秀と清美

みのる

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本編

ゴールデンウィーク

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ーゴールデンウィークー
清美を腕に抱き、ずっとゴロゴロしていた。時には軽く口づけたり、深く口づけたり。それでも起きない清美。“悪戯しちゃおうかな” 寝ている女の子に手を出す趣味はないのだが、清美が可愛すぎて…(悲)



昼前から、“お盛ん” な秀だった。
また、清美の身体に、首に、いろんなところに痕跡を残す。清美は少しくすぐったそうに、

『……ん……』

と寝返るが、起きない。(あまり跡付けると、お外に出られなくなるから……程々に)
“ヤバイ…挿れたくなった……(汗)”

そこでゆっくり、ご起床な清美。

『……なんだ?』

(ありゃ、起きちゃった‼)でも止めれないのが俺。

『起きたところで……ごめんね?』

『……なんだ……⁉!!?ふっ‼』

昨日も挿れたのに、今日も挿れる俺。清美の脚を大きく開き、なか挿入いる。
…ずっ、ずっ、と清美に被さり、動き続ける。

『好きだよ、、、愛してる…』

つい、清美を想うこころの本音が出てしまった。

『……や…いやぁ……』

頬をつたう涙。ごめんね、痛くしないから。(鬼畜)
俺が絶頂に達した時にはもう、清美の意識はなかった。


よく考えれば、もうすぐお昼。
また、気絶させちゃったけど…(汗)なに食べたいかな?
そこで思い付いたのが、お子さまはみんな大好き「オムライス」だった。
冷えてもきっと美味しい。
早速支度にかかる。

“清美どれくらい起きないのかな?…”
清美を案じながら、ごはんを作る。

ーやがて昼から見るには、素晴らしすぎるごちそうの完成ー

その匂いに気づいたのか、無言で起きる清美。

『あ、おはよう♡清美♪』

『…………(怒)』

“ヤバイ、怒ってる⁉”→そりゃそうだ。

『清美ちゃん、ごはん食べよ?』

『………………』

これでもかっと言うほど、仏頂面だ。
ニッコリ笑って、ごはんを勧める。

『冷めちゃうよ?』

『…………………(怒)』

食卓に着く清美。黙ってスプーンを取る。
初めて見る料理にもにこりともしない。

ぱくり。一口。

『……………ぱあぁっ(大喜)』

それを見た秀。ほっとして、胸を撫で下ろす。

『美味しい?』

それには答えず、夢中でがっつく。
…これもリストに追加っと…メモメモ♪♪

とりあえず非礼を詫びておく。

『ごめんね、清美…』


ゴールデンウィークの真ん中、「例のもの」を清美に与えようと、母親に電話でお願いした。

そして、

『清美、お買い物行こっか?』

どこにもいかなくでいい、と言ってた割には……とても嬉しそうだ。
いつものようにスーパーで買い物をしてると……会いたくない人に会った。

『キャー!秀くんじゃない?』

…………“クラスメート”だ。甲高い声で続ける。

『秀くんもお買い物とかするんだ!』(当たり前です)

そして、陰でちっこくなってる清美の存在に気づいた。

『可愛いねぇ?秀くんの妹?』

妹⁉等ではないのだが‼……俺は気づいたら、

『え、うん、まぁ。』

そう、答えていた。
(バカバカ、俺のバカ(泣))

『じ、じゃあ俺、急ぐから!』

清美を連れて逃げるようにその場を去った。


『わたしは、おまえのいもうとなのか?』
(こころなしか声が怒ってる⁉)

おつまみを一緒に選びながら、俺は逆に聞いてみる。

『俺は、清美の“何”?』

清美は、考え込んだ。

『……………』

清美にさっき、クラスメートに言った答えを否定した。

『俺は、清美の“彼氏”になりたい』

『………………』
(返事が返らない‼まさか、嫌なのか?)

俺は話題を変えた。

『清美、おつまみどれがいい?ワインと一緒に食べるやつだよ』(ニッコリ)

『…………』

清美は悩んだ上で、「タラチーズ」を選んだ。

お会計を済ませ、袋詰めする。

“気になるな、さっきの質問の答え。”
あれから一言も発しない清美に焦れったさを抱いた。
“まだ1年は経たないけど、そろそろ認めてくれてもいいのでは?(汗)”

『…………おまえは…』

『おまえはわたしの………』

それ以上はなにも言わなくなった。

清美の彼氏であることは、認めて貰えたのだろうか?

