妹ばかりを優先する無神経な婚約者にはもううんざりです。お別れしましょう、永久に。【完結】
主人公クリスタのストレスは限界だった。
婚約者であるエリックとのデートに、彼の妹であるキャロルが毎回ついて来るのだ。可愛げのある義妹ならともかく、キャロルの性格は最悪であり、クリスタはうんざりしていた。
最近では、エリック自身のデリカシーのなさを感じることも多くなり、ある決定的な事件をきっかけに、クリスタはとうとう婚約の破棄を決意する。
その後、美しく誠実な青年ブライスと出会い、互いに愛をはぐくんでいくのだが、エリックとキャロルは公然と婚約破棄を言い渡してきたクリスタを逆恨みし、彼女と彼女の家に対して嫌がらせを開始した。
エリックの家には力があり、クリスタの家は窮地に陥る。だが最後には、すべての悪事が明るみに出て、エリックとキャロルは断罪されるのだった……
婚約者であるエリックとのデートに、彼の妹であるキャロルが毎回ついて来るのだ。可愛げのある義妹ならともかく、キャロルの性格は最悪であり、クリスタはうんざりしていた。
最近では、エリック自身のデリカシーのなさを感じることも多くなり、ある決定的な事件をきっかけに、クリスタはとうとう婚約の破棄を決意する。
その後、美しく誠実な青年ブライスと出会い、互いに愛をはぐくんでいくのだが、エリックとキャロルは公然と婚約破棄を言い渡してきたクリスタを逆恨みし、彼女と彼女の家に対して嫌がらせを開始した。
エリックの家には力があり、クリスタの家は窮地に陥る。だが最後には、すべての悪事が明るみに出て、エリックとキャロルは断罪されるのだった……
あなたにおすすめの小説

本日より他人として生きさせていただきます
ネコ
恋愛
伯爵令嬢のアルマは、愛のない婚約者レオナードに尽くし続けてきた。しかし、彼の隣にはいつも「運命の相手」を自称する美女の姿が。家族も周囲もレオナードの一方的なわがままを容認するばかり。ある夜会で二人の逢瀬を目撃したアルマは、今さら怒る気力も失せてしまう。「それなら私は他人として過ごしましょう」そう告げて婚約破棄に踏み切る。だが、彼女が去った瞬間からレオナードの人生には不穏なほつれが生じ始めるのだった。

有能婚約者を捨てた王子は、幼馴染との真実の愛に目覚めたらしい
マルローネ
恋愛
サンマルト王国の王子殿下のフリックは公爵令嬢のエリザに婚約破棄を言い渡した。
理由は幼馴染との「真実の愛」に目覚めたからだ。
エリザの言い分は一切聞いてもらえず、彼に誠心誠意尽くしてきた彼女は悲しんでしまう。
フリックは幼馴染のシャーリーと婚約をすることになるが、彼は今まで、どれだけエリザにサポートしてもらっていたのかを思い知ることになってしまう。一人でなんでもこなせる自信を持っていたが、地の底に落ちてしまうのだった。
一方、エリザはフリックを完璧にサポートし、その態度に感銘を受けていた第一王子殿下に求婚されることになり……。

婚約破棄された令嬢のささやかな幸福
香木陽灯
恋愛
田舎の伯爵令嬢アリシア・ローデンには婚約者がいた。
しかし婚約者とアリシアの妹が不貞を働き、子を身ごもったのだという。
「結婚は家同士の繋がり。二人が結ばれるなら私は身を引きましょう。どうぞお幸せに」
婚約破棄されたアリシアは潔く身を引くことにした。
婚約破棄という烙印が押された以上、もう結婚は出来ない。
ならば一人で生きていくだけ。
アリシアは王都の外れにある小さな家を買い、そこで暮らし始める。
「あぁ、最高……ここなら一人で自由に暮らせるわ!」
初めての一人暮らしを満喫するアリシア。
趣味だった刺繍で生計が立てられるようになった頃……。
「アリシア、頼むから戻って来てくれ! 俺と結婚してくれ……!」
何故か元婚約者がやってきて頭を下げたのだ。
しかし丁重にお断りした翌日、
「お姉様、お願いだから戻ってきてください! あいつの相手はお姉様じゃなきゃ無理です……!」
妹までもがやってくる始末。
しかしアリシアは微笑んで首を横に振るばかり。
「私はもう結婚する気も家に戻る気もありませんの。どうぞお幸せに」
家族や婚約者は知らないことだったが、実はアリシアは幸せな生活を送っていたのだった。

