25 / 33
深淵へのいざない
5
しおりを挟む
レンガ造りの屋敷に達すると、扉の内側から騎士がひとり出てきて案内を引き継いだ。門衛は戻っていく。
騎士は屋敷の内部へ招き入れ、しばらく待っているように告げた。
なかは広間で、床には繊細な模様の入った絨毯が敷かれ、天井にはシャンデリアが下がっている。
多くのろうそくに火がつけられていて、光に満ちていた。
壁には大きな風景画がかかり、その周囲には流れるような模様が描かれている。
贅を尽くしたような一邸だった。
コドンの侵攻で荒れ果ててしまったのは、世界のほんの一部でしかない。
被害を免れた場所は、このように歴史を引き継いでいるのだった。
それに比べて自分たちの変わりようは途轍もないものだと、リシュワは痛感した。
左の寄生腕の鋭い指先を何度か握りしめる。
やがてオブスレット公らしい人物が、中央の階段を降りてきた。
白髪が巻いていて、顔の半分は白黒混じった髭に覆われている。しかし、その髭はよく整えられていた。
細かい刺繍の施された胴着を着て、内側はシルクのシャツ、ブーツはろうそくの明かりを照り返して光っていた。細身の剣を帯びている。
かつては共和国の敵第一位として、リシュワもその肖像画を見たことがあった。
実際に見たのは初めてだったが、概ね画のとおりだった。
オブスレット公はリシュワを灰色の瞳で鋭くみつめてきた。
リシュワは背嚢を下ろし、書簡を取りだした。
調査団の長が姿勢を正して大声で告げた。
「シャットン方面調査団のベルガーです! ご報告に参りました!」
オブスレット公は片手を軽く振った。
「まずは王へご報告せよ。わたしには明日、報告書を回してくれ。下がってよい」
異例のことだったらしく、ベルガーは戸惑っていた。公が促す。
「下がってよい」
「はっ!」
調査団の長、ベルガーは騎士に付き添われて出ていった。
「ジェントル・オーダーのダクツからの書簡です」
リシュワは右腕で書簡を差しだした。受け取りながらオブスレット公は興味を示した。
「右腕は寄生腕ではないのか」
意外に馴れ馴れしい人物だと思いながら、リシュワは答えた。
「わたしは左半身が寄生腕と寄生脚です。妹のレオネは寄生肢を持っていませんが新鬼人です」
オブスレット公はレオネにも興味深げな目を注いだ。
「噂では子供の新鬼人がいると聞いていたが、こんなに若い新鬼人は初めて見る。いくつかね?」
レオネは答えた。
「十四歳です」
「十四歳で一騎当千の戦士か。凄まじい時代となったものだ。あまりゆっくりもできないが、座って話そう」
オブスレット公は広間から右手の扉へ歩きはじめた。リシュワたちもついていく。
扉を抜けるとそこは調度の整った応接室だった。
家具は優美で、すでに燭台が灯っていた。落ち着く雰囲気がある。
オーク材らしいどっしりしたテーブルと、椅子があった。
公は奥の椅子に腰かけ、リシュワたちにも椅子が勧められた。
すぐに水とパン、果物の乗ったトレイが運びこまれる。
「新鬼人は腹が減るのだろう。食べていてくれ」
オブスレット公は書簡を開け、中身を読みはじめた。
リシュワとレオネは水を飲み、ぶどうとりんごをかじって待つ。
りんごを食べ終え、パンをちぎりはじめたとき、オブスレット公は顔をあげた。
「食べながらでかまわない。続けてくれ。きみたちの持ってきた書簡を読み終えた。おおよそのことは知っていたが、新たな細かい事実は目新しいものだった。産獣術は新鬼人という超人を生み出すのみならず、魔導と組み合わせることでさらなる超人を造りだせるらしいというような書かれていたが、きみたちは知っていたかね」
リシュワは答えた。
「神柱という存在があります。実際に会いました。新鬼人とは比べものにならない力を漂わせていました」
「どこで会った」
「最初はわたしのもといた工房で。次にはシャットンの西の廃寺院で」
「そのような存在がソルナル領内にいたというのか。わたしも会ってみたい」
「ノゼマという名ですが、コドンのいる場所をあちこち放浪しているようです」
「コドンか。そうよな、コドンと関わりあっているに決まっている。そういえば、コドン侵攻時、きみたちはどこに居たんだね。そのとき重症を負って新鬼人となったのだと思うが」
「わたしとレオネは共和国にいました。共和国の兵士だったからです」
「ほう……」
オブスレット公はしばし目を伏せて考えこんだ。再び口を開く。
