精霊王達は人間達を翻弄する

りん

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順調だね

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馬鹿か・・・・・・。本当のことだから何も言い返せないのが虚しい。でも、言い過ぎだとも思う。言っても、煩くなるだろうし、反撃されてもっと虚しくなるだろうから言わないけど。

アイリ   「話は変わるけど、皆準備進めてる?あ、私は、さっき言ったように人間界と通信する所を封じて、仕事も回したよ。もう、とにかく疲れた。じゃあ、報告お願い。」

ふうり   「私も準備してきたよ。と言っても今までと同じで仕事をして、どうやって人間達を困らせようとか考えてただけだけど・・・。今度から実行するために、魔法陣とか書いて用意していく。」

『ふうりに同じく。』

アイリ  「流石だね、皆。私とは、段違いだよ。」

水   「当たり前です。貴方様はやれば出来るのに、それを後回しにするからいけないです。そもそも、前からやっていたらあんなにも、溜まるのです!」

おおー。怒ってる怒ってる。怖い怖い。これは、本気出さないとね。今まで、迷惑をかけていた分返さないと・・・。待っていてね。人間達よ。私たちに、手を出したこと公開させてあげる。

・・・でも、やり過ぎないようにしないと。
私は、身内にはとことん甘いけど、外敵にはとても厳しいから。昔の二の舞にはならないようにしないとね・・・。

アイリ   「ふふっ。皆、順調みたいだね。これからが本番だ。よろしくー。」
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