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オマケ話 何でも屋の後日談※
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何でも屋中村の閉店した数ヶ月後の朝、少し寂れた場所に立っているとある一軒家に不自然な形で部屋が増築された奇妙な形の日本家屋の食卓では中年のおっさんが朝食を食べながら新聞を読んでいた。
おっさんの横では愛猫のたまが朝食の食べかけている魚を狙っている、そんなたまに気付いてるのか気付いてないのかおっさんが一心不乱に新聞を読み進めていると、おっさんの前に座ってる奥さんから苦情が出る。
『新聞ばかり見てないで早く食べておくれよ、ほんとにまったくもう!』
するとおっさんが
『いや~ごめんごめん、例の事件の話が一面に出ててね、日本の未来が大きく変わると期待が寄せられていた何でも屋店主中村氏失踪、某国に拉致されたのかテロ組織に拉致監禁されてるのか!?とか書かれてるからつい読みふけってしまったよ。
せっかく私が宣伝はするなと忠告してやったのにしょうがない奴だな』
と言うとおっさんの横から
『面目ねぇ』
と声が聞こえて来た。横にはおっさんの弟にしては少し若くおっさんの子供にしては老けているという何とも中途半端な年齢のおっさんによく似た青年が俯いて座っている。
前の席に座っている奥さんが落ち込んでいる青年に
『まぁ良いじゃないの、上手く逃げ遂せて世間の目を欺けたんだからさぁ』
と声をかける。
落ち込んでいる青年の前の席に座っている可愛い顔をしたタラコ唇の女性が、
『私も止めたんですけど、言う事を聞いてくれずに…こんな事になってしまいました』
と言う声が聞こえてきて青年が更に小さくなる。
遡ること数ヶ月前の冷え込みが強い夜遅く、少し寂れた場所に立ってる和風の民家の玄関の戸をドンドン叩く音が聞こえてきた。
こんな夜遅くにいったい誰だと思い確認に出て来た家主が玄関の鍵を開け引き戸を開ける・・・が誰も居ない。不思議に思いよく確認すると店主の足元に寒いのに薄着で砂利道の上に震えながら土下座をしている2つの影が見えて不審に思い家主が声をかける。
『誰かと思ったら…中村と奥さんじゃないか、お前さん達こんな夜遅くに何をやってるんだね?』
ここで漸く中村が口を開いた。
『おっさんすまねぇ!何でも屋を潰しちまった、俺らも命の危険を感じて夜逃げ同然で逃げてきたんだ!他に頼れる人も居なくて…おっさんだけが頼りなんだ。頼むから助けてくれよ!』
元店主が、
『わかったから…詳しい話は後だ、早く中に入れ。風邪を引くぞ?』
と2人を招き入れる。
奥から奥さんの声が聞こえて来た。
『こんな夜更けにいったい誰だったんだい?』
元店主が奥さんに、
『中村達が逃げてきたんだ、身体中汚れてるし…寒さで震えてるから風呂の用意と着替えの服を用意してやってくれ』
すると奥さんが“おやまぁ”と言って慌てて風呂を温め直しに行く。
店主がストーブの火を入れて、
『風呂が湧くまでストーブの前で身体を温めろ』
と2人をストーブに当たらせてる。
中村と中村奥さんが、
『すまねぇ、おっさん助かるぜ』
『ありがとうございます。お陰で助かりました』
と涙を流してる。そうこうしてると奥さんがやって来て、
『お風呂温まったからお入り』
と2人を風呂場へ連れていき、
『2人でも狭くは無いから2人でお入り、それと着替えはここへ置いとくからね』
と声をかけて脱衣所から出て行く。
