月が響鳴-カナデ-るカプリッチオ

瑠璃✧*̣̩⋆̩☽⋆゜

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二魂の心は相違して

月が響鳴-カナデ-るカプリッチオ 63話

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アリスちゃん視点


……じゅるるる♡……じゅるる♡


馬車の外には今、ユーリさんのアソコを地面に膝立ちになって美味しそうに舐め咥えているナターシャが見える。私は壁が透明になって中から外の景色が丸見えになった馬車の中で、二人がこっそりと私に隠れてまぐわう姿をのぞいていた。ユーリさんにみんなには内緒だよと教えてもらった、この馬車に付いている秘密の機能だ


いつも冷静で表情を変えないナターシャが、あんなにも心地よさそうな顔をして男性の秘部を舐めているなんて、にわかに信じがたい。でも、彼女は今、すっごく幸せそうな顔をしている


私の名前はアリス・レーベンシュタット。レーベンシュタット家に生まれた三女だ。レーベンシュタット家は代々軍の重責を務める貴族である。レーベンシュタット家は私兵も優秀で、この度戦争と相まって私は隣国にある私の許嫁であるステファン・ベッケンバウム君の好意でベッケンバウム家に避難をさせてもらうことになった


ベッケンバウム家は豪商からの成り上がった貴族であり、頭の固い軍人ばかりの家系に商人の柔らかい知恵をとお父様が考えて、私とステフ君の婚約が決まったそうだ


ステフ君はとても優しくて、定期的に文通をしているお手紙ではいつも私を褒めてくれる。君に早く会いたい。君のことを思うと夜も眠れない。手紙でいつもそう言ってくれるステフ君に対し、私は結婚をしても私を大切にしてくれそうな人でよかったと、ホッとしていた


「あはぁ♡――すっごい♡――お゛っ♡――お゛っ♡――お゛っ♡」


(すごい♡ナターシャってあんな顔もするんだ……♡)


馬車の透明な壁を隔てたすぐ先では、こちらを向いてスカートを捲りあげた状態で立ったまま馬車の壁に手をついたナターシャが、ユーリさんに後ろからアソコをパコパコと気持ちよさそうに突かれている。馬車の外で行われているその卑猥な光景を、私は馬車の中で正面からこっそりと見つめていた


まさか馬車の壁が反対側からは透明になっていて、ユーリさんとエッチをしている姿を私に見られているなんて知りもしないナターシャの顔が、とてもいやらしいメスの顔に変わっている。いつもはツンとして冷静な表情のままのナターシャがこうしてニヤけるように性を楽しむ女性の顔をするなんて、初めて知った


「……あっ♡……あっ♡……あっ♡」


クニ♡クニ♡クニ♡


ナターシャのしている気持ちよさそうな顔を見ていたら我慢ができなくなってしまった私は、はしたなくも自分のお股を指で弄り始めてしまう。クチュクチュと自分のやわらかい割れ目を指で弄くり遊んでいると、頭がポ-っとしてきて体がとっても気持ちよくなれるのだ


ユーリさんに教えてもらうまで、世の中にこういう行為があるなんて知らなかった。それにもし知ったとしても、自分で試してみようとは思わなかっただろう。だってはしたないもの。でも今は思う。これ……すっごく気持ちいい♡


「――お゛っ♡――お゛っ♡――お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉっ♡」


「……っ♡……あっ♡……んっ♡……んっ♡……っ♡」


外でユーリさんとセックスをしながら獣のように乱れているナターシャの痴態をオカズにしながら、いつもこうしてオナニーをするのが私の日課になってしまった。ちなみにオカズにするという言葉もユーリさんに教えてもらった言葉だ


馬車の外でおまんこを突かれながら気持ちよさそうによだれを垂らし続けるナターシャを見て私は思う。アソコの中に男性のイチモツを入れるのって、どれくらい気持ちいいのかな?


