15 / 93
本編
ゴールデンウィーク
しおりを挟む
ーゴールデンウィークー
清美を腕に抱き、ずっとゴロゴロしていた。時には軽く口づけたり、深く口づけたり。それでも起きない清美。“悪戯しちゃおうかな” 寝ている女の子に手を出す趣味はないのだが、清美が可愛すぎて…(悲)
昼前から、“お盛ん” な秀だった。
また、清美の身体に、首に、いろんなところに痕跡を残す。清美は少しくすぐったそうに、
『……ん……』
と寝返るが、起きない。(あまり跡付けると、お外に出られなくなるから……程々に)
“ヤバイ…挿れたくなった……(汗)”
そこでゆっくり、ご起床な清美。
『……なんだ?』
(ありゃ、起きちゃった‼)でも止めれないのが俺。
『起きたところで……ごめんね?』
『……なんだ……⁉!!?ふっ‼』
昨日も挿れたのに、今日も挿れる俺。清美の脚を大きく開き、膣に挿入いる。
…ずっ、ずっ、と清美に被さり、動き続ける。
『好きだよ、、、愛してる…』
つい、清美を想うこころの本音が出てしまった。
『……や…いやぁ……』
頬をつたう涙。ごめんね、痛くしないから。(鬼畜)
俺が絶頂に達した時にはもう、清美の意識はなかった。
よく考えれば、もうすぐお昼。
また、気絶させちゃったけど…(汗)なに食べたいかな?
そこで思い付いたのが、お子さまはみんな大好き「オムライス」だった。
冷えてもきっと美味しい。
早速支度にかかる。
“清美どれくらい起きないのかな?…”
清美を案じながら、ごはんを作る。
ーやがて昼から見るには、素晴らしすぎるごちそうの完成ー
その匂いに気づいたのか、無言で起きる清美。
『あ、おはよう♡清美♪』
『…………(怒)』
“ヤバイ、怒ってる⁉”→そりゃそうだ。
『清美ちゃん、ごはん食べよ?』
『………………』
これでもかっと言うほど、仏頂面だ。
ニッコリ笑って、ごはんを勧める。
『冷めちゃうよ?』
『…………………(怒)』
食卓に着く清美。黙ってスプーンを取る。
初めて見る料理にもにこりともしない。
ぱくり。一口。
『……………ぱあぁっ(大喜)』
それを見た秀。ほっとして、胸を撫で下ろす。
『美味しい?』
それには答えず、夢中でがっつく。
…これもリストに追加っと…メモメモ♪♪
とりあえず非礼を詫びておく。
『ごめんね、清美…』
ゴールデンウィークの真ん中、「例のもの」を清美に与えようと、母親に電話でお願いした。
そして、
『清美、お買い物行こっか?』
どこにもいかなくでいい、と言ってた割には……とても嬉しそうだ。
いつものようにスーパーで買い物をしてると……会いたくない人に会った。
『キャー!秀くんじゃない?』
…………“クラスメート”だ。甲高い声で続ける。
『秀くんもお買い物とかするんだ!』(当たり前です)
そして、陰でちっこくなってる清美の存在に気づいた。
『可愛いねぇ?秀くんの妹?』
妹⁉等ではないのだが‼……俺は気づいたら、
『え、うん、まぁ。』
そう、答えていた。
(バカバカ、俺のバカ(泣))
『じ、じゃあ俺、急ぐから!』
清美を連れて逃げるようにその場を去った。
『わたしは、おまえのいもうとなのか?』
(こころなしか声が怒ってる⁉)
おつまみを一緒に選びながら、俺は逆に聞いてみる。
『俺は、清美の“何”?』
清美は、考え込んだ。
『……………』
清美にさっき、クラスメートに言った答えを否定した。
『俺は、清美の“彼氏”になりたい』
『………………』
(返事が返らない‼まさか、嫌なのか?)
俺は話題を変えた。
『清美、おつまみどれがいい?ワインと一緒に食べるやつだよ』(ニッコリ)
『…………』
清美は悩んだ上で、「タラチーズ」を選んだ。
お会計を済ませ、袋詰めする。
“気になるな、さっきの質問の答え。”
あれから一言も発しない清美に焦れったさを抱いた。
“まだ1年は経たないけど、そろそろ認めてくれてもいいのでは?(汗)”
『…………おまえは…』
『おまえはわたしの………』
それ以上はなにも言わなくなった。
清美の彼氏であることは、認めて貰えたのだろうか?
