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第二章 貴族としての生活
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キャスティナとエヴァンは、一週間振りに一緒に食事をした。キャスティナは、この一週間で、異母弟のルイスと話が出来て、手紙を出すことを約束した話をした。
「弟君とは仲良かったのかい?」
「昔はよく、お義母様に隠れて一緒に遊んだりしてたんです。最近は、お互い無関心を装ってましたが……でも、最後だからと思ってきちんと話をしたら弟と姉の関係に戻れました。これも、エヴァン様のお陰です」
「キャスティナが、優しいお姉様だからだよ」
エヴァン様は、そう言ってくれたけどきっかけをくれたのはやっぱりエヴァン様だもの。後で、どうして私を選んでくれたのかお聞きしないと。もしかしたら、本命の女性がいるのかも知れないし。勘違いには、気を付けなくちゃ。
お昼を食べた後は、別宅の案内をエヴァン様がしてくれた。こちらでは、エヴァンの部屋とキャスティナの部屋が繋がっていた。エヴァン様が休みの日は、こっちの別宅で過ごして普通の日は、本宅で過ごす事になると話してくれた。
屋敷を案内してもらった後は、居間でお茶とお菓子を頂きながら色々話をした。
まず、エヴァン様の仕事について。第一騎士団に所属していて、基本的には第一王子の護衛が主な仕事なんだって。お休みは一週間に一度しかなく、毎日朝早く出て帰って来るのも遅いらしい。だから、ここで過ごすよりもみんながいる本宅で過ごした方が寂しくないだろうと言う配慮なんだって。月に三日ほど、夜勤の日があってその日は出勤が夕方なんだそう。でもこれからは、出来るだけ早く帰って来たいって言ってくれた。
お義父様が仕事ばかりって、さっきおっしゃってた意味がわかった気がする。本当に忙しい方なのね。お疲れの時は、少しでも疲れを取って欲しいな。あと、さっき考えてた事聞かなくちゃ‼キャスティナは、勇気を振り絞って声を出した。
「あの、エヴァン様お聞きしたい事があるのですが……いいですか?」
「なんだい?」
「えっと……エヴァン様は……何で私だったんですか?もっと他に綺麗で素敵な女性がたくさんいると思うんですが……」
キャスティナは、納得がいっていないようなどうして?と訴える顔をしている。
「そうだね。ちゃんと説明していなかったね。キャスティナ、私はね……」
エヴァンが、キャスティナに出会った日の事を語り出した。
あの日は、連日の王宮での夜会の準備に追われててろくに休みも取ってなかったんだ。本当は、殿下の警護につく予定だったんだけど殿下にも両親にも客側で出席しろってしつこく言われてね。私もいい年だからいい加減、結婚相手を探せって煩くて。客で出席したら、夜会に出席するのが久しぶりで令嬢からのアピールがそれは凄くて……只でさえ疲れてるのに誰も助けてくれないしイライラしてきて、頭を冷やそうと庭に出てあの場所に行ったんだよ。そしたら、お茶とお菓子を持ち込んで薔薇を見て楽しんでいる君がいたんだよ。
私が座ったら、じーっと私を見てきてこの子もアピールが始まるのか?って思ったら疲れてますねって言われてびっくりしたんだよ。そしたら、お茶とお菓子を持って来てくれて、お茶を飲んだらなんだかホッとして、今まで会った女の子達と全然違うと思ったら興味が出たんだよ。この子どんな子なんだろう?って。もっと知りたいなって。あの時のキャスティナは、前髪で目も隠れてたし飾り気のないドレスだったし、目を見て話してみたい。綺麗に着飾ってあげたいって自然に思って、プロポーズしちゃったんだよ。
今思うと、強引だったけどね。でも私の直感は正しかったよ。あの後は、もう夜会に用はないって思ってすぐ家に帰って。フィルに、キャスティナの事を調べてもらって。両親にもすぐに、話をして。それで、次の休みにキャスティナに会いに行ったんだよ。キャスティナの事を調べてもらったら、心配になって早く会いたくてしょうがなかったよ。キャスティナの事ばっかり考えてて、自分でもびっくりするくらいだったよ。エヴァンが、恥ずかしそうにキャスティナを見た。
「あの……えっと……そんな風に思って貰えたなんて凄くうれしい。でも、私エヴァン様に色々してもらったのに……私はエヴァン様に何もしてあげられないです……」
キャスティナは、残念そうに俯く。
「キャスティナ、最初に会った日に疲れてた私を気遣ってくれたのはキャスティナだけだよ。凄くホッとして癒されたんだ。これからも、私を癒してくれるだろう?」
そう言ってエヴァンは、キャスティナを引き寄せて抱きしめた。キャスティナもエヴァンの背中に腕を回した。