ナターシャがあんなにも夢中になり続けることを私も試してみたい。私の心にそういった破廉恥な衝動が生まれるが、貴族として純潔を守らなくてはいけないという義務にその気持ちをなんとか踏みとどまる


(いけません♡……お尻の穴がムズムズしてしまいましたわ♡)


「……プルちゃん♡……今日もお願いしますね♡」


……。


……。


……。


――ずりゅりゅりゅりゅりゅ♡


「――あはぁ♡――あっ♡――あっ♡――あっ♡――っ♡――っ♡」


自分の股間に空いている穴をズポズポとほじくりたくなってしまった私は、はしたなくおまんこを弄る代わりに今日もプルちゃんにお尻の穴で体を慰めてもらう。ユーリさんに教わってしまった、誰にも知られてはいけない私の気持ちいい秘密だ♡


ごぽぉ♡ごぽぉ♡


生温かくて柔らかいプルちゃんの体が私のお尻の穴を押し広げながら出たり入ったりしていく。そうするとね……すっごく……お尻が気持ちよくなれるの♡


「プルちゃん♡……私のお尻の穴♡……すっごい気持ちいいよ♡」


ユーリさんとセックスをしているナターシャと向かい合うようにして、私はベッドの上でお股をはしたなく開いてプルちゃんにお尻の穴を弄ってもらう。プルちゃんにほじくられる私のお尻の穴から広がる甘くて切ない痺れを心地よく味わいながら、馬車の外でユーリさんとのセックスで乱れ狂うナターシャの姿を眺めるのが、私にとっての大きな楽しみになっていた


「――あっ♡――あっ♡――あっ♡――あっ♡」


私の口から勝手に恥ずかしい声が出ることもこの馬車で初めて知った。私のお尻の穴をプルちゃんの体が出入りする度に、甘くてジンジンとした痺れがお尻の穴周辺から私の背中を経由して腰全体にじんわりと広がっていく


「……外でユーリさんとエッチしてるナターシャも♡……すっごい恥ずかしい顔しちゃってるね♡……私も今、すっごい恥ずかしい格好してるし♡……私、変わっちゃったなぁ♡……あっ♡……あっ♡……プルちゃん♡……それぇ♡……すっごく♡……気持ちいいよぉ♡……っ♡……っ♡……っ♡」


プルちゃんの柔らかい体にアナルをほじくられながら出入りされるときに生まれる強い幸福感が私の意識に広がりだすと、私の視界の中から気持ちいいという幸せな感触以外が少しずつ消えて無くなっていく


私の体ももっと気持ちよくなりたいとさらに快感を貪りだし、飢餓感に似た焦りが私の全身を蝕む。すると私の心が完全に、快楽を求めること以外に何も考えられなくなってしまうのだった


「――あはぁ♡プルちゃん♡――もっと♡気持ちよくしてぇ♡――あ゛あ゛っ♡♡♡」


私のお願いを聞いたプルちゃんの体が単調なピストン運動からうねうねとうごめく複雑な動きへと変わっていく。すると動きを予想することが出来ないプルちゃんの体が私のアナルを複雑に押し広げながら出入りするという感触が、私のお尻の穴に慣れることのない常に新鮮な強い快楽をもたらしてくれたのだ


(ナターシャごめんね♡……私のお尻の穴♡……エッチな場所に変えられちゃった♡……でも♡これ♡……すっごく気持ちいいんだよ♡)


ぶるるるるるる♡


「――あ゛あ゛♡――それぇ♡……すっごい♡」


突然、プルちゃんの体が私のお尻の中で細かく振動をし始めると、それに刺激をされるようにして私の腰のあたりにずっと溜まり続けていた快感の痺れが全身に向かって一気に広がっていく


そしてそのまま私の全身がすっぽりと甘くてじんとした痺れに包み込まれた後になって今度は、プルちゃんにいじめられている私のアナルから生まれる性的な快感が、相乗効果でさらに強くなってしまう


私のお尻の穴周辺から全身に向かって広がり続ける甘くて白い痺れが、私の意識が不明瞭になるくらいに強烈なものに変わり始めると、私の全身から気持ちいいという痺れ以外の感覚が全部かき消えていく。その感触がものすっごく幸せで、もう、最高なのだ♡


「――あはぁ♡――あはは♡――あはははぁ♡――あ゛っ♡――あ゛っ♡――あ゛っ♡」


あまりにも気持ちよすぎるアナルオナニーに、私の顔が自然とニヤけてしまう。でも今は馬車の中には私以外誰もいない。だからこうして、私がはしたない声を大きく出してしまっても大丈夫だ。でも、いつかはナターシャと一緒に三人でユーリさんとのセックスを思う存分に楽しみたい。それが今の私の密かな願いになっていた


