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刺激もなにもない退屈な毎日。登校すれば、連日デジャブの光景が延々と繰り返されている。
教室では、群れから取り残されないように、誰もが必死にテレビ番組や芸能人の話しで
関わりを持とうと必死だ。僕は教室の入り口を見ながらいつも思う。
あの入り口から精神異常者が飛び込んできて、周りを一掃してくれないかと。
だが早々ある訳もない。僕は溜息をつきながらそんな願望を胸に外へと目を向けた。
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