8 / 14
第8話:街に行こう①
しおりを挟む
「今日もいい天気だな‥良し‥街に行くか‥」
俺は身支度を整えると銀の乙女亭を出発した。昨晩はルーティとシズクさんと定例セックスを早めにこなし、今日は午前中から活動始める。流石に装備を整えたり色々用事があるので久しぶりに街に出ることにした。
ちなみにシズクさんは次に向けての装備を整えるためにギルド街へ、ルーティアは密かに教会へ向かい妊娠しているかどうか調べてもらうように暗示をかけてある。本当なら自分で調べればよかったのだけれど、魔法使いとしての能力を向上させるために特に使わないでいいような魔法を封印してしまったから使えない。
「昔は真面目だったからなぁ‥ちょっともったないのもあったかも。意外に必要だったのかぁ‥」
と都市全体を覆っている高い城壁を眺めながら物思いに耽る。そもそも城塞都市ホルンはガエリアス大陸北東部にある都市なのだが辺境地にあるためモンスターの襲撃が多い。そこで城壁を作って防衛したのが始まりらしい。
辺境ではあるが周辺にはダンジョンが多く貴重なアイテムが採れるため冒険者の数も多く、人の出入りが多いからそこそこ発展しているのだった。
「ちわっす。肉1コ下さい」
「ああっジローさん。今日は街にでるのかい?はい骨付き肉ね。まいど」
近所の肉屋のおっさんでゴグさんだ。肉料理も売っていて案外うまいから外出時は毎回買っている。ハゲてて腹も出て油テカテカな独身おっさんなのだが意外にいい人だったりする。
最初この街に来た時落とし物を拾って届けてくれたのがゴグさんだった。不覚ににも大事なものが入っていたから助かったのを覚えている。金貨も入っていたけどおっさんは欲をかかずに誠実に対応してくれたのだ。
「そういえば借りがあったのか‥じゃあゴグさんにしてみるか」
「んっ?何か言ったかい?あれ‥」
「いや実はねリリィがゴグさんのことを‥」
暗示もしっかりかけてと‥。
「はい‥これも使って下さいね」
小道具も渡して・・。
「うん‥‥あっ‥何だって!リリィちゃんが僕のことを‥まさか‥そんな」
「まぁそういうわけで明日からしばらくリリィが料理を教わりに来ますんでよろしくお願いしますね」
「本当なんだね!こちらこそよろしく!うわぁ‥まさかあの宿屋のリリィちゃんが‥そんな‥」
勝手に盛り上がってるな。後はどうなるか明日からのお楽しみ、これで借りもチャラってことで。
「じゃあ次はあそこだな」
俺は目的地に向かって歩き出した。
ー 裏街通り ネルサの店 ー
寂れた裏通りに入るとネルサの店へと向かった。ネルサの店の外装は相変わらずの寂れ具合で看板も何を書いてあるのか掠れてしまって読めない。
「誰か‥相変わらずの閑古鳥だな。まぁそれがいいんだけど」
店に入ると客はおらず変な臭いがしている。棚や通路にも色々なものが所せましと置いてある。一応中古の道具類専門の店であり、買い取りも行っている。他にもマジックアイテムや薬なども取り扱っていたりする。
「いたいた。おっす!リズ!元気だったか」
奥のカウンタに―いる女の子がこの店の店主のリズだ。俺と同い年ぐらいの小柄な子だ。もともと父親のネルサがやってた店らしいが2年前に死んだらしい。それからからリズ引き継いで店をやっていた。
「あっ‥‥ジローさん‥‥はい‥元気です‥あっ‥んっ‥ふっ‥」
さっそく濃厚なディープキスキスから入る。リズはメガネっ娘のおさげ髪で口数も少ない陰キャ女子なのだが見た目は悪くないから俺のセフレにしている。特に暗示をかけたわけでもないが抵抗をする様子も見せない。
そもそもこの店もやはり俺がオーナーだったりする。リズが嵩んだ借金で店から追い出されようとしているところを即金で建て替えてやってから体の関係になっている。
もちろんリズとこの店にわざわざ投資したのは同情などではなく彼女のスキルに関係しているからだ。
「んっ‥ちゅっ‥うん‥元気そうでなによりだ。ところで例の商品は仕上がってるか?」
「あっ‥ふっ‥‥うん。こっちにある‥あっ‥」
リズの肩に手を回して密着したまま奥のスペースに向かう。リズは抵抗しないから体中触り放題だ。
「はい‥‥これ‥‥他にも新しいのがある」
リズが渡して来たのは薬だった。リズは薬師としてのスキルがるのだ。しかしポーションとかノーマルなものではない。専門は媚薬とか精力剤とか下系の薬が専門だ。
「おっ!さんきゅう!これは作り貯めしといてくれよ」
リズから貰ったのは精力剤と媚薬だ。リズの店を訪れたのはそういう薬を扱っているという噂を辿っていったからだった。そして実際リズの薬の効果はかなりのもので俺が個人的に使ったり貴人に捌いていたりすることもる。
まぁリズ自体は優秀だが人と関わることが壊滅的にダメな子なので俺が囲って有効に働いてもらっている。
「じゃあこれが今月分の金な‥それから‥臭っさ!‥‥ほれ‥オークの睾丸な‥」
俺は金貨袋とストレージから臭いズタ袋を取り出しリズに渡した。精力剤の原料はオークの金玉だ。これまでオークを見たら金玉を狩っていた。それ以外の金玉も収集している金玉ハンターでもある(そんな呼称は存在しないが)。
「うん‥‥ありがとう」
「それで新作ってのは?」
「これ‥母乳が出るようになる‥妊婦用に改良中」
「母乳か‥いいな。よし!じゃあそれ飲んでくれ。俺も早速今回の薬試すから」
「えっ‥でも‥あの‥あっ‥‥‥ゴクリ‥」
「よしよし‥‥うん‥やっぱり効くな‥リズの薬。じゃあパンツ脱いで!壁に手を付いてお尻を出して」
「えっ‥でも‥待って‥すぐには出ない‥それに‥」
「いいから。早く!」
「あっ‥‥わかった」
リズはおずおずとパンツを脱いぐと壁に手を付いた。俺はリズのスカートをしっかり捲り上げるとリズの肉ビラを舐めあげる。リズは小柄だがマン毛が濃い。それはそれでエロいのだが顔に毛が当たってこそばゆい。
「悪い‥もう入れるから」
俺はリズの肉ビラに剛直を押し当てた。
俺は身支度を整えると銀の乙女亭を出発した。昨晩はルーティとシズクさんと定例セックスを早めにこなし、今日は午前中から活動始める。流石に装備を整えたり色々用事があるので久しぶりに街に出ることにした。
ちなみにシズクさんは次に向けての装備を整えるためにギルド街へ、ルーティアは密かに教会へ向かい妊娠しているかどうか調べてもらうように暗示をかけてある。本当なら自分で調べればよかったのだけれど、魔法使いとしての能力を向上させるために特に使わないでいいような魔法を封印してしまったから使えない。
「昔は真面目だったからなぁ‥ちょっともったないのもあったかも。意外に必要だったのかぁ‥」
と都市全体を覆っている高い城壁を眺めながら物思いに耽る。そもそも城塞都市ホルンはガエリアス大陸北東部にある都市なのだが辺境地にあるためモンスターの襲撃が多い。そこで城壁を作って防衛したのが始まりらしい。
辺境ではあるが周辺にはダンジョンが多く貴重なアイテムが採れるため冒険者の数も多く、人の出入りが多いからそこそこ発展しているのだった。
「ちわっす。肉1コ下さい」
「ああっジローさん。今日は街にでるのかい?はい骨付き肉ね。まいど」
近所の肉屋のおっさんでゴグさんだ。肉料理も売っていて案外うまいから外出時は毎回買っている。ハゲてて腹も出て油テカテカな独身おっさんなのだが意外にいい人だったりする。
最初この街に来た時落とし物を拾って届けてくれたのがゴグさんだった。不覚ににも大事なものが入っていたから助かったのを覚えている。金貨も入っていたけどおっさんは欲をかかずに誠実に対応してくれたのだ。
「そういえば借りがあったのか‥じゃあゴグさんにしてみるか」
「んっ?何か言ったかい?あれ‥」
「いや実はねリリィがゴグさんのことを‥」
暗示もしっかりかけてと‥。
「はい‥これも使って下さいね」
小道具も渡して・・。
「うん‥‥あっ‥何だって!リリィちゃんが僕のことを‥まさか‥そんな」
「まぁそういうわけで明日からしばらくリリィが料理を教わりに来ますんでよろしくお願いしますね」
「本当なんだね!こちらこそよろしく!うわぁ‥まさかあの宿屋のリリィちゃんが‥そんな‥」
勝手に盛り上がってるな。後はどうなるか明日からのお楽しみ、これで借りもチャラってことで。
「じゃあ次はあそこだな」
俺は目的地に向かって歩き出した。
ー 裏街通り ネルサの店 ー
寂れた裏通りに入るとネルサの店へと向かった。ネルサの店の外装は相変わらずの寂れ具合で看板も何を書いてあるのか掠れてしまって読めない。
「誰か‥相変わらずの閑古鳥だな。まぁそれがいいんだけど」
店に入ると客はおらず変な臭いがしている。棚や通路にも色々なものが所せましと置いてある。一応中古の道具類専門の店であり、買い取りも行っている。他にもマジックアイテムや薬なども取り扱っていたりする。
「いたいた。おっす!リズ!元気だったか」
奥のカウンタに―いる女の子がこの店の店主のリズだ。俺と同い年ぐらいの小柄な子だ。もともと父親のネルサがやってた店らしいが2年前に死んだらしい。それからからリズ引き継いで店をやっていた。
「あっ‥‥ジローさん‥‥はい‥元気です‥あっ‥んっ‥ふっ‥」
さっそく濃厚なディープキスキスから入る。リズはメガネっ娘のおさげ髪で口数も少ない陰キャ女子なのだが見た目は悪くないから俺のセフレにしている。特に暗示をかけたわけでもないが抵抗をする様子も見せない。
そもそもこの店もやはり俺がオーナーだったりする。リズが嵩んだ借金で店から追い出されようとしているところを即金で建て替えてやってから体の関係になっている。
もちろんリズとこの店にわざわざ投資したのは同情などではなく彼女のスキルに関係しているからだ。
「んっ‥ちゅっ‥うん‥元気そうでなによりだ。ところで例の商品は仕上がってるか?」
「あっ‥ふっ‥‥うん。こっちにある‥あっ‥」
リズの肩に手を回して密着したまま奥のスペースに向かう。リズは抵抗しないから体中触り放題だ。
「はい‥‥これ‥‥他にも新しいのがある」
リズが渡して来たのは薬だった。リズは薬師としてのスキルがるのだ。しかしポーションとかノーマルなものではない。専門は媚薬とか精力剤とか下系の薬が専門だ。
「おっ!さんきゅう!これは作り貯めしといてくれよ」
リズから貰ったのは精力剤と媚薬だ。リズの店を訪れたのはそういう薬を扱っているという噂を辿っていったからだった。そして実際リズの薬の効果はかなりのもので俺が個人的に使ったり貴人に捌いていたりすることもる。
まぁリズ自体は優秀だが人と関わることが壊滅的にダメな子なので俺が囲って有効に働いてもらっている。
「じゃあこれが今月分の金な‥それから‥臭っさ!‥‥ほれ‥オークの睾丸な‥」
俺は金貨袋とストレージから臭いズタ袋を取り出しリズに渡した。精力剤の原料はオークの金玉だ。これまでオークを見たら金玉を狩っていた。それ以外の金玉も収集している金玉ハンターでもある(そんな呼称は存在しないが)。
「うん‥‥ありがとう」
「それで新作ってのは?」
「これ‥母乳が出るようになる‥妊婦用に改良中」
「母乳か‥いいな。よし!じゃあそれ飲んでくれ。俺も早速今回の薬試すから」
「えっ‥でも‥あの‥あっ‥‥‥ゴクリ‥」
「よしよし‥‥うん‥やっぱり効くな‥リズの薬。じゃあパンツ脱いで!壁に手を付いてお尻を出して」
「えっ‥でも‥待って‥すぐには出ない‥それに‥」
「いいから。早く!」
「あっ‥‥わかった」
リズはおずおずとパンツを脱いぐと壁に手を付いた。俺はリズのスカートをしっかり捲り上げるとリズの肉ビラを舐めあげる。リズは小柄だがマン毛が濃い。それはそれでエロいのだが顔に毛が当たってこそばゆい。
「悪い‥もう入れるから」
俺はリズの肉ビラに剛直を押し当てた。
0
お気に入りに追加
457
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない
一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。
クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。
さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。
両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。
……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。
それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。
皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。
※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる