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新たな1日の始まり
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おっさんの朝は早い。海から昇る朝日を眺めて幸せになる。今日も一日いい日になりそうだ。朝の釣りを終えると浮き立つ心を抑えながら洞穴に向う、もうそろそろ2人とも起きている頃だろう。美しい2人のことを想いながら道なき道を急いだ。
洞穴に戻ると2人は起きていたようだ。
「貴様!どこへ行っていたのだ!昨日縛ったはずなのに・・・」
2人とも最後にしっかり暗示をかけておいたので昨日のことは忘れているのだ。
「すいません。しかし・・何かと不便なこの島で雑用役も必要でしょう。しっかり働きますので縛るのだけは・・そうそう早速魚を穫ってきました。これなら焼いておいしく召し上がれると思います・・・」
とりあえず表面上はこの2人に手綱を取っていてもらおう。
「・・・・まぁお前の言う通りかもしれないな・・・よし!自由にさせてやるかわりに姫に忠義を尽くすのだ。よいな!」
「ははっ」
よしよし、ここまでは予定通りだ。これからが見ものだな。
「ひとつ提案がありますがよろしいでしょうか?」
「なんだ。言って見ろ」
「お召し物ですが替えの物が必要でしょう。今着ている大事な服は帰るときまで保管しておいて私が難破船から見つけた服を着られては・・・」
「ふむ・・・それはありがたいな是非用意してくれ」
「はっ・・ではすぐに・・」
実は色々な物資をこれまで回収していたわけで女物の服もあったのだ。ただし奴隷商船のものなのだが・・・。
「ではこれを・・コッチは下着ですので早速着てみてください」
「ああ・・わかった・・では少しここから出て行くように・・」
― 10分後 ―
「お召し物はどうでしょうか?」
「変わった服だが・・どうだ・・・」
おおっ・・これは想像以上・・。
姫様は体操着と呼ばれる服と着ている。伸縮性に富んでいて薄手の素材、体のラインにフィットしているせいか上半身の膨らみとポッチの輪郭がすぐにわかる。極端にハイレグ仕様になっているブルマと呼ばれるパンツの乱れを直しながら佇む姿に息子が反応する。
遥か東の島国コスプーレから流れ着いた奴隷商船に積んであったのだが・・恐るべし。
レベッカちゃんはテニスウェアと呼ばれるものを着ていた。こっちも仕様用途は知らないが伸縮性があり機能性に富んでいる。サイズ少し小さいのか巨乳が妙に強調されている。乳首もはっきり浮かび上がっているのでもうたまらん。ヒラヒラのスコートがヒラリと舞うとお尻が見える。
2人にはヒモパンと呼ばれる小さい布とヒモだけの下着を着けるように言い含めてある。
「下着はどうですか?見せてください」
「ああっ・・」
レベッカちゃんが惜しげもなくスコートを持ち上げると僅かな布で隠されて隆起する秘所が見える。ちなみに陰毛は隠れきれていない。桃尻も見放題で何もつけないよりかなり卑猥だった。
姫様もブルマを気兼ねなく脱ぎ降ろすと縦スジの入った薄布とかわいいお尻がハッきり見えた。うーんコスプーレ恐るべし。
「あまりしっくりこないが・・・」
「そんなことありませんよ。レベッカに良く似合っていますよ」
「姫がそうおっしゃるなら・・・何だか気に入りました!」
なぜかフォローしてくれて助かったけど、姫様は珍しい服が気に入っただけみたいだな。
「よし、じゃあ今日の行動方針を発表するぞ」
これも予定通りだな。基本的にはレベッカちゃんが船の残骸の探索や食料調達、姫様はお留守番。俺は雑用・機械修理と言う分担にしておいた。ただし俺に関しては実際は自由なんだけど。
「私は飛行船に残っている残骸から物資を取ってくる。何か使えるものがあるかもしれないしな。後は死亡確認と埋葬を・・・」
「・・・・」
そうだった・・・2人の知人が死んでいたのだ。埋葬だけは手伝おうか・・。
「私も手伝いましょうか?」
「いや、それには及ばない。必要な物資だけ回収して全て燃やす。あまり他国の者に見られたくないものもあるのでな・・」
なんだか訳ありみたいだな、ここはあまり知らないほうが良さそうなのでスルーしておこう。政治絡みのような問題には興味がない。そしてここからが本題になるだろうからな・・。
「さて、私が回収に行くとなると、オマエが姫と2人っきりになる。それは良くない。男の穢れに姫が触れる可能性があるのでな・・そこでだ!」
来た!予定通りの展開。
「私がお前の穢れを取り払ってから行くことにする。男は穢れを1日に5回出すと尽き果てると神前大書に記されていたからな」
大嘘の知識だけどね。でも並みの男なら5回は普通無理なレベルではある。
「確かに・・5回となると・・」
今のおっさんなら10回でも余裕かもしれない。
「でもどうやって穢れを出すおつもりですか?」
「知らない!やったことがないからな。だからオマエが教えろ。男だから知っているのだろう!これは命令だ!」