『帰ろっか』

寂しい顔をひたむきに隠して俺は微笑み、清美に言う。
清美は面食らいながらも、うなずいた。

『俺』が清美の何でもいい。ただ一緒に居られれば…

なんと言おうとしていたかはすごく気になったが、聞かなかった。
ー清美が、自分で語ってくれるまでー


明日の夜に晩酌タイムかな?喜ぶだろうな(喜)

清美と同じ湯船に浸かりながら(かなり窮屈(笑))考えていた。

『おい!せまい!』

当然!ご立腹な清美。

『あぁ、ごめんね?そろそろ頭とか洗う?』

清美がお風呂を出た後に俺も出る。

『?』(怪訝そうな目で見る清美)

そうでしょう♪
俺はまた、清美のカラダと頭を洗おうと考えている。

『きょおはじぶんであらうからな‼』

少しキレ気味の清美からスポンジを取り、

『キレイにしたげるから♪』

今日も石鹸を擦り出す。(ありゃ、前と洗う順番が逆だ⁉)泡をたっぷり付けて、男性版“泡嬢”になった気持ちで清美を綺麗にする。まずは背中から。ゴシゴシ♪

『気持ちいい?』

清美はあきらめたのか、

『……………』

無言になった。
でも、気持ちいいみたい♪時々我慢してるけど、声が漏れてる♡太もも、脚、腕、お腹…だんだん、じわりじわりと秘部を攻めてゆく。

『やっ…』

声が大きくなる。大事なところに触れたからだ。清美ったら濡れてる…♡本当は嬉しいのかな?
等と妄想しながら、最後にお胸を洗っておしまい。

もちろん吸わせていただきました。(合掌)

くったりなってる清美に、

『頭も洗うよ?』

まずは頭を濡らして、シャンプーを付ける。優しく、優しく洗う。“俺、美容師になれるかも?(喜)“泡を流してリンスを馴染ませる。“ちょっと待たないとキレイにならないからな”待ってる間、またお胸を美味しくいただきました。
“もうどうにでもして”状態の清美のリンスを流す。

『ちょっとお風呂浸かって出よっか?』

『……………(うなずく)』

『もう、何もしないからね。(お風呂では)』

『………………バタリ。』

『清美‼大丈夫⁉どうしよう?のぼせちゃった!』
オロオロ。。。
(でもしっかり介抱な俺)

ベッドに裸で横たわらせ、古典的扇風機で扇ぐ俺。
扇風機は、早いしね(汗)←でもそぉいや我が家には無いな。
そのまま、眠りに着きそうだ。
とりあえず、ひと安心かな?(誰のせいでのぼせた?)


俺は早くに目覚めた。

『………んーーー、今日もいい天気♪』

『清美、いいお天気だよ?どこ行きたい?』

そっと頬に口づける。

『…………………ねる。』

清美はちょっとだけ起きて、速攻で寝た。“くすっ、それも良いね。”
ニッコリ笑いながら俺ももうひとねむりする。

『…い、おい、』

ん…誰か呼んでる。

『おい!(怒)』

あれ?清美?……はて、今何時?(時計をチラ見)
し、正午過ぎてる⁉がばっと飛び起きて、ごはんの支度にとりかかる。

『ごめん、清美!今からごはん作るね⁉』

“今日は何にしよう?”いた仕方ない。困ったときの優ぐれもの。「カップ麺‼」…あまり食べさせたくはなかったけど…(汗)

『ごめんね、今日は時間無いから、、、』

『…………?』

でも珍しげに見つめてる。
そりゃそうだ。初めて出すからね。(俺は今まで頑張った(涙))

『3分、待つんだよ?』

『……?』
えーと、、、

『あの時計が、“5”のところに来るまでね。』

数字や文字の読み方と時計の読み方は、少しずつ教えてる。

清美は、こくりとうなずいた。

ー3分経過ー
フォークかな?と考えたが、清美は箸の使い方が意外に上手い。
箸を手渡して

『熱いから気を付けてね?』

ちゅる…

『‼』

瞳が輝きだす。
“これはお気に入りリストには入れないよ(汗)”