「コドン侵攻はさまざまな事象を破壊した。かつての敵ともこうして膝をつきあわせることができるし、コドンたちは新しい技術を持ちこんできた。悪いことばかりじゃない。共和国の兵士だったということは読み書きができるね?」
「できますが……」
オブスレット公はあごを撫でながら、ゆっくり言った。
「わたしはダクツやナッシュとも親しいが、新鬼人の友人はもっと欲しい。かつての敵とはいえ、もう過去のことだ。われわれも仲良くやっていけるだろう。そう思わないかねリシュワ?」
わだかまり未満のようなものがまったくないわけではなかったが、リシュワはいまの流れに従うことを選んだ。
「共和国はもうないですし、わたしはジェントル・オーダーの一員です。あなたがスポンサーであるところの」
「コドンとも、新鬼人とも手を取り合っていかねばならん。新しい時代には。これできみとも友人になれたと思おう」
オブスレット公はパピルスの手紙をたたみながら言った。
「そこでなにが起こっているか、わたしは複数の情報源から得た情報を総合してことにあたる主義だ。きみからも個人的な手紙が欲しい。文面はなんでもかまわん。困っていること、足りない物の催促、コドンと言い争ったようなことなど、そういうことでかまわないので手紙を欲しい。きみたちの砦で門衛を務めているシュルツはわたしの手の者だ。彼に手紙を託してくれれば、然るべき順路を通ってわたしのもとへ届く。これは覚えておいてもらいたい」
やんわりとした方法だが、オブスレット公はリシュワに内通者になれと言っているのだった。
リシュワもレオネも、ジェントル・オーダーを気に入っているとはいえ、ほかに身寄りのないのも事実だった。
ここで公爵に取り入っておいても損はないだろう。
リシュワはよそ行きの微笑を見せた。
「了解しました、オブスレット公。友人として折々にご連絡さしあげます」
オブスレット公は手を叩いて喜んだ。
「それでいい! それと、また書簡を運んでもらう場合にはきみたちにやってもらえるよう要請しておこう。話は以上だ。残っている食べ物は袋に入れてもっていきたまえ。宿は上等なところを確保してある。案内の者を同行させよう。それではさらば、リシュワ、レオネ、また会おう」
騎士見習いらしい若者が入ってきて、オブスレット公は出ていった。
若者は自分が宿まで案内するという。代金は公持ちだった。
邸を出ていきながら、リシュワはオブスレット公の如才なさに舌を巻くばかりだった。
こんな人間と戦っていたなんて、そら恐ろしくなる。
リシュワはそれ以上考えないことにした。
いまは新しい時代に突入しているのだから。
かつての敵はいまや頼もしい味方なのだった。
騎士は屋敷の内部へ招き入れ、しばらく待っているように告げた。
なかは広間で、床には繊細な模様の入った絨毯が敷かれ、天井にはシャンデリアが下がっている。
多くのろうそくに火がつけられていて、光に満ちていた。
壁には大きな風景画がかかり、その周囲には流れるような模様が描かれている。
贅を尽くしたような一邸だった。
コドンの侵攻で荒れ果ててしまったのは、世界のほんの一部でしかない。
被害を免れた場所は、このように歴史を引き継いでいるのだった。
それに比べて自分たちの変わりようは途轍もないものだと、リシュワは痛感した。
左の寄生腕の鋭い指先を何度か握りしめる。
やがてオブスレット公らしい人物が、中央の階段を降りてきた。
白髪が巻いていて、顔の半分は白黒混じった髭に覆われている。しかし、その髭はよく整えられていた。
細かい刺繍の施された胴着を着て、内側はシルクのシャツ、ブーツはろうそくの明かりを照り返して光っていた。細身の剣を帯びている。
かつては共和国の敵第一位として、リシュワもその肖像画を見たことがあった。
実際に見たのは初めてだったが、概ね画のとおりだった。
オブスレット公はリシュワを灰色の瞳で鋭くみつめてきた。
リシュワは背嚢を下ろし、書簡を取りだした。
調査団の長が姿勢を正して大声で告げた。
「シャットン方面調査団のベルガーです! ご報告に参りました!」
オブスレット公は片手を軽く振った。
「まずは王へご報告せよ。わたしには明日、報告書を回してくれ。下がってよい」
異例のことだったらしく、ベルガーは戸惑っていた。公が促す。
「下がってよい」
「はっ!」
調査団の長、ベルガーは騎士に付き添われて出ていった。
「ジェントル・オーダーのダクツからの書簡です」
リシュワは右腕で書簡を差しだした。受け取りながらオブスレット公は興味を示した。
「右腕は寄生腕ではないのか」
