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転生と記憶
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ロブネルがフェルディンたちを出し抜いてティーサンリード山賊団の拠点を奇襲したのは早朝だったが、いつの間にか陽は高く登り日差しが強まってきた。夏でも冷涼なリードホルムだが、ようやく肌寒さが薄らいでゆく。
忘れ雪を溶かした冷気を運ぶ風が、フェルディンのマントをはためかせた。
「さあ山賊の首領、僕はここに、一騎打ちを申し込む」
リースベットとバックマンに対峙したフェルディンは、あくまで真摯な態度で申し出を口にした。だがそれを聞いた山賊団の中心人物二人は、顔を合わせて大笑いする。
「だからてめえは、なんでこの期に及んでそんな寝言が吐けんだよ!」
「まいったぜマントの大将! あんたその格好で宮廷道化師でもやってたのか?」
「……僕は無益な殺生を避けるために言っているんだ」
フェルディンの言葉に混じった僅かな怒気と空気の異変に、先に気付いたのはリースベットだった。かすかな耳鳴りのような音が、周囲に満ちている。
「ああ、笑いすぎて喉が渇いちまった。バックマン、水筒貸してくれ」
「ん? ああ、こいつか」
バックマンは腰の革袋から小さな木製の水筒を取り出した。受け取ったリースベットはひとくち飲むと懐に入れ、顔を寄せて声を潜める。
「バックマン、この音が聞こえるだろ? あのアホもどうやら、あれでリーパーだ」
「なるほど、それ相応に自信があっての戯言ってわけか」
「癪だが話に乗っておいたほうがいいだろう。余計な犠牲を出したくはねえ」
「わかった。俺は中に戻って後詰めの用意をする」
「……あたしがあんなアホに負けると思ってんのか?」
最後の台詞だけを聞こえるように言い放ち、リースベットは肩で風を切って前に進み出た。
「何の得があってあたしらに挑んできたのか知らねえが、いいぜ、受けてやる」
「賢明な判断だ」
「マヌケな台詞にお似合いの結末を書いてやるよ!」
フェルディンの出方をうかがう素振りさえ見せず、リースベットは右のオスカを抜いて斬りかかる。並の者では避けることさえ困難な横薙ぎの斬撃を、フェルディンは文字通り紙一重の見切りでその切っ先を避け、長剣を抜いて反撃に転じた。態勢を崩したかに見えたリースベットだったが、左のオスカを振るってその長剣を弾き返す。
後の先を取ったフェルディンの剣をリースベットが受ける攻防が幾度か繰り返され、二人は一旦距離をおいた。互いに息は乱れていない。
「いけすかねえ野郎だ」
「……なぜだ。確かに見切っているはずが、崩せないのは」
手数は少ないが優勢に見えたフェルディンのほうに、当惑の色が見える。
「てめえさっき、あのおっさんの剣を初見で避けたっつってたな? それで戦う前から力を使ってりゃ、だいだい察しがつくぜ」
リースベットが聞いた耳鳴りのような音、それは彼女自身もしばしば耳にする、リーパーの力が発現している徴とも言える独特の音だ。その音は戦闘を始める前から響いていた。
「その力は視覚、認識能力の高速化ってところか。あたしにだって多少はあるが、てめえはかなりそっちに特化してやがるな」
「そこまで見破っていたとは……」
「アホが。余計なことを喋り過ぎなんだよ」
「だがどうする、お前の攻撃は僕には当たらないぞ。絶対にな」
「そうかい。本当かどうか確かめてやるよ!」
あえて挑発に乗ったリースベットは果敢に攻め立てるが、戦況は従前の通りだった。
フェルディンが避け、返す刀をリースベットが受ける。これを繰り返す限り動きの激しいリースベットの体力が先に尽きるのは明白で、フェルディンの狙いもそこにあった。
状況に埒を明けたのはリースベットだ。
大きく踏み込んでフェルディンの間合いの外から切り込んだが、大振りに空を切って一文字を描いたオスカに振り回されるように無防備な背を晒した。好機と見て攻勢に転じたフェルディンだったが、振り向きざまに長剣を受け止めたリースベットは、彼の顔に勢いよく何かを噴きつける。
彼女の足元には、先刻バックマンから受け取った水筒が転がっていた。
