精霊王は人間に恋をした

りん

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本論 ー過去編ー

精霊達は②

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水精霊1    「はぁ、我等が王よ。早く目を覚まして欲しいものだ。」

『『『ああ!その通りだ。』』』

水の精霊2    「王が変わってから100年目、やっと1人目の契約者が現れたと思ったら・・・。はぁ。頭が痛い。」

『『我等がしっかりしなくては!』』

火   「水の奴もやっと契約者を見つけたか!」

風    「良かった良かった。これで心配要らんな。」

水精霊1   「それにしても、王が惑わさられているのは軽視出来んな。目を覚まして差し上げなくては!我々で。」

『『しかり。しかし、どうやってやるか・・・。』』


火   「どうしたのだ。」

風    「何かあったのか?」
 
水精霊    「これはこれは、精霊様方。聞いておられたのですか?実は・・・。」

「「なんだと!?それは本当のことか!」」

水精霊1  「ほ、本当のことでございます。」

火    「何とかしなくては!これは楽観視出来ないぞ!」

風    「まずは見に行こう。自分たちの目できちんと判断しなくては!それからでもよかろう。」

水精霊   「ありがとうございます。よろしくお願1致します!」

「「ああ、精霊王に問題が起こった場合は、王にしか解決できないからな!任せておきなさい。さて、ま他の精霊王にも協力を仰ごう!」」
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