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☆番外編2☆
結婚前夜 2*
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「あ、や……。はぁっ」
漏れる息が熱い。身体中が熱い。睦月さんに触れられところが全て。とけてしまいそうなほど熱い。
すでに全身の至る所に唇を這わされて、全てが性感帯になってしまったみたいに体がビリビリしている。決して大きいとは言えない胸の膨らみを手の中に収められ、やわやわと優しく動かされながら、時々その敏感になった先端を強く刺激される。それでいて、その反対側は口の中で転がされているのだから、私は堪えきれず嬌声を上げながら身を捩った。
「あっ、あぁっ!そんなに刺激しちゃっ、やぁっ」
そう言いながら、睦月さんの頭を抱えるように腕を回す。
今日の私は変、だ。すでにおかしくなりそうなほど感じている自分がいる。欲望に火がつくって、こういうことを言うんだって思ってしまう。
「今日のさっちゃん……凄く敏感」
太腿をなぞっていた指が、その言葉とともに蜜で溢れるその場所に近づいていく。
「ん、だっ……て、気持ち、良すぎ……て」
その表面だけを上からなぞられているだけなのに、背中がヒリヒリする。
「ここ、凄いことになってる」
その指がゆっくり押し入るだけで、ぐちゅりと音が聞こえてきそうだ。
「あっ、あぁっ!」
堪らず繋いでいた片手に力を込め声を上げる。
「いつもより、一段と熱い。そんなに……欲しかった?」
指を動かしながら、睦月さんは私の唇を軽く啄む。ゆったりしているように見えて、指の動きは正反対だ。私の中は蜜が溢れていく卑猥な水音を立てている。
「ん、んんっ!やぁっ、だ、め……」
駆け上がってくる感覚に抗うように睦月さんの背中にしがみつく。
「いいよ……。いって?何度でも、気が済むまで……」
色気のある声色で囁かれたかと思うと、指はもっと奥まで入り、一番奥を刺激する。
「ひっ、や、あぁっ!も、ダメぇ!」
睦月さんの首に縋り付いたまま、私は最初の大きなうねりに身を任せ叫んでいた。
途切れていた酸素を取り込むように、私ははぁはぁと荒い息を漏らす。でも、睦月さんは当たり前だけど、余裕のある顔で私を見ていた。
「さっちゃん。さっきさ、そのままきてって言ったけど……。本当にいいの?」
足の間を割って体を滑り込ますと、睦月さんは私を見下ろして尋ねる。さっき、お風呂の中で確かにそう言った。でもそれは、勢い余って言ったわけじゃない。
「だって……。もう、結婚するんだから……。んっっ」
すっかり屹立したものを押し当てられ、ゆるゆると動かされると簡単にまた火をつけられる。
「そのままでするの、初めてだから……すぐ達ったらごめんね」
そう言いながら、睦月さんは私の膨らんだ芯を刺激するように動く。
「あっ、ん。んっ」
またビリビリ電流が走る体は、自分の意思に反して揺れ動いている。
「挿入るよ?」
小さくそう言うと、睦月さんは蜜の溢れるその場所に自分のモノをあてがった。それだけでお腹の奥が疼いて、早く欲しいと蠢いている。
ゆっくりとゆっくりと、睦月さんの熱が私の中に入って溶けてゆく。本当に熱くて、どうにかなりそうなほどの強い快感。
「あ、ああぁ!」
中に全て受け入れると、それだけでいってしまいそうな波が押し寄せる。
睦月さんは私の両手を握ると、堪えるように息を漏らしてから私に唇を落とした。
「凄い……。気持ち良すぎ……」
艶かしく囁くと、睦月さんは一度動きを止めた。それなのに、私の中は動きを止めず、ヒクヒクと欲しがっているようだった。
「あ、あ、はぁっ……」
激しく動かれているわけじゃないのに、そうされているみたいに頭を左右に振る。
「さっちゃんも……気持ちいい?」
そう尋ねられ、私はコクコクと頷く。