意外に馴れ馴れしい人物だと思いながら、リシュワは答えた。
「わたしは左半身が寄生腕と寄生脚です。妹のレオネは寄生肢を持っていませんが新鬼人です」
オブスレット公はレオネにも興味深げな目を注いだ。
「噂では子供の新鬼人がいると聞いていたが、こんなに若い新鬼人は初めて見る。いくつかね?」
レオネは答えた。
「十四歳です」
「十四歳で一騎当千の戦士か。凄まじい時代となったものだ。あまりゆっくりもできないが、座って話そう」
オブスレット公は広間から右手の扉へ歩きはじめた。リシュワたちもついていく。
扉を抜けるとそこは調度の整った応接室だった。
家具は優美で、すでに燭台が灯っていた。落ち着く雰囲気がある。
オーク材らしいどっしりしたテーブルと、椅子があった。
公は奥の椅子に腰かけ、リシュワたちにも椅子が勧められた。
すぐに水とパン、果物の乗ったトレイが運びこまれる。
「新鬼人は腹が減るのだろう。食べていてくれ」
オブスレット公は書簡を開け、中身を読みはじめた。
リシュワとレオネは水を飲み、ぶどうとりんごをかじって待つ。
りんごを食べ終え、パンをちぎりはじめたとき、オブスレット公は顔をあげた。
「食べながらでかまわない。続けてくれ。きみたちの持ってきた書簡を読み終えた。おおよそのことは知っていたが、新たな細かい事実は目新しいものだった。産獣術は新鬼人という超人を生み出すのみならず、魔導と組み合わせることでさらなる超人を造りだせるらしいというような書かれていたが、きみたちは知っていたかね」
リシュワは答えた。
「神柱という存在があります。実際に会いました。新鬼人とは比べものにならない力を漂わせていました」
「どこで会った」
「最初はわたしのもといた工房で。次にはシャットンの西の廃寺院で」
「そのような存在がソルナル領内にいたというのか。わたしも会ってみたい」
「ノゼマという名ですが、コドンのいる場所をあちこち放浪しているようです」
「コドンか。そうよな、コドンと関わりあっているに決まっている。そういえば、コドン侵攻時、きみたちはどこに居たんだね。そのとき重症を負って新鬼人となったのだと思うが」
「わたしとレオネは共和国にいました。共和国の兵士だったからです」
「ほう……」
オブスレット公はしばし目を伏せて考えこんだ。再び口を開く。
「コドン侵攻はさまざまな事象を破壊した。かつての敵ともこうして膝をつきあわせることができるし、コドンたちは新しい技術を持ちこんできた。悪いことばかりじゃない。共和国の兵士だったということは読み書きができるね?」
「できますが……」
オブスレット公はあごを撫でながら、ゆっくり言った。
「わたしはダクツやナッシュとも親しいが、新鬼人の友人はもっと欲しい。かつての敵とはいえ、もう過去のことだ。われわれも仲良くやっていけるだろう。そう思わないかねリシュワ?」
わだかまり未満のようなものがまったくないわけではなかったが、リシュワはいまの流れに従うことを選んだ。
「共和国はもうないですし、わたしはジェントル・オーダーの一員です。あなたがスポンサーであるところの」
「コドンとも、新鬼人とも手を取り合っていかねばならん。新しい時代には。これできみとも友人になれたと思おう」
オブスレット公はパピルスの手紙をたたみながら言った。
「そこでなにが起こっているか、わたしは複数の情報源から得た情報を総合してことにあたる主義だ。きみからも個人的な手紙が欲しい。文面はなんでもかまわん。困っていること、足りない物の催促、コドンと言い争ったようなことなど、そういうことでかまわないので手紙を欲しい。きみたちの砦で門衛を務めているシュルツはわたしの手の者だ。彼に手紙を託してくれれば、然るべき順路を通ってわたしのもとへ届く。これは覚えておいてもらいたい」
やんわりとした方法だが、オブスレット公はリシュワに内通者になれと言っているのだった。
リシュワもレオネも、ジェントル・オーダーを気に入っているとはいえ、ほかに身寄りのないのも事実だった。
ここで公爵に取り入っておいても損はないだろう。
リシュワはよそ行きの微笑を見せた。
「了解しました、オブスレット公。友人として折々にご連絡さしあげます」
オブスレット公は手を叩いて喜んだ。
「それでいい! それと、また書簡を運んでもらう場合にはきみたちにやってもらえるよう要請しておこう。話は以上だ。残っている食べ物は袋に入れてもっていきたまえ。宿は上等なところを確保してある。案内の者を同行させよう。それではさらば、リシュワ、レオネ、また会おう」
