精霊王達は人間達を翻弄する

りん

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会議で②

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アイリ 「それで、主に報復するのは私として、どうやる(遊ぶ)の?私だけじゃ出来ない事は一緒にやって貰うし、何か案がないと出来ないよ?人間達に何をする?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ふうり 「そうだね。皆はなにか案ある?僕は・・・、雨や雪が降っていない時は風を全地域止めて乾燥させ、雨や雪が降っている時は風を荒れ狂う波のようにしたりして、人間達を歩けないようにしたりとかかなー。そんぐらいしか出来ないし・・・。単なる嫌がらせ?だね!!」

ジュー 「だったら僕は、ふうりが乾燥させたところに火をつけたりして火災にしたりして困らせたりとか?僕は火の精霊王だからね。あんまり役には立てないかも・・・。あっ!!食事の準備する時とかのガスを停めてしまえばいいのか。我ながら良い案だと思わない?」

どう 「良い案だと思うよ?僕は、うーん・・・。植物や野菜を育てるのに必要な土を乾燥させたり肥料を作れないようにしたりかな?あと、土の中の鉄を採れなくしたりしか出来ない。」

ヤミー 「どう、それだけ出来れば良いよ思うけど?僕は、ずっとよるが続くようにしたりとか、闇精霊魔法を使えなくしたりとかかな?まあ、闇精霊魔法を使える人は少ないからそれが誰一人使えなくなったらどうなるんだろー?クスクス。」

こうき 「まあまあ、それは良い案ですね!私は、ヤミーと同じで、朝がずっと続くようにしたりとか、光精霊魔法を使えなくしたりとかでしょうか・・・。他に思い浮かばないです。」

アイリ 「皆何気なくすごい事言ってるね。私は、水を出せなくしたり、雨や雪が降らないようにしたりとかかな?」

ほんとに皆凄い!これは・・・すっごく怒ってるね。でも、まあ怒らせるようなことした人間達が悪いんだし・・・。巻き込まれた亜人とかは迷惑だろうなー。

アイリ 「じゃあ、みんなそれぞれ報復を始めるとしますか!もちろん、連れ去られた精霊達は返してもらうし・・・。仕切るのは私だから、私の言うこと聞いてね?」

『ああ(はい。)分かってるよ(ます。)』

こうして、今日の会議は、幕を閉じた。
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