この透明な馬車の壁も本当に向こう側からは中が見えないらしく、壁の向こうでこちらを向いて立ったままユーリさんとセックスを続けているナターシャに私のお尻の穴を見せつけるようにオナニーをしていても、彼女は一切、私に気づくことなくセックスに没頭をしている


「――イ゛グぅぅぅぅぅぅ♡――イ゛グ゛ぅぅぅぅぅぅ♡――イ゛グぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」


ガク♡ガク♡ガク♡ガク♡


「今夜はイカセまくるって、言いましたよね?ナターシャさん」


あの冷静で慌てた姿など見なことのないナターシャが信じられないくらいに、情けない顔をして腰を強くそらしながら壁の向こうで絶頂を迎えている。彼女の今の顔は本当に、誰にも見せられないくらいに快楽に溺れきってしまっていた


ナターシャのおまんこからどれ程の愛液が分泌されているのかは分からないが、私が正面から彼女の立ち姿を見てもベチョベチョに濡れているのが分かるくらいに、メイド服のスカートを捲りあげたナターシャの股間から細い足首にかけてが彼女の膣から垂れ落ちてきた透明な液体でベドベドに汚れてしまっている


(だめだ♡……ナターシャの気持ちよさそうな姿を見ていたら♡……私もイキたくなってきちゃった♡)


「プルちゃん♡私もイカセてください♡――おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♡」


ずぽぽぽぽぽぽ♡


「こ、これらめぇ♡――あ゛っ♡――あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡」


プルちゃんにお願いした途端に、信じられないくらいに気持ちいい快感が私のアナルから生まれ始めた。私の頭がお尻の穴で馬鹿になっちゃうくらいの甘い痺れと快楽が、プルちゃんにもてあそばれ続けた私のお尻の穴から全身に向かって広がっている。本当に、プルちゃんはアナルいじりが上手なんだから♡


アナルで気持ちよくなって意識をポ-っとし始めた私の耳に、馬車の外でユーリさんとの激しいセックスを続けているナターシャのものすごいよがり声が聞こえてきた。どうやらあちらも、これからクライマックスを迎えるようだ


「イグぅぅぅぅぅう♡♡♡イグぅぅぅぅぅぅ♡……もうらめぇぇぇぇぇぇ♡――っ♡――っ♡――っ♡イ゛゛ク゛っ♡♡♡♡♡――っ♡?――っ♡???――っ♡♡♡――っ♡――っ♡――っ♡」


ビクン♡ビクン♡


ナターシャが絶頂を迎えるときの、私が今まで知らなかった彼女の裏側の声を聞きながら、私の体もアナルでの絶頂を迎えていく。その予兆として私の腰からお腹に爆発してしまいそうなくらいに大きな甘いモヤモヤが溜まり始めると、苦しくらいに高密度になった快楽の塊がぎゅうぎゅうと私のお腹の中心で円を作っていく


そしてプルちゃんに弄くられているお尻の穴から広がる気持ちよさも止まらない。その快楽に私の脳と意識がどんどんと世界の端に追いやられるようにして少しずつ追い詰められてしまう。私の体は今、プルちゃんに狩りをされているのだ。動物のメスとしての本能でそれを感じる


「プルちゃん♡わたしも♡イッちゃうよぉ……♡イクっ♡イクっ♡イクっ♡イクっ♡イクっ♡イクっ♡」


そして私の意識が強い快楽に限界を迎えたとある瞬間に、それまで私のお腹の中心に留まリ続けていたものすごい快感が濁流のように広がって一気に爆発をすると、波のようなリズムで甘くて白くてしゅわしゅわなフワフワに全身をグワングワンと揺すられながら、私の体があっという間にポワポワとした温かい多幸感で満たされてしまう。……これが絶頂♡


「……っ♡……っ♡――っ――っ♡――っ♡~~っ♡~~っ♡♡♡~~っ♡♡♡~~っ♡~~っ♡~~っ♡♡♡~~っ♡」


私は何度も絶頂するときの体の変化を体験するうちに、イクときに感じるこの瞬間が大好きになってしまっていた。ふわふわとしたすっごく幸せなモワモワが全身に向かって広がると、嫌なこと、怖いことを全部忘れさせてくれる


