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転生と記憶
8 気まぐれな求道者
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アウロラは石壁を蹴って宙返りし、暴風のようなカールソンの打撃を回避した。鋼の拳で殴りつけられた石壁が継ぎ目のモルタルごと砕け散る。
「嬢ちゃん、伏せろ!」
次の攻撃に備えるアウロラの背後から、二人の男が叫び声を上げて駆け寄ってきた。背丈ほどもある巨大な金槌を二人がかりで持ち上げ、カールソンめがけてゆっくりと振りかぶる。
だが金槌は鎧を砕くことなく、前に進み出たカールソンの両手で受け止められた。
「置物の鎧じゃねえんだ。はいそうですかって殴られてたまるかよ!」
「リースベットみたいな馬鹿力なら、もうちょっと何とかなったんだろうな……」
「や、やっぱり駄目か!」
カールソンは両腕を振り払い、二人の山賊ごと金槌を右側に放り投げる。
分厚い板金鎧の手甲は物をしっかり掴めるようにはできていないらしく、武器を奪われる事態には至らなかった。山賊たちは乱雑に床を転がり、這々の体で逃げ出した。
「おい子供、いいかげんに降参しろ。そうすりゃお前は許してやるからよ。おれも少し疲れてきたんだよ」
「それを狙ってるのよ。バカじゃないの」
「なんだと!」
ここに来たばかり頃、アウロラはあれほど口が悪かっただろうか――金槌とともに投げ出された山賊のうちの一人が、内心で慨嘆していた。
怒りで疲れを忘れたカールソンがふたたびアウロラを追いかけ回していると、荷車に大きな鉄鍋を載せてエステルが姿を現した。
彼女が普段料理に使っているその大鍋からは、幾本かのロープが垂れ下がっている。ロープの先端には網状の袋がくくりつけてあり、中には握りこぶし大の石が入っていた。
「さあルイン、頼んだよ」
「米の麺、作ってくれ。故郷の食べ物だ」
「ああ、うまくいったらね」
ルインと呼ばれた黄褐色の肌の男がロープを手にとり、頭上でゆっくりと振り回し始めた。
「エステルさんは投石? でもあの程度の大きさじゃ……」
「何だあ? あんな石ころ、この鎧はびくともしねえぞ」
ロープの回転が早まり、ルインの手から放たれた。石はカールソンに命中し、尾を引いて飛んでいたロープが鎧に巻き付く。
「痛いどころか、くすぐってえよ!」
カールソンは鼻で笑い、投石を意に介さずにアウロラを追い続けた。鎧には僅かなへこみさえできていない。
だがルインとエステルはそれにも構わず、流れ作業のように投石を続けた。分厚い金属鎧に石は力なく弾かれ、ただロープが腕や足に絡みつくのみだ。
「アウロラちゃん、もう少しだけ頑張って!」
「動きを止めるにしても、軽すぎて効果なさそうだけど……なんか空気が揺らめいてる?」
アウロラはエステルの声援に頷きつつ、小さな異変に気付いた。そしてすぐに状況を察し、カールソンとの距離を開ける。
「くそっ、お前ら、兄貴の仕事が終わったら一発ぶん殴ってやるか……」
「そろそろね」
「何だ……?」
木に果物が実るように体中に石をまとわりつかせたカールソンが足を止める。顔全体を覆う兜の隙間から、湯気のように白い吐息が吹き出してきた。
「あ、あちい!」
「なんか熱気を感じると思ったら……」
「ただの石じゃないのよ。焼石」
エステルが大鍋で持ってきたものは、彼女が調理に使っていたかまどに敷いてある焼石だった。
ひとつ放り込めば小さな鍋の水をまたたく間に沸騰させる焼石を、ルインが得意とする狩猟用の投擲武器に組み合わせたのだ。石を包んでいる袋は、鉱夫たちが採石を運び出す際に使っている金属繊維製の網を小さく切り、即席で作り上げたものである。麻や綿の袋では焼石の温度に耐えきれず、すぐに燃え上がってしまう。
「あちい! この石か……くそっ!」
カールソンは鎧から石を外そうともがくが、分厚い金属板が関節の可動域を狭めており、絡みついたロープに手が届かない。そうしている間にも、鋼鉄製の鎧にはみるみるうちに焼石から熱が伝えられる。
「火の塊をあれだけ抱かせたんだ。早く鎧を脱がなきゃ鉄板焼きになるよ……いや、蒸し焼きかね」
「……えぐいことを考えていらっしゃる」
カールソンは涙声で意味不明な音を口走り、やがて獣のように絶叫しながら出口の方へと駆け去った。