『帰ろっか』
寂しい顔をひたむきに隠して俺は微笑み、清美に言う。
清美は面食らいながらも、うなずいた。
『俺』が清美の何でもいい。ただ一緒に居られれば…
なんと言おうとしていたかはすごく気になったが、聞かなかった。
ー清美が、自分で語ってくれるまでー
明日の夜に晩酌タイムかな?喜ぶだろうな(喜)
清美と同じ湯船に浸かりながら(かなり窮屈(笑))考えていた。
『おい!せまい!』
当然!ご立腹な清美。
『あぁ、ごめんね?そろそろ頭とか洗う?』
清美がお風呂を出た後に俺も出る。
『?』(怪訝そうな目で見る清美)
そうでしょう♪
俺はまた、清美のカラダと頭を洗おうと考えている。
『きょおはじぶんであらうからな‼』
少しキレ気味の清美からスポンジを取り、
『キレイにしたげるから♪』
今日も石鹸を擦り出す。(ありゃ、前と洗う順番が逆だ⁉)泡をたっぷり付けて、男性版“泡嬢”になった気持ちで清美を綺麗にする。まずは背中から。ゴシゴシ♪
『気持ちいい?』
清美はあきらめたのか、
『……………』
無言になった。
でも、気持ちいいみたい♪時々我慢してるけど、声が漏れてる♡太もも、脚、腕、お腹…だんだん、じわりじわりと秘部を攻めてゆく。
『やっ…』
声が大きくなる。大事なところに触れたからだ。清美ったら濡れてる…♡本当は嬉しいのかな?
等と妄想しながら、最後にお胸を洗っておしまい。
もちろん吸わせていただきました。(合掌)
くったりなってる清美に、
『頭も洗うよ?』
まずは頭を濡らして、シャンプーを付ける。優しく、優しく洗う。“俺、美容師になれるかも?(喜)“泡を流してリンスを馴染ませる。“ちょっと待たないとキレイにならないからな”待ってる間、またお胸を美味しくいただきました。
“もうどうにでもして”状態の清美のリンスを流す。
『ちょっとお風呂浸かって出よっか?』
『……………(うなずく)』
『もう、何もしないからね。(お風呂では)』
『………………バタリ。』
『清美‼大丈夫⁉どうしよう?のぼせちゃった!』
オロオロ。。。
(でもしっかり介抱な俺)
ベッドに裸で横たわらせ、古典的扇風機で扇ぐ俺。
扇風機は、早いしね(汗)←でもそぉいや我が家には無いな。
そのまま、眠りに着きそうだ。
とりあえず、ひと安心かな?(誰のせいでのぼせた?)
俺は早くに目覚めた。
『………んーーー、今日もいい天気♪』
『清美、いいお天気だよ?どこ行きたい?』
そっと頬に口づける。
『…………………ねる。』
清美はちょっとだけ起きて、速攻で寝た。“くすっ、それも良いね。”
ニッコリ笑いながら俺ももうひとねむりする。
『…い、おい、』
ん…誰か呼んでる。
『おい!(怒)』
あれ?清美?……はて、今何時?(時計をチラ見)
し、正午過ぎてる⁉がばっと飛び起きて、ごはんの支度にとりかかる。
『ごめん、清美!今からごはん作るね⁉』
“今日は何にしよう?”いた仕方ない。困ったときの優ぐれもの。「カップ麺‼」…あまり食べさせたくはなかったけど…(汗)
『ごめんね、今日は時間無いから、、、』
『…………?』
でも珍しげに見つめてる。
そりゃそうだ。初めて出すからね。(俺は今まで頑張った(涙))
『3分、待つんだよ?』
『……?』
えーと、、、
『あの時計が、“5”のところに来るまでね。』
数字や文字の読み方と時計の読み方は、少しずつ教えてる。
清美は、こくりとうなずいた。
ー3分経過ー
フォークかな?と考えたが、清美は箸の使い方が意外に上手い。
箸を手渡して
『熱いから気を付けてね?』
ちゅる…
『‼』
瞳が輝きだす。
“これはお気に入りリストには入れないよ(汗)”
『お汁は全部飲んじゃダメだよ、身体に悪いから』
少し、残念そうな清美。(からいから‼)
お汁は少し残し、清美は完食した。
満足げだ。例の如く俺にお口を拭いて貰いながら、珍しく清美はのたまった。
『うまかったぞ。』
美味くてもあまり食べさせてあげないけどね。(貴女の健康のためです)俺は苦笑いした。
今日はオヤツを作ったげようと決めていた。
ゴールデンウィークだし。でも、前に貰ったクッキー…マズイってたし、大丈夫かなぁ?
(※貴方の女心の研究が足りないからです)
エプロンをして、三角巾をし、生地を作る。
清美が珍しげに見つめてくる。
“型抜きクッキー”本日のオヤツ。
生地をのばして型を抜くところで、清美の瞳が輝いたのを俺は見逃さなかった。
『清美、型、抜きたい?』
嬉しそうにこくりとうなずく。
『こうやって、抜くんだよ?』
1つ抜いて見せる。
『こうか…?』
お、上手い上手い♪
清美、実は器用?
抜き終わって、焼きに入る。
『焼けるまで待ってようか?』
『こくり。(うなずく)』
焼けるまで、嫌がる清美にボディタッチ(喜)
……たまにはTVとか見たらどうだ?→作者より。
佳境に差し掛かったとき、オーブンの音が無情に響く。
焼きたてのクッキーを味見する。
“良かった、美味しい。”
清美にも、1つ勧める。
『食べていいよ?』
ちょっと熱がりながらも、満足げな表情だ。
『美味しい?良かった♡(安堵)』
紅茶をカップに注ぐ。(紅茶しかないから(涙))
『召し上がれ♪』
俺が言うか言わないかのタイミングで、食べ始める清美。あれ?クッキー、嫌いじゃないの?
俺も食べようとしたら、無くなっていた…(涙)
『清美、クッキー好きなんだね?この前食べなかったから、嫌いなのかと思った』
ニッコリ言う俺とは反対に、険しくなる清美の表情。
『……………』
紅茶を全部飲み、部屋の隅でこの前のウサギさんのぬいぐるみと戯れる。
『どうしたの?』
不思議がる俺を知らん顔。
ーあー
鈍い俺も、ようやく気が付いた。
ー嫉妬だったんだー
(気付くの遅すぎ!)
そっと清美の背後に回り、
『ごめんね…………』
ぎゅっと抱きしめる。俺の腕の中に、いい感じに収まる清美。
『俺が、バカだったよ』
(ホントに清美が好きなのか?)→作者ツッコミ。
『今日の晩ごはん、何がいい?』
俺は問う。
『かれー。』
即答。俺(汗)
『…………今日はお魚焼くよ…(ごめんね)』
『……………(不機嫌)』
でも鮭も好きだったでしょ?
今日は和食。そしてお風呂の後のお楽しみ♪晩酌。
お風呂の前に飲ませたら、寝ちゃうから(涙)
『召し上がれ♪』
『…………』
鮭の身を、上手にほぐしながらごはんを食べる清美。
『今日は、お風呂どうする?』
清美に問う俺。
家計のやりくりも楽じゃない。(切実)
そりゃあ毎日、お風呂浸かりたいけど……。
『はいらない。(喜)』(ごめんね清美(涙))
あれ?喜んでたような?
『まいにちはいらんでもいいぞ。』
コラーっ‼それはダメぇー!
あろうことか、俺のせいでお風呂嫌いになってしまった。“重ねてごめんねm(__)m”
夕食の片付けの前に、清美に“晩酌”を渡す。
顔がほころぶ清美♪早速始める。どっかのオジサンみたい(笑)
『~♪』
……ワインを開け、タラチーズを食べながらゴクゴク。直ぐには酔わずに、眠くなるタイプだと発見!(そこを狙うのです。→やはり鬼畜)
……タラチーズを食べ終わり、ワインも飲み終わったのか、清美はまた、ウサギさんのぬいぐるみと遊び始める。
そこに声をかける俺。
『そろそろ、寝ようか?』
『………………』
眠たそうだよ?手に持つウサギさんも、うつらうつらしてる。
『着替える?』
俺は寝間着を買ったげていた。……あまり、必要は無いのだがね(笑)
寝間着を手渡す俺。
『あ、下着はちゃんと替えるんだよ?』
ふらふらしながら、着替えようとする清美。
(今日は、ちょっと酔ったのかな?)
遠巻きに清美を見つめながら、思う。
“ず、ズボンに手を突っ込んでいる⁉”
着替えの補助を慌てて行う。
『ほらほら、先に下着を替えないと……』
下着を脱がせようとする瞬間、俺の理性は吹き飛んだ。ぽいっと下着を脱がせて、裸にする。
『⁉なにを…』
と声を荒らげて清美は言うが、言葉とは裏腹に、身体はぐてんぐてんだ。あらら、しょうがないんだから♡(待ってました‼)
床に押し倒してちょっとお酒臭いお口を塞ぎ、舌を遠慮なく入れる。
『んぅ‼』
もちろん嫌がるのだが、何時もに増して、抵抗の力が入らない。清美の歯や舌の感じを楽しみ、長い口づけを交わす。
口づけを楽しんだ後、ぷっくりした頬に、首筋にきつく痕跡を残す。“あ、顔はマズイんだった!”(今度から気を付けよう…)何かの病気みたいになってしまった。ごめんね…でも止めない。カラダなら誰にもわからない。(長袖だし)
腕に、腰に、可愛いお尻にも痕跡を残す。清美は微動だにしない。寝てしまったのか?
そして、大好物のお胸を念入りにキツく吸った。
『ーーーんぅっ‼』
やはりそこには感じるのね♪
嬉しくなった俺は、大事なところに口づける。
そっと、舌を挿し込んでみる。
『やぁん‼いや‼』
思い切り反抗する清美。……でも清美にの大事なとこ、悦んでるよ?(喜)清美の蜜を余すところなく丁寧に吸う。
『ーーー‼やだやだ、やっ…』
抵抗する声が大きくなるけど、力は全然入ってないよ?
こんだけ湿らせたら、いけるだろ。
よいしょっと清美の脚を広げる。
『⁉』
何をされるか判断した清美。嫌がる隙もあたえず……俺は遠慮なく、貫いた。
清美の頬に流れる涙を、また見ないフリして、、、
ーゴールデンウィーク最終日ー
お昼頃、俺は目覚めた。
“しまった‼寝過ごした!”
昨夜無理を(いつもなんだけど(滝汗))させたためか、まだ目覚めない清美。とりあえずそっとしておいて、俺はお昼を準備しないと。
“昨日はカップ麺だったよな(確か)今日は何にしよう?”
ゴールデンウィーク最終日(意味あるのか?)に相応しいもの。。。昼らしいもの。なんだろ?
“‼”
昼らしくはないけど、卵料理かな?
思い立ち、台所に立つ。
卵をボウルに割り、牛乳を入れかき混ぜる。塩胡椒に“だし”いれてみようかな、、、?
サラダも作らないとね。つけ合わせに、温野菜のドレッシングがけで…。
昼間から見事な“オムレツ”完成!(サラダはマカロニ)
匂いに誘われたのか、清美覚醒☆
鼻をクンクン犬みたいにならしてる♡(可愛い)
『おはよ、お昼出来たよ♪』
いつものように、無言で食卓に座る。
俺は言う。
『召し上がれ♪』
オムレツをひとくち食べる。まんざらでもなさそうだ。
『ケチャップかけようか?』
尋ねる俺。
『いらん。』
“そのままでも美味しいのかな?”等と妄想を広げながら、俺はニコニコしながら清美を見つめた。
『………なんだ?きになるじゃないか。』
慌てて、俺もごはんに手をつける。
『ごめん、ごめん』
明日から、学校だなぁ。バイトも始まるなぁ…と明日からの事を案じた俺。そしたらまた清美は「ひとり」になるのかなぁ?
そこで、聞いてみる。
『清美?明日から俺はまた学校とバイトだけど、清美はどうするの?』
すると清美は、箸を動かしながら、
『……わからん。』
そう答えた。(汗)
“そうか…(涙)今までだってそうだもんね。”
その夜、俺は、“今日が清美との最期の夜”とバリに、清美を愛した。(だってゴールデンウィークが終わるし)→それがどうした⁉
清美を腕に抱き、ずっとゴロゴロしていた。時には軽く口づけたり、深く口づけたり。それでも起きない清美。“悪戯しちゃおうかな” 寝ている女の子に手を出す趣味はないのだが、清美が可愛すぎて…(悲)
昼前から、“お盛ん” な秀だった。
また、清美の身体に、首に、いろんなところに痕跡を残す。清美は少しくすぐったそうに、
『……ん……』
と寝返るが、起きない。(あまり跡付けると、お外に出られなくなるから……程々に)
“ヤバイ…挿れたくなった……(汗)”
そこでゆっくり、ご起床な清美。
『……なんだ?』
(ありゃ、起きちゃった‼)でも止めれないのが俺。
『起きたところで……ごめんね?』
『……なんだ……⁉!!?ふっ‼』
昨日も挿れたのに、今日も挿れる俺。清美の脚を大きく開き、膣に挿入いる。
…ずっ、ずっ、と清美に被さり、動き続ける。
『好きだよ、、、愛してる…』
つい、清美を想うこころの本音が出てしまった。
『……や…いやぁ……』
頬をつたう涙。ごめんね、痛くしないから。(鬼畜)
俺が絶頂に達した時にはもう、清美の意識はなかった。
よく考えれば、もうすぐお昼。
また、気絶させちゃったけど…(汗)なに食べたいかな?
そこで思い付いたのが、お子さまはみんな大好き「オムライス」だった。
冷えてもきっと美味しい。
早速支度にかかる。
“清美どれくらい起きないのかな?…”
清美を案じながら、ごはんを作る。
ーやがて昼から見るには、素晴らしすぎるごちそうの完成ー
その匂いに気づいたのか、無言で起きる清美。
『あ、おはよう♡清美♪』
『…………(怒)』
“ヤバイ、怒ってる⁉”→そりゃそうだ。
『清美ちゃん、ごはん食べよ?』
『………………』
これでもかっと言うほど、仏頂面だ。
ニッコリ笑って、ごはんを勧める。
『冷めちゃうよ?』
『…………………(怒)』
食卓に着く清美。黙ってスプーンを取る。
初めて見る料理にもにこりともしない。
ぱくり。一口。
『……………ぱあぁっ(大喜)』
それを見た秀。ほっとして、胸を撫で下ろす。
『美味しい?』
それには答えず、夢中でがっつく。
…これもリストに追加っと…メモメモ♪♪
とりあえず非礼を詫びておく。
『ごめんね、清美…』
ゴールデンウィークの真ん中、「例のもの」を清美に与えようと、母親に電話でお願いした。
そして、
『清美、お買い物行こっか?』
どこにもいかなくでいい、と言ってた割には……とても嬉しそうだ。
いつものようにスーパーで買い物をしてると……会いたくない人に会った。
『キャー!秀くんじゃない?』
…………“クラスメート”だ。甲高い声で続ける。
『秀くんもお買い物とかするんだ!』(当たり前です)
そして、陰でちっこくなってる清美の存在に気づいた。
『可愛いねぇ?秀くんの妹?』
妹⁉等ではないのだが‼……俺は気づいたら、
『え、うん、まぁ。』
そう、答えていた。
(バカバカ、俺のバカ(泣))
『じ、じゃあ俺、急ぐから!』
清美を連れて逃げるようにその場を去った。
『わたしは、おまえのいもうとなのか?』
(こころなしか声が怒ってる⁉)
おつまみを一緒に選びながら、俺は逆に聞いてみる。
『俺は、清美の“何”?』
清美は、考え込んだ。
『……………』
清美にさっき、クラスメートに言った答えを否定した。
『俺は、清美の“彼氏”になりたい』
『………………』
(返事が返らない‼まさか、嫌なのか?)
俺は話題を変えた。
『清美、おつまみどれがいい?ワインと一緒に食べるやつだよ』(ニッコリ)
『…………』
清美は悩んだ上で、「タラチーズ」を選んだ。
お会計を済ませ、袋詰めする。
“気になるな、さっきの質問の答え。”
あれから一言も発しない清美に焦れったさを抱いた。
“まだ1年は経たないけど、そろそろ認めてくれてもいいのでは?(汗)”
『…………おまえは…』
『おまえはわたしの………』
それ以上はなにも言わなくなった。
清美の彼氏であることは、認めて貰えたのだろうか?
『帰ろっか』
寂しい顔をひたむきに隠して俺は微笑み、清美に言う。
清美は面食らいながらも、うなずいた。
『俺』が清美の何でもいい。ただ一緒に居られれば…
なんと言おうとしていたかはすごく気になったが、聞かなかった。
ー清美が、自分で語ってくれるまでー
明日の夜に晩酌タイムかな?喜ぶだろうな(喜)
清美と同じ湯船に浸かりながら(かなり窮屈(笑))考えていた。
『おい!せまい!』
当然!ご立腹な清美。
『あぁ、ごめんね?そろそろ頭とか洗う?』
清美がお風呂を出た後に俺も出る。
『?』(怪訝そうな目で見る清美)
そうでしょう♪
俺はまた、清美のカラダと頭を洗おうと考えている。
『きょおはじぶんであらうからな‼』
少しキレ気味の清美からスポンジを取り、
『キレイにしたげるから♪』
今日も石鹸を擦り出す。(ありゃ、前と洗う順番が逆だ⁉)泡をたっぷり付けて、男性版“泡嬢”になった気持ちで清美を綺麗にする。まずは背中から。ゴシゴシ♪
『気持ちいい?』
清美はあきらめたのか、
『……………』
無言になった。
でも、気持ちいいみたい♪時々我慢してるけど、声が漏れてる♡太もも、脚、腕、お腹…だんだん、じわりじわりと秘部を攻めてゆく。
『やっ…』
声が大きくなる。大事なところに触れたからだ。清美ったら濡れてる…♡本当は嬉しいのかな?
