タラコ唇さんの趣味の世界(14)

みのる

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プチプチ小説~ヤ、ヤ、ヤッチマッターーー!!~

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それは今年もあと僅かとなったとある日の朝。

タ『あっっっっっ!!!』

事もあろうに!"MY生命"であるメガネをそのでっかいカラダの下敷きにしてしまい、以前にタラコ家にあった接着剤にて応急処置してあった鼻あて部分をへし曲げてしまいました。

タ『しょうがねぇ、こないだタ母親に買うてもろた瞬間接着剤にて貼り直すか···』

朝イチでなかなかにして細かい作業。案の定なタラコ、見事にしでかしました。

タ『なんと!接着剤で貼ろうとしたらば、鼻あて落ちて···どっか行ったーーー!!(激悲)』

それから朝ごはんもおろそかにタ母親を巻き込んでの鼻あて部分大捜索。
ところがコロコロを使ってくまなく掃除しても何処にも見当たりません。

タ母『タラコ唇···行くで?(キラーン)』

タ『なんと!新しいん買うてくれるんですか!?』

ンなわけ!無いじゃあないですかーーー!!
当然、タラコの自腹。まぁ、だいぶレンズにキズも入ってたし(そのおかげか視界がどうも悪くなったし)、そろそろ新調時期かとは感じておりました。
途中で資金調達を執り行い、目指すは「みのるメガネ(※仮名)」

タ『でも今月いろいろと入用だったんであんまりはかけられねぇだよ』


~がぁぁぁあああああーーーっっっ!~

店『いらっしゃいませーーー』

タ『ふむ···(とにかく!一番お買い求めやすぅいメガネを物色)』

+‪α‬。

タ母『きょおろきょろ(とにかく!店内徘徊)』

店『お客様、コチラのメガネがお客様にお似合いかと思いますが』

そうしてタラコに差し出してくださった、数々の(若干お高めな)商品たち。

そんな店員さんのセレクトに申し訳ないとこころを痛めながらも(本当か?)タラコはセレクトとは別の場所にあったメガネをちょいす。

タ『コレにします!』

しかし視力検査等を行い、メガネをタラコ仕様に調整しながらふと店員さんが零した言葉に思わずこころが揺れたタラコ。

店『コチラの商品は鼻あてがしっかりしていないから鼻あて部分がゆるいと思いますよ』

タ『え!!!!!···うーーーーーん···(悩)』

思い起こせばタラコ、過去にもお買い求めやすいメガネを購入し、やはりそれも鼻あて部分がシンプルな造りで今回と同じような思いをしていました。

さて、タラコ唇さんが下した決断は?

店『ありがとうございましたーーー』

タ『ではお願いします』

ちょっこしお値段はお高めになるけども、もう少し鼻あて部分がしっかりしているモノに乗り換えたのは言うまでもないでしょう。

タラコはものっすごく!視力がお悪いので、レンズは当然お取り寄せです。


※1月5日、みのるメガネより商品が届いたと連絡ありました!

(オマケ)
その失くしたメガネの鼻あてですが、後に何故か洗濯カゴより発見されました。
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