「存外、強者はどこにでも、数多おるものだ」
ミルヴェーデンは感慨深げな面持ちで、ラルセン山の斜面を転げ落ちてゆくカールソンを眺めていた。事態の急展開に色を失ったフェルディンとは、対照的な落ち着きようだ。
「とはいえ、これで我が方は敵中に孤立というわけだな」
「むう……」
フェルディンが小さくうめき、背後の出入り口に不安げな視線を向けた。
「あたしの仲間がよろしくやってくれたようだ。さてどうする剣豪、……その肘で、まだ戦うのか?」
「……ほう、よく見ておるな」
リースベットは半信半疑で鎌をかけたが、その言葉は図星を指していた。ミルヴェーデンは右肘に、細い刃物を突き立てられたような痛みを覚えながら戦っていたのだ。
「剣に最初ほどのキレがねえ。どうやら身体の限界を超えて動いてるな?」
「……いかにも。師に認められうる剣を目指し修練を続けてきたが、所詮は生身の体。肉を鍛えても骨が儂を裏切りおる……惨めな末路よ」
「そうまでして鍛えて、それほど師匠を超えてえのか? その腕なら、じゅうぶん弟子も取れそうなモンだけどな」
「弟子か……師に遠く及ばぬ身には、過ぎた存在だ」
「そんなもんかね。自分は師匠に遠く及ばねえ、ってことを教えてりゃ、それでいい気もするがな」
「……面白いことを言う」
ミルヴェーデンは腰の剣にかけていた手を離した。
「なるほど、師も確かに、我が師には遠く及ばん、と日々言われておった」
「どっかで割り切らなきゃ、他人にものを教えられる奴がこの世からいなくなっちまうよ」
「師は仰った。技を磨くこと以上に、己の力の程を知ることが肝要であると。己を知らねば、事にあたって順道を選すること能わぬ」
「己の力の程……か。そうだな。確かにそうだったぜ」
「どれだけ腕を磨き、切っ先を研ぎ澄ましたところで、勝てぬものには勝てぬ。ならば人が生きるべきは眼前の戦いよりも、勝てぬ戦いを避けることにこそ……」
リースベットは肩をすくめ、呆れ顔で笑う。ミルヴェーデンの求道的な思考にはあまり興味が持てなかったが、思いがけず会話は成立していた。
たったいま答えを見つけたかも知れない蓬髪の剣士は、背後に落ちていたリースベットのオスカを拾い、持ち主に手渡した。
「勝敗はすでに決しておる。好きにするがよい」
「ちょっ、ミルヴェーデン……」
「あんた、ほんとに勝手に戦いやめるんだな! ユーホルトに聞いてたとおりだ」
「ユーホルト……どこかで聞いた名だな。まあよい、ままならぬ世にあっても、死地を選ぶ自由くらいは通させてもらう」
「わがままなおっさんだ。少しは他人とか弱い奴とか、そういうモンのことも考えたほうがいいぜ」
「これからは、それもよかろう……」
一刻前とは別人のように穏やかな表情のミルヴェーデンが、口元にかすかな笑みを浮かべて背後を振り返った。フェルディンが茫然自失の体で立ち尽くしている。
「儂の仕事は終わりだ。山賊が首魁、討ち果たせなんだゆえ俸禄は求めん」
「え……ああ」
「道行きを同じくした者の情け、そなたの骸は儂が拾ってやろう」
「い、いや、大丈夫だ」
「そうか……では達者でな。フェルディン殿」
「はい」
緑の色濃いトウヒの梢を抜けてきた柔らかな朝日が、去りゆくミルヴェーデンの横顔を照らしていた。蓬髪の剣士は年老いた名役者が舞台から退場するように、ラルセン山の坂道を静かに降りてゆく。
フェルディンとリースベットはその後ろ姿を、虚心坦懐とは言い難い心持ちで眺めていた。
ツグミのさえずりが穏やかに響く中、バックマンがおもむろに灌木の中から姿を表す。
「よう、来たか」
「何だかおかしなことが続くな……さあマントの大将、あんたこの状況でまだ、戦いを続けんのか?」
黒髪の副長は開口一番、フェルディンに挑発的な調子で声をかけた。
「え……? ああ、そうだ。僕は絶対に、やり遂げなければいけない」
「半時前だったら勢いに任せて斬り殺してたところだが、あのおっさんのせいですっかり気が削がれちまった。逃げるにゃ絶好の機会だぞ?」
フェルディンは自らの言葉で、決意の当初に立ち返ったようだ。ミルヴェーデンの奇行に振り回されていた精神も、落ち着きを取り戻している。
一息ついて焦慮を振り払ったフェルディンは、背筋を伸ばしてリースベットに向き直った。
「もしここで散るようなら、それもまた運命。墓も弔いもいらない」
「うざってえ……」
