7 / 12
完全に遅刻!!!
しおりを挟む
ー1週間後ー
今日は、精霊王が各々の準備の確認の為に集う日であるはずなのだが・・・。
ジュー 「遅い・・・💢」
ふうり 「本当にいつまで待たせる気だ。」
ヤミー 「まあまあ。そんな怒らなくてもいいんじゃないかしら。アイリに限っては、もう遅刻の常連というか王様だしね?怒りを抑えて。」
こうき 「ヤミー。無理だと思うぞ。」
ヤミー 「でも、こうき。責任者に押し付けたの私たちだし。ちょっとの遅刻は、許そうよ。今までもこんなん何回もあったし・・・。」
どう 「でもな、あやつ1時間も遅刻してるんだぞ?しかも、何も言ってこない。ジュー達が怒るのも分かってやってくれ。ていうか、お前が優しすぎるんだ。」
こうき 「いや、どう。ヤミーは、心が広いは広いが、アイリに優しくしてるんじゃない。諦めてるんだ。というか、達観の姿勢に入っとる。」
ジュー 「ほんとだ。後で怖いだろうな・・・。ヤミー、怒ると本当に怖いから。」
『・・・・・・・・・。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから3時間後・・・
アイリ 「ごめん。遅くなりました。」
ヤミー 「集合の時間から何時間たっていると思うの?貴方が責任者よね?仕事の量増やして欲しいかな?さあ、どうなの?」
アイリ 「ひぃー。ごめんね。本当に・・・。」
『・・・・・・・・・』
ヤミーの説教は続き、結局集会が始まったのは、アイリが到着してから4時間後のことだった。
今日は、精霊王が各々の準備の確認の為に集う日であるはずなのだが・・・。
ジュー 「遅い・・・💢」
ふうり 「本当にいつまで待たせる気だ。」
ヤミー 「まあまあ。そんな怒らなくてもいいんじゃないかしら。アイリに限っては、もう遅刻の常連というか王様だしね?怒りを抑えて。」
こうき 「ヤミー。無理だと思うぞ。」
ヤミー 「でも、こうき。責任者に押し付けたの私たちだし。ちょっとの遅刻は、許そうよ。今までもこんなん何回もあったし・・・。」
どう 「でもな、あやつ1時間も遅刻してるんだぞ?しかも、何も言ってこない。ジュー達が怒るのも分かってやってくれ。ていうか、お前が優しすぎるんだ。」
こうき 「いや、どう。ヤミーは、心が広いは広いが、アイリに優しくしてるんじゃない。諦めてるんだ。というか、達観の姿勢に入っとる。」
ジュー 「ほんとだ。後で怖いだろうな・・・。ヤミー、怒ると本当に怖いから。」
『・・・・・・・・・。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから3時間後・・・
アイリ 「ごめん。遅くなりました。」
ヤミー 「集合の時間から何時間たっていると思うの?貴方が責任者よね?仕事の量増やして欲しいかな?さあ、どうなの?」
アイリ 「ひぃー。ごめんね。本当に・・・。」
『・・・・・・・・・』
ヤミーの説教は続き、結局集会が始まったのは、アイリが到着してから4時間後のことだった。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜
月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。
だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。
「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。
私は心を捨てたのに。
あなたはいきなり許しを乞うてきた。
そして優しくしてくるようになった。
ーー私が想いを捨てた後で。
どうして今更なのですかーー。
*この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

【コミカライズ&書籍化・取り下げ予定】お幸せに、婚約者様。私も私で、幸せになりますので。
ごろごろみかん。
恋愛
仕事と私、どっちが大切なの?
……なんて、本気で思う日が来るとは思わなかった。
彼は、王族に仕える近衛騎士だ。そして、婚約者の私より護衛対象である王女を優先する。彼は、「王女殿下とは何も無い」と言うけれど、彼女の方はそうでもないみたいですよ?
婚約を解消しろ、と王女殿下にあまりに迫られるので──全て、手放すことにしました。
お幸せに、婚約者様。
私も私で、幸せになりますので。

冷遇妻に家を売り払われていた男の裁判
七辻ゆゆ
ファンタジー
婚姻後すぐに妻を放置した男が二年ぶりに帰ると、家はなくなっていた。
「では開廷いたします」
家には10億の価値があったと主張し、妻に離縁と損害賠償を求める男。妻の口からは二年の事実が語られていく。

もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m

もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?

いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる