お淑やかで噂の第一王女はNTRされてしまいます。

【序章】悲劇（第一王女編）

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翌朝目が覚めると隣に裸のショートが居て驚きました。昨夜の事を思い出して恥ずかしくなりました。そしてまた彼と一つになれた事が嬉しかったのです。眠っている彼を起こさないようにそっとベッドから抜け出すとシャワーを浴びるために浴室に向かいました。そこで鏡に映った自分の姿を見ると首筋や胸元に沢山の赤い痕がついていて思わず赤面してしまいました。昨晩の激しい行為を思い出すと身体が熱くなってしまいます。
お風呂から出て着替えると朝食の準備をすることにしました。今日は何を作ろうか悩みましたが、ショートが大好きなパンケーキを作ることに決めました。材料を揃えて調理に取り掛かります。生地を作り終えてオーブンに入れるところまで来ました。後は焼き上がるのを待つだけです。その間に使った器具を片付けていると突然後ろから抱きしめられました。驚いて振り返るとそこにはショートの姿がありました。どうやら起きてきたみたいですね。「おはようございます」と言うと彼も返してくれます。「おはよう」そう言うと彼は再び私の首筋に顔を埋めてきました。ちょっとくすぐったいですが嫌ではありません。むしろ嬉しいです！暫くすると満足したのか顔を上げてくれました。その後は二人で仲良く朝食を食べました。今日のメニューはパンケーキとベーコンエッグです。美味しいと言って食べてくれる姿を見るのは嬉しいものですね！その後も食器を片付けたり洗濯をしたり掃除をしたりして過ごしました。その間もショートはずっと私にくっついて来て離れませんでした。正直鬱陶しいと思う時もありましたが、それ以上に愛おしさが勝っていました。だってこんなにも私を愛してくれているんですから！嬉しくないはずがありませんよね？だからついつい甘やかしてしまうんですよね～♪まぁ仕方ありませんよね！だって好きなんですもの！！えへへへへっ♡