【R-18】異世界行っても面倒なので戦闘パートは省きます

カエルフォース

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第8話:街に行こう①

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「今日もいい天気だな‥良し‥街に行くか‥」


 俺は身支度を整えると銀の乙女亭を出発した。昨晩はルーティとシズクさんと定例セックスを早めにこなし、今日は午前中から活動始める。流石に装備を整えたり色々用事があるので久しぶりに街に出ることにした。
 ちなみにシズクさんは次に向けての装備を整えるためにギルド街へ、ルーティアは密かに教会へ向かい妊娠しているかどうか調べてもらうように暗示をかけてある。本当なら自分で調べればよかったのだけれど、魔法使いとしての能力を向上させるために特に使わないでいいような魔法を封印してしまったから使えない。


「昔は真面目だったからなぁ‥ちょっともったないのもあったかも。意外に必要だったのかぁ‥」


 と都市全体を覆っている高い城壁を眺めながら物思いに耽る。そもそも城塞都市ホルンはガエリアス大陸北東部にある都市なのだが辺境地にあるためモンスターの襲撃が多い。そこで城壁を作って防衛したのが始まりらしい。
 辺境ではあるが周辺にはダンジョンが多く貴重なアイテムが採れるため冒険者の数も多く、人の出入りが多いからそこそこ発展しているのだった。

「ちわっす。肉1コ下さい」


「ああっジローさん。今日は街にでるのかい?はい骨付き肉ね。まいど」


 近所の肉屋のおっさんでゴグさんだ。肉料理も売っていて案外うまいから外出時は毎回買っている。ハゲてて腹も出て油テカテカな独身おっさんなのだが意外にいい人だったりする。
 最初この街に来た時落とし物を拾って届けてくれたのがゴグさんだった。不覚ににも大事なものが入っていたから助かったのを覚えている。金貨も入っていたけどおっさんは欲をかかずに誠実に対応してくれたのだ。


「そういえば借りがあったのか‥じゃあゴグさんにしてみるか」


「んっ?何か言ったかい?あれ‥」


「いや実はねリリィがゴグさんのことを‥」


 暗示もしっかりかけてと‥。


「はい‥これも使って下さいね」


 小道具も渡して・・。


「うん‥‥あっ‥何だって!リリィちゃんが僕のことを‥まさか‥そんな」


「まぁそういうわけで明日からしばらくリリィが料理を教わりに来ますんでよろしくお願いしますね」


「本当なんだね!こちらこそよろしく!うわぁ‥まさかあの宿屋のリリィちゃんが‥そんな‥」


 勝手に盛り上がってるな。後はどうなるか明日からのお楽しみ、これで借りもチャラってことで。


「じゃあ次はあそこだな」


 俺は目的地に向かって歩き出した。


ー 裏街通り ネルサの店 ー


 寂れた裏通りに入るとネルサの店へと向かった。ネルサの店の外装は相変わらずの寂れ具合で看板も何を書いてあるのか掠れてしまって読めない。


「誰か‥相変わらずの閑古鳥だな。まぁそれがいいんだけど」


 店に入ると客はおらず変な臭いがしている。棚や通路にも色々なものが所せましと置いてある。一応中古の道具類専門の店であり、買い取りも行っている。他にもマジックアイテムや薬なども取り扱っていたりする。


「いたいた。おっす!リズ!元気だったか」


 奥のカウンタに―いる女の子がこの店の店主のリズだ。俺と同い年ぐらいの小柄な子だ。もともと父親のネルサがやってた店らしいが2年前に死んだらしい。それからからリズ引き継いで店をやっていた。


「あっ‥‥ジローさん‥‥はい‥元気です‥あっ‥んっ‥ふっ‥」


 さっそく濃厚なディープキスキスから入る。リズはメガネっ娘のおさげ髪で口数も少ない陰キャ女子なのだが見た目は悪くないから俺のセフレにしている。特に暗示をかけたわけでもないが抵抗をする様子も見せない。
 そもそもこの店もやはり俺がオーナーだったりする。リズが嵩んだ借金で店から追い出されようとしているところを即金で建て替えてやってから体の関係になっている。
 もちろんリズとこの店にわざわざ投資したのは同情などではなく彼女のスキルに関係しているからだ。


「んっ‥ちゅっ‥うん‥元気そうでなによりだ。ところで例の商品は仕上がってるか?」


「あっ‥ふっ‥‥うん。こっちにある‥あっ‥」


 リズの肩に手を回して密着したまま奥のスペースに向かう。リズは抵抗しないから体中触り放題だ。


「はい‥‥これ‥‥他にも新しいのがある」


 リズが渡して来たのは薬だった。リズは薬師としてのスキルがるのだ。しかしポーションとかノーマルなものではない。専門は媚薬とか精力剤とか下系の薬が専門だ。


「おっ!さんきゅう!これは作り貯めしといてくれよ」


 リズから貰ったのは精力剤と媚薬だ。リズの店を訪れたのはそういう薬を扱っているという噂を辿っていったからだった。そして実際リズの薬の効果はかなりのもので俺が個人的に使ったり貴人に捌いていたりすることもる。
 まぁリズ自体は優秀だが人と関わることが壊滅的にダメな子なので俺が囲って有効に働いてもらっている。


「じゃあこれが今月分の金な‥それから‥臭っさ!‥‥ほれ‥オークの睾丸な‥」


 俺は金貨袋とストレージから臭いズタ袋を取り出しリズに渡した。精力剤の原料はオークの金玉だ。これまでオークを見たら金玉を狩っていた。それ以外の金玉も収集している金玉ハンターでもある(そんな呼称は存在しないが)。


「うん‥‥ありがとう」


「それで新作ってのは?」


「これ‥母乳が出るようになる‥妊婦用に改良中」


「母乳か‥いいな。よし!じゃあそれ飲んでくれ。俺も早速今回の薬試すから」


「えっ‥でも‥あの‥あっ‥‥‥ゴクリ‥」


「よしよし‥‥うん‥やっぱり効くな‥リズの薬。じゃあパンツ脱いで!壁に手を付いてお尻を出して」


「えっ‥でも‥待って‥すぐには出ない‥それに‥」


「いいから。早く!」


「あっ‥‥わかった」


 リズはおずおずとパンツを脱いぐと壁に手を付いた。俺はリズのスカートをしっかり捲り上げるとリズの肉ビラを舐めあげる。リズは小柄だがマン毛が濃い。それはそれでエロいのだが顔に毛が当たってこそばゆい。


「悪い‥もう入れるから」


 俺はリズの肉ビラに剛直を押し当てた。

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