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ヴァルキュリア隊を再建しよう その2
しおりを挟む「わかった・・おじさんが出してあげるよ。鍵を探し来るから待っていて」
すぐそこの壁にかかっているから探すほどの手間はかからないけどね。
「おおっ!本当か?じゃあ待ってるから早くしてくれよ!誰も来ないからもうお腹がペコペコだぜ。人をこんなところに閉じ込めて働かせやがって・・おもちゃみたいに扱ってんじゃねー!・・メシぐらいちゃんと出せ!」
うーん・・この船にはそぐわない姦しい娘はどういった存在なのかおっさんも興味が湧いてくる。
「お腹が空いているならこの果物あげるよ!甘いからおいしいよ」
持っていたアウチの実を差し出す。これで尋問するのが手っ取り早い。
「なんだこれ?見たことねぇな・・でもいいか・・甘い・・美味いな・・うんうん・・」
普通に食べたか・・空腹状態なら無理もないな。手間がかからず大助かりだ。
「はれ・・・・なんか・・・・あっ・・・・」
やがて焦点が虚ろになっていく。完全に効まった状態だ。存外素直で扱いやすい娘なのかもしれないな。
「じゃあ・・コッチに来て・・君は一体何者なんだい?」
扉を開けると無防備な精神から情報を引き出し都合の良い暗示をかけていく。
「私は・・・・」
なるほど・・この娘はターニャちゃんといい、確かに教会関係者らしい。何でも魔法具を探索するための能力を持っているのだとか。魔法具とはつまり皇女殿下が回収に来たあの運気アップグッズのことだな。それにしてもなぜ閉じ込められていたんだ?
・・・・ほうほう。この娘の母親は教会の司祭で不思議な能力を持っていたと。でも異教徒と恋仲になり孕んだせいで追放処分にされる。そして幼い頃に母は病死し裏路地で生活していた所を噂を聞きつけた教会員に捕まる。その後は魔法具の探索の力を見出され巫女として軟禁されていたらしい。
これまで能力を使って散々大人達を出し抜いて生きてきたとか。そして今回皇女に貸し出され今に至るらしい。どうりで普通の娘とは毛並みがまったく違うはずだ、波乱万丈の野生味のある人生を歩んできたわけだ。
「・・・・」
さて事情は分かったがはこの娘をどうするか・・魔法具を探索できると言う能力は手元に置いておきたいな。いつか必要になるのかもしれないし・・ここはいつものように・・。
おっさんは暗示をかける。性の知識については一応は知ってるみたいだし色々変えて・・・・・・・・よし!これで仕込みは完了ですよと。
部屋から出て扉を閉める。いよいよ本番開始だ。
「じゃあ開けてあげるよ!」
声をかけるとターニャちゃんが元の状態に戻る。
「おおっ!サンキューな!おっさん!」
扉を開けると意気揚々と部屋から出てきた。
「いやー、やっぱり娑婆の空気はいいわ。こんな窮屈なところは性に合わねえからな!ところでおっさんは何者よ?見ねぇツラだな・・ああ!いいよ!どうせ現地で召集された人夫かなんかだろ!おっさんも大変だな!ここの連中はすました奴ばっかだから。綺麗な顔に騙されて死ぬほどこき使われるぜ!」
この辺はフリートークだけど・・よくしゃべる娘だな。歯に衣着せぬと言うか・・でも嫌じゃあないな。これまで高貴な淑女を専門に相手をしてきたおっさんではあるが、たまにはこんな下町風情な元気な娘も悪くはない。
「今はどんな感じになってんだ?急に揺れて気がついたらベッドから落ちていたぜ。外も騒がしかったしな!かと思ったら今度は急に静かになって・・みんなどこかに行っちまったのか?それならちょうどいいぜ。ココから出て自由に暮らしてやるからよ!そう思ったら急に気分がよくなってきたぜ!おっさんなんかお礼してやろう!何がいい?」
お礼が来た。
「じゃあ祝福をしてもらってもいいかな・・」
「祝福だって?あの祝福か?楽勝すぎてあくびが出る出るやつな。確かにオレは教会員ではあるけどよ。教会なんて碌な連中じゃねえ。祝福なんてその辺の犬や猫でもやってるようなしょうもないもんだぜ。そんなんでもいいなんて欲がねぇな・・おっさんは!まぁ仕方ねぇか・・ほらよ」
そう言うと修道服を捲くり上げた。片手で小さな白いショーツを器用に脱いでいく。
「よいしょっと・・こんなのがいいのか」
細い足の付け根にはツルツルのオマンコがあった。年のわりには貧相な体つきだがそれはそれでいいかもしれない。
「どれどれおっさんのは・・ええっ!なんだこれは・・見たことねぇ・・それに・・臭ぇ・・ひでぇ臭いだ・・」
おっさんは青い果実に反応してパンパンだった。
「ごめんごめん・・ターニャちゃんはもしかしてこのサイズは初めてだったかい?楽勝じゃなかったのか・・無理なら仕方ないね」
煽ってあげる。
「バッ・・バカ野郎!こんなの余裕だぜ!おっさんのが可愛そうなくらい小さすぎて思わず驚いただけだ!」
意地っ張りだな。
「じゃあ正式な作法でお願いするよ」
「正式?わかったよ・・おっさんも注文が多いぜ・・」
ぶつくさ言いながら服を脱いでいく。ターニャちゃんの髪はサイドテールで金よりの茶髪だった。全部脱ぎ捨てるとツルぺタで肉の少ない細い身体が披露される。
「じゃあお尻をコッチに向けて・・そうそう」
クツ下だけ残しスッポンポンの状態で従うターニャちゃん。
「おおっ・・こんなの屁でもねぇ・・」
強がってはいるが萎縮してるのが丸解りだな。それでも意地を張るのはなんだか可愛いらしい。
突き出されたお尻を撫でる。尻たぶを左右に拡げるとアソコもお尻の穴も丸見えだな。アソコは少し濡れている。これもアウチの影響か。
「ひゃん!」
敏感な場所に空気を感じたのか可愛い声を出してくれる。処女膜も健在だから男性経験もないだろうに。
「やっぱり無理してないかい?」
「ぜ・・ぜんぜん無理なんてしてないぜ!オレはいつでもOKだぜ!」
じゃあ頂きますか。サイズ的には厳しいかもしれないけど、そこは人類の神秘の力でなんとかなるはず!
おっさんはターニャちゃんの小さなオマンコに肉棒をあてがいメリメリと突き入れていった。
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