『すーふぁみ』をしたあと、また帰り時間一時間過ぎて怒られるふたりだった。
夕食を食べながら、俺は聞く。
『…で、今日は何して遊んだの?』
“そんな泥だらけにして(怒)”ちょっと怒ってる?
『……きょおは、むしとり(?)をしたぞ。』
む、虫取り⁉(俺の全身がぞわっとする(絶叫))
虫には…触れない俺。スゴイな、清美は(尊敬)
『むしはにがしてやった。』
(良かった、連れて帰られたらどうしようかと(泣))
清美は、気になることがあるようだ。
『なぁ…“あい”ってなんだ?』
俺は食べていたものを誤って一気に飲み込んで、むせた。
清美は不思議そうに聞く。
(実は、俺もよく分かってないのだが“汗”)
俺は、やっと言葉を見つけ出した。
『その人の事が大好きで、何でもしたげたいと思うことじゃないかな?』
『………………おまえも、そうおもっているのか?』
は、恥ずかしいことを言わすじゃないか⁉(照)
『俺は…
清美のことを愛してるよ?(言っちゃった)』
『……ふん』
(やはり清美は、よく分かってないようだ(涙))
ーあるとても暑い日ー
俺は清美に内緒で、水着を用意していた♪
“やっぱり泳ぎたいし(渦巻く欲望)”
今日はバイトが休みだ。せっせとお弁当を準備。
『出来た‼』
今度は豪華エビフライ入り。
そして優しく清美を起こす。
『姫様、朝でございますよ?』
案の定!起きない清美。
『今日はお弁当持って、『海』に行きますよ?』
むくっと起きた清美。『海』『お弁当』と言う言葉に反応したらしい。
『あら、(残念)起きられましたか。でも…………』
『…………!!?』
唇はやはり奪った。(強引に)→酷
『朝ごはん食べて、海に行こう!(ニッコリ)』
黙々と、ごはんを食べる清美。……を見つめる俺。
『ほら、お弁当ついてるよ?』
俺の口を清美の口元に寄せて舌でペロリ♪
『………………‼』
一瞬の出来事に清美、ボーゼン。(ごちそうさま。)
『ごはん終わったら着替えてね?』
下着の代わりに水着を着るように教える。
『それ着て、泳ぐんだよ?(嬉々)』
真っ白なビキニ。(ちょっと大胆だったかな?)
『それの上に、いつもの服を着てね♪』
着替えの下着と、水着の上に着て泳ぐシャツはオレが準備。(俺の水着ももちろん用意)
清美の髪は、俺が大好きなツインテールにまとめ上げた。
ー忘れ物は無いかな?ー
海は、俺の家から少し離れたとこにある。
『……でんしゃ……(喜)』
喜んでる、喜んでる♪
『少し、これに乗るからね』
(瞳が輝いてる)
電車に乗った清美は(きちんと靴を脱いで)後ろを向いて、窓からの景色を嬉しそうに眺めてた。
『……で、言いにくいんだけど、次…降りるよ?』
残念そうな清美は、渋々サンダルを履いた。
『着いたよー‼(喜)』
『………うみ………(驚)』
なんて大きくて広い水の集まり‼
敷物を敷いて、荷物を置く。更衣室もきっちり完備だ。
“俺も清美も、脱ぐだけでいいんだよなぁ……どうしようか”と悩んでるうちに、清美は服を脱ぎ始めた⁉
“俺だけの清美ちゃんなのに‼”一般(主に野郎ども)に晒されてしまう⁉
慌てて俺はカラダを張って目隠しになる。
『そ、それからこれも着てね?』
シャツ渡す。
清美姫様♡お召しかえ、完了。
“あぁ…なんて眩しいんだ、清美…♡”
急いで浮き輪を膨らます。(いつの間に⁉)
そして、俺も服を脱ぐ。
『行こうか?(ニッコリ)』
今日は絶好の夏日和。
初めての海に、サンダルを脱いでそぉっと足を入れる。ザザ…ン波がおしよせる。清美、ビックリしたようだ。ひざのところまで入ってみる。波に足をさらわれて、うまく歩けないみたい♡(可愛い)そんな清美に浮き輪を渡し、使い方を教える。
『…………(嬉々)』
プカプカ波に浮かびながら、清美姫様ご満悦。
…やはりどこにでも厄介な野郎共は居るものだ…(ため息)俺が側にいるのが目に入らないかのように、群がる獣たち。
『ねぇねぇ、お姉さんひとりなの?』
“ふたりか…”野郎共が二人でナンパに来た。“ふぅっ…”とため息をまたつきながら、声をかけようとすると…
『ひとりじゃないぞ?あいつといっしょだ。』
清美が答えた⁉(感動)
『ちっ、保護者つきか』
“ほ、保護者だとぉーーー⁉”(逆立つ髪の毛)
でも清美は野郎共を撃退した。OTL
“これで良かったんだ、これで……(悲)”
お昼になった♪俺たちはお弁当を広げた。嬉々として見つめる清美。
(清美、涎、涎(汗))美味しく、お弁当をたいらげ、少し休憩。。。(エビフライに清美感動してくれた!)