騎士見習いらしい若者が入ってきて、オブスレット公は出ていった。
若者は自分が宿まで案内するという。代金は公持ちだった。
邸を出ていきながら、リシュワはオブスレット公の如才なさに舌を巻くばかりだった。
こんな人間と戦っていたなんて、そら恐ろしくなる。
リシュワはそれ以上考えないことにした。
いまは新しい時代に突入しているのだから。
かつての敵はいまや頼もしい味方なのだった。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
人質から始まった凡庸で優しい王子の英雄譚
咲良喜玖
ファンタジー
アーリア戦記から抜粋。
帝国歴515年。サナリア歴3年。
新国家サナリア王国は、超大国ガルナズン帝国の使者からの宣告により、国家存亡の危機に陥る。
アーリア大陸を二分している超大国との戦いは、全滅覚悟の死の戦争である。
だからこそ、サナリア王アハトは、帝国に従属することを決めるのだが。
当然それだけで交渉が終わるわけがなく、従属した証を示せとの命令が下された。
命令の中身。
それは、二人の王子の内のどちらかを選べとの事だった。
出来たばかりの国を守るために、サナリア王が判断した人物。
それが第一王子である【フュン・メイダルフィア】だった。
フュンは弟に比べて能力が低く、武芸や勉学が出来ない。
彼の良さをあげるとしたら、ただ人に優しいだけ。
そんな人物では、国を背負うことが出来ないだろうと、彼は帝国の人質となってしまったのだ。
しかし、この人質がきっかけとなり、長らく続いているアーリア大陸の戦乱の歴史が変わっていく。
西のイーナミア王国。東のガルナズン帝国。
アーリア大陸の歴史を支える二つの巨大国家を揺るがす英雄が誕生することになるのだ。
偉大なる人質。フュンの物語が今始まる。
他サイトにも書いています。
こちらでは、出来るだけシンプルにしていますので、章分けも簡易にして、解説をしているあとがきもありません。
小説だけを読める形にしています。
【箱庭(ラインクラフト)】~お荷物として幼馴染みに殺されかけた俺は転生の創造主の力で世界を創り変える、勿論復讐(ざまぁ)も忘れずに~
司真 緋水銀
ファンタジー
ギルド内で『お荷物』『荷物持ち』と言われているソウル・サンドは剣聖と呼ばれている幼馴染みのサクラの推薦により、魔獣が生み出されているとされているネザーという島の洞窟へとギルドメンバーに同行する。
しかし、そこでソウルはサクラ達に殺されかけ奈落の底へ棄てられてしまう。
人生を、世界を嘆き恨むソウルが次に目を覚ましたのは『箱』のようなものが積み重なってできたネザーの島……そこで謎の人物との邂逅を果たしたソウルは【箱庭(ラインクラフト)】という不思議な力を譲り受ける。
そして、そのおかしな力を手にいれた瞬間からソウルの世界創成……復讐が始まった。
------------------------------------------
とある大人気ゲームをベースとした作品です。
あの世界観や設定ベースの作品はあまり見た事がなかったので書いてみました。
用語やアイテム名などはそのままですが、徐々にオリジナルな要素も混ざってきます。
前半はチュートリアル、出会い、町造りなどを……中盤から復讐劇を書こうと思っています。
なのでほのぼのから徐々にシリアスに移行していきます。
小説家になろうさんで先行配信していますのでそちらも宜しくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n7646ge/
※#025あたりから頻繁に地球単位(㍉㌔㌢㍍㍑㌫㌻)が出てきますが、複雑にしないための措置で登場人物達はこの世界の単位で喋っています。また、言語も同様でこの世界の言語で話しています(後に〈日本語〉が出るためややこしくしないために記述しています)
また、アルファベットはこの世界では〈記号〉と呼ばれています。
※【チュートリアル章】【第ニ章】は主人公視点ですが、【第一章】は全て『三人称一元視点(主人公を俯瞰する神視点)』になります。
収容所生まれの転生幼女は、囚人達と楽しく暮らしたい
三園 七詩
ファンタジー
旧題:収容所生まれの転生幼女は囚人達に溺愛されてますので幸せです
無実の罪で幽閉されたメアリーから生まれた子供は不幸な生い立ちにも関わらず囚人達に溺愛されて幸せに過ごしていた…そんなある時ふとした拍子に前世の記憶を思い出す!