等と妄想しながら、最後にお胸を洗っておしまい。
もちろん吸わせていただきました。(合掌)
くったりなってる清美に、
『頭も洗うよ?』
まずは頭を濡らして、シャンプーを付ける。優しく、優しく洗う。“俺、美容師になれるかも?(喜)“泡を流してリンスを馴染ませる。“ちょっと待たないとキレイにならないからな”待ってる間、またお胸を美味しくいただきました。
“もうどうにでもして”状態の清美のリンスを流す。
『ちょっとお風呂浸かって出よっか?』
『……………(うなずく)』
『もう、何もしないからね。(お風呂では)』
『………………バタリ。』
『清美‼大丈夫⁉どうしよう?のぼせちゃった!』
オロオロ。。。
(でもしっかり介抱な俺)
ベッドに裸で横たわらせ、古典的扇風機で扇ぐ俺。
扇風機は、早いしね(汗)←でもそぉいや我が家には無いな。
そのまま、眠りに着きそうだ。
とりあえず、ひと安心かな?(誰のせいでのぼせた?)
俺は早くに目覚めた。
『………んーーー、今日もいい天気♪』
『清美、いいお天気だよ?どこ行きたい?』
そっと頬に口づける。
『…………………ねる。』
清美はちょっとだけ起きて、速攻で寝た。“くすっ、それも良いね。”
ニッコリ笑いながら俺ももうひとねむりする。
『…い、おい、』
ん…誰か呼んでる。
『おい!(怒)』
あれ?清美?……はて、今何時?(時計をチラ見)
し、正午過ぎてる⁉がばっと飛び起きて、ごはんの支度にとりかかる。
『ごめん、清美!今からごはん作るね⁉』
“今日は何にしよう?”いた仕方ない。困ったときの優ぐれもの。「カップ麺‼」…あまり食べさせたくはなかったけど…(汗)
『ごめんね、今日は時間無いから、、、』
『…………?』
でも珍しげに見つめてる。
そりゃそうだ。初めて出すからね。(俺は今まで頑張った(涙))
『3分、待つんだよ?』
『……?』
えーと、、、
『あの時計が、“5”のところに来るまでね。』
数字や文字の読み方と時計の読み方は、少しずつ教えてる。
清美は、こくりとうなずいた。
ー3分経過ー
フォークかな?と考えたが、清美は箸の使い方が意外に上手い。
箸を手渡して
『熱いから気を付けてね?』
ちゅる…
『‼』
瞳が輝きだす。
“これはお気に入りリストには入れないよ(汗)”
『お汁は全部飲んじゃダメだよ、身体に悪いから』
少し、残念そうな清美。(からいから‼)
お汁は少し残し、清美は完食した。
満足げだ。例の如く俺にお口を拭いて貰いながら、珍しく清美はのたまった。
『うまかったぞ。』
美味くてもあまり食べさせてあげないけどね。(貴女の健康のためです)俺は苦笑いした。
今日はオヤツを作ったげようと決めていた。
ゴールデンウィークだし。でも、前に貰ったクッキー…マズイってたし、大丈夫かなぁ?
(※貴方の女心の研究が足りないからです)
エプロンをして、三角巾をし、生地を作る。
清美が珍しげに見つめてくる。
“型抜きクッキー”本日のオヤツ。
生地をのばして型を抜くところで、清美の瞳が輝いたのを俺は見逃さなかった。
『清美、型、抜きたい?』
嬉しそうにこくりとうなずく。
『こうやって、抜くんだよ?』
1つ抜いて見せる。
『こうか…?』
お、上手い上手い♪
清美、実は器用?
抜き終わって、焼きに入る。
『焼けるまで待ってようか?』
『こくり。(うなずく)』
焼けるまで、嫌がる清美にボディタッチ(喜)
……たまにはTVとか見たらどうだ?→作者より。
佳境に差し掛かったとき、オーブンの音が無情に響く。
焼きたてのクッキーを味見する。
“良かった、美味しい。”
清美にも、1つ勧める。
『食べていいよ?』
ちょっと熱がりながらも、満足げな表情だ。
『美味しい?良かった♡(安堵)』
紅茶をカップに注ぐ。(紅茶しかないから(涙))
『召し上がれ♪』
俺が言うか言わないかのタイミングで、食べ始める清美。あれ?クッキー、嫌いじゃないの?