都合のいいように私の体をユーリさんに使われているのは分かってるけど、むしろ私はそれを望んでいた。だって、気持ちがいいんだもの♡


じゅわぁ……♡


「……あはぁ♡……ぁぁぁ♡♡♡……ぁぁぁ♡……ぁぁぁぁ♡♡♡……ぁぁぁぁ♡……ぁぁ♡♡♡♡♡……ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡」


ガク♡ガク♡


外でユーリさんとセックスをしながら絶頂を続けているナターシャと一緒になって、馬車の中でそれを見ながらオナニーをしている私も心地よく絶頂を堪能する


透明な馬車の壁を隔てた私の目の前で、ナターシャはイキながら体内にユーリさんの子種を注ぎ込まれていた。ユーリさんの精液を中に出された瞬間にナターシャはニヤけるように歓喜をすると、すっごく気持ちよさそうな顔のまま体を震わせながら、子宮で精液の感触を楽しみ続けている


(いいなぁ♡私もユーリさんのおちんぽでアソコを思いっきり突いてもらいたい♡)


子種を出し終わった後もさらにズポズポとナターシャの股間に出入りしているユーリさんの大きなイチモツを見つめながら、オーガズムで霞む意識の中で私はそんなことを考えてしまっていた


(おっといけない♡ナターシャが帰ってくるわね♡)


私が絶頂の余韻に浸りながらボ-っとしてベッドに寝転がっていると、外でセックスをしていた二人が後片付けを始めていることに気が付く。いけない。私も馬車の中を整頓しなくては


「プルちゃん♡ありがとう♡気持ちよかったよ♡」


ぷる♡ぷる♡


私がお礼の言葉を掛けると、私のお尻の中から出てきたプルちゃんが嬉しそうに体を震わせている。そろそろ寝たふりをしなくては。私達のこの関係をナターシャにバレてはいけない


ユーリさんが外から魔法をかけたのか、馬車の中の壁が普通の壁に戻った。ベッドの上に座っていた私は素早く毛布をかぶると目をつむり、帰ってきたナターシャにバレないように寝たふりを始める


「スースー」


「よく眠っているわね」


馬車の中に戻ってきたナターシャが私の額をやさしく撫でてくれる。ナターシャはこうしていつも、私の心配をしてくれるのだ。私達が盗賊に襲われたときも、自分の身を犠牲にしてまで私を逃してくれようともした。だから私は、ナターシャに幸せになってほしい


ユーリさんとエッチをしているナターシャは本当に心地よさそうで、だから私はユーリさんを独占しようとは考えない。私とユーリさんが肉体関係を持っていることを知ったらナターシャは激怒するだろうけど、最終的には私に気を使って自分の身を引いてしまう。だからナターシャには、絶対にバレてはいけないのだ


クチュ♡クチュ♡


「……もう♡……寝ているお嬢様にバレたらどうするの♡……だめ♡……まって♡……あっ♡……あっ♡」


「寝ているアリスちゃんにイッてるところ、見てもらったら?」


馬車の中でユーリさんとナターシャがキスを始め、寝たふりをし続けている私に見せるけるようにしながら外での続きを始める。これには少しムカついた。静かな馬車の中にクチュクチュと淫猥な、ナターシャのお股をかき混ぜるエッチな音が響き続ける。絶対に明日私もユーリさんにアソコを思いっきり弄ってもらおう。その音を聞きながらそう思った


「お嬢様♡……わたし♡……イッちゃいます♡……っ♡見ててください♡――っ♡――っ♡イクっ♡――っ♡――っ♡――っ♡……あはぁ♡……っ♡……っ♡……っ♡」


ナターシャが気持ちよさそうにイッて、本当に今日のエッチは終わったらしい。二人が私にバレないようにと、別々のベッドで寝始めた


(はぁ。早く明日にならないかなぁ。そうすればユーリさんにいっぱい、私のお股を弄ってもらえるのに……)


この馬車に乗り合わせてから変わってしまった私の生活に満足感と複雑な気持ちを両方に感じながらも、私はアナルで絶頂を迎えて少しだけ重くなった体で心地よい眠りにつく。早く明日になって、ユーリさんの大きなアソコで私のお尻の穴をズポズポと甘く拡げてもらいたい。そんなことを考えながら

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