「エヴァン様。私、癒すことならちょっと得意です。疲れたら、私がエヴァン様を癒しますね」
「うん。ありがとう」
二人はしばらく、そのまま優しい時間を楽しんだ。
「弟君とは仲良かったのかい?」
「昔はよく、お義母様に隠れて一緒に遊んだりしてたんです。最近は、お互い無関心を装ってましたが……でも、最後だからと思ってきちんと話をしたら弟と姉の関係に戻れました。これも、エヴァン様のお陰です」
「キャスティナが、優しいお姉様だからだよ」
エヴァン様は、そう言ってくれたけどきっかけをくれたのはやっぱりエヴァン様だもの。後で、どうして私を選んでくれたのかお聞きしないと。もしかしたら、本命の女性がいるのかも知れないし。勘違いには、気を付けなくちゃ。
お昼を食べた後は、別宅の案内をエヴァン様がしてくれた。こちらでは、エヴァンの部屋とキャスティナの部屋が繋がっていた。エヴァン様が休みの日は、こっちの別宅で過ごして普通の日は、本宅で過ごす事になると話してくれた。
屋敷を案内してもらった後は、居間でお茶とお菓子を頂きながら色々話をした。
まず、エヴァン様の仕事について。第一騎士団に所属していて、基本的には第一王子の護衛が主な仕事なんだって。お休みは一週間に一度しかなく、毎日朝早く出て帰って来るのも遅いらしい。だから、ここで過ごすよりもみんながいる本宅で過ごした方が寂しくないだろうと言う配慮なんだって。月に三日ほど、夜勤の日があってその日は出勤が夕方なんだそう。でもこれからは、出来るだけ早く帰って来たいって言ってくれた。
お義父様が仕事ばかりって、さっきおっしゃってた意味がわかった気がする。本当に忙しい方なのね。お疲れの時は、少しでも疲れを取って欲しいな。あと、さっき考えてた事聞かなくちゃ‼キャスティナは、勇気を振り絞って声を出した。
「あの、エヴァン様お聞きしたい事があるのですが……いいですか?」
「なんだい?」
「えっと……エヴァン様は……何で私だったんですか?もっと他に綺麗で素敵な女性がたくさんいると思うんですが……」
キャスティナは、納得がいっていないようなどうして?と訴える顔をしている。
「そうだね。ちゃんと説明していなかったね。キャスティナ、私はね……」
エヴァンが、キャスティナに出会った日の事を語り出した。
あの日は、連日の王宮での夜会の準備に追われててろくに休みも取ってなかったんだ。本当は、殿下の警護につく予定だったんだけど殿下にも両親にも客側で出席しろってしつこく言われてね。私もいい年だからいい加減、結婚相手を探せって煩くて。客で出席したら、夜会に出席するのが久しぶりで令嬢からのアピールがそれは凄くて……只でさえ疲れてるのに誰も助けてくれないしイライラしてきて、頭を冷やそうと庭に出てあの場所に行ったんだよ。そしたら、お茶とお菓子を持ち込んで薔薇を見て楽しんでいる君がいたんだよ。
私が座ったら、じーっと私を見てきてこの子もアピールが始まるのか?って思ったら疲れてますねって言われてびっくりしたんだよ。そしたら、お茶とお菓子を持って来てくれて、お茶を飲んだらなんだかホッとして、今まで会った女の子達と全然違うと思ったら興味が出たんだよ。この子どんな子なんだろう?って。もっと知りたいなって。あの時のキャスティナは、前髪で目も隠れてたし飾り気のないドレスだったし、目を見て話してみたい。綺麗に着飾ってあげたいって自然に思って、プロポーズしちゃったんだよ。
今思うと、強引だったけどね。でも私の直感は正しかったよ。あの後は、もう夜会に用はないって思ってすぐ家に帰って。フィルに、キャスティナの事を調べてもらって。両親にもすぐに、話をして。それで、次の休みにキャスティナに会いに行ったんだよ。キャスティナの事を調べてもらったら、心配になって早く会いたくてしょうがなかったよ。キャスティナの事ばっかり考えてて、自分でもびっくりするくらいだったよ。エヴァンが、恥ずかしそうにキャスティナを見た。
「あの……えっと……そんな風に思って貰えたなんて凄くうれしい。でも、私エヴァン様に色々してもらったのに……私はエヴァン様に何もしてあげられないです……」
キャスティナは、残念そうに俯く。
「キャスティナ、最初に会った日に疲れてた私を気遣ってくれたのはキャスティナだけだよ。凄くホッとして癒されたんだ。これからも、私を癒してくれるだろう?」
そう言ってエヴァンは、キャスティナを引き寄せて抱きしめた。キャスティナもエヴァンの背中に腕を回した。
「エヴァン様。私、癒すことならちょっと得意です。疲れたら、私がエヴァン様を癒しますね」
「うん。ありがとう」
二人はしばらく、そのまま優しい時間を楽しんだ。
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