俺も食べようとしたら、無くなっていた…(涙)
『清美、クッキー好きなんだね?この前食べなかったから、嫌いなのかと思った』
ニッコリ言う俺とは反対に、険しくなる清美の表情。
『……………』
紅茶を全部飲み、部屋の隅でこの前のウサギさんのぬいぐるみと戯れる。
『どうしたの?』
不思議がる俺を知らん顔。
ーあー
鈍い俺も、ようやく気が付いた。
ー嫉妬だったんだー
(気付くの遅すぎ!)
そっと清美の背後に回り、
『ごめんね…………』
ぎゅっと抱きしめる。俺の腕の中に、いい感じに収まる清美。
『俺が、バカだったよ』
(ホントに清美が好きなのか?)→作者ツッコミ。
『今日の晩ごはん、何がいい?』
俺は問う。
『かれー。』
即答。俺(汗)
『…………今日はお魚焼くよ…(ごめんね)』
『……………(不機嫌)』
でも鮭も好きだったでしょ?
今日は和食。そしてお風呂の後のお楽しみ♪晩酌。
お風呂の前に飲ませたら、寝ちゃうから(涙)
『召し上がれ♪』
『…………』
鮭の身を、上手にほぐしながらごはんを食べる清美。
『今日は、お風呂どうする?』
清美に問う俺。
家計のやりくりも楽じゃない。(切実)
そりゃあ毎日、お風呂浸かりたいけど……。
『はいらない。(喜)』(ごめんね清美(涙))
あれ?喜んでたような?
『まいにちはいらんでもいいぞ。』
コラーっ‼それはダメぇー!
あろうことか、俺のせいでお風呂嫌いになってしまった。“重ねてごめんねm(__)m”
夕食の片付けの前に、清美に“晩酌”を渡す。
顔がほころぶ清美♪早速始める。どっかのオジサンみたい(笑)
『~♪』
……ワインを開け、タラチーズを食べながらゴクゴク。直ぐには酔わずに、眠くなるタイプだと発見!(そこを狙うのです。→やはり鬼畜)
……タラチーズを食べ終わり、ワインも飲み終わったのか、清美はまた、ウサギさんのぬいぐるみと遊び始める。
そこに声をかける俺。
『そろそろ、寝ようか?』
『………………』
眠たそうだよ?手に持つウサギさんも、うつらうつらしてる。
『着替える?』
俺は寝間着を買ったげていた。……あまり、必要は無いのだがね(笑)
寝間着を手渡す俺。
『あ、下着はちゃんと替えるんだよ?』
ふらふらしながら、着替えようとする清美。
(今日は、ちょっと酔ったのかな?)
遠巻きに清美を見つめながら、思う。
“ず、ズボンに手を突っ込んでいる⁉”
着替えの補助を慌てて行う。
『ほらほら、先に下着を替えないと……』
下着を脱がせようとする瞬間、俺の理性は吹き飛んだ。ぽいっと下着を脱がせて、裸にする。
『⁉なにを…』
と声を荒らげて清美は言うが、言葉とは裏腹に、身体はぐてんぐてんだ。あらら、しょうがないんだから♡(待ってました‼)
床に押し倒してちょっとお酒臭いお口を塞ぎ、舌を遠慮なく入れる。
『んぅ‼』
もちろん嫌がるのだが、何時もに増して、抵抗の力が入らない。清美の歯や舌の感じを楽しみ、長い口づけを交わす。
口づけを楽しんだ後、ぷっくりした頬に、首筋にきつく痕跡を残す。“あ、顔はマズイんだった!”(今度から気を付けよう…)何かの病気みたいになってしまった。ごめんね…でも止めない。カラダなら誰にもわからない。(長袖だし)
腕に、腰に、可愛いお尻にも痕跡を残す。清美は微動だにしない。寝てしまったのか?
そして、大好物のお胸を念入りにキツく吸った。
『ーーーんぅっ‼』
やはりそこには感じるのね♪
嬉しくなった俺は、大事なところに口づける。
そっと、舌を挿し込んでみる。
『やぁん‼いや‼』
思い切り反抗する清美。……でも清美にの大事なとこ、悦んでるよ?(喜)清美の蜜を余すところなく丁寧に吸う。
『ーーー‼やだやだ、やっ…』
抵抗する声が大きくなるけど、力は全然入ってないよ?