「仕方ねえ、ティーサンリード総出で歓迎といくか」
悪心を催したような顔のリースベットと対象的に、バックマンはどこか楽しげだった。
「嬢ちゃん、伏せろ!」
次の攻撃に備えるアウロラの背後から、二人の男が叫び声を上げて駆け寄ってきた。背丈ほどもある巨大な金槌を二人がかりで持ち上げ、カールソンめがけてゆっくりと振りかぶる。
だが金槌は鎧を砕くことなく、前に進み出たカールソンの両手で受け止められた。
「置物の鎧じゃねえんだ。はいそうですかって殴られてたまるかよ!」
「リースベットみたいな馬鹿力なら、もうちょっと何とかなったんだろうな……」
「や、やっぱり駄目か!」
カールソンは両腕を振り払い、二人の山賊ごと金槌を右側に放り投げる。
分厚い板金鎧の手甲は物をしっかり掴めるようにはできていないらしく、武器を奪われる事態には至らなかった。山賊たちは乱雑に床を転がり、這々の体で逃げ出した。
「おい子供、いいかげんに降参しろ。そうすりゃお前は許してやるからよ。おれも少し疲れてきたんだよ」
「それを狙ってるのよ。バカじゃないの」
「なんだと!」
ここに来たばかり頃、アウロラはあれほど口が悪かっただろうか――金槌とともに投げ出された山賊のうちの一人が、内心で慨嘆していた。
怒りで疲れを忘れたカールソンがふたたびアウロラを追いかけ回していると、荷車に大きな鉄鍋を載せてエステルが姿を現した。
彼女が普段料理に使っているその大鍋からは、幾本かのロープが垂れ下がっている。ロープの先端には網状の袋がくくりつけてあり、中には握りこぶし大の石が入っていた。
「さあルイン、頼んだよ」
「米の麺、作ってくれ。故郷の食べ物だ」
「ああ、うまくいったらね」
ルインと呼ばれた黄褐色の肌の男がロープを手にとり、頭上でゆっくりと振り回し始めた。
「エステルさんは投石? でもあの程度の大きさじゃ……」
「何だあ? あんな石ころ、この鎧はびくともしねえぞ」
ロープの回転が早まり、ルインの手から放たれた。石はカールソンに命中し、尾を引いて飛んでいたロープが鎧に巻き付く。
「痛いどころか、くすぐってえよ!」
カールソンは鼻で笑い、投石を意に介さずにアウロラを追い続けた。鎧には僅かなへこみさえできていない。
だがルインとエステルはそれにも構わず、流れ作業のように投石を続けた。分厚い金属鎧に石は力なく弾かれ、ただロープが腕や足に絡みつくのみだ。
「アウロラちゃん、もう少しだけ頑張って!」
「動きを止めるにしても、軽すぎて効果なさそうだけど……なんか空気が揺らめいてる?」
アウロラはエステルの声援に頷きつつ、小さな異変に気付いた。そしてすぐに状況を察し、カールソンとの距離を開ける。
「くそっ、お前ら、兄貴の仕事が終わったら一発ぶん殴ってやるか……」
「そろそろね」
「何だ……?」
木に果物が実るように体中に石をまとわりつかせたカールソンが足を止める。顔全体を覆う兜の隙間から、湯気のように白い吐息が吹き出してきた。
「あ、あちい!」
「なんか熱気を感じると思ったら……」
「ただの石じゃないのよ。焼石」
エステルが大鍋で持ってきたものは、彼女が調理に使っていたかまどに敷いてある焼石だった。
ひとつ放り込めば小さな鍋の水をまたたく間に沸騰させる焼石を、ルインが得意とする狩猟用の投擲武器に組み合わせたのだ。石を包んでいる袋は、鉱夫たちが採石を運び出す際に使っている金属繊維製の網を小さく切り、即席で作り上げたものである。麻や綿の袋では焼石の温度に耐えきれず、すぐに燃え上がってしまう。
「あちい! この石か……くそっ!」
カールソンは鎧から石を外そうともがくが、分厚い金属板が関節の可動域を狭めており、絡みついたロープに手が届かない。そうしている間にも、鋼鉄製の鎧にはみるみるうちに焼石から熱が伝えられる。
「火の塊をあれだけ抱かせたんだ。早く鎧を脱がなきゃ鉄板焼きになるよ……いや、蒸し焼きかね」
「……えぐいことを考えていらっしゃる」
カールソンは涙声で意味不明な音を口走り、やがて獣のように絶叫しながら出口の方へと駆け去った。
「存外、強者はどこにでも、数多おるものだ」
ミルヴェーデンは感慨深げな面持ちで、ラルセン山の斜面を転げ落ちてゆくカールソンを眺めていた。事態の急展開に色を失ったフェルディンとは、対照的な落ち着きようだ。