「なっ?!」
咄嗟に長剣を引いて守りに転じたフェルディンに対しリースベットは低い姿勢のまま駆け寄り、滑り込むように彼の向こう脛にかかとを叩き込んだ。フェルディンは転倒したがリースベットも身を起こすために僅かながら時間が必要で、決めの一手とはならない。
リースベットは手を休めず左右のオスカを振るって猛然と攻め立て、ついにフェルディンは避けきれずに長剣で斬撃を受け止めた。
「ホラどうした! 次はどんな手でいこうかなあ!」
「この……こんなはずが」
「なんでも見切れるって自信それ自体が、てめえの弱点なんだよ」
矢継ぎ早に繰り出されるリースベットの斬撃に、フェルディンは防戦一方となった。戛然とした金属音が連続的に鳴り渡り、ついにフェルディンは柄を握る力を失い長剣を取り落とす。
純粋な剣の腕では、圧倒的にリースベットに分があった。
「人間ってのは、いつ何時でも同じ力を出せるようにはできてねえんだよアホが。気圧されてる時は必ず行動が乱れる」
リースベットは地面に落ちた剣を踏んで押さえ、フェルディンの首にオスカを突きつける。
片膝をついて剣に手を伸ばした姿勢のまま、フェルディンは石像のように硬直した。
「殺す前に答えてもらうぜ。誰の差し金だ」
「……僕は、誰かに命令されたわけではない」
「この期に及んで義理立てか?」
「そうではない。……成功の報酬はリードホルムのエイデシュテット宰相から受け取ることになっていたが」
「……いまいち話が見えねえな」
リースベットが片付かない顔でフェルディンを見下ろしていると、彼の背後からバックマンが姿を表した。そのあとにはアウロラやユーホルト、エステルも続いている。
「なんだ、案外早く片付いたな」
「ちょっと前に、鎧着た熊みたいなのが走っていかなかった?」
「クッ……この仕事が片道切符の終着駅になるとは……」
「あん……? 何を言ってんだてめえ」
リースベットが方眉をひそめ、怪訝な表情になる。
「おいマントの大将、あんたフェルディンって言ったな。もしかしてカッセルの賞金稼ぎフェルディンか?」
「そうだ」
「知ってんのかバックマン」
「さっきようやく思い出したんだよ。それなりに名の知れた賞金稼ぎだ」
得意げな顔をしたフェルディンの腹部に、リースベットの前蹴りがめり込んだ。
「賞金稼ぎ……単なるカネ目当てか」
拍子抜けしたようにリースベットの表情が弛緩する。
フェルディンは彼女に、本当の目的が何だったかを話すべきか迷っていた。
目の前で刃を向けている山賊の首領も、彼と同じリーパーである。だが同じ思いを抱いて生きているようではなさそうだ。
「アウロラ、それからエステルも、お前らは中に戻ってろ」
「……子供には見せられないっての? 構わないわよ。あんたらはこうやって生きてきたんでしょ。私はその世話になってる身なんだから」
「リース、私まで追い返す必要はないんじゃない?」
「好き好んで見てえモンでもねえだろ」
「まあそうだけどね」
「ミルヴェーデンの姿がねえが……まあ、お前さんが無事ならすべて世は事もなし、だ。俺は中の片付けに行く」
勝敗が決していることを見届けると、ユーホルトは地下壕に戻っていった。
アウロラとエステルは腕組みをして、リースベットたちを見守っている。
「しかしあのエイデシュテットが、名うての賞金稼ぎを満足させるような金を出すか? リードホルム軍を二度撃退した山賊相手にするってのに、はした金じゃ割に合わん」
「ああ、そこが腑に落ちねえ。おいアホマント、てめえなにか隠してねえか?」
「……討伐の話を持ち込んだのは、僕自身だ」
「なにを考えてる? そこまでする報酬はなんだ」
「金のためじゃない。エイデシュテット宰相に要求したのは、リードホルムの研究所が持っているリーパーの情報だ」
「リーパーの……?」
それを聞いたリースベットは、一瞬訝しげな顔をしたあと驚いたように目を見開き、オスカを構えたまま一歩前に出た。フェルディンは緊張で息を飲む。
「……おいてめえ、さっき片道切符なんてぬかしてやがったな。いったい、どこの世界で切符が必要なモンに乗った?」
「……まさか! きみにもあるのか、異世界の記憶が?!」
「どうだかな」
「なんでもいい、聞かせてくれないか。頼む!」
