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第24話
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翌日、弥生に呼び出された。
また3階建てに戻った社屋の屋上。
僕に瑠璃子、弥生と背中の子供、もうひとり。
しのだった。
「僕はなんで、こんな目に会うんだい?しのさんも居るって事は、しのさんもトテ子を知ってるのか?」
とりあえず、順番に話すわ。
まず、トテちゃんが死んで、世界線みたいのが変わったあと、わたしも19歳って設定になったけど、わたしの年齢は変わってないわ。
丹羽課長やしのちゃん生き返ったついでにそういう事にしたんだ。
31歳になるのが嫌でさ。
「そんな事だろうと思ったけど、別にどーでもいーよ。」
あらそう?
でね、この子はたいちくんとの、あの先っぽ一発の時の子で、結婚は偽装なんだ。
なまえ、太陽にしたのもたいちくんへの未練よ。
もっとねっとり、瑠璃ちゃんから寝盗ってネット上に動画投稿しちゃおうかしら?
瑠璃子がシャーッ!と威嚇する。
「弥生ちゃん、ふざけてないで早くイッ゙てよ」
ふざけてなんかない、ふざけてなんか。
たいちくんとヤリまくりたい気持ちは本物だよ!
「バトルの時、絶で盗めるじゃん。」
あ、そうか。
何から説明すれば良いかな?
まずは、わたしたち政府の組織からかな。
ざっくり言えば子づくり省。
表向きの少子化対策とは別に、絶倫男を見つけ出して、倫理上の矛盾や育児への不安を揉み消し、あ、いや、ケアしながら毎日でも種付けしてもらう為にわたしみたいな工作員があちこちに潜入してるんだ。
「そ、それじゃあまるで種馬じゃないか」
今の一夫一婦制は、もう非効率なのよ。
離婚率の高さがそれを証明してるわ。
でね、男と女の性欲、個人差、諸々。
つまり、年中発情してるのは、たいちくんとわたしだけなのよ。
瑠璃子がまた、キッと睨む。
また3階建てに戻った社屋の屋上。
僕に瑠璃子、弥生と背中の子供、もうひとり。
しのだった。
「僕はなんで、こんな目に会うんだい?しのさんも居るって事は、しのさんもトテ子を知ってるのか?」
とりあえず、順番に話すわ。
まず、トテちゃんが死んで、世界線みたいのが変わったあと、わたしも19歳って設定になったけど、わたしの年齢は変わってないわ。
丹羽課長やしのちゃん生き返ったついでにそういう事にしたんだ。
31歳になるのが嫌でさ。
「そんな事だろうと思ったけど、別にどーでもいーよ。」
あらそう?
でね、この子はたいちくんとの、あの先っぽ一発の時の子で、結婚は偽装なんだ。
なまえ、太陽にしたのもたいちくんへの未練よ。
もっとねっとり、瑠璃ちゃんから寝盗ってネット上に動画投稿しちゃおうかしら?
瑠璃子がシャーッ!と威嚇する。
「弥生ちゃん、ふざけてないで早くイッ゙てよ」
ふざけてなんかない、ふざけてなんか。
たいちくんとヤリまくりたい気持ちは本物だよ!
「バトルの時、絶で盗めるじゃん。」
あ、そうか。
何から説明すれば良いかな?
まずは、わたしたち政府の組織からかな。
ざっくり言えば子づくり省。
表向きの少子化対策とは別に、絶倫男を見つけ出して、倫理上の矛盾や育児への不安を揉み消し、あ、いや、ケアしながら毎日でも種付けしてもらう為にわたしみたいな工作員があちこちに潜入してるんだ。
「そ、それじゃあまるで種馬じゃないか」
今の一夫一婦制は、もう非効率なのよ。
離婚率の高さがそれを証明してるわ。
でね、男と女の性欲、個人差、諸々。
つまり、年中発情してるのは、たいちくんとわたしだけなのよ。
瑠璃子がまた、キッと睨む。
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