「とはいえ、これで我が方は敵中に孤立というわけだな」
「むう……」
フェルディンが小さくうめき、背後の出入り口に不安げな視線を向けた。
「あたしの仲間がよろしくやってくれたようだ。さてどうする剣豪、……その肘で、まだ戦うのか?」
「……ほう、よく見ておるな」
リースベットは半信半疑で鎌をかけたが、その言葉は図星を指していた。ミルヴェーデンは右肘に、細い刃物を突き立てられたような痛みを覚えながら戦っていたのだ。
「剣に最初ほどのキレがねえ。どうやら身体の限界を超えて動いてるな?」
「……いかにも。師に認められうる剣を目指し修練を続けてきたが、所詮は生身の体。肉を鍛えても骨が儂を裏切りおる……惨めな末路よ」
「そうまでして鍛えて、それほど師匠を超えてえのか? その腕なら、じゅうぶん弟子も取れそうなモンだけどな」
「弟子か……師に遠く及ばぬ身には、過ぎた存在だ」
「そんなもんかね。自分は師匠に遠く及ばねえ、ってことを教えてりゃ、それでいい気もするがな」
「……面白いことを言う」
ミルヴェーデンは腰の剣にかけていた手を離した。
「なるほど、師も確かに、我が師には遠く及ばん、と日々言われておった」
「どっかで割り切らなきゃ、他人にものを教えられる奴がこの世からいなくなっちまうよ」
「師は仰った。技を磨くこと以上に、己の力の程を知ることが肝要であると。己を知らねば、事にあたって順道を選すること能わぬ」
「己の力の程……か。そうだな。確かにそうだったぜ」
「どれだけ腕を磨き、切っ先を研ぎ澄ましたところで、勝てぬものには勝てぬ。ならば人が生きるべきは眼前の戦いよりも、勝てぬ戦いを避けることにこそ……」
リースベットは肩をすくめ、呆れ顔で笑う。ミルヴェーデンの求道的な思考にはあまり興味が持てなかったが、思いがけず会話は成立していた。
たったいま答えを見つけたかも知れない蓬髪の剣士は、背後に落ちていたリースベットのオスカを拾い、持ち主に手渡した。
「勝敗はすでに決しておる。好きにするがよい」
「ちょっ、ミルヴェーデン……」
「あんた、ほんとに勝手に戦いやめるんだな! ユーホルトに聞いてたとおりだ」
「ユーホルト……どこかで聞いた名だな。まあよい、ままならぬ世にあっても、死地を選ぶ自由くらいは通させてもらう」
「わがままなおっさんだ。少しは他人とか弱い奴とか、そういうモンのことも考えたほうがいいぜ」
「これからは、それもよかろう……」
一刻前とは別人のように穏やかな表情のミルヴェーデンが、口元にかすかな笑みを浮かべて背後を振り返った。フェルディンが茫然自失の体で立ち尽くしている。
「儂の仕事は終わりだ。山賊が首魁、討ち果たせなんだゆえ俸禄は求めん」
「え……ああ」
「道行きを同じくした者の情け、そなたの骸は儂が拾ってやろう」
「い、いや、大丈夫だ」
「そうか……では達者でな。フェルディン殿」
「はい」
緑の色濃いトウヒの梢を抜けてきた柔らかな朝日が、去りゆくミルヴェーデンの横顔を照らしていた。蓬髪の剣士は年老いた名役者が舞台から退場するように、ラルセン山の坂道を静かに降りてゆく。
フェルディンとリースベットはその後ろ姿を、虚心坦懐とは言い難い心持ちで眺めていた。
ツグミのさえずりが穏やかに響く中、バックマンがおもむろに灌木の中から姿を表す。
「よう、来たか」
「何だかおかしなことが続くな……さあマントの大将、あんたこの状況でまだ、戦いを続けんのか?」
黒髪の副長は開口一番、フェルディンに挑発的な調子で声をかけた。
「え……? ああ、そうだ。僕は絶対に、やり遂げなければいけない」
「半時前だったら勢いに任せて斬り殺してたところだが、あのおっさんのせいですっかり気が削がれちまった。逃げるにゃ絶好の機会だぞ?」
フェルディンは自らの言葉で、決意の当初に立ち返ったようだ。ミルヴェーデンの奇行に振り回されていた精神も、落ち着きを取り戻している。
一息ついて焦慮を振り払ったフェルディンは、背筋を伸ばしてリースベットに向き直った。
「もしここで散るようなら、それもまた運命。墓も弔いもいらない」
「うざってえ……」
「仕方ねえ、ティーサンリード総出で歓迎といくか」
悪心を催したような顔のリースベットと対象的に、バックマンはどこか楽しげだった。
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