「わかりました・・命令ならば仕方ありません・・・しかし5回も・・」
「全て絞り尽くしてやるからな!覚悟しろ!」
さて、何をやってもらおうか・・・楽しい1日の始まりだ。
洞穴に戻ると2人は起きていたようだ。
「貴様!どこへ行っていたのだ!昨日縛ったはずなのに・・・」
2人とも最後にしっかり暗示をかけておいたので昨日のことは忘れているのだ。
「すいません。しかし・・何かと不便なこの島で雑用役も必要でしょう。しっかり働きますので縛るのだけは・・そうそう早速魚を穫ってきました。これなら焼いておいしく召し上がれると思います・・・」
とりあえず表面上はこの2人に手綱を取っていてもらおう。
「・・・・まぁお前の言う通りかもしれないな・・・よし!自由にさせてやるかわりに姫に忠義を尽くすのだ。よいな!」
「ははっ」
よしよし、ここまでは予定通りだ。これからが見ものだな。
「ひとつ提案がありますがよろしいでしょうか?」
「なんだ。言って見ろ」
「お召し物ですが替えの物が必要でしょう。今着ている大事な服は帰るときまで保管しておいて私が難破船から見つけた服を着られては・・・」
「ふむ・・・それはありがたいな是非用意してくれ」
「はっ・・ではすぐに・・」
実は色々な物資をこれまで回収していたわけで女物の服もあったのだ。ただし奴隷商船のものなのだが・・・。
「ではこれを・・コッチは下着ですので早速着てみてください」
「ああ・・わかった・・では少しここから出て行くように・・」
― 10分後 ―
「お召し物はどうでしょうか?」
「変わった服だが・・どうだ・・・」
おおっ・・これは想像以上・・。
姫様は体操着と呼ばれる服と着ている。伸縮性に富んでいて薄手の素材、体のラインにフィットしているせいか上半身の膨らみとポッチの輪郭がすぐにわかる。極端にハイレグ仕様になっているブルマと呼ばれるパンツの乱れを直しながら佇む姿に息子が反応する。
遥か東の島国コスプーレから流れ着いた奴隷商船に積んであったのだが・・恐るべし。
レベッカちゃんはテニスウェアと呼ばれるものを着ていた。こっちも仕様用途は知らないが伸縮性があり機能性に富んでいる。サイズ少し小さいのか巨乳が妙に強調されている。乳首もはっきり浮かび上がっているのでもうたまらん。ヒラヒラのスコートがヒラリと舞うとお尻が見える。
2人にはヒモパンと呼ばれる小さい布とヒモだけの下着を着けるように言い含めてある。
「下着はどうですか?見せてください」
「ああっ・・」
レベッカちゃんが惜しげもなくスコートを持ち上げると僅かな布で隠されて隆起する秘所が見える。ちなみに陰毛は隠れきれていない。桃尻も見放題で何もつけないよりかなり卑猥だった。
姫様もブルマを気兼ねなく脱ぎ降ろすと縦スジの入った薄布とかわいいお尻がハッきり見えた。うーんコスプーレ恐るべし。
「あまりしっくりこないが・・・」
「そんなことありませんよ。レベッカに良く似合っていますよ」
「姫がそうおっしゃるなら・・・何だか気に入りました!」
なぜかフォローしてくれて助かったけど、姫様は珍しい服が気に入っただけみたいだな。
「よし、じゃあ今日の行動方針を発表するぞ」
これも予定通りだな。基本的にはレベッカちゃんが船の残骸の探索や食料調達、姫様はお留守番。俺は雑用・機械修理と言う分担にしておいた。ただし俺に関しては実際は自由なんだけど。
「私は飛行船に残っている残骸から物資を取ってくる。何か使えるものがあるかもしれないしな。後は死亡確認と埋葬を・・・」
「・・・・」
そうだった・・・2人の知人が死んでいたのだ。埋葬だけは手伝おうか・・。
「私も手伝いましょうか?」
「いや、それには及ばない。必要な物資だけ回収して全て燃やす。あまり他国の者に見られたくないものもあるのでな・・」
なんだか訳ありみたいだな、ここはあまり知らないほうが良さそうなのでスルーしておこう。政治絡みのような問題には興味がない。そしてここからが本題になるだろうからな・・。
「さて、私が回収に行くとなると、オマエが姫と2人っきりになる。それは良くない。男の穢れに姫が触れる可能性があるのでな・・そこでだ!」
来た!予定通りの展開。
「私がお前の穢れを取り払ってから行くことにする。男は穢れを1日に5回出すと尽き果てると神前大書に記されていたからな」
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「確かに・・5回となると・・」
今のおっさんなら10回でも余裕かもしれない。
「でもどうやって穢れを出すおつもりですか?」
「知らない!やったことがないからな。だからオマエが教えろ。男だから知っているのだろう!これは命令だ!」
「わかりました・・命令ならば仕方ありません・・・しかし5回も・・」
「全て絞り尽くしてやるからな!覚悟しろ!」
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