少しして、
『泳ごうか?』
俺は清美を誘う。
ひとしきり海で遊んで、(足の着かないとこには行かないようにしつけてます。)
『ねぇ、清美。かき氷食べる?』
“海に来て食べるものの王道”
ぱあぁっとなり、瞳が輝く。
『……くうぞ。』
『お兄さん、かき氷ひとつね?』
『あいよ~!何味にする?』
『清美、味がいろいろあるよ?どれにする?』
『………………………これ。』
清美は、カシスベリーを選んだ。我が姫様は酸っぱいの、お好き♡
ほどなくして、紫に輝く氷の山完成!
『お嬢ちゃんたち可愛いから、練乳サービスね♪』
(お嬢ちゃんは、ひとりですが⁉)
『……ありがとう、お兄さん♪』
俺はひきつった笑顔でお礼を言った。
『はい、清美、良かったね、上の白いのサービスだって♪』
受け取りながら、
『これが、かきごおり………涎』
『あ、ものすごく冷たいから気をつけて……』
(って、もう食べてる‼)
『………………‼(極冷)』→お約束。
『清美、ゆっくりお食べ(汗)』(俺は取らないから)
人で賑わう海辺を見つめながら夏のオヤツタイム。
ぼーっと海を見つめながら、
『清美、美味しい?』
清美は
『つめたい。』
とのたまった。
『それ食べたら、着替えて帰ろう?』
清美は、名残惜しげにうなずいた。
帰りの電車で俺は聞く。
『楽しかった?』
清美はうつらうつらしながら、
『(みずが)からかったぞ。』
そうだ!海の水はからいと教えるの、忘れてた(汗)
俺も電車でこっくりこっくりしながら、駅に着いた。
水着やタオルを洗濯しながら、俺は無性に、『スケベ心』がウズいて仕方なかった。(男の子だもん)
→世の中の全てがお前みたいな男ではないはずだ。
そろそろお風呂かな?お風呂を沸かし始める。
すぐに沸いたお風呂。(早っ!)
疲れたのかこくりこくりしてる清美に、俺は言う。
『きよみちゃ~ん♪今日は海、入ったからお風呂入ろうね!(怪しげな笑み)』
すると、やはり嫌そうな顔をした清美。そう来ると思ったから、無理やり連れて一緒にお風呂に入りました♪(鬼畜)頭洗ってるうちに、カラダ洗って……今日もお胸をむみむみ♡(幸せ…)清美も気持ち良さげに声あげてる…(俺も幸せ…)
でもやはり無意識に俺を嫌がるのは、俺を嫌いだからだろうか?(あんなことしたし)
……勇気を出して、聞いてみる。(俺偉い!)→そうか?
『ねぇ、清美は、俺のことどう思ってるの?』
(そっと抱きしめながら)
『俺は清美を愛してるよ?』
『………………』(うっ、無言攻撃だ!)どう切り替えそう⁉
(まだ結婚出来ないのが痛い(涙))
『清美?』
『………………zZ』(あれ⁉まさか…)(汗)
こっちの質問などお構いなしで、清美は湯船でご就寝…(滝汗)
やむなく、清美をお風呂から出したげたのだった。
…お姫様だっこで…
ー夜中ー
ムクリと俺は目覚めた。ボケーっとしながら、隣で眠る清美をじっと見る。
『…………………………』
そっと抱き上げて頬擦りをする。そして呟く。
「俺はお前の事を…こんなに愛してるのに、お前はちっとも振り向いてくれないね………」
(グキっー清美の首の音ー)
ー翌日ー
『………(清美起床)くびがいたい。』
素知らぬ顔で、俺は言う。
『清美、お首が痛いの?何でかな?』
(ニコニコ笑ってるけど、お前のせいだ)
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