こんだけ湿らせたら、いけるだろ。
よいしょっと清美の脚を広げる。
『⁉』
何をされるか判断した清美。嫌がる隙もあたえず……俺は遠慮なく、貫いた。
清美の頬に流れる涙を、また見ないフリして、、、
ーゴールデンウィーク最終日ー
お昼頃、俺は目覚めた。
“しまった‼寝過ごした!”
昨夜無理を(いつもなんだけど(滝汗))させたためか、まだ目覚めない清美。とりあえずそっとしておいて、俺はお昼を準備しないと。
“昨日はカップ麺だったよな(確か)今日は何にしよう?”
ゴールデンウィーク最終日(意味あるのか?)に相応しいもの。。。昼らしいもの。なんだろ?
“‼”
昼らしくはないけど、卵料理かな?
思い立ち、台所に立つ。
卵をボウルに割り、牛乳を入れかき混ぜる。塩胡椒に“だし”いれてみようかな、、、?
サラダも作らないとね。つけ合わせに、温野菜のドレッシングがけで…。
昼間から見事な“オムレツ”完成!(サラダはマカロニ)
匂いに誘われたのか、清美覚醒☆
鼻をクンクン犬みたいにならしてる♡(可愛い)
『おはよ、お昼出来たよ♪』
いつものように、無言で食卓に座る。
俺は言う。
『召し上がれ♪』
オムレツをひとくち食べる。まんざらでもなさそうだ。
『ケチャップかけようか?』
尋ねる俺。
『いらん。』
“そのままでも美味しいのかな?”等と妄想を広げながら、俺はニコニコしながら清美を見つめた。
『………なんだ?きになるじゃないか。』
慌てて、俺もごはんに手をつける。
『ごめん、ごめん』
明日から、学校だなぁ。バイトも始まるなぁ…と明日からの事を案じた俺。そしたらまた清美は「ひとり」になるのかなぁ?
そこで、聞いてみる。
『清美?明日から俺はまた学校とバイトだけど、清美はどうするの?』
すると清美は、箸を動かしながら、
『……わからん。』
そう答えた。(汗)
“そうか…(涙)今までだってそうだもんね。”
その夜、俺は、“今日が清美との最期の夜”とバリに、清美を愛した。(だってゴールデンウィークが終わるし)→それがどうした⁉
0
お気に入りに追加
56
あなたにおすすめの小説
【完結】Mにされた女はドS上司セックスに翻弄される
Lynx🐈⬛
恋愛
OLの小山内羽美は26歳の平凡な女だった。恋愛も多くはないが人並に経験を重ね、そろそろ落ち着きたいと思い始めた頃、支社から異動して来た森本律也と出会った。
律也は、支社での営業成績が良く、本社勤務に抜擢され係長として赴任して来た期待された逸材だった。そんな将来性のある律也を狙うOLは後を絶たない。羽美もその律也へ思いを寄せていたのだが………。
✱♡はHシーンです。
✱続編とは違いますが(主人公変わるので)、次回作にこの話のキャラ達を出す予定です。
✱これはシリーズ化してますが、他を読んでなくても分かる様には書いてあると思います。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
性欲の強すぎるヤクザに捕まった話
古亜
恋愛
中堅企業の普通のOL、沢木梢(さわきこずえ)はある日突然現れたチンピラ3人に、兄貴と呼ばれる人物のもとへ拉致されてしまう。
どうやら商売女と間違えられたらしく、人違いだと主張するも、兄貴とか呼ばれた男は聞く耳を持たない。
「美味しいピザをすぐデリバリーできるのに、わざわざコンビニのピザ風の惣菜パンを食べる人います?」
「たまには惣菜パンも悪くねぇ」
……嘘でしょ。
2019/11/4 33話+2話で本編完結
2021/1/15 書籍出版されました
2021/1/22 続き頑張ります
半分くらいR18な話なので予告はしません。
強引な描写含むので苦手な方はブラウザバックしてください。だいたいタイトル通りな感じなので、少しでも思ってたのと違う、地雷と思ったら即回れ右でお願いします。
誤字脱字、文章わかりにくい等の指摘は有り難く受け取り修正しますが、思った通りじゃない生理的に無理といった内容については自衛に留め批判否定はご遠慮ください。泣きます。
当然の事ながら、この話はフィクションです。
【R18 大人女性向け】会社の飲み会帰りに年下イケメンにお持ち帰りされちゃいました
utsugi
恋愛
職場のイケメン後輩に飲み会帰りにお持ち帰りされちゃうお話です。
がっつりR18です。18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる