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一章
救出
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ワシはスマホのMAPを見ながら慎重に道を進む。
勿論、中の見張りやうろついている奴らに見つからない様に。
「イ、イサギ様、見張りとかに見つかったりしないでしょうか...」
「ああ、大丈夫。確認しながら進んでいるから。それにセドがいる場所も分かったからね」
「えっ?イサギ様は凄いですね、私はオロオロするばかりで、何をすべきかもわからず...」
「ミリーさんの役目はセドにおかえりと言って抱きしめてあげる事です、それは母親である貴方にしかできない。」
「そう...ですね。」
きっと今すぐにでも走ってセドのいる場所に行きたいはずだ。
やはりどの世界に行っても母親は強いな。
「この先の地下牢にセドがいる、勿論見張りもいるからミリーさんはさっきと同じ様にワシから少し離れて絶対にワシより前に出ない様に。」
ミリーさんはごくりと喉を鳴らすとはい、と答えた
ワシは地下牢へ続くドアを開けると躊躇なく奥へと進んでゆく。
すると奥の方から罵声や怒鳴り声が響いて来たので駆け足でその場まで行くと、全てがスローモーションかの様にその場の光景が見えた
そこで剣を振るっているのは誰?
小さな男の子を庇い背中に剣を受け血を流しているのは誰?
遠くでミリーさんの叫び声が聞こえる
それでも駆け出していかないのはワシの言いつけを守っているからだ。
あぁ、この激情はどう抑えれば良い?
こんな感情は知らない
やめてくれよ
この世界で出来たたった一人の友達なんだよ
楽に死ねると思うなよ、ゴミが。
ズンッ
その場の空気がワシの魔力で重くなり、プレッシャーがかかる。
意図してした訳ではないがちょうど良い
目の前のゴミは粛清対象だ。
「おいゴミ、お前だよお前。」
「グッ!」
目の前ゴミはその場にうつ伏せで動けなくなっている
這いつくばる様は滑稽だ。
「貴様、楽に死ねると思うなよ?」
ああ、その前にミリーさんに頼まないと
「ミリーさん、この薬でセドの手当てしてあげて」
「はっ、はいっ!あぁ、セド!死なないでっ!お願いよ!」
そう言ってセドの元へ駆け寄るミリーさんを見てすぐにその視線をゴミに向ける。
「まず腕からだその後足、指...お前はどれだけ耐えられる?」
カツンッと靴を鳴らしゴミに近付いていくとガタガタと震えながら命乞いをし始めた
「ワシはね、本当はこんな血生臭い事嫌いなんだ、でもしょうがないよな、お前たちの方からやって来るんだ。」
「は、話せば分かるっ!話し合いの場をボスに取り継ぐ!絶対にだ!だから」
ゴキンッ
「ギァァァァッ!!」
セドside
あれ...俺...、なんでこんな事になってるんだっけ...
遠くでお母さんの声がする
心配しないでって伝えたいのに、言葉が出ない。
そうだ、俺イサギ様と別れてから自分の店に戻ろうとしたら路地裏に怪しい奴らを見つけて関わらない様に通り過ぎようとしたら黒髪の王族って単語を聞いて...
もしかしたらイサギ様が狙われているのかもと思ってこっそり話を聞いていたら後ろから殴られたんだ。
そこからの記憶は曖昧だが奴らのアジトに連れて行かれて奴隷にするための手続きをするとか言われて...
怖くて必死になって逃げようとしたけど暴力には勝てなくて、そんな自分が情けなくて...
そんな時一人が俺の顔を見て俺がイサギ様と一緒にいた奴だってバレてしまったんだ。
使い道がまだあるから殺さないって言われて地下牢に入れられ...イサギ様の足を引っ張ってしまっている自分が本当に嫌になる。
そんなことを考えていると俺が入れられている牢屋の奥から鎖を引きずる音がした。
「だ、誰かいるの...か?」
俺は目をよく凝らしてみる
「こ...ども?」
そこには精気のない目をした子供がいた。
「君も此処の連中に捕まったのか?」
「......」
ああ、何となく悟った。
この子供は感情を無くしているんだ。
この子供も奴隷なのだろうか
かわいそうだ。
この子供をこんなめにあわせた奴らが許せない
だがこの状況...
俺もこの子供も死ぬんだろうか、それか奴隷に...?
此処は奴隷商のアジトなんだろうか...分からない事ばかりだ
そんなことを考えていると奴隷商らしき仲間の一人が俺と子供がいる牢屋の前まで来た。
「おい、クソガキ、お前は見た目だけは良いがもうダメだな、使い物にならねぇ、よって処分だ。出ろ!」
処分!?
という事は殺される!?こんな子供が!?
イサギ様!こんな時イサギ様ならどうする!?
きっと堂々と助けるはずだ!
こんな平民の俺なんかにも分け隔てなく話しかけてくれて強いあの人ならっ!
覚悟を決めるんだ、弱い自分を変えたいんだろ!イサギ様みたいにカッコよくて強くなりたいんだろ!
「...る...なっ!」
「あ?」
「こ、この子供に指一本触れるな!!」
そう叫んで子供を背に庇う
「...プッ!ギャハハハハッ!!正義の味方気取りかよ、そんな偽善捨てて大人しく命乞いでもしとけよなっ!」
ドカッと腹に蹴りを入れられる
「グッ!」
ドサっと子供の方へ体が吹っ飛ぶ。
牢屋に入る前にも暴行を受けていたので物凄い激痛が身体中をはしった
痛い、痛い、痛い!
ジワっと涙が滲んでくる
そんな俺を視界に入れず男は一直線に子供の方へ剣を抜いて歩いていく
そしてその手に持った剣を大きく振りかぶった瞬間、全てがスローモーションに見えた
それと同時に体も勝手に動く
気がついたら子供を庇い、俺は背中をバッサリ切られていた
背中が熱い、子供は無事なのか?
チラリと子供を見るとやはり無感情な目をしていた。
でもそれだけじゃない、少しだけ目を見開いてじっとこちらを見ている
良かったね、まだ感情を取り戻す事はできそうだ。
そうだな、イサギ様とかに預けるのはどうだろう
あーあ、俺、このまま死ぬのかなー。
ぼやける視界には此処にいるはずのないイサギ様の姿が見えた気がした
ついに幻覚まで見えて来たか、でも最後にイサギ様の姿が見えて良かった...な....
end
勿論、中の見張りやうろついている奴らに見つからない様に。
「イ、イサギ様、見張りとかに見つかったりしないでしょうか...」
「ああ、大丈夫。確認しながら進んでいるから。それにセドがいる場所も分かったからね」
「えっ?イサギ様は凄いですね、私はオロオロするばかりで、何をすべきかもわからず...」
「ミリーさんの役目はセドにおかえりと言って抱きしめてあげる事です、それは母親である貴方にしかできない。」
「そう...ですね。」
きっと今すぐにでも走ってセドのいる場所に行きたいはずだ。
やはりどの世界に行っても母親は強いな。
「この先の地下牢にセドがいる、勿論見張りもいるからミリーさんはさっきと同じ様にワシから少し離れて絶対にワシより前に出ない様に。」
ミリーさんはごくりと喉を鳴らすとはい、と答えた
ワシは地下牢へ続くドアを開けると躊躇なく奥へと進んでゆく。
すると奥の方から罵声や怒鳴り声が響いて来たので駆け足でその場まで行くと、全てがスローモーションかの様にその場の光景が見えた
そこで剣を振るっているのは誰?
小さな男の子を庇い背中に剣を受け血を流しているのは誰?
遠くでミリーさんの叫び声が聞こえる
それでも駆け出していかないのはワシの言いつけを守っているからだ。
あぁ、この激情はどう抑えれば良い?
こんな感情は知らない
やめてくれよ
この世界で出来たたった一人の友達なんだよ
楽に死ねると思うなよ、ゴミが。
ズンッ
その場の空気がワシの魔力で重くなり、プレッシャーがかかる。
意図してした訳ではないがちょうど良い
目の前のゴミは粛清対象だ。
「おいゴミ、お前だよお前。」
「グッ!」
目の前ゴミはその場にうつ伏せで動けなくなっている
這いつくばる様は滑稽だ。
「貴様、楽に死ねると思うなよ?」
ああ、その前にミリーさんに頼まないと
「ミリーさん、この薬でセドの手当てしてあげて」
「はっ、はいっ!あぁ、セド!死なないでっ!お願いよ!」
そう言ってセドの元へ駆け寄るミリーさんを見てすぐにその視線をゴミに向ける。
「まず腕からだその後足、指...お前はどれだけ耐えられる?」
カツンッと靴を鳴らしゴミに近付いていくとガタガタと震えながら命乞いをし始めた
「ワシはね、本当はこんな血生臭い事嫌いなんだ、でもしょうがないよな、お前たちの方からやって来るんだ。」
「は、話せば分かるっ!話し合いの場をボスに取り継ぐ!絶対にだ!だから」
ゴキンッ
「ギァァァァッ!!」
セドside
あれ...俺...、なんでこんな事になってるんだっけ...