『お汁は全部飲んじゃダメだよ、身体に悪いから』

少し、残念そうな清美。(からいから‼)

お汁は少し残し、清美は完食した。
満足げだ。例の如く俺にお口を拭いて貰いながら、珍しく清美はのたまった。

『うまかったぞ。』

美味くてもあまり食べさせてあげないけどね。(貴女の健康のためです)俺は苦笑いした。


今日はオヤツを作ったげようと決めていた。
ゴールデンウィークだし。でも、前に貰ったクッキー…マズイってたし、大丈夫かなぁ?
(※貴方の女心の研究が足りないからです)

エプロンをして、三角巾をし、生地を作る。
清美が珍しげに見つめてくる。
“型抜きクッキー”本日のオヤツ。
生地をのばして型を抜くところで、清美の瞳が輝いたのを俺は見逃さなかった。



『清美、型、抜きたい?』

嬉しそうにこくりとうなずく。

『こうやって、抜くんだよ?』

1つ抜いて見せる。

『こうか…?』

お、上手い上手い♪

清美、実は器用?

抜き終わって、焼きに入る。
『焼けるまで待ってようか?』

『こくり。(うなずく)』

焼けるまで、嫌がる清美にボディタッチ(喜)
……たまにはTVとか見たらどうだ?→作者より。
佳境に差し掛かったとき、オーブンの音が無情に響く。

焼きたてのクッキーを味見する。
“良かった、美味しい。”
清美にも、1つ勧める。

『食べていいよ?』

ちょっと熱がりながらも、満足げな表情だ。

『美味しい?良かった♡(安堵)』

紅茶をカップに注ぐ。(紅茶しかないから(涙))

『召し上がれ♪』

俺が言うか言わないかのタイミングで、食べ始める清美。あれ?クッキー、嫌いじゃないの?
俺も食べようとしたら、無くなっていた…(涙)

『清美、クッキー好きなんだね?この前食べなかったから、嫌いなのかと思った』

ニッコリ言う俺とは反対に、険しくなる清美の表情。

『……………』

紅茶を全部飲み、部屋の隅でこの前のウサギさんのぬいぐるみと戯れる。

『どうしたの?』

不思議がる俺を知らん顔。
ーあー
鈍い俺も、ようやく気が付いた。
ー嫉妬だったんだー
(気付くの遅すぎ!)

そっと清美の背後に回り、

『ごめんね…………』

ぎゅっと抱きしめる。俺の腕の中に、いい感じに収まる清美。

『俺が、バカだったよ』

(ホントに清美が好きなのか?)→作者ツッコミ。


『今日の晩ごはん、何がいい?』

俺は問う。

『かれー。』

即答。俺(汗)

『…………今日はお魚焼くよ…(ごめんね)』

『……………(不機嫌)』

でも鮭も好きだったでしょ?

今日は和食。そしてお風呂の後のお楽しみ♪晩酌。
お風呂の前に飲ませたら、寝ちゃうから(涙)

『召し上がれ♪』

『…………』

鮭の身を、上手にほぐしながらごはんを食べる清美。

『今日は、お風呂どうする?』

清美に問う俺。
家計のやりくりも楽じゃない。(切実)
そりゃあ毎日、お風呂浸かりたいけど……。

『はいらない。(喜)』(ごめんね清美(涙))

あれ?喜んでたような?

『まいにちはいらんでもいいぞ。』

コラーっ‼それはダメぇー!

あろうことか、俺のせいでお風呂嫌いになってしまった。“重ねてごめんねm(__)m”


夕食の片付けの前に、清美に“晩酌”を渡す。
顔がほころぶ清美♪早速始める。どっかのオジサンみたい(笑)

『~♪』

……ワインを開け、タラチーズを食べながらゴクゴク。直ぐには酔わずに、眠くなるタイプだと発見!(そこを狙うのです。→やはり鬼畜)

……タラチーズを食べ終わり、ワインも飲み終わったのか、清美はまた、ウサギさんのぬいぐるみと遊び始める。

そこに声をかける俺。

『そろそろ、寝ようか?』

『………………』

眠たそうだよ?手に持つウサギさんも、うつらうつらしてる。

『着替える?』

俺は寝間着を買ったげていた。……あまり、必要は無いのだがね(笑)
寝間着を手渡す俺。

『あ、下着はちゃんと替えるんだよ?』

ふらふらしながら、着替えようとする清美。
(今日は、ちょっと酔ったのかな?)
遠巻きに清美を見つめながら、思う。

“ず、ズボンに手を突っ込んでいる⁉”
着替えの補助を慌てて行う。

『ほらほら、先に下着を替えないと……』

下着を脱がせようとする瞬間、俺の理性は吹き飛んだ。ぽいっと下着を脱がせて、裸にする。

『⁉なにを…』

と声を荒らげて清美は言うが、言葉とは裏腹に、身体はぐてんぐてんだ。あらら、しょうがないんだから♡(待ってました‼)
床に押し倒してちょっとお酒臭いお口を塞ぎ、舌を遠慮なく入れる。

『んぅ‼』

もちろん嫌がるのだが、何時もに増して、抵抗の力が入らない。清美の歯や舌の感じを楽しみ、長い口づけを交わす。

口づけを楽しんだ後、ぷっくりした頬に、首筋にきつく痕跡アザを残す。“あ、顔はマズイんだった!”(今度から気を付けよう…)何かの病気みたいになってしまった。ごめんね…でも止めない。カラダなら誰にもわからない。(長袖だし)
腕に、腰に、可愛いお尻にも痕跡を残す。清美は微動だにしない。寝てしまったのか?



そして、大好物のお胸を念入りにキツく吸った。

『ーーーんぅっ‼』

やはりそこには感じるのね♪
嬉しくなった俺は、大事なところに口づける。
そっと、舌を挿し込んでみる。

『やぁん‼いや‼』

思い切り反抗する清美。……でも清美にの大事なとこ、悦んでるよ?(喜)清美の蜜を余すところなく丁寧に吸う。

『ーーー‼やだやだ、やっ…』

抵抗する声が大きくなるけど、力は全然入ってないよ?

こんだけ湿らせたら、いけるだろ。
よいしょっと清美の脚を広げる。

『⁉』

何をされるか判断した清美。嫌がる隙もあたえず……俺は遠慮なく、貫いた。

清美の頬に流れる涙を、また見ないフリして、、、


ーゴールデンウィーク最終日ー
お昼頃、俺は目覚めた。
“しまった‼寝過ごした!”
昨夜無理を(いつもなんだけど(滝汗))させたためか、まだ目覚めない清美。とりあえずそっとしておいて、俺はお昼を準備しないと。
“昨日はカップ麺だったよな(確か)今日は何にしよう?”
ゴールデンウィーク最終日(意味あるのか?)に相応しいもの。。。昼らしいもの。なんだろ?
“‼”
昼らしくはないけど、卵料理かな?

思い立ち、台所に立つ。
卵をボウルに割り、牛乳を入れかき混ぜる。塩胡椒に“だし”いれてみようかな、、、?
サラダも作らないとね。つけ合わせに、温野菜のドレッシングがけで…。

昼間から見事な“オムレツ”完成!(サラダはマカロニ)

匂いに誘われたのか、清美覚醒☆
鼻をクンクン犬みたいにならしてる♡(可愛い)

『おはよ、お昼出来たよ♪』

いつものように、無言で食卓に座る。
俺は言う。

『召し上がれ♪』

オムレツをひとくち食べる。まんざらでもなさそうだ。

『ケチャップかけようか?』

尋ねる俺。

『いらん。』

“そのままでも美味しいのかな?”等と妄想を広げながら、俺はニコニコしながら清美を見つめた。

『………なんだ?きになるじゃないか。』

慌てて、俺もごはんに手をつける。

『ごめん、ごめん』

明日から、学校だなぁ。バイトも始まるなぁ…と明日からの事を案じた俺。そしたらまた清美は「ひとり」になるのかなぁ?

そこで、聞いてみる。

『清美?明日から俺はまた学校とバイトだけど、清美はどうするの?』

すると清美は、箸を動かしながら、

『……わからん。』

そう答えた。(汗)
“そうか…(涙)今までだってそうだもんね。”


その夜、俺は、“今日が清美との最期の夜”とバリに、清美を愛した。(だってゴールデンウィークが終わるし)→それがどうした⁉

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