血相を変えて取りすがるフェルディンに対し、話頭を向けた側のリースベットは素っ気ない。
バックマンたちは一様に、眉間にしわを寄せ渋い顔をしていた。
忘れ雪を溶かした冷気を運ぶ風が、フェルディンのマントをはためかせた。
「さあ山賊の首領、僕はここに、一騎打ちを申し込む」
リースベットとバックマンに対峙したフェルディンは、あくまで真摯な態度で申し出を口にした。だがそれを聞いた山賊団の中心人物二人は、顔を合わせて大笑いする。
「だからてめえは、なんでこの期に及んでそんな寝言が吐けんだよ!」
「まいったぜマントの大将! あんたその格好で宮廷道化師でもやってたのか?」
「……僕は無益な殺生を避けるために言っているんだ」
フェルディンの言葉に混じった僅かな怒気と空気の異変に、先に気付いたのはリースベットだった。かすかな耳鳴りのような音が、周囲に満ちている。
「ああ、笑いすぎて喉が渇いちまった。バックマン、水筒貸してくれ」
「ん? ああ、こいつか」
バックマンは腰の革袋から小さな木製の水筒を取り出した。受け取ったリースベットはひとくち飲むと懐に入れ、顔を寄せて声を潜める。
「バックマン、この音が聞こえるだろ? あのアホもどうやら、あれでリーパーだ」
「なるほど、それ相応に自信があっての戯言ってわけか」
「癪だが話に乗っておいたほうがいいだろう。余計な犠牲を出したくはねえ」
「わかった。俺は中に戻って後詰めの用意をする」
「……あたしがあんなアホに負けると思ってんのか?」
最後の台詞だけを聞こえるように言い放ち、リースベットは肩で風を切って前に進み出た。
「何の得があってあたしらに挑んできたのか知らねえが、いいぜ、受けてやる」
「賢明な判断だ」
「マヌケな台詞にお似合いの結末を書いてやるよ!」
フェルディンの出方をうかがう素振りさえ見せず、リースベットは右のオスカを抜いて斬りかかる。並の者では避けることさえ困難な横薙ぎの斬撃を、フェルディンは文字通り紙一重の見切りでその切っ先を避け、長剣を抜いて反撃に転じた。態勢を崩したかに見えたリースベットだったが、左のオスカを振るってその長剣を弾き返す。
後の先を取ったフェルディンの剣をリースベットが受ける攻防が幾度か繰り返され、二人は一旦距離をおいた。互いに息は乱れていない。
「いけすかねえ野郎だ」
「……なぜだ。確かに見切っているはずが、崩せないのは」
手数は少ないが優勢に見えたフェルディンのほうに、当惑の色が見える。
「てめえさっき、あのおっさんの剣を初見で避けたっつってたな? それで戦う前から力を使ってりゃ、だいだい察しがつくぜ」
リースベットが聞いた耳鳴りのような音、それは彼女自身もしばしば耳にする、リーパーの力が発現している徴とも言える独特の音だ。その音は戦闘を始める前から響いていた。
「その力は視覚、認識能力の高速化ってところか。あたしにだって多少はあるが、てめえはかなりそっちに特化してやがるな」
「そこまで見破っていたとは……」
「アホが。余計なことを喋り過ぎなんだよ」
「だがどうする、お前の攻撃は僕には当たらないぞ。絶対にな」
「そうかい。本当かどうか確かめてやるよ!」
あえて挑発に乗ったリースベットは果敢に攻め立てるが、戦況は従前の通りだった。
フェルディンが避け、返す刀をリースベットが受ける。これを繰り返す限り動きの激しいリースベットの体力が先に尽きるのは明白で、フェルディンの狙いもそこにあった。
状況に埒を明けたのはリースベットだ。
大きく踏み込んでフェルディンの間合いの外から切り込んだが、大振りに空を切って一文字を描いたオスカに振り回されるように無防備な背を晒した。好機と見て攻勢に転じたフェルディンだったが、振り向きざまに長剣を受け止めたリースベットは、彼の顔に勢いよく何かを噴きつける。
彼女の足元には、先刻バックマンから受け取った水筒が転がっていた。
「なっ?!」
咄嗟に長剣を引いて守りに転じたフェルディンに対しリースベットは低い姿勢のまま駆け寄り、滑り込むように彼の向こう脛にかかとを叩き込んだ。フェルディンは転倒したがリースベットも身を起こすために僅かながら時間が必要で、決めの一手とはならない。
リースベットは手を休めず左右のオスカを振るって猛然と攻め立て、ついにフェルディンは避けきれずに長剣で斬撃を受け止めた。
「ホラどうした! 次はどんな手でいこうかなあ!」
「この……こんなはずが」
「なんでも見切れるって自信それ自体が、てめえの弱点なんだよ」
矢継ぎ早に繰り出されるリースベットの斬撃に、フェルディンは防戦一方となった。戛然とした金属音が連続的に鳴り渡り、ついにフェルディンは柄を握る力を失い長剣を取り落とす。
純粋な剣の腕では、圧倒的にリースベットに分があった。
「人間ってのは、いつ何時でも同じ力を出せるようにはできてねえんだよアホが。気圧されてる時は必ず行動が乱れる」
リースベットは地面に落ちた剣を踏んで押さえ、フェルディンの首にオスカを突きつける。
片膝をついて剣に手を伸ばした姿勢のまま、フェルディンは石像のように硬直した。
「殺す前に答えてもらうぜ。誰の差し金だ」
「……僕は、誰かに命令されたわけではない」
「この期に及んで義理立てか?」
「そうではない。……成功の報酬はリードホルムのエイデシュテット宰相から受け取ることになっていたが」
「……いまいち話が見えねえな」
リースベットが片付かない顔でフェルディンを見下ろしていると、彼の背後からバックマンが姿を表した。そのあとにはアウロラやユーホルト、エステルも続いている。
「なんだ、案外早く片付いたな」
「ちょっと前に、鎧着た熊みたいなのが走っていかなかった?」
「クッ……この仕事が片道切符の終着駅になるとは……」
「あん……? 何を言ってんだてめえ」
リースベットが方眉をひそめ、怪訝な表情になる。
「おいマントの大将、あんたフェルディンって言ったな。もしかしてカッセルの賞金稼ぎフェルディンか?」
「そうだ」
「知ってんのかバックマン」
「さっきようやく思い出したんだよ。それなりに名の知れた賞金稼ぎだ」
得意げな顔をしたフェルディンの腹部に、リースベットの前蹴りがめり込んだ。
「賞金稼ぎ……単なるカネ目当てか」
拍子抜けしたようにリースベットの表情が弛緩する。
フェルディンは彼女に、本当の目的が何だったかを話すべきか迷っていた。
目の前で刃を向けている山賊の首領も、彼と同じリーパーである。だが同じ思いを抱いて生きているようではなさそうだ。
「アウロラ、それからエステルも、お前らは中に戻ってろ」
「……子供には見せられないっての? 構わないわよ。あんたらはこうやって生きてきたんでしょ。私はその世話になってる身なんだから」
「リース、私まで追い返す必要はないんじゃない?」
「好き好んで見てえモンでもねえだろ」
「まあそうだけどね」
「ミルヴェーデンの姿がねえが……まあ、お前さんが無事ならすべて世は事もなし、だ。俺は中の片付けに行く」
勝敗が決していることを見届けると、ユーホルトは地下壕に戻っていった。
アウロラとエステルは腕組みをして、リースベットたちを見守っている。
「しかしあのエイデシュテットが、名うての賞金稼ぎを満足させるような金を出すか? リードホルム軍を二度撃退した山賊相手にするってのに、はした金じゃ割に合わん」
「ああ、そこが腑に落ちねえ。おいアホマント、てめえなにか隠してねえか?」
「……討伐の話を持ち込んだのは、僕自身だ」
「なにを考えてる? そこまでする報酬はなんだ」
「金のためじゃない。エイデシュテット宰相に要求したのは、リードホルムの研究所が持っているリーパーの情報だ」
「リーパーの……?」
それを聞いたリースベットは、一瞬訝しげな顔をしたあと驚いたように目を見開き、オスカを構えたまま一歩前に出た。フェルディンは緊張で息を飲む。
「……おいてめえ、さっき片道切符なんてぬかしてやがったな。いったい、どこの世界で切符が必要なモンに乗った?」
「……まさか! きみにもあるのか、異世界の記憶が?!」
「どうだかな」
「なんでもいい、聞かせてくれないか。頼む!」
血相を変えて取りすがるフェルディンに対し、話頭を向けた側のリースベットは素っ気ない。
バックマンたちは一様に、眉間にしわを寄せ渋い顔をしていた。
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