遠くでお母さんの声がする
心配しないでって伝えたいのに、言葉が出ない。
そうだ、俺イサギ様と別れてから自分の店に戻ろうとしたら路地裏に怪しい奴らを見つけて関わらない様に通り過ぎようとしたら黒髪の王族って単語を聞いて...
もしかしたらイサギ様が狙われているのかもと思ってこっそり話を聞いていたら後ろから殴られたんだ。
そこからの記憶は曖昧だが奴らのアジトに連れて行かれて奴隷にするための手続きをするとか言われて...
怖くて必死になって逃げようとしたけど暴力には勝てなくて、そんな自分が情けなくて...
そんな時一人が俺の顔を見て俺がイサギ様と一緒にいた奴だってバレてしまったんだ。
使い道がまだあるから殺さないって言われて地下牢に入れられ...イサギ様の足を引っ張ってしまっている自分が本当に嫌になる。
そんなことを考えていると俺が入れられている牢屋の奥から鎖を引きずる音がした。
「だ、誰かいるの...か?」
俺は目をよく凝らしてみる
「こ...ども?」
そこには精気のない目をした子供がいた。
「君も此処の連中に捕まったのか?」
「......」
ああ、何となく悟った。
この子供は感情を無くしているんだ。
この子供も奴隷なのだろうか
かわいそうだ。
この子供をこんなめにあわせた奴らが許せない
だがこの状況...
俺もこの子供も死ぬんだろうか、それか奴隷に...?
此処は奴隷商のアジトなんだろうか...分からない事ばかりだ
そんなことを考えていると奴隷商らしき仲間の一人が俺と子供がいる牢屋の前まで来た。
「おい、クソガキ、お前は見た目だけは良いがもうダメだな、使い物にならねぇ、よって処分だ。出ろ!」
処分!?
という事は殺される!?こんな子供が!?
イサギ様!こんな時イサギ様ならどうする!?
きっと堂々と助けるはずだ!
こんな平民の俺なんかにも分け隔てなく話しかけてくれて強いあの人ならっ!
覚悟を決めるんだ、弱い自分を変えたいんだろ!イサギ様みたいにカッコよくて強くなりたいんだろ!
「...る...なっ!」
「あ?」
「こ、この子供に指一本触れるな!!」
そう叫んで子供を背に庇う
「...プッ!ギャハハハハッ!!正義の味方気取りかよ、そんな偽善捨てて大人しく命乞いでもしとけよなっ!」
ドカッと腹に蹴りを入れられる
「グッ!」
ドサっと子供の方へ体が吹っ飛ぶ。
牢屋に入る前にも暴行を受けていたので物凄い激痛が身体中をはしった
痛い、痛い、痛い!
ジワっと涙が滲んでくる
そんな俺を視界に入れず男は一直線に子供の方へ剣を抜いて歩いていく
そしてその手に持った剣を大きく振りかぶった瞬間、全てがスローモーションに見えた
それと同時に体も勝手に動く
気がついたら子供を庇い、俺は背中をバッサリ切られていた
背中が熱い、子供は無事なのか?
チラリと子供を見るとやはり無感情な目をしていた。
でもそれだけじゃない、少しだけ目を見開いてじっとこちらを見ている
良かったね、まだ感情を取り戻す事はできそうだ。
そうだな、イサギ様とかに預けるのはどうだろう
あーあ、俺、このまま死ぬのかなー。
ぼやける視界には此処にいるはずのないイサギ様の姿が見えた気がした
ついに幻覚まで見えて来たか、でも最後にイサギ様の姿が見えて良かった...な....
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