【R18】心優しい淫魔のハジメテの相手は祓魔師でした

ドスケベ祓魔師

最高の身体 ※

先程なんでもすると言ったそいつの華奢な身体を抱き上げて、使い魔になってくれたら助けてあげる、俺の精液もたっぷり注いであげるよ、なんてちょっと変態臭い台詞を吐けば、ウットリとした顔でゴクリと喉を鳴らし、あなたに服従します、と言って俺に身を寄せて。

ルカ、と名乗ったその淫魔は、そうして俺の使い魔になった。

けれど、契約を結んで俺の力を分け与え始めたとはいえ、弱り切った魔力を補うのにはその力はあまりにも少な過ぎた。

このままではこいつは長くもたないかもしれない。
そう思い、精液いる？と尋ねてやれば、蕩けきった顔で、「リヒトの精液、ちょうだい？」なんて返されたものだから、俺自身溜まっていたということもありついがっついてしまい、結局3回もルカの胎内に注ぎ込んでしまった。

はっきり言って、ルカの身体は最高だった。

ルカは淫魔だから、セックスをするのに都合のいい身体の作りになっているのは当然のことなのだが、それに加えて彼はなんと、希少価値が高いとされているらしい両性具有型の淫魔で。

女性のような膨らみは無いけれど、男性にしては柔らかい胸。
睾丸が無く、勃起時でも俺の親指にも満たないほどの小ぶりな男性器。
周りを真っ白な皮膚で覆われ、開けば綺麗なピンク色をした粘膜部が現れる女性器。

女を抱くにも、男に抱かれるにも、中途半端な身体。
だけど俺は初めて見るそのアンバランスな身体に酷く興奮した。

柔らかな胸板をふにふにと揉むと、その中央にあるピンク色の突起が早く舐めてくれと言わんばかりにツンと尖っていて、あまりに美味そうで堪らずむしゃぶりついた。

その胸の突起も、男性器も、女性器も、そこから溢れ出る体液も、ルカの身体は隅から隅まで甘くて、ずっと味わっていられそうなほどクセになる味がして、夢中で舐め、啜った。

トロトロになった女性器に昂りを挿し込み奥を穿てば、小さな男性器がプルプルと揺れる。

精液を注ぐ度に魔力が強まり、それに比例して強まっていくフェロモンの甘い香り。

その唇から絶え間無く洩れ続ける可愛らしい喘ぎ声。

その全てに、かつてないほど酷く興奮して。

情事の後、頑張ってリヒトの為に尽くす、と言ってくれたのもなんともいじらしくて、俺はその短時間ですっかりルカのことを気に入ってしまっていた。