次に貴方は、こう言うのでしょう?~婚約破棄を告げられた令嬢は、全て想定済みだった~
キョウキョウ
恋愛
「おまえとの婚約は破棄だ。俺は、彼女と一緒に生きていく」
アンセルム王子から婚約破棄を告げられたが、公爵令嬢のミレイユは微笑んだ。
睨むような視線を向けてくる婚約相手、彼の腕の中で震える子爵令嬢のディアヌ。怒りと軽蔑の視線を向けてくる王子の取り巻き達。
婚約者の座を奪われ、冤罪をかけられようとしているミレイユ。だけど彼女は、全く慌てていなかった。
なぜなら、かつて愛していたアンセルム王子の考えを正しく理解して、こうなることを予測していたから。
※カクヨムにも掲載中の作品です。


婚約破棄に乗り換え、上等です。私は名前を変えて隣国へ行きますね
ルーシャオ
恋愛
アンカーソン伯爵家令嬢メリッサはテイト公爵家後継のヒューバートから婚約破棄を言い渡される。幼い頃妹ライラをかばってできたあざを指して「失せろ、その顔が治ってから出直してこい」と言い放たれ、挙句にはヒューバートはライラと婚約することに。
失意のメリッサは王立寄宿学校の教師マギニスの言葉に支えられ、一人で生きていくことを決断。エミーと名前を変え、隣国アスタニア帝国に渡って書籍商になる。するとあるとき、ジーベルン子爵アレクシスと出会う。ひょんなことでアレクシスに顔のあざを見られ——。

所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!
ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。
幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。
婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。
王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。
しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。
貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。
遠回しに二人を注意するも‥
「所詮あなたは他人だもの!」
「部外者がしゃしゃりでるな!」
十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。
「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」
関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが…
一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。
なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…

私と婚約破棄して妹と婚約!? ……そうですか。やって御覧なさい。後悔しても遅いわよ?
百谷シカ
恋愛
地味顔の私じゃなくて、可愛い顔の妹を選んだ伯爵。
だけど私は知っている。妹と結婚したって、不幸になるしかないって事を……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
どんどん悪化していきますね~。軍隊が境界を超えて侵入してきたんだから国に陳情してなんとかしてもらえないのかしら(^^;
日本も戦闘機とかに頻繁に領空侵犯や領海侵犯を繰り返されててエリックみたいな感じだから、とっても現実的でリアルなんだけど・・・そこは小説だからなんとかなって欲しいなあ。
最初に「攻撃をするなら受けて立つ」と格好良い事を言っていたので期待をしていたのですが、主人公は何も考えていなかったのですね。
相手の方が立場が上で、これくらいの嫌がらせは温いくらいだと思うのです。
それなのに怒り心頭でまた無策で殴り込み...
馬でも相手に直接的に危害を加えるなんて愚行過ぎます。
主人公が残念すぎます(。>д<)
後ろ蹴りナイス😁
有力者?の息子を、例えそのように操って無くても自分の馬が後ろ脚で蹴り飛ばして怪我させたら、自分も馬も無傷じゃいられないだろうに‥
「一応忠告めいたものはしました」は通らないでしょう。
最悪馬は殺処分じゃない?
馬、何より大事なんですよね?
その馬に汚れ役させるの?
結局これといった打開策も持たずに単身乗り込んで、主人公は水と罵声を浴びせられただけで何がしたかったんだろう?
これからは他力本願を目指す感じでしょうか?
【妄想劇場】
その頃……
「なぜですか陛下!私の愛馬を没収とは!!」
「大公……そなたの名馬をどこの家が育てたか、知らぬと申すか?」
やってる張本人に言っても意味ないのわかってて何のために来たのかしら。なにか考えがあるのかと思ってたら何もなかったのね…。偶然に第三者が現れて何かしてくれるのに期待するしかないのかな。
「感情と行動力が理性を凌駕した」でやることが「正論振りかざすだけ」なの凄いな、悪い意味で
正しさで勝てるなら父親は晒し上げられなかったよ
馬鹿兄妹の所業を記録してあって、いざという時に公開してダメージを与える、なんてやりそうにないし一発逆転の手段は草原であった青年なんだろうね
多分草原で出会ったのが大公の息子か王子なんだろうな
そういう構成なのでしょうが、主人公が「考えてるつもりの馬鹿」になってるのは読んでいて辛かったです
感想欄で不満続出してるの見て、作者さん「計画通り(ニヤァ」ってしてんだろーなー
キャロルの態度は陰湿で最悪だけど言ってる事自体は間違ってないんだよね。考えなしに突撃とか知能馬並みと罵られても宜なるかな。
キャロルの行動、貴族としてどうなの?
感情のおもむくままって、余計悪化させたよ。
どう挽回していくのか楽しみにしてます。
さすがに頭に血が上ってるとはいえ
目上の家に乗り込んで行くのは愚行すぎる…
水ぶっかけられても、そりゃそうなるよ…としか。
それにしてもキャロルの性悪所業を見ても兄はなんとも思わないのかな?
同類なんだろうな…
ここで屈辱的な敗北をしたあとザマァ開始になると信じて
続きを楽しみにしています!
主人公は終始一貫して考え無しの行動だなぁと呆れます
婚約破棄するにしてもあんなやり方すれば家が追い込まれるのは分かっていた事だし、乗り込んだところでこんな対応されるのもわかりきっていたのに
水かけられると思ってなかったってのも何で想定してなかったの?もっとひどい目に合うことくらいは覚悟してるでしょ普通は?としか
なんと言うか、そんなんだから婚約者達に舐められてたんだよ
きっと馬貸した人が王子とか何とかでざまぁするんだろうけれども、結構な割合で自業自得だったりするので別にそんなにざまぁ必要だろうかと思っちゃいました
これからどんな展開になるか楽しみにしています
もう隣国とか引っ越しちゃいますかね……能力ある人の損失は痛いですよと知らしめてやりたい🥲絶対幸せになって欲しい。
出逢った人が元婚約者より高位貴族で助けてくれるのかなと思ったけど、太公様は片方の悪口だけを信じて判断する愚者だから太公家の人というのはなさそうね。乗り込んだ元婚約者の家でひどい目に会わないよう助けてほしいけど…。
怒りのままに、いくらクズとは言え婚約破棄をした相手&目上の家に女ひとりで怒鳴りこみはないわ〜 ( ´Д`)=3
最後はザマァされるみたいですけど、主人公がチョット考えなしに見えてしまう….
敵対国にとっては二度と訪れないチャンスかも…幸運の女神の前髪が見えた瞬間ですね。
軍馬調教のスペシャリスト一家を自国に引き入れましょう!
お母様がまともでよかった。無言の食事のときはダメ親?と思ってしまいました。父は………全然あてにはできなさそう。
スパッと決断出来る女性って良いですよね。ウジウジ悲劇のヒロインぶる主人公より断然好きです!
そしてお母様もカッコいい!!!
お母様!
よく言ってくれた!
父も奮起しろー!‼️
エリック、キャロルがそんなに大事ならクリスタと婚約しなければ良かったんだよ😒😒
エリック、キャロル、揃って地獄に堕ちな👊😡
お母様、ブチ切れ?
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。