居間に戻った元店主夫婦は元店主がコタツに入り、奥さんが2人分のお握りと漬物を用意してコタツの上へ並べ、味噌汁をストーブの上に乗せて温めておく。
暫くした後、脱衣所の引き戸が開く音がしたので元店主が“おーい、こっちだ”と呼ぶと2人が居間に入って来た。
2人が入って来たのを確認した元店主が、
『まぁ、話は後だ、簡単な物だが…先に飯を食え。どうせ何も食ってないんだろ?』
中村目に涙を浮かべながら礼を言う。
『ありがてぇ、逃げ隠れしながらだったから飯を食う暇なんて無かったんだ・・・
それに真夜中に急に来た俺達を詳しい事情を聞かずに家に入れくれて、風呂に入らせてくれた上に飯まで食わせてもらってすまねぇ・・・』
と言うと泣きながら食事をする2人。
元店主は相変わらず能天気で、
『まあ話なんていつでも聞けるし知らない間柄でも無いからね、それに困った時はお互い様だろう?』
等と言ってる。
食べ終えた中村が事情を話し出す。
『実はなおっさん、おっさんから店を引き継いでから暫く順調だったんだよ。おっさんの時の常連さんもそのまま来てくれてたしな。
おっさんの言うように確かにどんな値段で売っても、1日や2日とか客が全然来なくても一切困らなかったんだけど、つい欲に負けてしまって大々的に広告を出してしまったんだ。
そしたら暫くは客も増えて売上も鰻登りに増えたんだけど、噂が噂を呼んで怪しい連中まで出入りする様になって…だんだんと要求もエスカレートしていって、後は良くある話しだよ』
ここで中村がお茶を啜り一息ついてまた話し出す。
『で、危険を感じたから身を隠して逃げ出したんだよ、どこに行こうか悩んで…俺とこいつの実家も考えたんだけどな、家族はともかく使用人までは信用出来ないからダメ、友達の家もいつまでもいる訳にもいかないし…欲が絡むとどうなるかわからないし、そんな時におっさんの事を思い出したんだよ。
おっさんは元店主だし、あの便利な箱を譲ってくれるほど欲も無いしおっさん以上に信用出来る人も居ないから迷惑な話しだけどここまで来たんだ。
悪いけど少し休ませてくれたら、朝日が登る前に遠くに逃げるからそれまで休ませてくれよ』
と言うと奥さんが怒りだした。
『いい加減におし、あんたはそれで良いかも知れないけどね、奥さんの事をもっと気遣ってあげなきゃダメじゃないか!良い所のお嬢さんにこんな真似させて可哀想だとは思わないのかい!?ほんとにまったくもう!!』
と中村を叱りつけて、中村奥さんを可愛がってる事も有り何とかしてやりたくて元店主に話を振る。
『ねぇあんた、この2人を何とかしてあげなよ。このままじゃ可哀想じゃないか』
無言でいた店主が、
『そうだね・・・まずおまえさんはこれを顔に付けな、それとお嬢ちゃんは前に買ったタラコ唇を持っているならそれを付けとけば大丈夫だよ、あれは見た目では本物のタラコ唇にしか見えないからね』
と言いながら中村に薄い皮を渡す。
中村奥さんがタラコ唇を取り出し口に付けていると、中村が薄い皮が何なのか気になるのか元店主に聞く。
『おっさん、この皮はいったいなんなんだ?』
元店主は何の為の皮なのか説明をはじめる。
『それは顔を変える為のもので簡単に言えば変装道具だな、もっとも見た目は自然だから変装だとはわからないよ、それにその皮は私の顔に似てるから私の弟と言う事にして暫くここに住めば良いよ、元々私も他県から来た身だから弟が越してきたと言ってもわからんよ』
と言うとニヤリと笑った。店主はそのまま続けて、
『疲れてるだろうから今日はもう寝ろ、今日の所はここで我慢してもらう事になるけど別に良いだろ?
朝になればお前さん達の寝る所を増築してあげるよ』
と言うと店主は余程眠かったのだろう、欠伸をしながら隣の部屋へと入っていった。
翌朝、中村夫婦が目を覚ました頃には日本家屋の横に有る空いたスペースに、日本家屋と繋がった奇妙な形で部屋が増築されていた。
時が進み再び現在へと戻り、元店主がふと話しはじめる。
『そう言えば、お前さんらはいつ出ていくんだ?私は1ヵ月位のつもりで暫くここに住めと言ったけど…かなり長い間住み着いているね』
と言うと奥さんと中村奥さんの顔が曇る、仲の良い2人は一緒に暮らしていたいらしい。
が、流石は中村である、普段からあまり深く考えない中村が、
『別に良いじゃないか、知らない間柄じゃないし一緒にいたら楽しいし』
と簡単に言うと、元店主も相変わらずの能天気っぷりで
『それもそうだね、一緒にいれば面白いし…別に良いか』
と、本来ならかなり重要な事なのに元店主が特に気にもせずに気楽に言うものだから笑いが巻き起こった。
狭い日本家屋では今日も笑い声が響いていた。
ーーーーーー原案者談ーーーーーー
原案者が当初予定として考えていたエピローグでは、緩い感じの何でも屋には合わないと判断し泣く泣くボツにしましたが、そのまま日の目も見させないのは勿体ないと言う事で別バージョンのエピローグとして近日中に公開予定です。
おっさんの横では愛猫のたまが朝食の食べかけている魚を狙っている、そんなたまに気付いてるのか気付いてないのかおっさんが一心不乱に新聞を読み進めていると、おっさんの前に座ってる奥さんから苦情が出る。
『新聞ばかり見てないで早く食べておくれよ、ほんとにまったくもう!』
するとおっさんが
『いや~ごめんごめん、例の事件の話が一面に出ててね、日本の未来が大きく変わると期待が寄せられていた何でも屋店主中村氏失踪、某国に拉致されたのかテロ組織に拉致監禁されてるのか!?とか書かれてるからつい読みふけってしまったよ。
せっかく私が宣伝はするなと忠告してやったのにしょうがない奴だな』
と言うとおっさんの横から
『面目ねぇ』
と声が聞こえて来た。横にはおっさんの弟にしては少し若くおっさんの子供にしては老けているという何とも中途半端な年齢のおっさんによく似た青年が俯いて座っている。
前の席に座っている奥さんが落ち込んでいる青年に
『まぁ良いじゃないの、上手く逃げ遂せて世間の目を欺けたんだからさぁ』
と声をかける。
落ち込んでいる青年の前の席に座っている可愛い顔をしたタラコ唇の女性が、
『私も止めたんですけど、言う事を聞いてくれずに…こんな事になってしまいました』
と言う声が聞こえてきて青年が更に小さくなる。
遡ること数ヶ月前の冷え込みが強い夜遅く、少し寂れた場所に立ってる和風の民家の玄関の戸をドンドン叩く音が聞こえてきた。
こんな夜遅くにいったい誰だと思い確認に出て来た家主が玄関の鍵を開け引き戸を開ける・・・が誰も居ない。不思議に思いよく確認すると店主の足元に寒いのに薄着で砂利道の上に震えながら土下座をしている2つの影が見えて不審に思い家主が声をかける。
『誰かと思ったら…中村と奥さんじゃないか、お前さん達こんな夜遅くに何をやってるんだね?』
ここで漸く中村が口を開いた。
『おっさんすまねぇ!何でも屋を潰しちまった、俺らも命の危険を感じて夜逃げ同然で逃げてきたんだ!他に頼れる人も居なくて…おっさんだけが頼りなんだ。頼むから助けてくれよ!』
元店主が、
『わかったから…詳しい話は後だ、早く中に入れ。風邪を引くぞ?』
と2人を招き入れる。
奥から奥さんの声が聞こえて来た。
『こんな夜更けにいったい誰だったんだい?』
元店主が奥さんに、
『中村達が逃げてきたんだ、身体中汚れてるし…寒さで震えてるから風呂の用意と着替えの服を用意してやってくれ』
すると奥さんが“おやまぁ”と言って慌てて風呂を温め直しに行く。
店主がストーブの火を入れて、
『風呂が湧くまでストーブの前で身体を温めろ』
と2人をストーブに当たらせてる。
中村と中村奥さんが、
『すまねぇ、おっさん助かるぜ』
『ありがとうございます。お陰で助かりました』
と涙を流してる。そうこうしてると奥さんがやって来て、
『お風呂温まったからお入り』
と2人を風呂場へ連れていき、
『2人でも狭くは無いから2人でお入り、それと着替えはここへ置いとくからね』
と声をかけて脱衣所から出て行く。
居間に戻った元店主夫婦は元店主がコタツに入り、奥さんが2人分のお握りと漬物を用意してコタツの上へ並べ、味噌汁をストーブの上に乗せて温めておく。
暫くした後、脱衣所の引き戸が開く音がしたので元店主が“おーい、こっちだ”と呼ぶと2人が居間に入って来た。
2人が入って来たのを確認した元店主が、
『まぁ、話は後だ、簡単な物だが…先に飯を食え。どうせ何も食ってないんだろ?』
中村目に涙を浮かべながら礼を言う。
『ありがてぇ、逃げ隠れしながらだったから飯を食う暇なんて無かったんだ・・・
それに真夜中に急に来た俺達を詳しい事情を聞かずに家に入れくれて、風呂に入らせてくれた上に飯まで食わせてもらってすまねぇ・・・』
と言うと泣きながら食事をする2人。
元店主は相変わらず能天気で、
『まあ話なんていつでも聞けるし知らない間柄でも無いからね、それに困った時はお互い様だろう?』
等と言ってる。
食べ終えた中村が事情を話し出す。
『実はなおっさん、おっさんから店を引き継いでから暫く順調だったんだよ。おっさんの時の常連さんもそのまま来てくれてたしな。
おっさんの言うように確かにどんな値段で売っても、1日や2日とか客が全然来なくても一切困らなかったんだけど、つい欲に負けてしまって大々的に広告を出してしまったんだ。
そしたら暫くは客も増えて売上も鰻登りに増えたんだけど、噂が噂を呼んで怪しい連中まで出入りする様になって…だんだんと要求もエスカレートしていって、後は良くある話しだよ』
ここで中村がお茶を啜り一息ついてまた話し出す。
『で、危険を感じたから身を隠して逃げ出したんだよ、どこに行こうか悩んで…俺とこいつの実家も考えたんだけどな、家族はともかく使用人までは信用出来ないからダメ、友達の家もいつまでもいる訳にもいかないし…欲が絡むとどうなるかわからないし、そんな時におっさんの事を思い出したんだよ。
おっさんは元店主だし、あの便利な箱を譲ってくれるほど欲も無いしおっさん以上に信用出来る人も居ないから迷惑な話しだけどここまで来たんだ。
悪いけど少し休ませてくれたら、朝日が登る前に遠くに逃げるからそれまで休ませてくれよ』
と言うと奥さんが怒りだした。
『いい加減におし、あんたはそれで良いかも知れないけどね、奥さんの事をもっと気遣ってあげなきゃダメじゃないか!良い所のお嬢さんにこんな真似させて可哀想だとは思わないのかい!?ほんとにまったくもう!!』
と中村を叱りつけて、中村奥さんを可愛がってる事も有り何とかしてやりたくて元店主に話を振る。
『ねぇあんた、この2人を何とかしてあげなよ。このままじゃ可哀想じゃないか』
無言でいた店主が、
『そうだね・・・まずおまえさんはこれを顔に付けな、それとお嬢ちゃんは前に買ったタラコ唇を持っているならそれを付けとけば大丈夫だよ、あれは見た目では本物のタラコ唇にしか見えないからね』
と言いながら中村に薄い皮を渡す。
中村奥さんがタラコ唇を取り出し口に付けていると、中村が薄い皮が何なのか気になるのか元店主に聞く。
『おっさん、この皮はいったいなんなんだ?』
元店主は何の為の皮なのか説明をはじめる。
『それは顔を変える為のもので簡単に言えば変装道具だな、もっとも見た目は自然だから変装だとはわからないよ、それにその皮は私の顔に似てるから私の弟と言う事にして暫くここに住めば良いよ、元々私も他県から来た身だから弟が越してきたと言ってもわからんよ』
と言うとニヤリと笑った。店主はそのまま続けて、
『疲れてるだろうから今日はもう寝ろ、今日の所はここで我慢してもらう事になるけど別に良いだろ?
朝になればお前さん達の寝る所を増築してあげるよ』
と言うと店主は余程眠かったのだろう、欠伸をしながら隣の部屋へと入っていった。
翌朝、中村夫婦が目を覚ました頃には日本家屋の横に有る空いたスペースに、日本家屋と繋がった奇妙な形で部屋が増築されていた。
時が進み再び現在へと戻り、元店主がふと話しはじめる。
『そう言えば、お前さんらはいつ出ていくんだ?私は1ヵ月位のつもりで暫くここに住めと言ったけど…かなり長い間住み着いているね』
と言うと奥さんと中村奥さんの顔が曇る、仲の良い2人は一緒に暮らしていたいらしい。
が、流石は中村である、普段からあまり深く考えない中村が、
『別に良いじゃないか、知らない間柄じゃないし一緒にいたら楽しいし』
と簡単に言うと、元店主も相変わらずの能天気っぷりで
『それもそうだね、一緒にいれば面白いし…別に良いか』
と、本来ならかなり重要な事なのに元店主が特に気にもせずに気楽に言うものだから笑いが巻き起こった。
狭い日本家屋では今日も笑い声が響いていた。
ーーーーーー原案者談ーーーーーー
原案者が当初予定として考えていたエピローグでは、緩い感じの何でも屋には合わないと判断し泣く泣くボツにしましたが、そのまま日の目も見させないのは勿体ないと言う事で別バージョンのエピローグとして近日中に公開予定です。
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