「嬉しいよ……。もっと、気持ち良くなって?」
そう言ってまた唇を塞がれると、睦月さんは動きを早めた。
漏れる息が熱い。身体中が熱い。睦月さんに触れられところが全て。とけてしまいそうなほど熱い。
すでに全身の至る所に唇を這わされて、全てが性感帯になってしまったみたいに体がビリビリしている。決して大きいとは言えない胸の膨らみを手の中に収められ、やわやわと優しく動かされながら、時々その敏感になった先端を強く刺激される。それでいて、その反対側は口の中で転がされているのだから、私は堪えきれず嬌声を上げながら身を捩った。
「あっ、あぁっ!そんなに刺激しちゃっ、やぁっ」
そう言いながら、睦月さんの頭を抱えるように腕を回す。
今日の私は変、だ。すでにおかしくなりそうなほど感じている自分がいる。欲望に火がつくって、こういうことを言うんだって思ってしまう。
「今日のさっちゃん……凄く敏感」
太腿をなぞっていた指が、その言葉とともに蜜で溢れるその場所に近づいていく。
「ん、だっ……て、気持ち、良すぎ……て」
その表面だけを上からなぞられているだけなのに、背中がヒリヒリする。
「ここ、凄いことになってる」
その指がゆっくり押し入るだけで、ぐちゅりと音が聞こえてきそうだ。
「あっ、あぁっ!」
堪らず繋いでいた片手に力を込め声を上げる。
「いつもより、一段と熱い。そんなに……欲しかった?」
指を動かしながら、睦月さんは私の唇を軽く啄む。ゆったりしているように見えて、指の動きは正反対だ。私の中は蜜が溢れていく卑猥な水音を立てている。
「ん、んんっ!やぁっ、だ、め……」
駆け上がってくる感覚に抗うように睦月さんの背中にしがみつく。
「いいよ……。いって?何度でも、気が済むまで……」
色気のある声色で囁かれたかと思うと、指はもっと奥まで入り、一番奥を刺激する。
「ひっ、や、あぁっ!も、ダメぇ!」
睦月さんの首に縋り付いたまま、私は最初の大きなうねりに身を任せ叫んでいた。
途切れていた酸素を取り込むように、私ははぁはぁと荒い息を漏らす。でも、睦月さんは当たり前だけど、余裕のある顔で私を見ていた。
「さっちゃん。さっきさ、そのままきてって言ったけど……。本当にいいの?」
足の間を割って体を滑り込ますと、睦月さんは私を見下ろして尋ねる。さっき、お風呂の中で確かにそう言った。でもそれは、勢い余って言ったわけじゃない。
「だって……。もう、結婚するんだから……。んっっ」
すっかり屹立したものを押し当てられ、ゆるゆると動かされると簡単にまた火をつけられる。
「そのままでするの、初めてだから……すぐ達ったらごめんね」
そう言いながら、睦月さんは私の膨らんだ芯を刺激するように動く。
「あっ、ん。んっ」
またビリビリ電流が走る体は、自分の意思に反して揺れ動いている。
「挿入るよ?」
小さくそう言うと、睦月さんは蜜の溢れるその場所に自分のモノをあてがった。それだけでお腹の奥が疼いて、早く欲しいと蠢いている。
ゆっくりとゆっくりと、睦月さんの熱が私の中に入って溶けてゆく。本当に熱くて、どうにかなりそうなほどの強い快感。
「あ、ああぁ!」
中に全て受け入れると、それだけでいってしまいそうな波が押し寄せる。
睦月さんは私の両手を握ると、堪えるように息を漏らしてから私に唇を落とした。
「凄い……。気持ち良すぎ……」
艶かしく囁くと、睦月さんは一度動きを止めた。それなのに、私の中は動きを止めず、ヒクヒクと欲しがっているようだった。
「あ、あ、はぁっ……」
激しく動かれているわけじゃないのに、そうされているみたいに頭を左右に振る。
「さっちゃんも……気持ちいい?」
そう尋ねられ、私はコクコクと頷く。
「嬉しいよ……。もっと、気持ち良くなって?」
そう言ってまた唇を塞がれると、睦月さんは動きを早めた。
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