無実の罪で不幸な最後を迎えた母の為!優しくしてくれた囚人達の為に自分頑張ります!
傷モノ令嬢は冷徹辺境伯に溺愛される
中山紡希
恋愛
父の再婚後、絶世の美女と名高きアイリーンは意地悪な継母と義妹に虐げられる日々を送っていた。
実は、彼女の目元にはある事件をキッカケに痛々しい傷ができてしまった。
それ以来「傷モノ」として扱われ、屋敷に軟禁されて過ごしてきた。
ある日、ひょんなことから仮面舞踏会に参加することに。
目元の傷を隠して参加するアイリーンだが、義妹のソニアによって仮面が剥がされてしまう。
すると、なぜか冷徹辺境伯と呼ばれているエドガーが跪まずき、アイリーンに「結婚してください」と求婚する。
抜群の容姿の良さで社交界で人気のあるエドガーだが、実はある重要な秘密を抱えていて……?
傷モノになったアイリーンが冷徹辺境伯のエドガーに
たっぷり愛され甘やかされるお話。
このお話は書き終えていますので、最後までお楽しみ頂けます。
修正をしながら順次更新していきます。
また、この作品は全年齢ですが、私の他の作品はRシーンありのものがあります。
もし御覧頂けた際にはご注意ください。
※注意※他サイトにも別名義で投稿しています。
18禁NTR鬱ゲーの裏ボス最強悪役貴族に転生したのでスローライフを楽しんでいたら、ヒロイン達が奴隷としてやって来たので幸せにすることにした
田中又雄
ファンタジー
『異世界少女を歪ませたい』はエロゲー+MMORPGの要素も入った神ゲーであった。
しかし、NTR鬱ゲーであるためENDはいつも目を覆いたくなるものばかりであった。
そんなある日、裏ボスの悪役貴族として転生したわけだが...俺は悪役貴族として動く気はない。
そう思っていたのに、そこに奴隷として現れたのは今作のヒロイン達。
なので、酷い目にあってきた彼女達を精一杯愛し、幸せなトゥルーエンドに導くことに決めた。
あらすじを読んでいただきありがとうございます。
併せて、本作品についてはYouTubeで動画を投稿しております。
より、作品に没入できるようつくっているものですので、よければ見ていただければ幸いです!
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
転生受験生の教科書チート生活 ~その知識、学校で習いましたよ?~
hisa
ファンタジー
受験生の少年が、大学受験前にいきなり異世界に転生してしまった。
自称天使に与えられたチートは、社会に出たら役に立たないことで定評のある、学校の教科書。
戦争で下級貴族に成り上がった脳筋親父の英才教育をくぐり抜けて、少年は知識チートで生きていけるのか?
教科書の力で、目指せ異世界成り上がり!!
※なろうとカクヨムにそれぞれ別のスピンオフがあるのでそちらもよろしく!
※第5章に突入しました。
※小説家になろう96万PV突破!
※カクヨム68万PV突破!
※令和4年10月2日タイトルを『転生した受験生の異世界成り上がり 〜生まれは脳筋な下級貴族家ですが、教科書の知識だけで成り上がってやります〜』から変更しました
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる